2001.4.30(月)文化放送「吉田照美のやる気Man Man

DJ:吉田照美→吉 小俣雅子→小

オカモトサダヨシ→サ サトウヨースケ→ヨ

 

吉「本日は5/9に3rdアルバム発売というね、C・O・I・Lと書いて

コイルのお二人においで頂きました。どうもこんにちはー」

「こんにちはー。よろしくお願いしますー」

 小「よろしくお願いしまーす」

サ「はじめまして」

吉「なんかコンビとしてはコンビな感じするね。似てないもんね、全然ね。

兄弟な感じもしないもんね」

「(笑)」

小「そーですねー」

吉「やっぱコンビだよね、大きい人と小さい人っていうね」

サ「あのー、一応音楽なんでユニットと言ってもらえれば・・・」

小「あー、そっかー」

全員「(笑)」

小「コンビっていうとお笑いみたいですもんねー」

吉「そっか。コンビって言っちゃいけないんだ。音楽の場合はね。

一応ユニットの方がかっこいいもんね」 

サ「まっ、いいんですけどね」

吉「さっ、それでは自己紹介で、えー僕の前に座ってらっしゃる方から。

ご紹介を、自己紹介をお願いします」

サ「はい。えーCOILのオカモトサダヨシです。よろしくお願いします」

小「よろしくお願いしまーす」

吉「少し小柄な感じの方でね。はい、そしてー」

ヨ「はい、COILのサトウヨースケです。よろしくお願いします」

吉「よろしくお願いいたします」

小「メール戴いてるんですよ」

吉「はい、メールね。紹介して」

小「えーと、群馬県群馬郡の25才、ラジオネーム・アキコさんです」

吉「へー、なんだって?」

小「えーとですね、さださん・・・(←イントネーション下がる)」

吉「ちょっと待って。オカモトサダヨシさんだから、サダさん(上がる↑)でさぁ。

さださん(下がる↓)だとさだまさしさんみたいでしょ。ヘンでしょ(笑)」

全員「(笑)」

小「(笑)私もヘンだなーと思って・・・」

 全員「(笑)」

小「そーですよねー」 

吉「オカモトサダヨシさんなんだからなー」

(これで昼下がりの主婦もサダさんの名前は覚えてしまったに違いない・・・)

