2003/10
No.2066 間違える。
No.2065 あの空間にて思ふ。
No.2064 以心伝心。
No.2063 躾は大事。
No.2062 理由なき反抗。
No.2061 オトコって奴は。
No.2060 相談コーナー。
No.2059 肉と心理。
No.2058 鉄の拳。
No.2057 凄いオンナ2。
No.2056 指導員の本音。
No.2055 本心じゃない。と思う。
No.2054 取る。
No.2053 さてはしたコトないな。
No.2052 凄いオンナ。
No.2051 泣く。
No.2050 気になる。
No.2049 宣告。
No.2048 行きたかったのに。
No.2047 きょうはたのしいうんどうかい。
No.2046 だから。
No.2045 3th.
No.2044 あいらぶゆぅ。
No.2043 点滴。
No.2042 ひたすら寝る。
No.2041 ダウン。
No.2040 ゲーゲー。
No.2039 診察。
No.2038 程度。
No.2037 逃げ切れ!
 ■  2003年 10月31日   間違える。




2段階、
縦列駐車の練習中でのデキゴト。

「さぁー、バックだ! 窓開けよー!」

っつー時に、
何を思ったか、運転席の後ろの窓を開けてしまったにも関わらず、
一気に顔を出してしまい、
やはり開いてちゃくれなかった運転席側の窓に、
これでもかっつーくらい強烈に額をヒットさせ、


「間違えちゃった…。」


と可愛く言ったIさん(22歳・♀)。



うん。
その通りだネ。
言わなくてもわかるヨ。
誰が見ても。



来月はもう11月。
がむばろーネ。  ←なにを







 ■  2003年 10月30日   あの空間にて思ふ。




髪を切った。
3ヶ月振りくらいか。



清潔な美容室で、清潔な美容師さんが清潔な道具を使って、
不清潔なオトコの髪をイジる刹那の時間。



常々思うのが、
美容師さんって自分の呼気を客に吹きかけないよーにしてるんだろーか。



髪を切りながら、新たに訪れた客に、

「いらっしゃいませぇー。」

と、挨拶をする時。



髪を洗いながら、

「お痒いトコロはないですか?」

と、答えにくい問い掛けをしてくる時。



割と顔が近付いて喋っているにも関わらず、
美容師さんの吐く息を、感じるコトはない。





もし、意図的に行われているコトであるならば、
彼女達の客に対するこだわりが感じられる、
見事なサービス精神のよーな気がシマス。





「わしは構わないんだけどネ。女性のだったら。

巧みな頭皮マッサージに恍惚の表情を浮かべ、
うっとりしながらそー思うのでした。







 ■  2003年 10月29日   以心伝心。






近所の景色。

【タイトル】「小さい秋、みつけた(よーな、みつけてないよーな)





ぐへ。





似合わないですネ。
ちっとも。
1度ポエムなコト、してみたかっただけデス。
ゴメンナサイ。





キレイだったもんで。
空が。
なんだか、最近とっても高いし。





相変わらず、空を眺めてマス。
ボンヤリと。
ボヘーっと。





キレイだ。

そー思う気持ちを、誰かに伝えたい。





この気持ちを。

この想いを。





写真に残してみたい。
でも、写真を撮るのって難しい。
やり直しの利くお手軽デジカメがありがたい。

今年の頭に買った2代目のデジカメ、
撮っては捨て、撮っては捨てで、
HDDに早1000枚近く。





キレイだ。

いい気持ちだ。

美しい。

美味しい。

楽しい。

可笑しい。

寂しくて仕方ない。

人恋しい。

会いたい。





誰かに伝えたいという欲求。
そーいう気持ち。





この気持ち、
この想いを、
誰かに。





そんな秋の夜長。







 ■  2003年 10月28日   躾は大事。






娘さん2号が、わしやかみさんを呼ぶ時、





オイ、パパぁ。」



オイ、ママぁ。」





って言うのを、
そろそろなんとかしなくちゃいけない、
と思ってるのデス。







 ■  2003年 10月27日   理由なき反抗。





























    ←違和感












なぜ、オマエだけ数字なんだ、と。



1速が「low」で「L」ならば、
「second」の「S」でもいいんじゃないか、と。





はー。





思春期特有の反抗期みたいなもんだと思ってくださって結構デス。

世の中の目には見えないシステムや、
理想だけでは生きてはいけない現実を肌で感じ始めた頃に見せる、
ちょっとした反抗期って奴ですネ。





思春期じゃなくて、中壮年期の間違いですネ。



ハイハイ。  (←吐き捨てるよーに)







 ■  2003年 10月26日   オトコって奴は。




複数教習の時、窓外をふと見ると、
ミニスカートをはいた若い女性が自転車でコチラに近付いてきており、
交差点手前で止まるため、ペダルから足を離し、
着地しよーとしたその刹那、
サクッと見えちゃったわけデス。



おパンツ。



白だ。らっきー!と思いつつ、
勿論、マジマジと凝視するわけにはいかないので、
すぐに視線を残念ながら逸らしたのですが、
ふとルームミラーに目をやると、
後部座席に座っていた若いオトコノコの生徒様が、
頷きながらまるで同志を見るかのよーな笑顔を見せていたのが、
ミョーにいただけない。

あー、いただけない。







 ■  2003年 10月25日   相談コーナー。




娘さん2号が、



「もう寝る…。」



って寝言で語りかけてくるので、
大変困ってマス。
どうしたらいいでしょーか?

(質問  34歳・会社員)







 ■  2003年 10月24日   肉と心理。




あのですネ、
わし、
好きなんですヨ。



キ○肉マンとは無関係。



家の近くにあるんですけどネ、
休みの日とか、かみさんが聞くわけデス。
朝飯や昼飯はどーするのか、と。
で、わし、断ったりするわけデス。

「いいヨ。お腹空いてないから。」

とか言って。
で、コソッと家を抜け出し、
小銭を握り締めて、わざわざ店に赴くわけデス。
オレンジ色の看板にうっとりしながら。


で、その行きつけの店、
食事時になると、大変混雑する人気店だったりするわけですが、
そーいう時間帯に行ったりすると、もー大変。
作業着やスーツを着た働き盛りのオトコ達だらけになるんですネ。
店の中一杯に。
それこそ、座るのもままならないホド。


で、みーんな静かなわけデス。
誰も喋らない。
誰も語らない。
活気があるよーな、ないよーな。
ただ、黙々とドンブリを携えて、肉とタマネギと米をガツガツとかっ喰らってるわけデス。
カッカッと箸がドンブリの底を擦る音だけが店内に響き渡ってるわけデス。


怖いんですネ。
その雰囲気が。
殺伐として。
荒涼として。
まさに一時期巷で流行ったFLASH作品のよーな世界が展開されているわけデス。


だもんで、時間帯を見事にずらして行くのが、
わしのスタイルなわけなんですネ。
わし風って奴ですか。
わし風。
わし風。
2度も言わなくていいですネ。


駐車場の空きっぷりを見て、店内の空きっぷりを想像し、
厳かに店内に入ると、
既に奥の調理場では肉を弄くってるわけデス。
どうやら駐車場に入ってくるクルマをチェックし、
何名の客が入店するか、前もって把握してるみたいなんですネ。
大したもんデス。
その営業スタイル。
客を待たせるもんかいっつー営業方針に乾杯デス。


店に入り、店内を見渡す。
他に客は3人くらい。
よし。
殺伐感はホドホドだ。
コレなら落ち着いて、食欲を満たせるっつーもんデス。
で、座席はいつもの場所。


ココじゃなきゃダメ。


厨房にホドホド近いため、疎外感もさほど感じず、
それでいて店員さんの溜まり場にピッタリと近付いているわけでもない。
そう。
そこはまさにベストプレース。
なんとオマケに窓外の景色も堪能できるっつー特典付き。
もう、座るのはココしかありませんネ。
っつーか、来る度に毎回違ってるよーな気もしますネ。


「並と卵。」


通常の生活だとあまりにも素っ気なく感じられるコトバで注文をする。
ココでは長い会話はいらない。
会話に付加される挨拶や社交辞令、引き攣りながらの愛想笑いもいらない。
ただただ、必要最低限の単語だけ。
店員にしてみれば、客の回転は早ければ早いホドいいはず。
客に長居をさせたくないのか、
シートは背もたれのない丸シート、
長く居ては腰が痛くなるっつーもんデス。
安く提供して、回転を良くする。
薄利多売のまさに典型的営業形態って奴ですネ。
長居はしません。
わしもその経営方針に協力しますヨ。


注文してから先に出されたお茶を啜ろうと思ったら、
すぐにホカホカの牛丼が目の前に現れる。
まるで作り置きをしてあったかのよーにすぐさま。
客に待たせないこの姿勢、
他の業種も見習って欲しいモノですネ。
特に教習開始時とか。


おもむろに紅ショウガをひと掴み、丼にドンと乗せ、
生卵に醤油を少々、ひたすら混ぜる。
白身と黄身が渾然一体化した頃合いを見計らって、肉の上に流し込む。
仕上げに唐辛子をパラパラと。
うむ。
完成。
さぁ、頬張ろうじゃないか。
牛の肉を。
鳥の卵と一緒に。
アリガトー。
食物連鎖。
こんなに美味しくなっちゃって。


すると、新たな客が1人、店に入ってきた。
特に気にせず、がむしゃらに食べてると、
20代中盤らしきそのオトコが言い放つ。


「並、つゆだくで!」


つゆだく!
つーゆーだーくー!
わしが恥ずかしくて恥ずかしくてどーしても注文できない、
肉を炒めた時に出来た煮汁をタップリ丼に浸した、あのつゆだく!
それを!
それをこのオトコはサラッと言い放ちやがったヨ!


「つゆだく」って、言えないんですヨ。
わし。
言ってみたい気もするんだけど言えない。
店員さんが若い男性だと、小馬鹿にされそーだし、
店員さんが若い女性でも、鼻で笑われそーな気がするし。
どんな表情で言えばいいんだろーか。
どんなイントネーションで頼めば自然なんだろーか。
つゆがてんこ盛りの牛丼を。



「並、つゆだくで。」 (重々しく)


「並、つゆだくで!」 (軽快に)


「並、つゆだくで!」 (強調しながら)


「並、つゆだくで…。」 (消え入るよーな声で)


「並、つゆだくで。」 (どこか堅苦しく)



どれもイケてそーで、どれもイケてなさそーで。
コレってなんか、
本屋やコンビニで、ちびっとえっちぃ雑誌を買う時の心理状態に似てる気がシマス。
レジに裏表紙を上にして持って行く、
あの心理状態と。
欲しくない雑誌もついでに買って、つい重ねてしまう、
あの物悲しさと。


さ、食べた食べた。
わしの食欲中枢は概ね満たされた模様。
並盛280円(660kcal)と卵50円(97kcal・夏期はお持ち帰り出来ません)で、
計330円を威風堂々と支払い、
食後の満たされた気持ちと共に店を出ましょ。
次回のつゆだく挑戦をココロに誓って。


空を見上げると、やけに高い空。
あぁ、もうすぐ冬が来るんだなぁー。
かみさん、そろそろ夏服をしまって冬服を出しておいてくれないかなぁー。
最近、夏服冬服混在で、タンスがミョーにパンパンだ。
あぁ、
秋風が肌に冷たい。







あ。







30万アクセス、アリガトーゴザイマス。



これからもヨロシクお願いシマス。







 ■  2003年 10月23日   鉄の拳。






「こんな生徒は××だ」





いいキャラだなぁ。





「エンジンを始動する時、キーを右に回しながら自分も一緒に傾いちゃう。」





「ワイパーを動かすと、自分も一緒に揺れちゃう。」





「加速チェンジをする時、『アクセルを緩めて』って言うと、右足をとんでもなく持ち上げちゃう。」





「足があまりにも大きくて、ブレーキを踏むと一緒にアクセルも踏んじゃうもんだからヒールアンドトゥになっちゃう。」





「無線教習になると、急に元気になっちゃう。」





「走り屋マンガの影響を色濃く反映した走りをしちゃう。」





「でも、出来てない。」





「指導員Siteを見て綿密に研究していったはいいが、現実の指導員とのギャップに悩んじゃう。」







ゴメンナサイネ。
想像と違ってて。







 ■  2003年 10月22日   凄いオンナ2。




10月17日の日記で書いた「凄いオンナ」が、
わしの教習車の前にいる。

なぜ?
奴はAT限定じゃなかったのか?
わしはMT車の担当だゾ?

はやり「凄いオンナ」は、キャンセル待ちでお越しの模様。
配車係を恨めしく思いつつ、
そんな思惑を表情に見せるコトなく、軽く挨拶。
勿論、シカトって奴デス。

シカがそっぽ向いた10月札。

わしの顔を見るなり、何を言うでもなく、ぶっきらぼうに原簿を差し出す。
「ほら、欲しけりゃやるよ」と言わんばかりに。
改めて上司に「凄いオンナ」と言わしめたその片鱗を垣間見ちゃったわけデス。



もう既にアドレナリンは沸きだし、きっと心拍数も上がってるコトでしょーけど、
それでもわしの仕事は教習をするコト。
頭に来てちゃいけません。
早速、始めるコトにしましょ。
本日の課題は1段階項目10番、「後退」デス。
で、この「凄いオンナ」、
どーやら無免でクルマを乗っている模様。
まるで元免持ちが、取消しを喰らったために免許再取得みたいな風情デス。
さりげなく聞いてみる。



「クルマ、運転したコト、あります?」


「あるあるぅー。チョ→楽ショー。」



グーでぶっとばしてやりたい気持ちを、
まるで一気でもするかのよーにグビッと飲み込み、
説明を続ける。



「バックする時は、ちゃんと後ろを見てくださいネ。」


「えー、なんでぇー。」


「だって見えないでしょ。」


「見えなくたってダイジョーブじゃーん。」


「ダイジョーブじゃないから、ちゃんと見てネ。」


「えー、だってめんどくさいしぃー。」



臥薪嘗胆
忘れるもんかい。
この屈辱。

っつーか、この娘のオヤはいったい何をやってるのダ?
どーいう教育をしたら、ココまでぶっちゃけたニンゲンが出来上がるんダ?

反面教師。
自分の娘さん'sだけはこーいう風にならないよーに育てよう。
そうココロに誓う。



「チョ→見えないしぃー。」


「チョ→楽ショー。」



そんなコトバを繰り返しながら、
教習車はバックを繰り返す。
速度が速いコトを指摘すれば、

「アタシ、スピード狂だからぁー。」

とのたまい、
それでもしつこく注意すれば、

「ヤダ。」

と反抗する。





言いたい。





声を大にして言いたい。







教習中には絶対に言っちゃいけないヒトコトを、
言い放ってしまいたい。










バ       カ










言わないけどネ。



時間の後半は逆に、どんな憎まれ口を叩くか、
楽しみになってきたりして。







 ■  2003年 10月21日   指導員の本音。




路上教習中、40キロ制限の道路を走行中、
わずかに速度を超過してしまった生徒様に、
その旨を指摘したS指導員。

それに対して、生徒様がヒトコト。



「厳しいんですね。」



そのヒトコトに不快感を感じたS指導員もヒトコト。







「国に文句言え。」







まさしく。







 ■  2003年 10月20日   本心じゃない。と思う。




ふと、職場の事務所でボスにばったり。
なにやら、仕事ほったらかしでゴルフを興ずる準備をしてらっしゃる。
楽しみなのか、いつになくウキウキした様子が見てとれる。

よし。
会心の笑顔でできるだけ爽やかに挨拶をしておきましょ。
ココは一発、さりげない挨拶で印象UPダ。



「ゴルフですか? いいですねぇ。」



と、言うつもりだったんデス。
できるだけ爽やかに。
できるだけにこやかに。
しかし、口から出たコトバに自分自身で驚いた。







「ゴルフですか? いい身分ですねぇ。







そうだヨ。
いい身分なんだヨ。
シャチョーなんだヨ。
オレ様は。






と、言われたわけじゃないですが、
訝しそーな顔してわしを見るボス。

あまり大きな声で言ったわけじゃないから、
聞こえてなければいいんだけど。



さ、年末賞与まであと2ヶ月。







 ■  2003年 10月19日   取る。




プロ野球日本シリーズ、
始まってますネ。

興味あるヒトには大変興味深く、
そして興味ないヒトにはちっとも興味をそそられないこの試合、
どちらも正々堂々とがむばって欲しいものデス。
それにしても星○監督の引き際は、BO○WYの解散みたいだなぁー。



で、今日は公休。
しかも晴天。
娘さん1号もがむばりましたヨ。
補助なし自転車乗りに。

2回目ですネ。
娘さん1号の補助なし自転車大作戦は。
以前は5月の6日。
あの日以来、すっかり補助輪取るのを忘れてました。
勿論、未だに娘さん1号、補助輪付けたままキコキコやってマス。
来年からは小学生になる娘さん1号。
ボチボチ本気で補助輪取らないと、マズイでしょ。


昼過ぎ、近所の広場に繰り出し、
補助輪取ってさぁ、いってみましょ。
最初はフレームに垂直に付けられている補助輪を、やや後方にセットして、
セミ補助なし自転車として練習していたのですが、
なぜだか今日の娘さん1号はやる気マンマンデス。
ミョーにテンションが高いデス。

「ほじょりん、とっちゃうの!」

鼻の穴を膨らませて、そーおっしゃる。
わかりました。
わかりましたヨ。
取っちゃいましょ。
その潔さ、
チチはいいコトだと思いマス。
思いますが、後で後悔しないでネ。



〜数時間後〜



オトーサン、
ゼイゼイいってマス。
息が切れて切れて、大変なコトになってマス。
娘さん1号の後を追っかけ回してるだけで、明日の仕事に影響を与えかねません。
しかし、その甲斐あってか、
直線で数十mは、単独走行が出来るよーになった模様。
ただ、発進は背を押してあげないと上手くスタートできない。
そして停止もまだおっかない。
やはり二輪教習と一緒デス。
発進やギアチェンジは出来るんだけど、ちゃんと止まれない生徒様の多いコト。
しかし、ちゃんと止まれないっつーのが一番危ないわけデス。
一番、練習の初期段階でしっかりやっておきたいコトなわけデス。
娘さん1号、ブレーキレバーをガッシリ握ってはいるものの、
握力が弱いのか、それとも単にブレーキの効きが弱いのか、
とにかく止まれないもんだから足を出す。
ズザーっと足を出す。
このままだと、靴の裏のソールが溶けちゃいそー。
あまり靴を傷めるとオカーサンに怒られるから、
その止まり方はやめておこー。



うむ。
もう、今日はオシマイだナ。
この辺で終わりにしよー。
もう夕焼け小焼けで日が暮れそーだ。
家に帰ったら、たっぷり自慢してやってちょーだい。

「5秒くらい、ひとりで走れたよー!」

って。



このままいけば、
年内には補助なし自転車単独走行も可能でしょー。
あとはチチオヤのやる気次第のよーデス。







 ■  2003年 10月18日   さてはしたコトないな。




模擬教習担当。





シートベルトを装着するのに、
黙っていたら3分も掛かる生徒(18歳・♂)。





その処遇について、
悩んだりしちゃいけないんでしょーネ。







 ■  2003年 10月17日   凄いオンナ。




入校式を終えた上司が、
指導員室に戻ってくるなり開口一番、

「凄いオンナが入校してきた」

と、愚痴をこぼしてました。



ジャージ姿でキ○ィちゃんのツッカケを引きずりながら歩き、
椅子の上にヘーキな顔でそのツッカケを履いたまま「体育座り」をしちゃうとか、
教習についての説明をしている時に、
ヘーキな顔して携帯でメールをピコピコ言わせながらメールを打ってたりとか、
「教本を出して」と指示したところ、
文庫本サイズの置き鏡を取り出し、化粧を直し始めるとか。





