アイーダ日記


ドイツ・マルデブルグ歌劇場
2003日本アイーダ・ツアー

アイーダ「勝ちて還れ」(金沢市観光会館)
   第1幕第1場 
   古代エジプトの首都メンフィスの王宮
        (リハーサル)

背景・幕とファラオの座する段だけという、実にシンプルな舞台。
ハードな公演スケジュールに対応できる,どんな会場にも使える,すぐに場面変換できる,
の3拍子そろった舞台装置、ですね。
神官の豹柄衣装にしびれました!(これぞ古代エジプト!!)
神官役のドイツの合唱団員が並んで豹のしっぽフリフリしていた、という目撃情報あり!
舞台がシンプルな分、衣装に思いっきり凝っていて、見ていて本当に楽しい。

アムネリス(ガブリエラ・ポペスク),ラダメス(ヴォルフガング・ミルグラム)
「勝ちてかえれ」を歌うアイーダ(アニータ・バーダー)
金沢公演の他に、東京,大阪の公演でアイーダを勤めています。
そこそこ声量はあるのに柔らかい、素敵なソプラノです。
第1幕第2場
  火の神の神殿
  (リハーサル)

バレエがどの幕にもあって、視覚的にとっても楽しめました。
金沢公演のランフィス役のチェーザレ・クゥオンさんは韓国出身。
神官はホントはつるつる坊主頭が正式なのですが、金色のオールバックとはどうした事か?!
(かっこよかったケド。)
第4幕第2場
  神の神殿と地下牢
     (リハーサル    指揮者は天沼裕子さん)

アイーダは去っていく神官達から残るように白い衣装で登場します。
この場面のアイーダをラダメスが見る幻とする演出もあるようですね。
(うん、その方が理にかなっている気がする)
娘の音楽の資料集には、この場は「神殿と地下牢の上下2段の舞台」などと紹介されている
ものだから、見に来た娘はご不満の様子。
アムネリスはこの後、黒いベールをかぶり下手に現れます。
第1幕第2場(金沢市観光会館)
第2幕第1場(金沢市観光会館)
第4幕第2場(金沢市観光会館)

今年もやってしまった。
「一生に何度もない経験」とやらを。
それもOEKではなく、ドイツのマルデブルグ歌劇場の日本公演にエキストラ参加!

地元北國新聞創刊110年記念行事である、「アイーダ」公演、
苦しかった分、たっぷり楽しませて頂きました!!
スタッフ証明
第2幕第2場
   テーベの城門前 
(本番)
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