光四郎の勇気  パートU

 


う それはちょうど一週間前

「光四郎く〜ん」

「あっミミさん」

僕は帰国したてのミミさんにあった。

「ちょうど良かった 宜しければ一緒に小学校に行きませんか?」

「うん行く行く 京ちゃん達にも会いたいしね」

僕はちょうど小学校に行くとこだったで誘ってみた。

ミミさんも快く誘いにのってくれた。今考えればそれがいけなかったかもしれない・・・

 

僕とミミさんは世間的には つき合っている ことになってる。少なくとも太一さんと空さんはそう思っているらしい

でも僕たちは太一さん達みたいに告白なんてしてないし、タケル君やヒカりさんみたいにいつも一緒にいるわけでもない

これでも つき合っているっていうのだろうか。

 

「光四郎君」

「わああああ

そんなことを考えていたためかびっくりしてしまった

「な、なんですか」

「あそこに太一さんと空さんが居る」

確かにミミさんが指さす方向には太一さんと空さんが居た。

「デート中かな?」

「さぁ」

「いってみましょ」

「えっ」

ミミさんは僕の腕をとり、走った。

その時僕の顔は真っ赤だったらしい・・・・

「空・・・・・・」

「太一?」

「今度二人で海にいこうな」

「うん いつにしょうか」

「今度の日曜なんてどうだ」

「うん テニス部も休みだしね」

「じゃ決まり」

「うん」

 

「う〜んなんかほのぼのね」

草陰に隠れていたミミさんがいった

「もう 行きましょうよ」

あきれ顔の僕はいった。

「もうちょっと」

「京くん達も待っていますから」

「わかったわよ」

少し怒り気味な顔でこっちを見た

その時

チュ

へんな音が・・・って(///)

そう僕らは太一さんと空さんのキスシーンを見てしまったのだ。しかも真っ正面。

ミミさんは嬉しそうそうだが僕は顔が真っ赤になってしまった。

しかも

ドサドサ

ミミさんがうかれすぎて音を立ててしまった。

「誰だ」

お約束と言えばそうなのだが・・・・見つかってしまった。

「お・・・・・・・お前ら(///)」

「あなた達・・・・・(///)」

あ然とした感じで僕らを見てくる。

「い・・・・・・・・・・・・いやぁぁぁ(///)」

「あっ・・・・・・空ぁ(///)」

といいながら真っ赤に頬を染めながら太一さんと空さんは走っていく。

 

僕たちだけが取り残された。

 

「もう行きましょう」

「そ、そうね」

さすがにあのシーンを見るとミミさんも静かになった。

やっと僕達は小学校に行くことができた。

小学校で待っていた大輔君は怒っていた。

当たり前と言えば当たり前なのだが・・・・

「光四郎さ〜ん いくら何でもおそすぎっすよ〜〜」

「まあまあ・・・あっミミお姉さま!!!!!」

「京ちゃん元気にしてた?」

「あっまはい!」

げんきそうだねと京君にいった

「それより 行きましょうよ」

「そうね」

”デジタルゲートオープン選ばれし子供出動”

「あれ 泉先輩も来たんですか」

不思議そうに京君が聞いてきた。

「はい ミミさんも来たんだし、久しぶりにテントモンにも会いたいですから」

その答えに京はつまんなそうに答えた

「ミミお姉さまが居るからですか・・・・・」

ミミさんは嬉しそうに答えた。

「私が居るから・・・・・」

「もしかして 俺達邪魔者?」

大輔は呟いた。その時

 

ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああ

 

がらがら

 


作者の感想

へんな所で終わりましたーこの後のことは一切考えていません!どうしょう・・・・・・この先

 


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