小「わかりました。サダさん(やっと合った)、憧れの吉田さんの番組出演

おめでとうございます。緊張して放送禁止用語言わないようにね」

吉「はー、よく言うんだー」

小「で、ヨースケさん。プロモ先のホテルでのユーレイ話聞きたいなぁ。

あ、オヤジギャグはほどほどにして下さいねー」

吉「へー、オヤジギャグ言う人なんだねー」

ヨ「う〜ん」

小「で、吉田さん。COILの二人よろしくお願いします」

吉「ふんふん」

小「すっごい小心者なんです」

全員「(笑)」

吉「へー、そう。そんな一般の人に小心者呼ばわりされるいわれはないよねー?」

全員「(笑)」

ヨ「まぁまぁ。そうなんですけどね(笑)」

吉「この人より絶対小心者じゃないと思うよ。出るとこ出たらー、この人の方が

絶対小心者だと思うよ、俺は。絶対」

全員「(笑)」

吉「間違いないと思うよ。あとは?」

小「サダさんはですねー、ホントに『やるMan』のリスナーだったんですよねー?」

吉「へー、そう♪」

サ「うん。そうだったんですよ」

吉「デビュー前のバイト中にね、こう資料によると

『やるMan』をよく聞いて頂いていた、と」

サ「聞いてましたねー」

吉「何年前くらいなんですか?」

サ「えーと、4年か5年前くらいまでよく聞いてました」

吉「へー、そーなんだ。ミュージシャンの人、ホント多いよね。ミュージシャンの人に

限らず、ほら福山(雅治♪)くんとかねー、斉藤和義くんとかさー」 

「へー」

小「あとねー、ミスチルのー桜井さん」

ヨ「あぁそーなんですか」 

小「あとねーGLAYのタクローさん」

吉「彼なんかいまだに。ホントだよ。うーん最近どーなんだろーなー、

ちょっと前おととしくらいまで絶対なんかどっか出かけたりすると聞くって言ってた」

小「福山くんは完璧です」

吉「あーそー」

小「家にいると聞いちゃうんだよなー『やるMan』とかって言ってましたよ」

サ「ホントにー。スゲー」

ヨ「へー」

吉「えっ、サトウくんは聞いてくれてないの?」

ヨ「おっとっとっと。ボクはですねー・・・(笑)」

サ「(笑)」

吉「なによ〜?」 

ヨ「ボクはですねー、えっとー、アナログメーターでいうと右隣の・・・(笑)」 

吉「えっ、右隣の局(ニッ○ン放送?)・・・ふざけんな!」

全員「(笑)」

吉「よりによって右隣・・・えー(ブツブツ)」

小「1時から3時までは真ん中(の局)に引っ越してください」

ヨ「はいー。ええ」

吉「物事は真ん中がいいのよー。右に寄っちゃったり、あんまり左に寄らないように」 

小「ねー」

吉「ねっ!!オカモトサダヨシさんは1965年の7月27日生まれ」

サ「うんっ」

吉「有名人は誰かこれ、歴史上の人物とかいます?同じ日に・・・」

サ「ミック・ジャガーじゃないですかねー」

吉「おおっ!!いい。嬉しいことだね、これは」

サ「ですよね」

吉「ミック・ジャガーはオカモトくんと一緒なの」

サ「うん(笑)」

吉「サトウヨースケくんは、1967年のー12月25日生まれでー」

ヨ「はい」

吉「これはクリスマスですね」

ヨ「ええ」 

サ「有名人は?」

ヨ「有名人いますよ、一人」

吉「誰?」

ヨ「イエス・キリストさんですか(笑)」

吉「ふざけんな!!」

ヨ「(笑)」

吉「それは知ってるよ」

小「他にはー?」

ヨ「誰がいるんでしょーね?誰でしょ・・・わかんないです」

吉「わかんないのかー・・・綱島の出身なんでしょ、神奈川県の。二人ともねー」

「はい、そーです」

吉「えっ、これようするに友達だったの?」

サ「えーとねー」

小「でも2つ違う・・・」

吉「2つ違うよねー」

サ「ええ、ボクのー、オカモトのー、弟の同級生だったんですよ。3年で1年っていう。

こう先輩・後輩みたいなね」

吉「じゃあ弟の友達なんていうとバカにしちゃうよね、普通。ねー?」 

サ「ねー?」

吉「そうだよねー」

小「遊んでやってるって感じですよねー」

吉「そーだよ」

