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ORBITAL
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【 Orbital #01 】
【 Orbital #02 】
【 Orbital #03 】
【 Orbital #04 】

  Disk 08 is _

THE MIDDLE OF NOWHERE
Orbital
Issue
Published
Info
99. 4/21 No. pdcd1295
FFRR
アルバム

 「 これこそが元祖エレクトロ 」 前作、前々作よりも、さらに以前の オービタル に回帰したとも言われる5作目の 『 ミドル・オブ・ノゥフェア 』 。 見た目も明るく白で勝負してきました。 91年から5年の間に4枚のアルバムをリリースしてきた彼らが、3年間のブランクの末、打ち出した今作品。 中身は、底抜けに明るく始まり、後半はヒット・ナンバーのラッシュです。
 まず "WAY OUT " & "SPARE PARTS EXPRESS" の連作では、初期の頃の斬新さの中、 2,3作前までに見られるもう一つの オービタル が見え隠れするのは、この 『MoN』 特有のグルーヴではないでしょうか。 打って変わってヘヴィなラインをカタチ取る "I DON'T KNOW YOU PEOPLE " 、そして壮大で美しく、後の 『 THE ALTOGETHER 』 にその DNA を受け継ぐ "OTONO" 、ハイテンションで、キャッチー、それでいてどこかノスタルジック "NOTHING LEFT " から "STYLE" へと続く立ち振る舞いは、ハートノル・ブラザ−ズ の凄い所ですね。

01.
WAY OUT
8:00
06.
NOTHING LEFT 1
7:49
02.
SPARE PARTS EXPRESS
10:07
07.
NOTHING LEFT 2
8:21
03.
KNOW WHERE TO RUN
9:42
08.
STYLE
6:24
04.
I DON'T KNOW YOU PEOPLE
7:47
 
Total Time
63:57
05.
OTONO
5:48
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ASIN : B00000J8LA   ■ BUY this MUSIC! 
  
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  Disk 09 is _

THE ALTOGETHER
Orbital
Issue
Published
Info
01. 4/11 No. amce-7234
WARNER MUSIC JAPAN
アルバム
 『 オゥルトゥギャザー 』、二人のスケルトンはよく見ると、電飾眼鏡を装着済み、芸が細かいですね。 さて、このアルバムは、またもや新しい彼らを感じさせてくれます。 さすがに巨匠 オービタル 、ファンの間でも賛否両論が語られる中、単純な原点回帰に至るわけでもなく、活動中止するでもなく、自分達の音楽を突き詰めていく姿には惚れ惚れします。 あと、実は 次に紹介する洋盤の方がボーナスが豊富です。
 いきなり "Tension" という、その名の通りのメカニカルで電子全開のトラックに始まり、上がったテンションを "Funny Break"[ 奇妙な休憩 (直訳) ] でクールダウンさせます。 このアルバムでは、オススメは なんといっても "Pay Per View" 、不思議な魅力と世界観にあふれたベスト・ナンバー(後述)。 他、"Oi!" や "Dr Who" 、などの名作、そしてメリハリの効かした配列にも刮目。 ちなみに、Tr.12 の "Funny Break [ One Is Enough ]" は日本版のみのボーナス・トラックです。 後半のシンセの開放感と透明度の凄さは期待を裏切りません。
01.
Tension
5:53
08.
Shadows
5:47
02.
Funny Break (One Is Enough)
4:55
09.
Waving Not Drowning
4:30
03.
Oi!
5:04
10.
Illuminate 
5:27
04.
Pay Per View
5:11
11.
Meltdown
10:18
05.
Tootled
4:51
12.
Funny Break [ One Is Enough ] (Beelzbeat Bonus Track for Japan)
8:24
06.
Last Thing
5l:12
 
Total Time
71:16
07.
Dr Who
5:30
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ASIN : B00005HXP8   ■ BUY this MUSIC! 
  

 

 

 


 

 Pay Per View
□ ■ □ ■

 初めて聴いたときは、 「 まったりとして、オービタルにすれば珍しいな 」 、そんな感想でした。 しかし、数回アルバムを流して聴いていると、気付けば Prev で戻してはリピートしていました。 多くの音やヴォーカルが、パーカッシブに日常の生活を描き、転回し、BGMのように溶け込む "Pay Per View" は、いつしか欠かせない一曲でした。
 「 好きな音楽 」 であれば、第一印象はあまり良くない? そんなことが多いように思います。 それこそ恋愛のように。 良さが分かれば、もやは言葉はいりません。 そこにあるだけで、聴くだけで良いのですから、感じるだけで良いのですから。
 なお、 この "Pay Per View" は DVD にも PV が収録されているので、ゼヒとも見て頂きたいです。 ちなみに [ Pay Per View ] は、メディアの利用における、見た番組に対して課金され、視聴料を支払う PPV(ペイ・パー・ビュー)方式を言います。 タイトルの意味を考えるのは … やめにしておきましょう。 
 



  Disk 10 is _

THE ALTOGETHER (2CD)
Orbital
Issue
Published
Info
01'. 7/31 No. ffrr 40678 2
FFRR
Double Disc (12cm×2)
 遅れてリリースされた洋盤の 『 オールトゥギャザー 』 、 見ての通り、ジャケットのベースは同じ仕様ですが、先行の邦盤を一蹴するかのような豪華ボーナス・ディスクを背負ってます。 本編のご紹介は上に任せて、ココでは件のボーナス・ディスクについて、です。
 まず、トラック・リストを見て頂ければお気づきの通り、基本的にはリミックスです。 が、しかし、オリジナルも数曲ありますし、また、以前のアルバムのリミックスが中心で、ファンにはなかなか楽しめる内容ではないでしょうか。 "STYLE" のリミックス "Bigpipe Style"、また、"Nothing Left" のリミックス "Funny Break (Weekend Ravers Mix)" などは、オービタルらしいといえば、“らしい切り口”の曲調に。 "STYLE" がいくつか収録されていますが、 どれもオリジナリティに溢れていますのでなかなか楽しいです。 しかし、このディスクでも特筆すべきは、やはり、"Monorail" でしょうか。 「♪ピコピコ、キンキン♪」、これぞオービタルの真骨頂、チープな電子音で奏でる ハートノル・ワールド 。 「この音楽、カッコいい」、その一言で十分なテクノではないでしょうか。
01.
Tension
5:53
08.
Shadows
5:47
02.
Funny Break (One Is Enough)
4:55
09.
Waving Not Drowning
4:30
03.
Oi!
5:04
10.
Illuminate 
5:27
04.
Pay Per View
5:11
11.
Meltdown
10:18
05.
Tootled
4:51
 
Total Time
62:38
06.
Last Thing
5l:12
07.
Dr Who
5:30
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01.
Bigpipe Style
5:16
08.
Old Style
5:55
02.
Monorail
6:18
09.
Funny Break (Weekend Ravers Mix)
8:28
03.
Much Ado About Nothing Left
5:13
10.
Mock Tudor 
7:38
04.
An Fromhair
6:59
11.
New Style
4:56
05.
Doctor Look Out
5:13
 
Total Time
70:26
06.
Beelzebeat
8:26
07.
Nothing Left Out
6:04
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ASIN : B00005O55P   ■ BUY this MUSIC! 
  

 

 

 


 

 

 


【 Orbital #01 】
【 Orbital #02 】
【 Orbital #03 】
【 Orbital #04 】
□■  A m b i e n t  E a s y  -  D i g i t a l  S p h e r e _ by Asur ■□


 
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