■
2003年 8月31日 ホントに辛いんデス。
8月も終わりですネ。
8月も終わりなんですけどネ、
最近ですネ、
どーもですネ、
首の付け根あたりから右肩の後ろの辺りにかけてですネ、
ヒジョーに痛いんですヨ。
寝違えたわけでなく、
たぶん、普段のクルマに乗ってる時の姿勢とか、
PC前に座っている時の姿勢とかが、
ビミョーに悪くて、
徐々にわしのカラダを蝕んでいった結果なんじゃないかと思われるんですネ。
だもんで、
生徒様に確認方法とか説明する時に、
「ミラー見てぇー、その後に目視!(ピキーン!)」
っつー感じなんですネ。
どんなに痛くても。
どんなに苦しくても。
生徒様に悟られちゃいけない!
生徒様に知られちゃいけない!
まるでデ○ルマンの正体のよーに!
サン○クロースの正体のよーに!
そんなコトを生徒様に微塵も感じさせないよーに、
苦痛に顔を歪めながら独り苦しんでるわけで!
あー、わしって健気。 ←違う
■
2003年 8月30日 怖い。
わしの担当車両の前で待つのは、
キャンセル待ちで当たったNさん(18歳・♀)、AT限定の生徒様デス。
パッと見、真面目そーなオンナノコ、
背がちっちゃく華奢で、「守ってあげたい」なんつーオトコゴコロを呼び起こさせる雰囲気を、
さりげなく、それでいて全面的に漂わせてる感じデス。
そんな大人しそーなNさんの本日の教習は、
2段階、路上教習2回目デス。
さぁー、張り切って参りましょー。
「あのぉー、センセ。」
「なんでしょ?」
「ワタシ、ちょっと独り言が多いんですけど、いいですか?」
独り言?
あー、独り言ネ。
運転していると、思っているコトを結構口に出しちゃうヒトっているからねぇー。
鼻歌を歌ったりするんじゃなければ全然構わないですヨ。
別に独り言を言ってるせいで、運転に支障を来すわけじゃないし。
それでも初対面であるわしの前で、最初は猫を被っていたよーですが、
幾ばくかの会話や時間の経過と共に、わしという存在にも慣れてきたのか、
次第に彼女の口も滑らかになってきて・・・・・。
キミの独り言の方が怖い。
「怖い怖い」を連呼しながら、
ちっとも減速しよーとしないアナタの感性にめろめろデス。
それにしてもよくもまぁ、運転しながらあそこまで滑舌良く喋られるもんだと、
感心した次第デス。
教習前に感じた「守ってあげたい」タイプのイメージは、
モノの数分で儚くも破壊され、単なる喧しキャラに成り下がったトコロで、
ハイ教習終了。
■
2003年 8月29日 奪う。
ビミョーに繁忙期も終わりに近づいてきたのか、
予約の埋まり具合にポツポツと隙間が出始めたみたいデス。
今年の夏は短かったせいか、
繁忙期もヒジョーに短かったみたいですネ。
っつーか、当校だけなんでしょーか。
あぁ、なんだか秋の気配が。
っつーコトで当校IT班(別名:他業務班、在籍1名)のわしの出番となるわけデス。
概ねPCを使って行う作業に従事するのですが、
端から見るより大したコトはしてないデス。
で。
最初から生徒様が来ないのならばイイ。
来ないのならばイイのですが、
わしの担当車両まで来ている生徒様の前で、
「オマエの生徒、よこせ!」
と、まるで略奪するかのよーに連れて行くのはいかがなもんかと。
生存競争に勝ち残ったよーな表情の指導員。
「いいんですか?」
みたいな困惑顔で、交代した指導員に連れて行かれる生徒様。
いい。
いいデス。
そんな目で見なくていいヨ。
ダイジョーブ。
ボクはひとりでもやっていけるサ。
意外とこー見えてもボクってタフなのサ。
ダイジョーブダイジョーブ。
給料明細を見るまでは。
嫌いじゃないんだけど、
他の指導員と比べて、他業務ひとり勝ちだもんなぁー。
毎月。
■
2003年 8月28日 心理。
最近、二輪のネタが少ないなぁー。
(ボヤいてみる)
・・・・・・・・・・。
(でもいいコトなんだろーなぁーって思い直してみる)
・・・・・・・・・・。
(試合に負けて勝負にも負けた気がする)
・・・・・・・・・・。
(不貞腐れて寝るコトにする)
■
2003年 8月27日 は。
夕方、2階でシコシコと更新作業をしていたところ、
階下で突然、娘さん1号が悲鳴に近い泣き声をあげたのデス。
(一体、彼女の身に何が!?)
慌てて階下に降りるわし。
そしてそこで見たモノは。
前歯が抜けた娘さん1号の哀れな姿。
いわゆる乳歯が永久歯に生え替わるって奴ですネ。
何週間か前から、前歯がグラグラすると、
大層不安がっていました。
抜けた歯を手に持ち、
「歯が取れちゃったよぉぉぉ!」
と絶叫しながら泣き叫ぶ娘さん1号。
ある意味、とっても喜ばしいコト。
あくまでも順調な成長過程のひとつに違いないのですが、
彼女にとっては、初めて我が身に起こる重大異変なんでしょーネ。
それにしても、前歯が1本抜けただけで、
ニンゲンの表情って変わっちゃうもんなんですネ。
笑っちゃいけないんだろーけど、
可笑しいったらありゃしないデス。
■
2003年 8月26日 良い子は真似しちゃダメだヨ!
足の甲の部分に、
毛が生えてます?