サ「そーですね」

ヨ「(笑)ヒドイですね・・・」

吉「それで、そのどーしたの?」

ヨ「(後ろでブツブツ)」

吉「それが縁でだったんでしょ?」

サ「まぁそーですね」

吉「どういう流れなの?二人がユニットを組むっていう、こう、ことになったのは」

サ「あっ、ボク、バンド。お互いにー、ヨースケとバンドやったことはなかったんですけど、

バンド組んでてそん時にオリジナルのテープ作ろうっていう時に、

ヨースケにエンジニアリングを頼んでー」

吉「あぁ、そういうこと出来る男なんだ」

サ「うん。で、まぁそのバンド解散しちゃって、一人で家で、まぁ宅録の

最初みたいなことやってて・・・」

吉「宅録?!ってゆーの?」

サ「自宅録音っていう・・・」

小「自宅録音」

吉「COILは宅録の鬼って言われててー」

小「オニなんだー」

吉「レコーディングスタジオ使わずにー、自分のロープランドスタジオって

ところで録音されてる、と」

小「えっ、ロープランドってなぁに??」

吉「これ、どーいう?」

サ「あっ、これ綱島→ロープアイランドを略してねー」

吉「ふざけた、またー」 

ヨ「いやいやいやー」

サ「石ケンの、こう香り漂うような、こう」

小「あー(笑)」 

吉「ロープは綱島のロープなんだー」

サ「ええ」

小「なるほどー」

吉「ロープアイランドなんだー」

サ「そーなんですよ」

吉「それを略してロープランドなんだー」

小「ふーん」

吉「で、ロープランドスタジオって出来てどれくらいになるの、これ?」

ヨ「えー、2年半、もう3年になろうとしてます、か」

サ「そう」

小「看板とかかかってるんですか?」

サ「かかってるわけないじゃないですかー(笑)」

ヨ「何をおっしゃってるんですか(笑)」

サ「お店じゃないっすか、それ」

全員「(笑)」

吉「いやー、人に貸したりとかね」

全員「(笑)」

吉「人には貸さないんですね、これ。ロープランドスタジオは」

小「あれ、弟さんは音楽の道には入んなかったんですか?」

吉「うん」

サ「入ってたんですよ」

小「ええ」

サ「『いんぐりもんぐり』ってバンドやってたんですよ」

吉「えっ、うそー」

小「ええっ。知ってるー」

吉「えっ、『いんぐりもんぐり』なんて」

小「前、お見えになりましたよねー」

吉「来たよー」

サ「のベースやってたんですよー。後ろの方で」

ヨ「ええ」

吉「えっ、『いんぐりもんぐり』って最終的に2人になんなかった?」

サ「そうそう。あの前の歌ってる2人に・・・」

吉「で、弟はどっちなの?」

サ「いや、どっちじゃなくて」

ヨ「(笑)」

サ「もともとあれ、6人組くらいの・・・」

吉「いっぱいいたんだよねー」

サ「そうそう」

吉「じゃあ、抜けちゃった方にいたの、弟さんは」

サ「そうそう」

ヨ「そう」

吉「じゃあ会ってないわ」

小「2人の時に会ったんで」

吉「あれ?でも俺はねー、夜の『てるてるワイド』やってる頃に、

もうねー『いんぐりもんぐり』っていたよね?」

サ「そうだと思います。だいぶ前っすよ」

吉「それでー、多分そん時には会ってるかもしんない」

小「ものすごい熱心なファンがいましたよね。『いんぐりもんぐり』にはね」

吉「いたいた。はー、そーなの」

サ「うん」

吉「あー、なんかスゴイじゃん、ねぇ。音楽兄弟なんだ、一応」

サ「そーですね、とりあえず」

吉「えっ、サトウくんには兄弟はいないの?」

ヨ「えー、兄がいますけど」

吉「音楽やんないの?」

ヨ「ええ。フツーのなんか建築関係。建築やってますね、はい」

吉「はー、そうなんだ。へー。えっ、それであの結局2人が結びついた

一番大きいきっかけっていうのは何だったんですか?」

サ「うー、えーと、なんでしょーねー。デビューが決まったってことですかね(笑)」

吉「デビューが遅いよねー」

サ「遅いっすよねー」

吉「1998年の10月でー、日本の音楽界では珍しくですね」

サ「はい」

