診察室      執刀医基礎カルテ(自己紹介)    6月のカルテ


7月22日

   【日本沈没】では一番最初辺りにさっさと噴火沈没していく湿気大国in熊本の果てからコンニチワ。(日記の内容とは全く関係ない)
   因みに九州も熊本も沈没はしてませんが、個人的に私一人で沈没気味です。
   ソレは突然私に訪れました。
   左脇に突発的に始まった激痛。
   今週の火曜日お昼頃に突然。
   息吸っても痛い、吐いても痛い。
   私に息を止めとけと言う事か?
   椅子に座ってても痛い、立っても歩いても痛い。
   何?寝とけと?・・・いや、寝てても実は痛い。
   ・・・・・・・・・・・・・目指すは宇宙旅行です。(無重力)
   何が一番辛いかと言えば、咳とクシャミ。
   そして、車の運転。
   あ〜〜・・・仕事、車の整備工場なんですけど?え?仕事休め?マジで?!(喜々)
   え〜・・・無理?あ、やっぱり?(しょぼん)
   あまりの痛さに、仕事から帰ってすぐに近所の病院(夜間診療の総合病院)に駆け込みました。
   時間、23時過ぎ。(しゅん・・・)

   A先生「どうしました?」

   私、何かとにかく症状と経過を伝え、泣きべそ(本気)で訴えます。

   私 「何とかしてください」

   A先生、ニッコリ笑ってこう言います。

   A先生「ヒビ・・・ですね」

   私は何をしたと?
   とりあえず、湿布と固定バンドと痛み止めを貰い帰りました。
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぶっちゃけ痛いです。
   固定バンドのお陰でノーブラ出勤です。(そんな事はどうでもいい)
   そして数日後。
   改めて病院(整形外科)に行きました。
   レントゲンを撮られて・・・病院の先生の一言。

   B先生「高倉さん・・・ゴッツイ腰痛を放置してませんでしたか?」

   何を突然言い出すんだ、このオッサン(注:病院の先生です)は?

   私 「はい?・・・あ〜・・・腰痛は長いお付き合いですが?」(それより今現在進行形の痛いの何とかしてください)

   B先生「背骨がね、曲がってますよ?」

   私 「そうですね、私、猫背だし・・・」

   B先生「いや、猫背ではなく、湾曲です」

   あわててレントゲンを私も見ます。
   あ〜〜〜・・・・・・・・・・色んな意味で(しかも間違った意味で)撓ってるな〜私の背骨。
   コレに着替えろと言われて大人しく、何か青いのに着替え、ベッドに横になります。
   瞬間、べきばきぼきばきべこばこべきばこ!!!!!

   私 「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!」

   何の音!?

   私 「あの〜っ!ヒビは?!」

   逆に折られてるんじゃないかと思うほどにモノゴッツイ音の下で私は呻きます。

   B先生「入ってませんよ!ただ、ゴッツイ腰痛を放置プレイしてたお陰で、背骨も腰も曲がって、レベルMAXの肋間神経痛が骨折してるのと
        同じ位の痛みを発してるんです!!!」

   折れてなかったことに一安心。
   ただ、私の心の中は大騒動でした。ええ、悲鳴で。

   私 「あの〜〜〜・・・どのくらい、この痛み続きます?」
   B先生「1ケ月は続くでしょうね〜」

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・それは拷問です。
   そんな感じで私の痛みは肋間神経痛に落ち着き(?)、痛いのはやっぱり継続中です。
   折れてないだけマシでしたが、折れてないからこそ、治る確証のない痛いのはある意味良かったのか悪かったのか?

   因みに、会社には夜間病院で言われたヒビ入ってるってことで通すつもりです。
   どうせ労災は下りないし(仕事とは関係ないし)、オジサン方にはそっちの方が痛いって事で分かりやすいだろうし、どうせ匹敵する痛みなら
   どう言ったって同じだろうと思いまして。
   とりあえず皆様、今回の私の教訓です。

   整形外科でもらう痛み止めのほうが良く効く。(・・・気がする)