わし、
体毛はたぶん標準的か、むしろ薄い方だと思われマス。
そんなわしのカラダにしてはミョーに目立つ足の甲の毛。
それが本数にして約十本、
夜中にふと、なーんとなーく気になったもんで、
ライターであぶって 焼いてみたんデス。
「あちち。」
とか言いながら。
数日後、
ちゃんと新しい毛が、
しかも 物凄い勢いで怒ったよーに生えてくるから不思議デス。
新陳代謝って奴は。
■
2003年 8月25日 ストレス解消。
フリーの素材を、
当てもなく探しながらWebを彷徨うのが、
楽しい夜もあるのデス。
〜〜最近、立て続けにBBSやらチャットやらを増設した理由〜〜
■
2003年 8月24日 ひねくれ者のボヤキらしい。
夏の終わり恒例。
女性芸能人が110kmの距離を走破!
がむばった!
は○こさん。
たいしたもんだ!
は○こさん。
とってもがむばったし、
たいしたもんなんだけど、
エンディングに間に合わなかったっつー事実が悔しさ漂いつつも アナタらしいデス。
昔は純粋なヒューマニズムで観てたよーな気がするけど、
いつ頃からか番組に漂う、ミョーなエンターテイメント性を感じるよーになって以来、
モニターから流れてくる映像やコトバが空々しく感じるよーな気がシマス。
おそらく「募金を集める」っつー究極の目標のためには、きっとそーせざるを得ないんでしょーネ。
でも。
でも、カラダにハンディキャップを持つヒト達をこれでもかとクローズアップするコトの意味。
様々な事情で恵まれない生活を強いられているヒト達がいて、
そーいうヒト達を援助する必要があるのは公共の福祉からいって間違いないんだけど、
「そーいうヒト達だってがむばってるんだから、ボク達もがむばらなきゃ!」風の過剰な演出。
マイノリティに違いない彼等達がマイノリティ然としないで済む世の中であるのが一番いいわけで、
でも、わしも含めたどこか冷めたニンゲンに対して、
そーいうコトを啓蒙していくためにはそーいう演出もまた必要な世の中であるのも事実なわけで。
一生懸命動いているヒトがいる中で、
行動を何も起こさないわしがこーいうコトを言うのも、まったくもってお門違いなんでしょーネ。
ただ、
ボンヤリ番組を眺めていると、ちびっとだけ不機嫌になるのデス。
番組に対してなのか、それともわし自身に対してなのか、
わからないけど。
単にわしが歳喰って、モノの見方が汚れちゃっただけなんでしょーネ。
■
2003年 8月23日 ファ○リーズが必要。
「オハヨーゴザイマス。」
そー言って人定作業を始めるわけデス。
教習を始める前に。
原簿を見てカリキュラムの履修状況や、教習期限が切れてないか否か、眼鏡使用か否か、
そして原簿を持っているのが本人なのかどーか。
で、わしに原簿を手渡したM君(19歳・♂)、
ヒジョーにガッシリタイプ、
否、
ぽっちゃりタイプのオトコノコ。
なぜか知らぬが、肩で息をしている。
ゼーゼーゼーゼー
なんなんでしょ。
時間に間に合わなくて走って教習所まで来たのでしょーか。
それにしても、とんでもないくらいの呼吸回数。
彼の回りを取り巻く酸素を全て吸収せんばかりの勢いデス。
で、彼、
普通のTシャツに普通のジーンズっつー普通のイデタチなのですが、
全身びしょびしょ。
そりゃーもう、見事なまでのびしょびしょっぷり。
髪の毛は水分によって数十本がまとまってしまい、毛先は水滴が滴っている。
皮膚の至るところに、これまた水滴が滲んでいる。
問題は彼のTシャツ、
普通、Tシャツはこんな感じ。
で、普通のヒトが汗ばんじゃったりすると、
こんな感じになるわけデス。
しかし。
しかし、彼の場合はこんな感じ。
もはやウェットスーツの模様並みかと。
確かにネ、暑かったよネ。
今日は。
軒並み、各地で今年一番の暑さを記録してたしネ。
最高気温34度?
最高気温35度?
うん。
暑い。
暑いヨ。
もはや体温並みの空気に取り囲まれてるわけだしネ。
わしだって汗ばんでるしネ。
この暑さでヘーキな顔してるヒトは、ある意味カラダに異常を来しているよネ。
うん。
暑い。
暑すぎ。
でも、その びっしょりスタイルで座席に座るんだよネ?
びっしょびしょの背中でどっしり座り込んでるし。
オマケに汗が腕から滴り落ちてシートを濡らしてるし。
汗で眼鏡も曇っちゃってるし。
ハンドルなんかテカテカ光っちゃってるし。
さ、掃除。掃除。
■
2003年 8月22日 コミュニケーション。
Do Yankee!
ニホン語で言うと、「どヤンキー」。
別に英語で言わなくてもいいですネ。
っつーか、コトバとしておかしいですネ。
とりあえず「どヤンキー」。
わしが担当する教習車の前で待つ生徒様は、
そんな感じの生徒様だったわけデス。
既に絶滅種と思われていたこの手のヒト達、
やはりチバにはまだまだ生息しているよーデス。
眉毛は細く、うっすらとソリコミの入った額にクリクリアイパー頭。
普通に立っているコトが出来ずに、斜に構えて周囲を威嚇する。
回りにいる他の生徒様も、敢えて彼の存在を否定するかのよーに、
彼を視野から外そーと試みる。
うむ。
嫌がられてるネ。
避けられてるネ。
わしも出来れば関わりたくないし。
でも彼はお客様。
ちゃんと教習料金を納めているわけデス。
否定しちゃいけませぬ。
受け入れなくてはいけませぬ。
関わりたくないけれど。
本日の教習方針を決めました。
「ホメ殺し」デス。
別の言い方すれば、「おだて殺し」。
彼もヒトの子、褒められてイヤな気がするコトはないと思われマス。
決して本心じゃないとしても、今日のわしは褒める。
褒めまくる。
そーココロに決めました。
さ、教習開始。
やっぱり仏頂面デス。
ぶんむくれまくりデス。
返事すらしません。
相槌を辛うじて打つか打たないか。
まぁ、相槌を打つだけ彼にもヒトとしての最低限度のマナーが残ってるっつーコトでしょーか。
よし。
作戦開始。
「今のカーブの曲がり方、いいねぇぇ〜。」
「今のハンドル操作は良かったよぉぉ〜。」
「ん〜、今のギアチェンジ、さいこぉぉぉぉぉ〜。」
・・・・・・・。
自分で言っておいて腹立ってきますが、
どーやら効果はあったよーデス。
仏頂面の生徒様の顔に笑顔が。
普段、あまりヒト前で笑顔を見せないのか、
多少引きつり気味なのは仕方nothingデス。
オマケに返事すらしなかった、固く閉じた彼の口から、
意外にも運転に関する質問まで飛び出す始末。
根はいい奴なんでしょーネ。
きっと。
ただ、他人とのコミュニケーションが下手っつーか、
意志伝達の方法が上手くないだけなのかもしれません。
何を考えているかわからないせいで、他人も自然と彼から離れていく。
だもんで彼も益々殻に閉じこもるよーになる。
学校じゃ教えてくれないもんネ。
ヒトとのコミュニケーション。
自動車学校でも教えられないけどネ。
■
2003年 8月21日 何か違う。
「暑いねぇー。」
「そーだねぇー。」
「やっとこ夏だねぇー。」
「そーだねぇー。」
っつーコトで、本日公休、
やっと遅い夏が来たため、ちょっくら涼みに近所の住宅展示会場まで。
建て替えの意志はあるけど金がない我が家、
とりあえず冷やかしデス。
冷やかしだけに、とっても涼しそーデス。
オマケに見るだけならタダっつーのも有り難い話デス。
会場にいたオジサンに2時間掛けてすっかり洗脳を受け、
良い家の見分け方や、良い業者の見つけ方を伝授され、
もはやノリノリ、
すっかり建て替える気満々デス。
っつーコトで。
早速家に戻って、
よく当たる宝くじ売り場を検索。
いいなぁー。
モデルルームって。
■
2003年 8月20日 愛玩じゃない。
うちの娘さん'sは、
とってもダンゴムシが好きなよーデス。
公園に行くと、木の根本をほじくり返し、石の裏をひっくりかえして、
彼等を見つけては喜び、そして愛おしむよーに手に取ってマス。
コロリと丸まった彼等は為す術もなく。
誰か、
誰かなんか言ってやって欲しい。
愛玩動物じゃないヨと。
それ以前に、キミ達のオトーサンは 虫嫌いなんだヨと。
そのうち、「お家に連れてく」なんて言い出さなけりゃいいけど。
■
2003年 8月19日 バレ。
一部の生徒様に、わしの存在がバレていたよーデス。
バレちゃったのは仕方nothing。
とりあえず、公にはしないで欲しいもんデス。
もし。
もし、わしの存在が公になったり、なんらかの不都合が生じた場合、
躊躇なくえちょせとらを閉鎖しよーと思ってマス。
「HPを全公開しておきながら覚悟が足りない!」
と言われてしまえばそれまでですが、
わしは公人ではなく、あくまでも私人なのデス。
匿名希望、ハンドルネームechoでのWebSiteなのデス。
それについては賛否両論あるかとは思いますが、
そのへんはご了承のホドを。
閑話休題。
先日募集した教習車両の写真、
メールボックスの容量が足りないくらいに大殺到!
と報告したかったのですが、
ちっとも集まりませぬ。
ヒト様の手を借りよーとした時点でムシが良すぎっつー感じだったんでしょーネ。
それでも気長に待ってみよーかと思いマス。
引き続き、いい写真が撮れましたら、
送ってやってくださいませ。
■
2003年 8月18日 昨年の阪神のよーに。
【速報】
交通事故死者数が、
我がチバ県、埼玉県に抜かれ、
ついにワースト2位に!
今年に入って、ぶっちぎり1位を続けてきたチバ県、
ついに1位から陥落デス。
まさしく首位明け渡しデス。
喜べ!
関係省庁!
沸け!
交通管理者!
なんだか哀しいデス。
■
2003年 8月17日 焼きまくり。
昨日得たアブク銭で、
仕事を終えた後、そそくさと店に出向き、
DVDマルチプラスドライブを迷うコトなく購入。
I-O DATAの「DVR-ABH4」デス。
DVD-RAM、DVD-R/RW、DVD+R/RW、CD-R/RW、DVD-ROM、CD-ROM、
全てOK、現時点での光学ドライブの究極形って奴デス。
1軒目は売り切れ御免。
2軒目の店で在庫最後の1つをげっつ。
値段はそれほど「安い!」っつーわけじゃなかったけど、
とりあえず最後の1つっつーからには、手に入れないわけにはいきませぬ。
これでもはや無敵の環境。
あとはそれを使いこなす時間が欲しいだけデス。
■
2003年 8月16日 8時間の闘い。
オトーサンはがむばった。
たまの公休、とってもがむばった。
家族をほっぽらかして。
玉を穴に入れる遊技。
久しぶりに優越感を感じつつ帰宅。
久しぶりに手にしたアブク銭、
このまま取っておいたら次回の軍資金になってしまう恐れがあるため、
明日にでもDVDドライブでも買うコトにしましょ。
■
2003年 8月15日 だって。
58回目の終戦記念日。
蝉の鳴き声がやけに響く暑さの中、
歯を食いしばりながら、ジーッとラジオから聞こえてくる声に、
聞き耳を立てていたに違いないこの日。
こんな日に、
職場でまさか暖房を入れるなんて。
二輪の教習、
雨に濡れて寒いのデス。
8月だっつーのに。
ホントに梅雨は明けてるんでしょーか。
■
2003年 8月14日 揺れる。
受付のオバサンが近寄ってきて、
突然、頼まれる。
「うちのパソコン、見てもらえない?」
げ。
一体、なんだっつーのでしょーか。
わし、それほど大した知識があるわけじゃないですヨ。
っつーか、なぜわしに?