吉「2人とも30過ぎてた、と」

小「ねー」

吉「なんかもう音楽界のタモリみたいな感じで」

ヨ「(笑)いやいや」

サ「あー、あいたー(笑)」

吉「ねー」

小「熟してから。ねー、出て」

吉「でもタモリさんになれちゃうんだから、すごいよね」

小「ですよねー」

吉「はー、そうなの。えっ、いくつからプロになりたかったの?」

サ「や、憧れはずーっとあったんですけど、なんかなぁなぁにしちゃってて、

30を越えて初めて進路を真面目に考えたんですよ。

このままでいいのかなって」

吉「遅いねー、だけどねー」

「(笑)」

吉「普通もう20代半ば越えるとあせるじゃん。

俺なんかねー、30なった時ショックだったよ、ホントに」

サ「あ、そうなんですか」

吉「もうアナウンサーだったんだけどー、いやー30になっちゃった・・・

っていうなんかわけのわかんない焦りがねー、

30の時に浮かんだんだけど」

小「でもそれまで許された環境があったんですよね、ご両親とか」

吉「あったんだよ」

サ「いやー、結構ヘビーでしたよ」

吉「ヘビーだったんだ」

サ「ヘビーだった。働き行ってるフリしてー、一応家出て、また」

吉「一応家出るんだ」

サ「何もしないで、家帰ってきたりー」

吉「うわー、そんなことしてたのー」

ヨ「そういう環境作ってたってカンジですかね」

小「へー、そーなんですか」

サ「(笑)」

吉「でもまだサトウヨースケちゃんの方が若い」

小「2つねー」

ヨ「2つねー(笑)」

吉「オカモトくんよりはいくらか気が楽だよ」

小「しかもお兄ちゃんいるしー」

吉「ねー」

ヨ「そう、まだ核細胞の方もねー、ちょっと2年若いので(笑)」

吉「えっ、音楽性っていうのは2人とも似てたの?」

サ「やっ、えっとねー全然違うといえば違かったんですけど、

かっこいいなと思うモノサシがだいたい似てたんでー」

吉「似てたんだ」

小「はー。ふーん」

吉「それでなきゃねー」

サ「うん」

吉「さぁ1曲お届けして、また後ほどまた根掘り葉掘り、色々うかがいたいと思います」

サ「はいよっ」

吉「4/5リリースでプレイステーション2ゲームソフト「ギタルマン」の

オープニングテーマ曲でもありますね。

COILです。『Soft Machine』」

 

「Soft Machine」

 

吉「4/5リリース『Soft Machine』をお送りしましたけどもねー、

そもそもCOILってのはどーいう意味なの?

あの電球のCOILってこと?」

小「あのグルグル巻く?」

サ「そーです!!その、あのバネつきの」

吉「どうやって、そういう名前なの?」

サ「あのね、アナログ機械を使ってレコーディングしてるんです。宅録は」

吉「はー、宅録ね」

サ「で、アナログのやっぱ代表的な部品に真空管っていう」

吉「あぁ真空管ね。あるよね」

サ「やっぱ真空管も電球みたいにクルクルクルってなってて、で、

デジタルっぽくない部品のひとつじゃないですか。それでCOILって」 

小「えぇえぇ」

サ「社長がつけてくれたんですよ」

吉「あっ社長がつけてくれたんだー」

サ「事務所のね」

吉「そりゃ、もう異存なく」

サ「異存なく」

吉「こりゃもう頂いちゃおうと」

サ「っていうか最初はこれイマイチだなーと思ったけどー」

吉「でもいいよねー。COILっていうのは」

ヨ「ねー」

吉「シンプルだしねー。イメージも湧くしねー」

ヨ「はい」

吉「じゃあアナログっぽい感じの方を愛してるわけね

サ「ですね。どちらかというと」

ヨ「どちらかというとね」

吉「ね。そりゃーいいよ」

小「嬉しいですよね、AMラジオとしては(笑)」

吉「それで、これ、ちょっと伺いたいのは、発売されたシングル

『Soft Machine』もやっぱりそこで

もちろんちゃんとやったわけでしょ?あの録音はー」

サ「ですね、うん」

ヨ「はい」

吉「あの、なんだー、ロープアイランド・・・」(←間違って覚えてるし)