またこのタイプか。





AT限定免許の生徒っつーコトで、
わしが担当するコトはないんだろーけど。





なんでも、5つ年上の彼氏は、
セル○オに乗っているらしい。 ←だからどーした







 ■  2003年 10月16日   泣く。




久しぶりに教習をしている最中、泣かれました。





オトコノコに。





教習を受ける間隔が1ヶ月空けてみたり、3ヶ月空けてみたり。
勿論、以前受けた教習内容をちっとも覚えちゃいない。
それでいて教習を受ける前に、復習してきたりしない。
教習期限は残り数週間。
しかも未だに1段階半ば。
どー考えても、このままいけば教習期限内に卒業できない。
それでいて、ちっとも焦っていない。

「別に期限なんか切れちゃってもいいやぁー。」

「教習料金はオヤが出してるんだしぃー。」

そんな風情。
教習を受ける態度も、やる気nothing。
ただただ受動的に。
ただただ言われるがまま。


そーいう態度に、久しぶりにブチ切れたのですヨ。
もっと免許っつーモノを真剣に考えろと。
もっと運転っつーモノを実直に考えろと。
もっとお金っつーモノを真摯に考えろと。
怒鳴りはしなかったけど、あまりにいい加減な態度に腹を立てていたから、
キツイ言い方になったかもしれない。


すると、前方を見つめる目がウルウルし始めた。
嗚咽は漏らさないものの、明らかに涙目。





泣くくらいだったら、最初からちゃんとやれっつーの。





それ以前に、ちょっとキツイ言い方をしたくらいで目を潤ませるなんて、
きっと怒られ慣れてないんでしょーネ。
オヤに怒られるのではなく、
全くの赤の他人に叱責を受けるっつーコトに。


コッチだって、自分になんら関係のない赤の他人の生活を、
干渉する気は更々ないんだけどネ。
更々ないんだけど、ニヒってないでもー少しだけ一生懸命になって欲しいなぁ。







 ■  2003年 10月15日   気になる。




最近の缶コーヒーのCMを見ていて、
気になるコト。







ミョーに機敏デス。



この男性のステップが気になる。







ミョーに鈍重デス。



この女性のズレたダンスが気になる。







もし、意図的なもんだとしたら、
広告代理店を尊敬してやまない。







 ■  2003年 10月14日   宣告。




薬を飲んでいるにも関わらず、
咳が相変わらず止まりません。
今月の頭に病院で胸部のレントゲン撮影をした際に、
肺にボンヤリうつっていた影がどのように変化するのかを確かめるべく、
本日、再度病院へ。

この病院は来る度にセンセが違っていて、なんかヤダなぁーとか思いつつ、
今日は若いオトコのセンセデス。


「この肺の影がねぇ、気になるんだよねぇ。」


「はぁ。」


「この影が血管だったらいいんだけど、もし違ってたらガ・・・ゴホンゴホン」


「・・・・・・・。」





言い掛けておいてやめないでちょーだい。





「ご、午後にCT撮ってみましょ。CT。それでだいたいはわかりますから。」



うー。
「ガ」かぁー。
「ガ」の後に来るコトバって、やっぱり「ン」だよねぇ。
ガンかぁー。
英語で言うとcancerだねぇー。
はぁー。
このわしがガンに患わされるコトになるとはねぇ。
余命、どれくらいあるんでしょーか。
せめて娘さん2号が成人するくらいまでは持ちこたえたいもんデス。



一度家に戻り、軽く昼食を摂る。
なんだか重苦しい。
テンションが異様なまでに低くなる。
別にまだガンだと決まったわけでもないのに。
なんだかもう、最後の時のコトを自然と考えている自分に気付く。



午後、重い足取りで再度病院へ。
初めての放射線科。
初めてのCT。
センセの笑顔がなんか疑わしく感じてみたり。
知ってるんでしょ? センセ。
わかってるんでしょ? アナタには。
そんな作り笑顔はやめてくれ。
もう泣きたくなるだけだっつーの。





「えー、単なる気管支炎みたいだねぇー。」



「はい?」



「うん。ダイジョーブ。ガンじゃないから。」





センセ。
あのー、
アナタのヒトコトで臨終のコトバまで考えちゃってたんですけど。
すっごいドキドキしながら、死刑宣告を受けるよーな面持ちでこの場に臨んだんですけど。
そのドキドキのせいで、かえって体調が悪いみたいなんですけど。





きっと良かったんでしょーネ。
良かったコトなんでしょーネ。
きっと。

でも。
でもネ。
もう、病院はいいや。
こりごりデス。







 ■  2003年 10月13日   行きたかったのに。




ヒョンなコトから娘さん1号が近所のスーパーまで、
ひとりで買い物に行くコトに。

娘さん1号、来月には6歳になるっつーのに、
未だにひとりで何かするのがダメ。
育て方が甘やかせ過ぎたのか、ハハオヤへの依存心が強く、
どこへ行くにも、何をするにも、ハハオヤ。ハハオヤ。ハハオヤ。