パソコンを使ってる息子さんがいるはずじゃ。
「パソコン買ったんだけど、息子、全然見てくれないのよ。」
ほぉー。
なんともクールな親子関係ですこと。
「それにお店に頼むと2万円も取られるのよねぇー。」
2万円!?
そりゃー勿体ないですネ。
お役に立てるかどーかわかりませんが、時間がある日にでもご自宅に寄らせてもらいますネ。
「今日、来て欲しいのよ。」
・・・・・・・。
今日ですか。
随分と急な話ですネ。
っつーか、わしの都合は聞いてくれないんでしょーか。
ほら。
わしも色々とやるコトが多いニンゲンでして、
なんつーのかなぁー、
多忙?
分単位で動いているっつー感じ?
突然そんなアポとられてもねぇー。
んー。
今日の予定はまったくもってないけど。
ほら。
「あまりにも暇〜」っつーのも、なんだか格好悪いでしょ。
暇なんだけど、少し考えて勿体ぶらせてOKを出す。
コレが大事。
場合によっては、スケジュール帳を参照してみるっつーのもひとつの手。
持ってないけど。
で、仕事を終え、疲れたカラダに鞭打っていざオバサンちへ。
近所の高層マンションって奴デス。
ヒジョーに高そーデス。
建物の高さも敷居も値段も。
こーいう建物に入っちゃったら、ミョーに緊張しちゃうのデス。
あまりにも合理的過ぎて、あまりにも近代建築物っつー感じで。
地上からズーンと吹き抜けになってる階下を覗いて、
ココから飛び降りたらしばらく地面に辿り着けないなぁーなんて思いを馳せながら、
ちびっとだけ足をすくませつつ、いざ目的の場所へ。
わしより少し若い息子さんがイマス。
ビール片手にとっても楽しそーにTVプログラムを見てらっしゃいマス。
「キミがやってやれヨ」なんて口が裂けても言いません。
それがオトナってもんデス。
で、どんな無理難題を押しつけられるのかとビクビクしていたら、
なんてコトない、無線ルータの取り付け&設定のみ。
ただ、わしは有線のモノしか触ったコトがないので、
果たして上手くいくのやらっつー感じでしたが、
ほんの数分で無線カードも認識され、アンテナびんびんでNetへの接続も問題nothing。
コレで2万円も支払わされるんじゃ、まったくもってボッタクリって奴ですネ。
弱者相手のボロい商売って奴でしょーか。
「それじゃー半額の1万円でいいデス。」
なんて思ってみても、それを言えるホド親しい仲じゃありません。
代わりに高級メロンを2つゲット。
包装からして、とっても高級そうデス。
庶民のわしには買えない代物デス。
とりあえずお役に立てたよーデス。
良かった良かった。
無事解決して。
なんとも言えぬ気分って奴デス。
この精神的満足感は。
この物質的充足感は。
いつもより1時間弱遅い帰宅。
帰りのクルマの中、
助手席でメロンが満足気に揺れてマス。
■
2003年 8月13日 連絡事項。
なかなか忙しい感じがしまくりのため、
しばらくの間は当日記、
特別な場合を除いて「数行日記」とさせてもらうコトにシマス。
俗に手抜きとも言いマス。
■
2003年 8月12日 選ばれる。
N君(19歳・♂)の所内教習担当。
原簿を眺めながら人定事項をしていると、
N君の住所は当教習所から結構離れた場所にお住まいデス。
普通に考えれば、N君の所在地だと○○自動車教習所か、□□自動車学校の方が近いでしょ。
明らかに遠い。
確実に遠いのデス。
気になったので、聞いてみた。
「どしてココに来たの? 学校がコッチの方とか?」
「いえ、学校は都内です。」
「じゃー、どして?」
「ホントは○○自動車教習所が一番近いんですが、評判が悪くって。あそこ。」
ほぉー。
そーかー。
○○自動車教習所は評判が悪いのかぁー。
詳しく聞いてみたいよーな気もしたが、
なにぶんN君、まだ1段階の初期段階、
あまり運転中に聞いちゃうと、ハンドルもペダルもしっちゃかめっちゃかになっちゃいそーなので、
それはやめておきましょ。
それでもたまにクルマの動きが止まった時に、彼の口から○○自動車教習所の評判がポツリと。
ハハオヤもそこに通っていたけど、ハハオヤに「あそこだけはやめておけ」と言われたとか。
通常、自動車学校に通うのは別の車種免許を取得する場合は除いて、一生に一度だけ。
だもんで、自分自身で他の学校と比べるっつー行為は、基本的には不可能なわけデス。
っつーコトで他人の伝聞だけが頼り。
いわゆる「口コミ」って奴ですネ。
怖いですネ。
口コミ。
事実かそれとも湾曲されたモノかは別にして、
ヒトの印象によって、確実にそこのイメージが勝手に市場に出回り、
それを当事者は否定するコトもできないわけデス。
「どこの学校も大して違いはない」と言ってあまり気にしないヒトもいるはずですが、
確実にその口コミを信じて、学校を選択するヒトもいるわけデス。
その後の教習がミョーに親切になってる自分がイヤだ。
