コロフェスタに行ってまいりました!
〜神在月のうた祭〜コロフェスタ2003in大社
昨年のコロフェスタ金沢に引き続き、2003大社にも参加してまいりました。(10/11〜12) 金沢からあまりにも遠い土地(と言おうか、交通の便が悪すぎ!)で迷いましたが、 出雲大社での奉納合唱コンサート(!)があると言う事&娘が2学期制で秋休み中なので、 ここは思い切って娘を一緒に舞台に立たせる事にして、出向く事に。 |
10/11(土) 三善 晃合唱講習会(大社文化プレイスうらら館 だんだんホール) 奉納合唱コンサート(出雲大社) 交流会(大社文化プレイスうらら館 ごえんホール) 午後、講習会も終わりの方にようやく到着したので、うつのみやおとこコーラス粋狂座、 合唱団響の講習だけ聴けました。 その後、合同ステージの練習がありましたが、参加しないのでお散歩に(すんません)。 今年の合同ステージは「島根のわらべうた(新版)」の初演。 2日目も最後まで聴けなかったので、わずかに5曲目の「なんじゃもんじゃ」だけ練習の 様子を見せていただきました。・・・方言満載で面白そう&難しそうな曲でしたねえ。 後から愛媛から参加された方に聞いた話ですが、童声コーラスに、故田畑政治氏のお子さん も参加されていたそうです。 *「2月から11月への愛のうた」より‘9月のうた’は、広島で合唱指揮として活躍された田畑政治氏への追悼として 作曲されました。 |
出雲大社 奉納合唱コンサート 散策を終えて本殿に戻ると、お社の中にピアノ を持ち込み、調律中。石段の上にイスを並べて いたお宮の方達が、「一体何歌うんだろ?」と。 そりゃ私たちも同じ事考えてましたわ。 プログラムは新作から宗教曲(Cantate Domino) 出雲の国を歌った「出雲街道」まで多種多様。 神さまの世界ではキリスト様も大黒様もみんな お友達?!・・だと世界は平和になるよね。 思ったより声が響いていい感じでした。 |
松本女声アンサンブルAZ 「古事記」より ぬえ草の女にしあれば・・・ 高嶋みどり 作曲 冒頭に男声のソロが入ります。 (指揮は栗山先生) |
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女声合唱団 彩 ばんがむり(宮古島の子守歌) 瑞慶覧尚子 編曲 島唄 宮下和史 曲 |
まいどおなじみ交流会より 昨年のはこちら | |
←粋狂座さんの 「ギョーザのうた」 林さんの作品の中に、 マジであるらしい。 妖しい踊り&おなじみ ゴム手袋ふくらまし付き! |
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→大社で歌おうよ(合唱団名です。) のメンバーさんの、東京下町の 物売りの声。名人芸でした!! ↓おなじみ、合唱団るふらんさんの タカラヅラ過激団 すっかり「芸ナシだと悲しい!」と悟った 私たちでした・・・^^;) |
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10/12(日) メインコンサート(大社文化プレイスうらら館 だんだんホール) グリーンウッドハーモニーから参加できたのは指揮者を入れて5人、子供が2人(中1女子 高2男子)、そしてウッドの定演でお手伝いをしていただいた「響」などの仲間から5人が加 わり、計12名で舞台に立ちました。そしてピアノはナント寺嶋陸也氏! 「暗い柳の木立のかげ」 詞 ベルトルト・ブレヒト 曲 萩 京子 「けっしてこない聖者の日」 詞 ベルトルト・ブレヒト 曲 林 光 わずか2曲でしたが、ぜいたくな時間を過ごさせていただきました。 我々の演奏のすぐ後に、うつのみやレディスシンガーズ晶<AKIRA>による 「2月から11月への愛のうた」(女声 抜粋)の演奏がありました。我々が歌ったのは混声 でしたが、女声ではじめて聴いてよかった!詞や曲の透明感が、本当によく表現されていま した。いい曲を歌わせてもらえたものだ・・・と今になって思う。(同時に冷や汗もタラタラ) 指揮は栗山先生ですが、伴奏者(寺嶋さん)とメンバー数名はウッドとひき続きで、申し訳 ありませんでしたぁ!m(_ _)m 合唱団「響」は、いくつかのステージをこなしていましたが、これまたジャンルが多種多様、 一体ここのメンバーはいつ、どれだけの時間を使って練習しているのでしょう。 (おまけにあちこち掛け持ちしていて、今回10ほどもステージに乗ってる方もいたりして!) 特に「骨のうたう」 詞 竹内浩三 曲 新実徳秀 は異色。作詞者は1945年に23歳でルソ ン島で戦士しているが、自らの運命を暗示するような詞。新実さんは声にはならない「声」を 多用して、竹内が言いたかったのに言えなかった事すべてを表現しているようだった。 ・・・が、この曲の後にカーペンターズ(南康雄 編曲)が来るんですよっ。わざわざパステ ルカラーの服に着替えてまで。本格的にダンス振り付けて、しかもハーモニーを崩さず・・・ すごすぎる!娘はこれが一番気に入っていたようです。 さて、コロフェスタは来年は新潟だそうで。 ・・・となると合同合唱はまたまた「波」かな?また行けるかは??ですが・・・・。 |
