札幌2泊3日の旅
 今回の旅行は、大学時代の友人のH氏とS氏と私F氏の3人で行ってきました。S氏は野球の雑誌編集部に勤務しているため、合併問題で球界が揺れるこの時期に参加できるのかと心配しましたが、無事参加となりました(道東2泊3日の旅参照)。札幌には、3人とも何回か行ったことがあるのですが、どういうところにいくかほとんど事前に決めずに行きました。
 
 第1日 2004年9月12日(日) 羽田〜札幌〜支笏湖〜札幌
 第2日 2004年9月13日(月) 札幌
 第3日 2004年9月14日(火) 札幌〜羽田 
 

第1日 2004年9月12日(日) 羽田〜札幌〜支笏湖〜札幌

 今回の旅行は、インターネットで探した結果、朝早い飛行機で出発し、札幌2泊で午後の便で帰ってくるパックにしました。ちなみに、レンタカー付きで36800円。北海道旅行は飛行機の便を替えたり、出発と帰着の空港を替えると、加算料金がかかるため、高くなりがちです。今回は、ほとんど加算料金なしの値段です。
 さて、当日の待ち合わせは羽田空港。今回は、出発が早いため、始発に乗る。そのため、朝4時起き・・・。まあ、日曜日ということもあり、電車の中でずっと眠ることができたので、助かりました。

 羽田から1時間半位で新千歳空港に到着。レンタカーを借りるまでに多少時間がかかり、10時半頃に出発。まずは、札幌に向かう。朝早かったこともあり、お腹が空いてきたので、まずは昼食をとることにする。まあ、せっかく北海道に来たのだからということですしを食べるが、味は普通。ちょっと残念。

 さて、次に向かったのが支笏湖(下左の画像)。札幌から車で1時間ちょっとで到着。ここは、周囲の火山活動によってできたカルデラ湖で、とても水が綺麗です。遊覧船に乗ったのですが、風も気持ちよく快適でした。ちなみに、画像の左に写っている山は樽前山ですが、こぶのようになっている部分はすべて溶岩とのことです。

 この後、札幌に戻り、藻岩山へ向かう。しかし、先日の台風の影響で、車で山頂へ行く道が通行止め・・・。そのため、ロープウェイとリフトで山頂へ向かう。そこから、札幌市街の夜景(下右の画像)を眺めましたが、とても綺麗でした(実際は画像よりもっと綺麗です)。少しわかりにくいですが、真ん中の辺りにテレビ塔が写っています。
 ホテルにチェックインした後、夕食を食べにキリンビール園へ向かう。ビールジンギスカンを食べましたが、ジンギスカンは美味しかったものの、肝心のビールの冷えがイマイチ。以前にも来たことがあったのですが、その時に比べるとちょっと冷えが甘い。食後にラーメンを食べに行くことを提案するものの、H氏とS氏は満腹とのことなので、一人でラーメンを食べに行く。ススキノの外れにある有名なお店(諸葛亮孔明の終焉の地名と同じ店名)に行きましたが、店の中には並んでいる人が結構いました。まあ、5分くらい待って食べられました。とんしおラーメンを食べましたが、まあまあ美味しかったです。結構あっさりしており、感動するほどの味ではありませんが、近くに住んでいれば、まあまた食べに行くだろうなという感じの味です。
 この日は、以上のように景色を中心に見て回ったのですが、後々考えると正解でした。

支笏湖 藻岩山からの夜景
支笏湖 藻岩山からの夜景




第2日 2004年9月13日(月) 札幌

 この日は、朝から雨が降っており、ホテルで朝食を食べた後、室内施設を中心に見て回ることにする。まず、向かったのが札幌ドーム(下左の画像)。ここでは、ドームの中を案内してもらえるドームツアーというものを行っており、それに参加する。ツアーではスタンド、ダッグアウト、ブルペン、ロッカールームといったところを見て回ることができ、なかなか面白かったです。下真ん中の画像の右のほうに写っている2枚の赤い広告が、新庄選手が某クイズ番組の賞金で出している有名な広告です。

札幌ドーム スタンドから撮った画像 ダッグアウトから撮った画像
札幌ドーム スタンドから撮った画像 ダッグアウトからとった画像

 そろそろお腹も空いてきたので、昼食を食べに札幌中央卸売市場場外市場へ向かう。この日もすしを食べた(ランチサービスで1000円)のですが、結構美味しい。板前さんが一人のため、少し待ちましたが、この値段でこの味なら大満足です。他の店であれば、2〜3000円くらいしそうなネタでした。さすが、ランチサービス!
 昼食後に向かったのは、白い恋人パーク。名前のとおり有名な白い恋人をつくっている石屋製菓株式会社の施設です。ここでは、白い恋人の製造過程を見学でき、チョコレートの歴史等の展示がされています(ちなみに、入館時に1枚白い恋人がもらえました)。また、サッカーのJリーグのコンサドーレ札幌の練習場もあります。ここでは、男3人ながら、体験工房で白い恋人づくりを体験。これは、自分で白い恋人をつくる作業を行うのですが、意外に楽しい。箱詰めまで行ったものを持ち帰ることができます。
 この後、ホテルに戻ってから夕食に向かう。この日に入ったのは、新鮮な魚介類を売りにした居酒屋。値段も安く、結構美味しかったです。食後、この日も一人でラーメンを食べに行きましたが、目当ての店が見つからない・・・。結局、断念してホテルへ戻りました。皆さん、目当てのお店の場所は、しっかり調べてから行きましょう(反省)。



第3日 2004年9月14日(火) 札幌〜羽田

 この日も、朝から雨が降っており、室内施設を見に行くことにし、札幌ウインタースポーツミュージアムに向かう。ここは、冬季オリンピックに関する展示がされており、また、各種のシミュレーションマシンを使って、様々な競技の体験ができるようになっています。中でも、一番の人気だったスキーのジャンプのシミュレーションマシンは1時間待ち・・・。ちなみに、私の記録は109.6m。ジャンプのタイミングが結構難しい。他にも、アイスホッケーのゴールキーパーやバイアスロン等の様々な体験ができ、なかなか面白かったです。
 
 その後、今回は飛行機の時間が早いため、新千歳空港に向かい、レンタカーを返却後、空港内のラーメン屋で昼食。新千歳空港には、北海道のいくつかのラーメン屋が入っている区画があり、私が食べたお店はまあまあ美味しかったです。食後、お土産をいくつか購入し、無事羽田空港に到着。自宅には、19時ごろには到着しました。

 今回の旅行は、天候に恵まれなかったため、室内施設を中心に観光しました。また、今までに行ったことがある所には行かないという基本方針のもとに観光したのですが、それも守ることができました。北海道は、もう涼しく、長袖の人がとても多かったです。それに比べ、東京は暑い・・・。
 総費用は約6万円。


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