N君の期待に応えるべく。
他校の評判に勝るべく。
あ。
もしかしてオジサン、担がれちゃったのかな。
■
2003年 8月11日 思ふ。
あー、家を建て替えたい。
毎年、この時期になると思ふ。
室温35度。
冷房装置が扇風機のみの、熱風渦巻くPC部屋にて。
でも、昔はクーラーなんてなかったんだけどネ。
ニンゲン、1度でも快適さを味わうとダメみたいデス。
■
2003年 8月10日 ワル。
昨年かみさんのハハオヤが亡くなり、
今年が初盆。
っつーコトで、本日公休、
お坊さんにお経を上げてもらうため4人でかみさんの実家へ。
娘さん'sはそーいうオトナの事情は関係ないため、
ひたすら無邪気に喜んでらっしゃる。
午前11時にお坊さんが来るっつーコトで、それに合わせて家を出発。
まぁー、どこも混んでる混んでる。
よくよく考えれば、我が家がお盆っつーコトは、世間もお盆っつーコト。
ましてや台風一過の日曜日、
混まないはずがない。
使う高速道路は下り。
イコール海へと向かう道。
言い換えれば、渋滞する道っつーコト。
必然的に一般道路を使った方が早く着くわけデス。
しかし。
そんなコトは普通のニンゲンなら誰しも思いつくコトわけで、
イコール一般道も大混雑。
いつもよりも30分大目に見て、早めに家を出たのに、
結局はいつもなら1時間ちょいで着くところが2時間以上掛かっちゃったし。
実家の義父に挨拶もそこそこ、お坊さんの存在が見えないので聞いてみると、
11時に来る予定のお坊さん、何を思ったか9時半頃に到着し、
身内を慌てさせながらお経を上げて、とっくに帰っちゃったらしい。
あらま。
お陰でわし達、
お線香あげてオシマイって奴デス。
あとはフリー。
すなわち娘さん'sの独演会。
娘さん's、いつもより周囲のオトナ達の視線を一身に浴び、
恍惚の表情を浮かべながら無邪気さを競い合う。
見て!
アタシを!
違う!
そっちじゃなくてア・タ・シ・を!
無邪気なアタシの一挙手一投足を見てちょーだい!
そして可愛いと思ってちょーだい!
アナタ達の孫であり姪であるアタシを見て欲しーのよ!
どう? 大きくなったでしょ?
でもまだ幼児の幼さも兼ね備えてるんだから!
・・・・・・・。
もちっと普通なモノの見方をしなきゃいけないですネ。
自分の娘に対して。
最近、ますますひねくれたモノの見方をするよーになってきて、
いささか閉口気味って奴デス。
さ、ボチボチかみさんと娘さん'sを置いて、
ひとり自宅へ帰ろーかと。
するとかみさん、ヒトコト。
「クルマは置いていってね!」
このヒトコトは、わしを苦手な電車に乗せて帰らせるコトを示唆してるわけデス。
つまるとこ、用無しはクルマを置いてとっととひとりで帰りなさいってコトですネ。
荒む。
すーさーむー。
荒むよネ。
普通。
ココまでチープな扱いをされちゃうと。
まして表はこの夏一番の暑さだと、どこのニュース報道もひっきりなしに叫んでるこの暑さの中を、
電車が苦手と自負してやまないわしに中たった独りで電車で帰れと!
うん。
わかった。
わかったヨ。
そーするコトにするヨ。
ちぇ。
いいさ、いいさ。
もー不貞腐れちゃうもんネ。
普段しないコトとかしちゃうもんネ。
さー、何をしよーかなぁー。
あんなコトやこんなコトしちゃおーかなぁー。
よし!
決めた!
普段、封印されてるコトしちゃおっと!
もー、今日のわしは亭主じゃなくて、ひとりのオトコ。
もー、今日のわしは父親じゃなくて、ひとりのオトコ。
まるでブーメランのよーに家に帰ってくる良夫賢父じゃないもんねぇー。
よし。
今日のわしはワルだ。
とても家族持ちのオトコとは思えないホドの見事なワルっぷりだ。
そー自分に言い聞かせながら、しずしずと パチンコ屋へ。 ←見事なまでのワルっぷり
そして数時間後、 更にしずしずと店から出て、
肩を震わせながらバスに乗って帰りました。
やはりわしはワルにはなれないよーデス。
おとなしくSiteの更新でもしてマス。
■
2003年 8月9日 焼き直し。
タイ人のソムチャイさんはニホンに来て8年目。
家族共々ニホンにやってきて、最初はコトバの違いは勿論、風習の違いや食べ物の違いに戸惑ったものの、
最近はやっと慣れてきて、ごく普通の日常を送れるよーになってきた。
ソムチャイさんは商社勤め。
今日も爽やかな笑顔を振りまいて忙しく走り回っている。
しかし、ソムチャイさんにはひとつの隠し事があった。
実はソムチャイさん、「タイ人」っつーコトになっていたのだが、
実は「ミャンマー人」だったのだ。
ソムチャイさんが国を詐称する理由は知る由もなかったが、
とにかく彼はタイ人になりきっていた。
同僚もそれを疑うこともしなかった。
別にいいのだ。
それで。
彼がどこの国のニンゲンかはどーでもいいじゃないか。
それを聞く理由がどこにある?