ボチボチ、ハハオヤ離れも必要でしょっつーコトで、
歩いて5分程度のスーパーへ初めてのオツカイ。





「納豆とー、ゴボウとー、シラタキをお願いねぇー。」

「シラタキ?」

「ソバみたいなコンニャクよ。」

「わかった。」





特になんのイベントも発生せず、
数十分後に、得意満面の笑顔で娘さん1号が帰宅。
手には、納豆とゴボウとソバを持って。



うん。
キミは悪くないネ。
かみさんの説明の仕方が悪いんだネ。



ちなみにこの「初めてのオツカイ」はわしが昼寝をしてる時に行われ、
尾行は実父が行ったとのコト。

「初めてのオツカイ」は、
わしが尾行したかったのに。







 ■  2003年 10月12日   きょうはたのしいうんどうかい。




今日は娘さん1号の通う幼稚園の運動会。
年長である娘さん1号にとって、
幼稚園時代、最後の運動会になるわけデス。
はりきってまいりましょー。







土砂降り。







窓を叩く雨の音の凄まじさで目が覚めた。
果たして、目覚まし以外の音で目を覚ましたのは何ヶ月振りでしょーネ。



何も運動会の日に、
こんな叩きつけるよーな雨を降らさなくてもいいのにねぇ。
数日前から興奮気味だった娘さん1号、
空を見上げて涙ぐんでマス。

ダイジョーブ。
中止じゃなくて順延だから。



それよりも順延になった分、
また有休を取らなきゃいけないのが辛いデス。







 ■  2003年 10月11日   だから。




今日は燃えないゴミ、空き缶の回収日だったので、
出勤途中に部屋に溜まったおびただしい空き缶の群れを回収所へ、
やっとこさっとこ持っていったはいいが、
わしの顔を見た途端に回収車がとっても爽やかに立ち去ったもんだから。



立ち去ったもんだから。





立ち去りやがったもんだから!





なんだかとってもその爽やかさが悔しかったので、
ゴミ袋いっぱいの空き缶を数缶ずつ小分けにして、
あちこちにあるコンビニ各店舗のゴミ箱に、
ちゃんと分別して捨てよーかと思ったけど、










ちゃんと分別する以前に、根本的にやっちゃいけないコトだから、
キチンと持ち帰るべし。





キチンと持ち帰るべし。





頭の中で道徳の教科書がそー叫んでるので、
クルマの中で空き缶が、
カーブを曲がったりブレーキを掛けるたびに、
カラカラとウルサイウルサイ。



でも、自尊心は守ったもんネ。







 ■  2003年 10月10日   3th.




パパパパーン。





祝!






以前の使い回し。






えちょせとら3周年!





おめでとー! わし!

ありがとー! みんな!



ホントはなんか企画を考えて華やかに自画自賛しよーと思ってたのに!
ホントはこの時期を境にSiteもリニュろーと思ってたのに!



体調を崩していたあまり、
あまりにも淡々とこの日を迎えるコトに相成りました。
とにもかくにも3年前の今日、契約プロバイダの無料ホームページに申し込みをして、
なーんにも考えずにURLを取得して、なーんにも考えずにタイトルを決めちゃって、
なーんにも考えずに始めちゃったわけなんですけどネ。
こんな感じで。





恥ずかしー。





ひゃー。
恥ずかしー。
それ以前に、コンテンツひとつもないしー。



そして、その3日後には早くもリニューアルし、
その年の11月には3回もTOPが変わり、
一時期は、「コンテンツよりもリニューアルの方が多い」と言わしめたわけですが、
今はリニュ熱も以前よりは収まり、5月のリニュ以来、現在に至ってマス。
熱が収まったっつーより、単に時間が割けなくなったのですが。



それにしても、なんの生産性もない個人Siteっつーもんに、
なんでこんなに情熱を傾けるのでしょーネ。
リアルな生活に関しては、一銭の得にもならないわけで、
むしろそのためのソフトを手に入れたり、機材を手に入れたり、
そして何よりも、それなりの時間を費やさなくちゃいけないわけデス。
別に何かと契約をしたわけじゃないし、
更新し続けなければいけない義務があるわけでもないし。



それでも更新する。

ただ黙々と更新する。



なんかしらの「熱」がSite運営にはあるよーな気がするんですネ。
Siteを運営していく上での原動力になる「熱」が。



その「熱」が冷めるまでの間、もう少し、
このSiteを続けていこーかと思いマス。





※BBSやメールにて、たくさんのお祝いのコトバを頂き、
 ホントにアリガトウゴザイマス。
 これからの励みとさせて頂きたいと思いマス。







 ■  2003年 10月9日   あいらぶゆぅ。




昨日の点滴が効いたのか、
それとも散々休んでしまったせいで給料明細が気になってきたのか、
概ね体調も復活してきたみたいなので、
久しぶりに出勤デス。

さすがはわしの勤める職場、
病み上がりのわしにヒジョーに優しい配慮をしてくれマス。



3日続けて二輪担当だなんて。



いいんデス。
いいんデス。
別に二輪でも。
ココに入社してかれこれもう10年、
職場の体質っつーもんは既に把握済みデス。
さぁ、排気ガスまみれになりながらがむばりましょ。





えー、
バイクに乗りながらふと思ったのですが、
「ワタシはアナタを愛してます。」
を英語では、
"I love you"
と言うわけですが、
もし、
もし、なんかしら間違って英語で、

"hana kuso pie"

だったら、
ニホンの歌謡曲も変わっただろーなぁ。
なんて思うんですネ。





「それではお待たせしました。いよいよ発表します。
1987年、この年の年間ベスト3位は!
チェッ○ーズの「Hana Kuso Pie, SAYONARA」です!
どうぞ!」





