ds logo2  デザインシステム    リフォーム・リニューアルについて                    目次のページに戻る
    写真と文章とはリンクしません


mitubisiMitsubishi Jisyo  丸の内
写真はご存知のように、旧オフィスが新美術館にオール・リニューアル(実は一旦取り壊し、新築)したものです
 
dre moto

どのような良い材料を使用しても、細心の注意を払って工事を行っても、残念ながら物質は全て劣化します。古びて味のある状況を迎える材料もあります。技術、材料の進歩は確実に進みます。新築時の防水保証は10年で終了します。すぐに雨漏りが発生することはないにしても15年もしますと痛みが見えてきます。この時期は建物全体を点検補修を考える時期です。早めに手を打つことは建物の寿命を伸ばします。

一旦漏水が始まると、それが天井のシミなどで確認できなくとも、天井裏には回っている場合もあります。床下換気が目詰まりを起こしカビが発生している場合もあります。飛び込みの点検業者ではなく、新築を行った建設会社に点検を行ってもらうことが良いでしょう。旧サッシを交換すると気密・断熱性が向上します。ガス湯沸かし器、15年使えることはまずないでしょうが、交換により燃費は大幅に向上します。


左はスケルトン(構造体を残す)まで解体したところ
   
dre deki

大掛かりになりますが、間取りの変更を伴うリフォームをお考えの時は、外壁内側の仕上げ及び下地ボードを剥がし耐震要素の追加、断熱の追加を行いたいものです。

平成12年に耐震に関する法律が強化されています。また昨今の省エネの風潮はとても大きなものがあります。

デザインシステムの設計物件に瓦を載せた建物はありませんが、街を見渡すと多数存在します。瓦をお好みで十分な強度を付加してお建てになっている建物は良いでしょう。ただ当時の法律でOKだから、だけではまず強度不足です。

増築あるいは『減築』の検討もあるでしょう。総合的バランスをとり、新築の性能を得ることは可能です。

           
リフォーム全般・共通事項  (⇦ クリック)
  ※接道条件、旗竿敷地の考え方 
 
1.木造戸建て住宅特有のこと
 
2.鉄骨造戸建て住宅特有のこと
 
3.鉄筋コンクリート造戸建て住宅特有のこと
 
4.マンション1住戸特有のこと
 
 
このページの先頭に戻る