彼の屈託のない笑顔や人柄がそー感じさせるのだった。
そして。
商社マンであるソムチャイさんにひとつの転機が訪れた。
帰国命令だ。
彼は悩んだ。
ニホンの生活にも慣れ、ニホンの友人達もたくさんできた。
コトバという壁も乗り越え、そして家族も満足している。
今、ココで国に帰ったら大きなチャンスを逃してしまうんじゃないか。
ビジネスチャンスをみすみす逃してしまっていいのだろーか。
しばらくはそれに悩み、彼から笑顔を奪ってしまったが、
ある時期からいつものソムチャイさんに戻っていった。
彼はやはりサラリーマンだったのだ。
帰ろう。
国へ。
ミャンマーへ。
そう彼は決意した。
幾ばくかの後ろ髪を引かれる想いを振り切って。
成田空港第2ターミナルで、ソムチャイさんは同僚と別れを惜しんでいた。
家族達もわざわざ見送りに来てくれた近所のヒトと、手を取り互いに涙ぐんでいた。
出発の時間が迫る。
涙を拭ったソムチャイさん、いつも以上の笑顔を振り巻き、
同僚達に手を振った。
家族もちぎれるくらい手を振った。
搭乗口のエスカレーターを下っていくソムチャイさん一家。
たどたどしかった日本語がまるで嘘のように明瞭な発音で「さよなら」が響き渡る。
お元気で。
ソムチャイさん。
達者でね。
ソムチャイさん一家。
やがてソムチャイさん一家の姿が見えなくなった。
そして。
同僚がヒトコト呟いた。
タイ風一家か…。
以前の日記の焼き直しはヒジョーにしんどいデス。
そして、被災された方へお悔やみ申し上げマス。
■
2003年 8月8日 些細なミス。
仕事前の忙しい時間帯こそ、
気を付けたいものだな。 (銃口と腋の下を磨きながら)
■
2003年 8月7日 別のハンコをあげたい。
N君(20歳・♂)、路上教習デス。
路上出たての頃特有の、異常なまでに緊張をする時期は概ね乗り越えた模様デス。
とは言っても、まだまだチカラが入る。
ガチンガチンに。
しかもN君、割とガッシリタイプのやんぐめんデス。
1対1のチカラ勝負じゃ、きっとわしは負けちゃうコト請け合いデス。
少しリラックスしてちょーだいネ。
とは言ってみるものの、そんなわしのコトバなど耳に入らないよーで。
まるで某宗教にハマってしまった信者のよーデス。
周りがどんなに騒いでみたトコロで、洗脳を解くのは難しーよーに、
彼にはどんなコトバを掛けてみたところで、一時は脱力できるものの、
少し経つとやはり全身にみなぎるチカラ。 チカラ。チカラ。
若さとパワーに任せて、渾身のチカラをこめ、
全身全霊を傾けてシフトチェンジ!
バキッ! (指導員の太ももをひっぱたいてしまったらしい)
親の敵のようーにシフトチェンジ!
グキッ! (センターコンソールを殴っちゃったらしい)
うわー。
痛そー。
突き指しなかったかな?
他の操作はさほど悪くないのにネ。
クルマの運転、チカラはさほどいらないからリラックスしてちょーだいネ。
■
2003年 8月6日 パンツ。
遅い夏が本格的にやってきて、
暑気のせいでなんとなく世間の空気もダレてきたりするのですが、
それは教習所も一緒。
目を擦りながら、アクビを噛み殺しながら、
身軽な格好に変貌を遂げた教習生達が足を引きずるよーにやってくるわけデス。
Gさん(18歳・♀)、所内教習なんですが、
教習所のシステムにボチボチ慣れ始め、
そしてクルマに乗る緊張感もホドホドに解けてきたよーで、
どーもかったるそう。
(…コッチも暑くてヘロヘロなんだヨ。)
のヒトコトでも言ってやりたいのはヤマヤマなのですが、
それじゃー、商売が成り立ちませぬ。
背筋を伸ばして教習開始。
で、Gさんの格好、イマドキのオンナノコの典型的な格好なんでしょーか、
元の色がわからないくらいに変色した髪色に、なんとも派手な化粧、
肩ひもだけのキャミソールにローライズのジーンズ。
だもんでヘソ、丸見え。
まーるーみーえー。
ついでに股上の浅いジーンズのため、背中からパンツも丸見えデス。
ちなみに「綺麗なヘソ」にも基準があるよーで、
お腹にパックリと穴があいたヘソはあまりお上品じゃなく、
どーやら縦長のそれこそ一本筋のよーなヘソが美しさの基準になっているよーデス。
なんでもお腹を見せる可能性のあるショーモデルさんとかは、ヘソの整形もやってるとか。
女性の美への意識や健気な努力には感服いたしマス。
ちなみにGさんのおヘソはまん丸。
よく見たわけじゃないですが。
で、パンツ、
もう現在では「見せるパンツ」が市民権を得ているのか、
昔ほど罪悪感を感じるコトもないみたいで、
アチラコチラでパンツ。パンツ。パンツ。
勿論、パンツといってもウエストの部分が見えるだけ。
股下を見せちゃったら、目のやりどころに困るっつーもんデス。
嬉しいけど。
で、問題のGさんの場合は、
概ね単にだらしないだけ。
運転している最中も口はポカーンと開けっ放し、
ヒトの質問に対する答え方も、
「わっかりませーん。」
っつー感じ。
眠そーな表情で、隠しもせずに大アクビをぶっこいちゃってるし。
別に教習所に気合い入れてめかしこんで来る必要はないし、
アクビや眠気もわからないでもないけどねぇ。
もちっとシャキッとしてもらいたいもんデス。
