まず最初に断っておくのでござるが、この主張は決して既存のものを否定するわけではなく、ましてや喧嘩を売るわけでも無い事をご理解下され。

それをふまえた上で、下の文章をお読み頂きたい。

 

現在の二次創作は、狭い世界で行われているのではないか?

それが拙者の雑感でござる。

そして拙者が主張したいのは、二次創作の枠を越えたモノを書いてみないか、という事でござる。

 

現在ネット上、若しくは同人誌などで氾濫している二次創作。最近ではジャンルも多岐に渡り、商業展開するものすらあり、すっかり一般的になった感もある存在でござる。

しかし、拙者は此処で敢えて主張したい。これは狭い世界の出来事なのではないかと。

例えば、二次創作系のさまざまな同盟を覗いてみると、独自の用語が反乱し、独自に派閥が作り上げられ、独自の会話が飛び交ってござる。

それ自体は別に何の問題もないし、むしろ好きなものどうしで集まって楽しい話が出来るのだから素晴らしい事でござる。

しかし、此処で一つ疑問を呈してみたいのでござる。否定するわけではござらぬぞ。

それは原作を知っている者の間でしか成り立たないものなのではないか、と。

 

拙者は二次創作を書いているくらいだから、それの元になる作品は大好きでござる。故に!

 

その作品を知っている者だけで楽しむのではなく、知らない人にも楽しんで貰いたい!

原作の自己的補完だけではない、独立した作品として楽しめるものにもしてみたい!

 

そのためには、コミュニティ内で独自の世界を作るのもいいのでござるが(コミュニティ自体が魅力を持つのは良くある事でござるし)、いっそ誰が読んでも楽しめる事を前提にした二次創作を皆で書こうとしてみないか、という事なのでござる。

 

拙者の主張は三つ!

 

原作を知らない人が読んでも、楽しむ事が出来る二次創作を書きたい!

原作を知らない人が読んでも、楽しむ事が出来る二次創作を認知して広めたい!

原作を知らない人が、思わず原作をやってみたくなる二次創作を書けたら幸せである!

 

肝は「たい」でござる。「した」ではなく「たい」。書いたでもなく、広めたでもなく、書きたい、広めたい。誰もが挑戦者!革命者ではなく挑戦者!それがこの主張なのでござる!

そして、最後の肝が出来たら幸せ!もし出来たのなら、幸せを噛みしめようではござらぬか!

 

やり方はそれぞれの自由でござる。これこそが自分のやり方だというのを、是非目指して頂きたい!

拙者は今後も二次創作をするつもりでござるが、この主張に基づいた行動をする予定でござる!

 

二度目でござるが、既存の二次創作を否定する気はさらさらござらぬ。

二次創作の門を広く開け、敷居を低く降ろし、新規顧客開拓をする工夫を自己でやってみよう、という事なのでござる。

 

もしこの主張に同意頂けるなら、拙者のサイトもしくはこのページ

http://www5b.biglobe.ne.jp/~dww/

http://www5b.biglobe.ne.jp/~dww/kokuti001.htm

にリンクをして頂けると有り難いところでござる。もちろん掲示板なりメールなりで知らせて頂ければ、此方からもリンクさせて頂きますぞ。

バナーを使いたい方は、此方を使用してくだされ。

 

 

それでは、長々と失礼いたした。D・W・Wでござった。