とか、





1.YES-YES-YES
2.素敵なあなた
3.愛のゆくえ
4.哀しき街
5.揺れる心
6.きっと同じ
7.かかえきれないほどの愛
8.決して彼等のようではなく
9.HANA KUSO PIE







とか、





〜Hana Kuso Pie、
今だけは悲しい歌 聞きたくないよ〜





とか。







ホントに聞きたくないネ。




"I Love you"で良かったネ。







 ■  2003年 10月8日   点滴。




ココは病院。
診察室の一角。


天井を見上げるわし。
すぐ横には透明の薬品がぶら下がっている。


ポタ。ポタ。


絶妙なタイミングで水滴が落下し、
チューブを通してわしの体内に取り込まれていく。


何百ccあるかはわからないが、
水滴の落ちる量を考えると、相当の時間が掛かる模様。


なんにも飾りっ気のない天井。
回りに並ぶ、意味のわからないコトバと薬品の群れ。


あぁ、気が遠くなる。
気が・・・。
・・・・・。
・・・。







ふと目が覚めた時に見た点滴が、
まさに最後の1滴だったこの奇跡!







怠惰な日常にイベントを見つけ出すのって、
なかなか難しーなぁー。







 ■  2003年 10月6日〜10月7日   ひたすら寝る。




ダウンしてマス。

有休デス。
2日も。
あー、勿体ない。

こんなに連続で休んだのはいつ以来のコトでしょーか。
相変わらず激しい咳と吐き気&頭痛。
服薬と食事以外はほとんど寝床で過ごす。



で。


思わぬ副作用が。



禁煙デス。



タバコを吸ってません。
っつーか吸えません。
ちょっと煙を肺に入れるだけで咽せる。
オマケに煙の匂いだけで吐き気がする。


このまま禁煙っつー方向に進んでしまってもいいかなぁーと。





Siteの更新だけじゃなく、携帯メールのレスすらできない始末デス。
ゴメンナサイ。
どーしよーもない虚無感。
何もしたくない。
何もする気になれない。
痛い。
気持ちが悪い。
咳が止まらない。
ゴメンナサイ。
ホントに。
許してクダサイ。



一体、何に謝ってるというのだろーか。



カラダの調子を崩すと、
ニンゲン、なんだか弱気になるみたいデス。

ゴメンナサイ。







 ■  2003年 10月5日   ダウン。




本日、大型二輪担当。
しかし午前中でギブアップ。

上司に無理言って、午後は有休扱い。
わしの業務も他の指導員に代わってもらうコトに。



吐き気ととんでもないくらいの頭痛。
家にやっとこ戻って即、臥床。


ヒトの優しさが身に染みるのは、
秋の足音が聞こえてきているせいだけじゃないみたいデス。







 ■  2003年 10月4日   ゲーゲー。




昨日病院で出された薬が、
ヒジョーにしんどい薬デス。



頭痛と吐き気が止まらない。



薬のせいなのか、それとも別の症状なのか。
本日、普通二輪担当。
生徒様の見てないトコで、
ひとりゲーゲーやってました。


困ったもんデス。







 ■  2003年 10月3日   診察。




咳が止まりませーん。



もう、病院に行かなきゃダメですネ。
わしの病院嫌いは巷じゃヒジョーに有名ってホドではないのですが、
ヒジョーに好きじゃないのデス。
病院。
とってもイヤなのデス。
医院。


勿論、ヒトの病気や怪我を治してくれるお医者様は医大出だけに偉大なのデス。
世間じゃ「センセ」と呼ばれ、尊敬の念をその白衣に浴びまくっちゃってるわけですが、
わしも一応は「センセ」と呼ばれてる職業、
しかし、わしの「センセ」とはとてつもなく深い隔たりがあるわけデス。
一緒にしちゃいけないですネ。
ゴメンナサイ。


とにかくイヤ。
あの雰囲気が。
あの空気が。
「アタシ、病人なの。とっても弱いの。カラダが。」
みたいな雰囲気を醸し出していないと、他の患者に村八分にされちゃいそーな雰囲気がイヤ。
「なによ、アンタ。新入りね。アタシなんかもー毎日通ってるんだから。」
みたいなある意味、一見さんお断り的な空気がイヤ。
ホントはそれほどでもないんだけど、なんかみんな辛気くさい顔してる。
ホントはそんなにひどくないんだけど、なんかみんな猫背気味。

それでいて、事務員はミョーに理性的。
とっても優しく声を掛けているんだけど、顔は冷静。
すっごく同情的な会話をしてるんだけど、目は笑ってない。
あくまでも仕事。
あくまでもビジネス。
自分の健康を守る最後の砦である病院における、
患者と病院の熾烈を極めたなんて言ってないで早く看てもらえわし。


「○○さーん。お入りくださーい。」


看護婦さんにやっと呼ばれて診察室に入ってみたら、
わぁ、驚いた。

机の前でわしのカルテをジッと見入っているのは、
看護婦さんよりも若くて、それでいてえっらい美人な女医さんじゃありませんか。
年の頃は20代中盤、
職業柄なのか、化粧っ気はさほどないものの、
それでもヒトを魅きつけるモノをお持ちのようデス。