ただ、そーいうGさんの振る舞いは、決して珍しいモノじゃないっつーコト。
指導員っつー見ず知らずのニンゲンに対して、そーいうプライベートな場で本来見せるべき態度を取るコトに、
今の世の中当たり前になってきてるっつーコトなんでしょーか。
別にオンナノコだけの話じゃなく、オトコノコもそーだけど。
「最近の若い奴は…」
なんつーコトバを吐く気はさらさらnothing。
若いヒトに苦言を呈するのは、昔から脈々と受け継がれてきた、ある意味歴史の繰り返しであり、
わしも若い頃はきっとそーいう風に言われてきたのだろーから。
それでも彼女の様子を見ていると、
なんだか最近のニホンの夏模様なんだなぁーなんて感じてみたりするわけデス。
わしからの要望。
パンツは美しく見せた方がいいヨ! ←説得力まるでなし
■
2003年 8月5日 再び騒乱。
公休デス。
8月に入り、やっとこ夏も本腰を入れてきたよーで、
そりゃーもう、暑いのなんの。
わしのPCを置いてある部屋は、クーラーのない部屋。
ミドルタワーのデスクトップ機のため、涼しい部屋への移動も不可っつーもんデス。
おかげさまで室温は午前中に既に35度を超え、
屋外の方が涼しいくらい。
PCのファンも半ば自棄になってるのかっつーくらい回りっぱなしデス。
暑い。
とにかく暑い。
こー暑いと、「暑い」っつー字自体、暑く見えてくるっつーもん。
冬眠する動物は自分自身を半ば仮死状態にするコトで寒い冬を乗り切るのだそーで。
わしもキーボードやマウスを動かす手以外は微動だにせず、
無駄な体力を使うコトによる体温の上昇を防ごーと試みるも、
こー暑いともはや無駄な抵抗のよーデス。
ならば。
ならば!
プールでも!
プールに行くんじゃなくて、プールに来てもらいましょ!
っつーコトで近所のホームセンターまで庭に置けるよーなプールを買いに走る。
昨年まで家にあった玩具のプールはこんな感じでしたが、
店に並んだ商品を見ると、こんなのがありました。
おぉ。
画期的。
水を入れる前に、空気を入れなくていいんですネ。
コレでもうプールに入る前にハァハァ言わなくていいんですネ。
よし。コレ買おう。
安いからっつーのが、一番の理由っつーのは隠して。
さぁ、始めよーか。
娘さん達ヨ。
今、オトーサンがセッティングするから待っててネ。
組み立てるのはきっと今までよりズーッと簡単だから、すぐ出来るサ。
なんて思ってたら、見栄張って一番大きい奴を買っちゃったもんだから、(244cm×244cm)
ぜーんぜん水が溜まんねー。
約1時間後、ホドホドに水も溜まり始めたので、
お待たせ!
入っちゃってクダサイ!
するとかみさんが何やらおっかないコトを言いました。
「トモダチのコドモも呼んだから。」
あの暴れん坊連中を?(7月31日参照)
数十分後に集結する暴れん坊7名。
我が家の娘さん's2名を足して、9名の無差別暴れん坊が庭で決起デス。
後は想像に難くnothing。
閑静な住宅街に響き渡る奇声! 奇声! 奇声!
よっぽど近所に謝りに回ろーかと。
オマケに南から湿った暖かい空気が流れ込んだため大気の状態が不安定になり、
局地的に雷を伴った強い雨が降ったなんてニュースでやっていたとおり、
もはやバケツっつーよりもバスタブをひっくり返したよーな土砂降りの雷雨。
やはり慣れない家族サービスはホドホドにしとけっつーコトでしょーか。
おかげで一気に涼しくなったからいいけど。 ←良くない
■
2003年 8月4日 当たる。
出勤前に、近所のコンビニでお買い物。
これだけ暑いと体力の低下が否めないため、
滋養強壮剤は欠かせませぬ。
そーいうモンに頼っている自分に気付くたびに、
歳は取りたくないと思う、夏の朝。
で、レジで精算を済ませると、
店員のオバサマがクジを1回引いていけとおっしゃる。
なんかキャンペーンをやってるんですネ。
700円以上お買い上げの方は1回抽選クジを引けますよーっつーコトらしい。
特に何も期待せずに箱の中に手を突っ込み、1枚スルリと。
パンパカパーン。
当たりぃー♪
うひょー♪
珍しぃー♪
嬉しぃー♪
見事にガリガリ君げっつ!
えー、
出勤前にアイスはヘビーかと。
そんなささやかなサラリーマンの申し出に、
笑顔で、でもちびっと面倒臭そーな顔でコーヒーに取り換えてくれたオバサン、
きっとアナタはいいヒトのよーな気がシマス。
■
2003年 8月3日 祭り2。
仕事がはねた後、
家に帰り、近所の祭り会場へ。
ちょっとした広場にヤグラが立ち、
太鼓同好会のヒトと踊り同好会のヒトの、1年を通して精進してきた技術発表の場デス。
一生懸命、ハレの舞台でその成果を出しまくっちゃってクダサイ。
ただ、「き○しのズンドコ節」の3回リピートは、なかなかしんどそーですネ。
で、今年も少年少女達の非行でびぅ真っ盛りっつー感じが否めず、
相変わらずこの街の祭りに幻滅してる次第なのですが、
2日続けて夕飯が出店モンなのはいかがなんでしょーか。
焼きそばもお好み焼きもリンゴ飴もチョコバナナも嫌いじゃないのですが、
日中のヘビーワークで失われた体力をそれで回復させるコトはできませぬ。
かみさんの体力温存に一役買っただけっつー感じ?