小「じゃあこれからも宅録でいくんですか、ずーっと?」

サ「いや、そういうわけじゃなくって。まぁ臨機応変にその場その場で」

小「あっ、じゃあスタジオ使ったり」

サ「うん」

吉「あと、色々話聞いたんだけど、これゲームソフト『ギタルマン』の

オープニングテーマ曲でもあるわけでしょ?プレイステーション2」

サ「はいはい」

ヨ「そーですね」

吉「これは、2人は出来るんですか、『ギタルマン』?」

「・・・・・・」

ヨ「えーっと」

吉「ゲーム」

サ「ゲーム」

ヨ「ゲームは・・・」

吉「なんで口ごもっちゃってんのー??」

小「(笑)2人して、ねぇ」

ヨ「(笑)えー、ゲームねー。あぁ、まず」

吉「なに口ごもっちゃってんのよー!!」

ヨ「ややや。(笑)」

吉「これ訊かれる質問事項でしょーよー!」

ヨ「そーですよね。あのねー」

吉「どう考えたって、用意しておかないといけないでしょー!」

小「今、サトウさんは頑張ってますよー」

ヨ「はい」

吉「ダメだよ、小泉内閣みたいにさぁーちゃんと用意しなきゃ」

ヨ「まままー(笑)。はい」

吉「しっかりしろよー!!で、どーなの?」

「・・・・・・」

吉「何黙ってんのよー!!!」 

全員「(笑)」

ヨ「(笑)やややー」

吉「しょーがないなー」

小「ねー」

吉「ダメだなー」

ヨ「ラジオですもんねー。喋んないとねー」

吉「そーだよー、2人とも」

ヨ「えーとねー、まずPS2のハードがないです」

全員「(笑)」

小「あーもう、ダメじゃんー」

吉「もう質問、却下。5/9にはオリジナル3rdアルバム

『Auto Reverc』ね、これが2枚組みでリリースされます」

小「あっ、こちらですねー(ガサガサ)」

サ「そーですね、はい」

吉「これはなんで『Auto Reverce』ってタイトルになったの?」

サ「や、まーカセットテープっぽいアナログさと、やっぱこう違った面

A面・B面のイメージでその2枚組にしたんですけど」

小「ええ」

吉「ふーん」

サ「やっぱ、こうアナザーサイドにいってるっていうカンジを持たせたくて」

吉「はあはあ。そーいうことなんだ。2枚組アルバムというのにこだわったと

小「あっ、2枚作りたかったんですね」

サ「そう。2枚組にしたかったんですよ。アナログレコードみたいに途中で

ひっくり返す感覚が欲しくて、わざと2枚に」

吉「はー、そーかそーか」

サ「ホントは1枚に入るんですけど」

小「それで、わざわざ分けたんですね」

吉「で、曲のタイトルがですね、『遅刻の黙示録』。ダジャレ好きだねー、これねー」

ヨ「いやいやいや」

小「『遅刻の黙示録』って」

吉「普通そんなこと言わないでしょ」

ヨ「そんなこと言わないで下さいよー」

吉「『遅刻の黙示録』」

サ「いまさらねー(笑)」

ヨ「(笑)何をいうんですか!」

吉「『バナナ日和』なんてなんかちょっと文学青年風な感じもあるしね。

『右脳の人』なんていうとちょっとなんかトンガった感じも漂わせながら。

『21センチュリー・ボーイ』。パロディ風なんですか?

だいたいこれは、これどっちのセンスなんですか?こういうタイトルは」

小「えっ、ヨースケさんでしょう(当然)」

吉「ヨースケさんなの?オヤジギャグだから」

ヨ「そんなことないですよ、なにがー」

サ「うん

ヨ「うんとか言うなよー!!」

全員「(笑)」

ヨ「言うなよ言うなよー」

吉「オカモトくーん」

サ「いやいや、ねー?」

吉「どーいうことなのよ、え?」

サ「ボクはビミョーにパロディは好きですけども、ヨースケみたいに

そのまんまっていうのはあんまり。遅刻系とか」

吉「あー」

小「『遅刻の黙示録』はー、ヨースケさんなんですね。サトウさんね」

ヨ「はい、そうですね」

吉「でもなんか多少楽しい部分があった方がいいもんね、タイトルとか

そーいうのはね。なんでも、ほら必要だよね」

サ「うん。なんじゃこりゃーって思わせたもん勝ちですね」

吉「そーだよねー」

小「で、COILのライブをご案内しておいてよろしいですか」

吉「あ、そーだね。はい」

小「COILのイベントライブ・ワンマンツアー・・・2人でも」

吉「2人なのにワンマンツアーなの?」

「(笑)そーなんですよ」

吉「おかしいんじゃないの??」

サ「(笑)いやいや。ねー」

吉「どっちかが切符切りとか」

ヨ「うん」

小「モギリやるんですか?」

サ「(笑)それ、いーなー」

小「5/4 渋谷CLUBクアトロで夕方6時から。

お問い合わせはMUSIC DAY事務局です。(TEL番号読む)