おまけ旅行記
うっすらと大山が・・写真じゃ見えないねぇ
(スーパーやくも車中)
10/11(土) 金沢───── 京都────── 岡山─────── 出雲 サンダーバード11号 のぞみ1号 スーパーやくも5号 5:41 7:52 8:16 9:16 9:24 12:20 コロフェスタ講習,奉納唱コンサート,交流会 宿泊 アルファーワン出雲 |
連休初日だったものだから、取れるのは喫煙車両ばかり・・。 (あ、‘のぞみ’は禁煙だった。速くて揺れなくて、サイコー!) 朝が早いのに乗り換えばかりでロクに眠れもしない・・。 でも明石大橋や大山が見えたし、宍道湖は青かったし、いい列車の旅だったかも。 |
←出雲大社参道の 大鳥居 日本一・・らしい →やたらおみくじが結 びつけられた境内の木 |
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参道にある古代出雲大社模型展示館『雲太』↓ たぶん以前は土産物屋だったろう建物、なんだか『千と千尋の神隠し』に出てきそう なレトロな雰囲気の外観だった。たったひとりの係員のお兄さんがやたら丁寧に 説明してくれた。(ここはタダです) |
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10/12(日) 日御碕観光 コロフェスタメインコンサート 出雲──────── 鳥取(浜坂) 特急寝台出雲 17:39 20:22 宿泊 ホテルモナーク鳥取 |
↑日御碕灯台(東洋一の高さ 38.8m) グラスボートからの眺めです。海底が見えるグラスボートで20分ほど海中公園をお散歩。 時々真っ青な小さいお魚が泳ぎすぎていく。キレイだった。 このあと、灯台の中に入っててっぺんまでひたすら登った。この日は真夏のような暑さ! 汗ダラダラになって上り着いた。海も空もどこまでも青くて気持ちよかった・・・。 ↓灯台から グラスボートが見える |
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↑一畑バスのバスカード 3種類あってそれぞれ神話のお話 が紹介されている。それにしても 日御碕まで運賃740円だったかで 高い。断崖の上の細い道を走るの で、運転テクニック料かも。 |
↑ウミネコ繁殖地の経島 季節はずれで1羽も見あ たらず。 |
特急寝台『出雲』(東京行き)で鳥取まで3時間近くかかるので、混んでいる場合を考えて JTBに寝台券を取ってもらったのだが、出雲は始発でそんな心配は全然なかった。 (えらく高くついてしまった・・・・泣) ホテルモナーク鳥取は、ビジネスホテル級なのだが、キレイな温泉大浴場もあってなかなか ヨカッタ。・・・鳥取は駅前の街の真ん中に温泉が湧いているのだ。 |
10/13(月) 鳥取砂丘&市内観光 鳥取─────────── 京都──────── 金沢 スーパーはくと10号 雷鳥41号 15:29 18:24 18:39 21:02 |
←鳥取駅前 カリヨンのモニュメント この日は雨だった・・・滝涙 →市内循環観光バス 『ループ麒麟獅子号』 ハデハデな外装&内装! 麒麟獅子は鳥取の民俗芸能、 普通の獅子頭より長細い 一周どこまで乗っても200円 その他に循環100円バスも あって、便利だった |
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鳥取砂丘はひどい雨風!カッパを着込んで出かけるも、すっかり雨がしみこんでしまいズボンまでびしょぬれ状態・・ 馬の背を越えると、風はハンパじゃない。傘を必死でかかえこんでの写真撮影。 13年前に来た時は、真夏で灼熱地獄だった&七ヶ月のお腹だったでとても歩けなかったので、意地でも海が見える 所まで行ったのだが・・・すっかり砂まみれ&ずぶぬれ。仕方なくさっさと鳥取駅にもどって着替えた。 ・・・・この日は日本列島全域すごい風だったようで。帰りに通る湖西線(琵琶湖の西を走る路線)が夕方まで走行規制 が入っていたそうで、午前の砂丘の風はまだまだたいした事なかったんだ〜、と後で知る。 |
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雨の中を馬の背に足で字を書く 人が何人も。これを書いた方は 離れたところから写真撮って 満足して帰っていった。 こんな楽しみ方もあるんやね〜 |
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仁風閣 |
午後は降ったり止んだりの中を 市内観光。 100円バスに乗ってわらべ館と 鳥取城趾にある仁風閣へ行く。 ついでに仁風閣に向かい合っ た博物館にも。ここには生きた オオサンショウウオが2匹展示 されている。デカかった・・。 |
童謡とおもちゃの テーマパーク 博物館でもあるが 子連れでいっぱい 遊べるスポット |
鳥取みやげ・・白うさぎラインナップ 饅頭・チョコ・プリン・・・ムースも売ってたっけ ‘鳥取砂丘砂たまご’はマジ卵です でっかい鍋に砂入れて、卵を埋めて焼くらしい ・・・温泉卵より黄身がほくほくしてます |