関東地方も梅雨が明け、
遅い夏が始まって浮かれまくるのもいいのですが、
雑多な人混みの中で、爆竹大連チャンは犯罪行為なのでやめとけっつーの。
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2003年 8月2日 祭り1。
本日公休の先輩指導員からメールが。
「モツ煮おごってやるから遊びに来い。」
なんでも地元の祭りで、出店を出してるとか。
でもってモツ煮を出してるとか。
確かわしの地元でも祭りをやっていたよーな気がするけど、
明日行けばいいやっつーコトで、近所の先輩指導員と一緒に現地へ。
会場に着くと、額に汗して普段の仕事よりも必死に働く先輩指導員が。
忙しく手を動かしながらも、
モツ煮をとっても気さくに奢ってくださった。
モツ煮、このク○暑い中、とっても熱くて美味しかったデス。
奢ってもらっておいて、そーいうコト言っちゃいけませんネ。
オトナとして。
後輩として。
それにしても、ガイジンさんが多いなぁ。
最近は。
■
2003年 8月1日 旅行団その2。
〜 7月31日からのつづき〜
早朝、やけに早く目が覚める。
一瞬、ココはどこなのか驚いたが、すぐに旅行先だと思い出す。
時計を見ると、午前6時前。
何もこんなに早く目が覚めなくてもいいのにと思いつつ、
朝っぱらから温泉と洒落込みましょーか。
チロリン村のペンションから駐車場を横切り、本館へ。
外は相変わらずの曇天模様。
今にも雨の礫が落ちてきそー。
今回の一団の中に、誰か雨オトコか雨オンナでもいるんでしょーか。
まったくもう。
朝早いだけに誰もいなくて貸し切り状態だろーねぇーなんて思ってみると、
いるいる。
近所のオジーサマ方。
軒並み年間パスポートでも購入して、朝っぱらから癒しに来てるんでしょーネ。
羨ましー生活っぷりデス。
それでも昨晩よりはずっと空いてる温泉へ。
みんな、いるし。
なんなんだいったい。
旅行団のオトコ連中、風呂に定刻通り全員集合っつー感じですヨ。
なんだかお互いミョーな照れ笑いを浮かべながら、
昨晩のアルコールを汗と一緒に流しちゃいましょ。
あー、気持ちいー。
ちなみに風呂絡みのアクシデントは何も起きませんでした。
見たとか。
見られたとか。
残念ながら。
午前10時前、チェックアウト。
お土産も買ったし、怪我人も出なかったし、
大騒ぎはしたけど、まぁー楽しかったかなぁ。
さぁー、帰ろーか。
現実へ戻ろー。
シンデレラ城の時計の針は0時を回っちゃったんだヨ。
さぁー、日常への回帰ダ。
ってコトになるわけデス。
普通は。
ってコトになるのかと思いきや、
奥様方、まだどこかに行く気満々デス。
奥様方、まだ日常に戻りたくないみたいデス。
いや、あのぉ、わし達明日は仕事なんですけど。
そろそろ北上して自宅に戻りたいんですけど。
ナビで目的地を示してるのはいいですけど 南下するのかヨ。
えー、
次の目的地は、 ココ。
なんで泊まった後に別のホテルに行くのかと、かみさんを問い詰めると、
天気に左右されない室内プールがあるらしい。
またプール?
もー肌がふやけそーなんですけど。
もー水モノは御免被りたいんですけど。
しかも家から離れるコト、更に数十キロなんですけど。
確かに天気が悪いから海に行けないのは仕方nothingだとしても、
どーしてわざわざホテルのプールに行くんでしょーか。
しかし、他の夫連中の顔を見ると、さほど否定的な空気は漂ってませぬ。
概ね了解している模様。
うぅ。
多勢に無勢。
行くコトにしましょーか。
1時間後、ホテル着。
さすがにこの天気だけに、海に行くのを諦めた連中が大挙して押し寄せてマス。
やっとこ駐車場にクルマを止めて、
いざ、室内プールへ。
狭っ。
芋洗いって言うんでしょーか。
ゴシゴシと。
無理矢理暑くした室温と、混み合うニンゲン達の体温で、
なんだかイヤな蒸れ具合。
グルグルと流れるプールに身を預け、しばらく漂うもすぐ飽きる。
コドモ達も昨日の疲れが残っているのか、
今ひとつテンション上がらず。
うん。
いいんじゃない?
もう。
充分なんじゃない?
もう。
概ね目的は達成したんじゃない?
もう。
よし。
どーやら帰ろう派が多数を占めたよーデス。
さぁ、戻ろう。
自宅へ。
さぁ、帰ろう。
現実へ。
現実に戻るのはイヤですが、 Siteの更新がミョーに気掛かり。
更新が休みの日しか出来ないだけに。
何も旅行中にそんなコトを考えなくてもバチは当たらなさそーですが、
そんなオトコなのデス。
わし。
褒めてやってください。
メールとかで。
帰り道はそれぞれの家族の都合のため、
現地解散っつーコトに。
帰路の約100キロは、3人の爆睡オンナ連中を後部座席に乗せ、
もはや単独走行とも言えるよーな寂しー状況で会話もなく帰宅。
旅行は家族だけで出掛けるのも疲れますが、
団体で行くともっと疲れるっつーのを知った今回のお泊まりでした。
とりあえず ココに載っているよーな素敵な水着のオネーサン方が、
ほとんどいなかったよーな気がするのが残念デス。
さ、明日からまた仕事と。
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