今日電話しても大丈夫ですか?」

吉「今。どーなの、大丈夫なの?」

「ねー」

吉「なんかスタッフの人が静かーな感じになってますけど」

「ねー」

吉「当然、質問事項でしょう」

「ねー(笑)」

小「あっ、大丈夫ですか」 ヨ「なんか小さい“○”が出てます」

吉「小さい“○”がね。はい(笑)」

小「5/18 下北沢CLUB Que。午後の7時からですね。

お問い合わせはCLUB Queです。(TEL番号読む)

そしてワンマンツアーの方なんですけど、6/24。新宿のリキッドルームで」

吉「あぁ、歌ったことあんなー、リキッドルームね」

サ「はっ?」

小「ええっ?あるんですか??」

吉「あるよー。お前忘れてんのか?」

小「えっ、私もあるんですか?」

吉「おう!広告代理店の人かなんか集めてなー」

サ「そーなんですか」

小「あぁっ!」

吉「リキッドルームでなー、文化放送で喋ってるパーソナリティで

歌ったりしたんだよ、小倉さんとか」

小「あぁ、歌いました歌いました」

ヨ「(笑)小倉さんとかって」

吉「俺、なんかその時腹立たしいことがあって、歌ったら怒ってさっさと

帰っちゃった(笑)。なんかヤなことがあって、ふざけんなー!!って(笑)」

「(笑)」

小「でもねー、『やるMan』のバンドが全員スタッフでやったんですよー」

吉「あん時ねー、なんか毒づいて帰っちゃった」

サ「いーですねー」

小「6/24 新宿リキッドルームで夜の6時からですね。

お問い合わせはFLIP SIDEです。(TEL番号読む)」

吉「はい、あのプライベートなやつ、最後ちょっと伺いたいんだけど。

もう時間が迫ってるっていう。オカモトくんは古本が好きだって?」

サ「ええ」

吉「古本じゃないとダメなの、これ?そんなことないの?」

サ「いやそんなことないけど。なんか」

吉「作家で好きな人いるとかそーいうのあんの?」

サ「そーでもない。文体が好きなんですよ、いろんな人の。

なんか本によってやっぱ違うじゃないですか」

吉「うんうん。えっ、一番好きな人は誰なんですか?」

サ「ボク、やっぱカミュとか好きですよねー」

小「カミュ」

吉「おっ、いきなりカミュ。カミュの弟子が仕事してるの知ってる?」

小「弟子じゃなくって(笑)」

吉「あっ、弟子じゃなくって。あの、子孫」

ヨ「(笑)弟子って」

小「弟子じゃないでしょー。子孫」

サ「セインさんですよねー?」

吉「そーそー。セイン・カミュ。とてもあの顔見てるとカミュは思い出せないよねー」

小「正統派の顔ですよねー(笑)」 サ「(笑)」

吉「あ、カミュが好きなのー」

サ「そーですね、不条理なカンジね」

吉「え−、そう。不条理は面白いよね。サトウくんはラジコン好き」

小「ラジコン」

ヨ「そーですね、はい」

吉「持ってんの、色々?」

ヨ「色々持ってますねー。なんか遠隔操作が好きなんですよー」

吉「遠隔操作が。あーなんか黒幕みたいなこと言ってるよ」

ヨ「いやいやいや」

サ「ホタテマンみたいなカンジなんですよ(笑)」

吉「あっ、そう。わかりました。っていうことで時間が来ちゃいましたので」

ヨ「そんな印象か、オレははもう・・・」

吉「いやいや、いーじゃないの」

小「ホタテマン(笑)」

吉「次回また来た時にね、色々話してもらうってことでね。はい、伺わせてください。

ということで今日はCOILのお二人においで頂きました。

どうもありがとうございました」

「ありがとうございましたー」