植え付け:差し芽で育てたものが、6〜7月頃でまわるので、水はけの良い場所に植え付ける。鉢には赤玉4:腐葉土6の混合土。
整枝・剪定:小菊等、花が沢山つくものは、まめに先端を切り、側枝を伸ばす。
肥料:肥料切れは厳禁。化成肥料を、1ヶ月に1度、少しづつ、与える。
病虫害:生育期間中はスミチオン等を5日に1度散布。とにかく、アブラムシを寄せ付けないように。
注意:とにかく、アブラムシがつくのだ!だから、まめに殺虫。しかし、忙しい人はもう、オルトラン粒剤をまいておいたほうが、賢明。菊は今、人気がないけど、やっぱ、秋には菊でしょう。
Q1:菊のトピアリーの作り方を教えて。(k,尾崎さん)
A1:菊を形作るのは、日本で、最も多くやってきた、トピアリーです。懸崖仕立てや変わったものでは、鶴や亀の形もあるのですよ。菊の場合、春から始めないと、できません。支柱を立てて、誘引していき(方向性を定めること)、いらない枝は間引き、こんもりと 咲かせたい所は こまめに剪定して、枝の数を増やします。先端の部分に花がつくので、それを考えて、作って行って下さい。なんにしろ、今年はもう無理なので、来年トライしてみては??
Q1:初めてメール差し上げます。 本日、菊の花を移植致しました。ガーデニングを始めたのは最近で、あまり詳しいことを知りません。
今後どのようにして育てていけばよいのか教えてください。
とりあえずわかっていて知りたい事は
1.肥料のやり方(いつごろ どのくらいのタイミングで 何の肥料がいいのか)
A1:移植したのは、庭ですか?鉢ですか?基本的に菊は肥料を欲しがります。庭でしたら、緩効性化成肥料を1ヶ月に1回周りに与えてください。鉢植えでしたら、液体肥料のほうが失敗が少ないでしょう。水をあげるときに混ぜて、1週間に一度くらい与えます。
しかし、まだ、植え付けたばかりなので、今は与えなくて結構です。1ヶ月くらいすぎて、株がおちついたら与えだしてください。
2.虫の予防の仕方
これまた、菊には必ずアブラムシやアオムシ等つきます。鉢でしたら、鉢の土に撒く、オルトランというのがありますので、1ヶ月に1度、置いてください。庭でしたら、撒いても効果がないので、
スプレーのオルトランを5日に1度位散布します。
3.”テッカ”はいつごろまでにやったらいいのか
摘花?のことでしょうか?菊の品種がわからないのですが、小菊やスプレー菊系の花を沢山つけるものでしたら、花は摘む必要はありません。
摘芯をするのです。(このことかな?)これは、花を沢山つけるために芯をつまんで、枝を増やす作業です。これは、まだ、植えたばかりですので、今はやらないで、少し伸びてから、芯のところを指で、摘み取ります。
そうすると、わきから 新芽がでて枝が増えます。これを随時繰り返します。(しかし、夏の間)秋になって、日が短くなってくると、先端に蕾ができますので、9月以降は摘まないでください。
植え付け:秋11月〜翌年3月が適期。株に比べておおきすぎる穴を掘り、有機質をたっぷり混ぜる。深植えにして充分に水を与え、支柱を立てておく。鉢植えの場合も、大きめの鉢を用意して。
整枝・剪定:古い枝から、伸びる枝の先に花をつけるので、花後につるの混みあった部分を整理する。
肥料:花後の6月と、1〜3月に化成肥料を。
病虫害:アブラムシには、オルトラン、うどん粉病やさび病には、ダイセンなど。
注意:最近人気のクレマチスは、結構、育てるのが簡単です。冬は枯れちゃったみたいにみえるけど、切っちゃうと、花が咲かないよ。
植え付け:5月〜7月。種でも、育つ。年に、1回、2〜3月頃、株分け。
肥料:月1回、化成肥料を、小サジ1パイ。
病害虫:アブラムシ、赤ダニ等が発生しやすい。
注意:強光を好むので、よく、日に当てる。肥料も切らさないように。日当たりが悪いと、株の根元から、腐ってくる。
植え付け:春か、秋に種を蒔く。赤玉3:腐葉土7の割合の土に、植える。
肥料:3〜4ヶ月に1回、化成肥料を与える。
病虫害:ほとんどない。
注意:強光を好むので、炎天下でも、平気。湿気に弱く、乾燥に強い。花がさかないと言う人は、たぶん、水の与えすぎ。古い木は、差し芽で、新しい株に更新すると、いいです。
植え付け:3〜4月にポット苗が出回る。砂質のあまり、肥料分のない、土でよい。深植えにはしないように。
肥料:窒素分をやりすぎないように。
病害虫:アブラムシと、ハダニはマラソン乳剤や、殺ダニ剤で。
注意:寒冷地では、鉢植えで。冬は室内。東京なら、日当たりよければ、地植えも出来ます。