オプションの解説

2010.12.13

ここではこのゲームのオプション設定について軽く解説しておきます。プレイ環境の最適化の為の一助になればと。とりあえずキー設定については除外ということで、GraphicsとSoundとGameタブの内容について。

Graphics Sound Game

Sound

その名の通り音に関する設定をSoundとMusicとVoiceの3つのタブで行ないます。あまりパフォーマンスに影響するような項目ではないですが、とりあえず見直してみましょう。

まずはSoundタブの項目を上から説明していきます。

サウンド設定1

Sound Driver

名前そのままで、使用するサウンドドライバーの選択。以下の12種類の中からひとつを選択します。

よく分からない人は、スピーカーが2chでマザーボードのオンボードサウンドを使用している場合は一番上や一番下を選んでおくのが妥当です。もしサウンドカードにMonster Sound系を使用しているなら[Aureal A3D]を選ぶのが良いでしょう。多チャンネルスピーカーを持っていると言うのなら[DirectSound3D~]を選択すると立体的な音響効果を得る事ができます。自分のサウンドカードがDirect Sound 3Dのハードウェア処理に対応しているなら「~Hardware Support」を、そうでないのなら「~Software -」になります。HRTFというのは頭部伝達計算の事で、「~Full HRTF」はより高い立体効果が得られるかわりに高いCPU負荷が掛かります。「Creative Labs EAX~」というのはそのままクリエイティブ製のサウンドカードが対応している立体音響システムで、同社のSound Blasterを使用しているならこれらを選択するのが良いでしょう。Sound Blaster Audigy系を使用しているのであれば「~EAX3」で問題ありません。

Planetsideを含むFPSゲームはプレーヤーの目の視点でプレイすることから、もともと立体音響による効果は高いジャンルのゲームです。3Dサウンドのソフトウェア処理というのが意外に高い負荷となるので、多チャンネルスピーカーでゲームを楽しみたいならハードウェア処理のできるサウンドカードが欲しいところです(DVD見るだけならなんでも良いですが)。

2D Sound Effect Volume

そのまんま、2Dで処理される音の音量を設定します。

3D Sound Effect Volume

そのまんま、3Dで処理される音の音量を設定します。「Sound Driver」の設定で立体音響に対応した物を選んでいない場合はここは触る事はできません。

Environmental Audio

「Sound Driver」で特定の物を選んだ場合に選択可能になるチェックボックスで、オンにするとただの立体音響だけでなく環境によるエフェクト(狭い通路だと音が反響するとか)も再現されるようになります。

Environmental Effect Level

上の設定がオンの場合のみ設定可能な項目で、ここで環境によるエフェクトの強さを変更する事ができます。

Low Quality Sound

このチェックをオンにすると全ての効果音を低品質な物に差し替えて負荷やメモリ使用量を抑える事ができます。明らかに音はチープになりますが、どれほど負荷が軽くなるのかが分かりません。

この設定を有効にするには、あらかじめラウンチパッドで低品質の音声ファイルをダウンロードしておく必要があります。

Play Rabbit Ball Drop and Pick Up Sounds

上の設定をオフにすると、ラビットボールイベント時のボールが落ちたり誰かに拾われたときに出る効果音が流れなくなります。オンにしていてもイベントとは関係ないゾーンでプレイしているプレーヤーには効果音は流れません。

Play Tabbitt Ball Reset Sound

上の設定をオフにすると、ラビットボールイベント時のボール位置がリセットされたときに出る効果音が流れなくなります。オンにしていてもイベントとは関係ないゾーンでプレイしているプレーヤーには効果音は流れません。

続いてMusicタブの設定。

サウンド設定2

Play Music

ゲーム中のBGMを流すかどうかの設定。こんな程度でパフォーマンスに影響を受けるようなマシンでこのゲームをプレイするひとは居ないと思いますが、音楽が流れていると効果音が聞こえにくいという人も多いので、そう言うときはオフにしましょう。

Music Volume

そのまんま、BGMの音量を設定します。まったく鳴らないと寂しいけどあんまりうるさいと大事な音を聞き逃すと言ったときは音量を適度に調整しましょう。

Music Track Selection

その下にある多くのチェックボックスが曲名を表わし、特定のBGMだけ流さないといった設定をここで行なう事ができます。こだわる人はここまでこだわるようです。まぁ普通は全部オンで問題ないかと。

続いてVoiceタブの設定。Planetsideに搭載されているボイスチャット機能を使用する場合に必要となる設定ですが、実はこれのデキが余り良くないのでTeam Speak 2のようなボイスチャットソフトを利用するのが一般的です。その場合はここの設定は何も触る必要はありません。

サウンド設定3

Microphone

マイクを接続しているサウンドデバイスを指定します。

Voice Out Volume

Planetside内蔵のボイスチャットの使用時に自分の声を相手に送る音量を設定します。

Voice In Volume

同様に、相手から受けた声を再生する音量をここで設定します。

Microphone Volume

ここで自分が使用するマイクに合わせて感度を調整します。

Microphone Boost

上でマイクの感度を最大にしてもまだ足りない場合はこれをチェックすることで更に感度を上げる事ができます。

Voice Activation

これをチェックすると自分の声を相手に送る場合にあらかじめ設定したキーを押しながら話すのではなく、マイクに音声の入力があったら自動で音声を送信するようできます。

Voice Activation Level

上のチェックを入れた場合に、どれだけの音量の入力があったら自動送信をオンにするかのレベルを設定します。

Loopback

このチェックを入れると自分が相手に送信した音声を自分自身のPCからも再生させる事ができます。

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