「今日はどうしました?」


いや、どうしましたって聞かれても、調子が悪いからココにいるんだろーが。
そーいう柄の悪いおっさんみたいなコトは言いません。
症状を言わないコトには始まらないので、
とりあえず今現在の体調を熱く熱く殊更熱く語る。


「あー、そーですか。」


あれ。
あれほど熱く語ったのに。
さほどリアクションを示してくれません。
もっと大袈裟に驚いて欲しーなぁー。


「ハイ、それじゃー、口を開けてくださいねぇー。」


金属のヘラを口に近付ける女医さん。
そして近付く美しいお顔。
あぁ、
こーいう場合って目を閉じた方がいいのかしらん。 ←阿呆


「それほど腫れてるわけじゃないみたいですねぇー。」


あらま。
そーですか。
痛みはないものの、喉にヒジョーに違和感を感じてたもんだから、
きっと喉はとんでもない状態になっていると思いきや。
そしてセンセは更に続ける。


「それじゃー、ちょっと服を捲ってみてください。」


え?
脱ぐの? ←脱がなくていい
恥ずかしーなぁー。
こんな素敵なれでぃの前でお腹や胸をさらけ出すなんて。


そんなわしの想いをまるで無視するかのよーに、
聴診器でわしをまさぐり続けるセンセ。


「ちょっとハーって言ってください。」


「はあぁあぁあぁあぁ。」


ちょっと色っぽ過ぎたのでしょーか。
何度もわしの吐息を要求するセンセ。
何度だってはぁはぁやっちゃいますヨ。


「雑音が聞こえるんですネ。レントゲン撮ってきてください。」


へ?
雑音?
なんか随分と話が大袈裟になってきちゃってませんか?


またしばらく待たされ、別室でレントゲンを2枚撮影。
そしてまたセンセの前に。


「肺炎か喘息ですねぇー。まだ初期段階ですけど。」


ぎゃーす。
風邪じゃないんですか。
しかも肺炎だなんて。
普通の風邪でいいんデス。
普通ので。
肺炎?
喘息?
そんなご無体な。

しかし。
ココにきて、ふと気になるコトが。
この素敵な女医さん、いまいち話し方に説得力がnothing。


「えっとー、うんとー。」


話の端緒にそーいうコトバを織り交ぜる。
話し方にも自信みたいなモノは感じられず、
話の内容もミョーに迷ってるよーな感じ。





・・・信用してもいいんだろーか。





問いただしてみよーと思ったものの、
薬にヘンなもん混ぜられても困るので、説明に耳を傾けるフリをしましょ。
センセによると、まだ肺炎なのか喘息なのかはっきりしないので、
もー少し様子を見てから結論を出すとのコト。
次のデートの約束、診察の予約をして病院を出る。





そーかー。
肺炎かぁー。



それよりもホントにセンセなんだろーか。



まさか「1日警察署長」みたいな感じの、
「1日女医さん」なんじゃないだろーか。
それともリアルお医者さんごっご?


すっごい体調が悪いんだけどなぁー。
肺炎とか喘息っつー感じじゃない気がするんだけどなぁー。

うーん。







 ■  2003年 10月2日   程度。




「VIDAL SASSOON「パールジェリーワックス」のCMに出てくる、
すっきりつるりんヘアのゴリラに似てるなぁー。」


そんな印象を持った、いや持たざるを得ない女性だったんデス。
模擬教習でわしの視界の右斜め前方に座ってる女性は。
年齢、41歳。
がっちりタイプでがっちりとした服装に身を包み、
がっちりした声でがっちりとした受講態度。



「うほっ。」



聞こえた。
確かに聞こえた。
「うほっ。」って。

わー、ホントに「うほっ。」って言うヒトがいたんだー♪
かんげきー♪

なんて思うほどウブ&ヤボじゃないですが、
わしの視点は知らぬ間に彼女にロックオン。



鮮烈なシフトチェンジ。
親の敵のよーなハンドブレーキ解除。
パワフルなブレーキ操作。
きな臭いアクセルワーク。

全体重をかけ、全生命力をかけ、額に汗を浮かべ、
それこそ悲壮感すら漂うくらいの教習風景。



うん。
もーいいよ。
もっと楽にやろーよ。
もっと気軽に乗ろーよ。
そのへんにしとこーよ。
かわいそーだよ。
かわいそすぎだよ。
装置が。



やる気nothingのてれんこてれんこ兄ちゃんと、
足して2で割るとちょーどいいみたいデス。


実車の教習ではホドホドでお願いシマス。







 ■  2003年 10月1日   逃げ切れ!




10月1日。
そう。
10月1日は、かみさんのバースデー。



さぁー、どーしましょ。



毎年この時期になると、
この命題がわしの頭を悩ますのデス。



どーすれば素敵な夫婦を演じるコトができる?
どーすればかみさんに感激してもらえる?
何をプレゼントすれば!?
どんなコトバをかければ!?





なーんて考えてる間に日付が変わったので、
また来年!  ←元気良く



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