flowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflower

病気

もやしっ子は病気になりやすい

病気の種類

赤字のものは 画像をクリックすると詳しく説明されます。

うどんこ病

灰色カビ病

炭疽病

軟腐病

さび病

葉の表面に白い粉をふく。やがて、葉全体が白い粉で覆われる。バラ等 梅雨時など、湿度の高い時期に発生。新芽、葉が腐って灰色のカビが生える。ベコニア等 葉や茎に円形のやや、灰色の斑点(くぼみ)ができる。 茎の地際の部分で球根が腐って悪臭が出る。株ごと、しおれていまう。シクラメン等 葉に茶色(赤褐色)のちょうど、サビの様な円形の斑点が出る。ボケ等に良く出る病気(画像クリック)

すす病

べと病

斑点性病害

菌核病

ウイルス病

葉や茎に黒いススがついたようになる。べとつく。ベンジャミン等

(画像クリック)

葉に茶色がかった、斑点ができる。葉がべとべとする。 黒星病、斑点病等、葉に斑点がでるもの(病原菌によって色や形が違う) 地際や茎の途中が腐り、白いカビが生える。 株全体が、矮化したり、葉や花弁にマダラ模様があらわれたり、球根植物を2〜3年同じところに植続けた時によくなる。百合等に多い。

病気はいっぱい種類もあって 簡単には説明できませんが やはり、予防が大切です。人間と同じで 病気にならない強い体作り!これです。

日に当たる。蒸れないように 風通しのいいところへ置く。シャワーで清潔にする。アブラムシがつかないようにする。(病気を運んでくるのです、この子ってば)

一番いいのは 消毒でしょう。簡単なスプレーを用意して 殺菌剤というものが売っているので、水で何倍かに薄めて使います。バラ等の もともと病気になりやすい子は 消毒しておくと、いいでしょう。梅雨入り前、彼岸前後、年に3〜4回で相当効果がでます。

有名な殺菌剤 ダイセン、サプロール、ベンレート、オーソサイド等
殺菌・殺虫剤 オルトランC、カダンD、ベニカソフト等

また、虫と病気は切っても切れない仲なので、虫がつかないことも、予防の第一歩です。

ただし、軟腐病と、ウイルス病は、治療法がありません。残念ですが、土ごと、焼却して捨ててください。特に、ウイルス病は アブラムシ等を媒体とし、移るので、早めに処理をし、日頃から、殺菌剤をまくなどして予防に努めましょう。

flowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflower

石灰硫黄合剤とマシン油乳剤の使い方

「石灰硫黄合剤」は石灰と硫黄を加熱して作られた無機農薬で、昔から果樹や庭木の消毒剤として利用されています。殺虫・殺菌両方の効果があり、アブラムシ、カイガラムシ、ハダニ、うどんこ病、黒星病など多くの病虫害を予防できます。「マシン油乳剤」はカイガラムシ駆除の特効薬。どちらも、2月の厳寒期に行います。


方法ですが、「石灰硫黄合剤」を数日おきに2,3回散布したあと、「マシン油」を散布します。この2種を一度に使うことはできませんので、日にちを開けて使います。マシン油は油幕を張るので、先にまくと他の薬が効かなくなってしまいます。だから必ず「石灰硫黄合剤」を先にします。


どちらも園芸店で簡単に入手できます。冬だけに使える薬剤なので、使い残さないように小ビンを購入することが大切。また、希釈用の計量カップと散布器(スプレー)も必要です。使用方法をよく読んで、よく晴れた風のない日に、マスクやゴム手袋、帽子などでしっかり防御して散布しましょう。

flowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflower