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タイトルについて

 2011年01月09日アップデート

 このページは、「宮崎駿ネットワーカーファンクラブ」の佐藤クラリスさんの作品を掲載しています。なお、無断転載等は厳禁です。

目次

2011.01.09 「涼宮ハルヒの消失」 長門マンションのエレベータが遅すぎて違和感ありあり
2010.11.28 暴露された中共政府の実力。李鴻章以下の、北京チキン野郎
2010.10.24 「愛国無罪」 中共を滅ぼす毒の威力
2010.10.17 中共は分裂する
2010.10.03 2010年、中共は太平洋大躍進計画を発動した。
2010.10.03 「事件は会議室で起きてるんじゃない。パソコンの中で創られてるんだ!」大阪地検特捜部事件
2008.05.11 お客に優しくないリサイクル。船場吉兆・食べ残し使い回し、20年以上前から
2008.03.22 3万アクセス突破、有り難うございます。
2008.02.28 「佐藤クラリスの世界」が「SOS団」を超えた!(笑)
2008.02.23 本音で言っちまえよ、イージス艦と漁船衝突
2007.10.19 世の中に悪い人なんて誰もいませんよ…(にやり)桂言葉風に
2007.07.31 安倍「死に体」内閣が日本を滅ぼす
2007.07.09 「久間が辞任するのはしょうがない」
2007.02.24 「眼がマック」
2007.02.03 「柳沢は失言を産む機械」
2007.02.03 藤井家にあらずんば不二家にあらず。同族経営の末路
2007.02.03 データねつ造。なんでも「あるある大事件」。唯一無いのはモラルだけ
2007.01.03 サダム・フセイン元大統領が絞首刑に処せられる
2007.01.02 安倍晋三のホンネ。アメリカは「憎いし苦痛」
2006.10.29 日本再軍備はアメリカからの独立
2006.10.09 米中覇権ゲーム。北朝鮮編は米国の勝ち
2006.10.07 驚異の対戦車化学兵器「Freeze Bomb」
2006.10.01 2万5千アクセス突破、有り難うございます。
2006.09.02 9月11日は国家の命日
2006.06.30 小泉首相、骨抜きステーキ特注
2006.06.28 わたしは個人なので、靖国神社に何回行こうが問題ない
2006.06.27 米中対決シミュレーション 「SHOWDOWN」
2006.06.26 日本サッカー協会の川淵会長、逃げ切れるか?
2006.05.25 大イスラエル王国はユダヤ王キリストの夢−「ダ・ヴィンチ・コード」ネタ
2006.05.13 「アメリカ国民数千万人がアルカイダに関係していると言いたいのか」
2006.05.10 ブッシュ政権にとって、CIAは生け贄
2006.05.07 ショッピングモール「モレラ岐阜」、客多すぎてトイレ限界
2006.01.25 現代の「電撃戦」。ライブドア強制捜査
2005.11.13 探査機「はやぶさ」の小型探査ロボット「ミネルバ」行方不明に
2005.10.21 「中国、沖縄侵攻」 偽ヤフーに共同電かたり。男性が謝罪
2005.10.10 日米首脳会談、11月中旬、京都開催
2005.08.11 総理大臣はテロリスト
2005.07.09 2万アクセス突破、有り難うございます。
2005.03.23 1万9000アクセス突破、有り難うございます。
2005.01.22 ハッブル落とし
2005.01.22 NHK特集番組「問われる戦時性暴力」改変問題
2004.12.01 宮内庁、皇太子の交代を画策か?
2004.11.23 アルコール依存症の後遺症か? ブッシュ大統領、誤認発言連発
2004.11.19 見ろ! 知事がバカのようだ (ムスカ風)
2004.11.19 中国、原潜の領海侵犯認める「遺憾、誤って入った」
2004.11.14 国籍不明潜水艦による日本領海侵犯事件
2004.11.02 故泉の五失(五つの失策)
2004.10.28 イラクでの日本人男性人質事件: 故泉「自衛隊は撤退しない」
2004.10.27 故泉の五敗(五つの敗北)
2004.10.24 その任に堪えず: 映画と新潟地震(故泉の場合)
2004.10.24 その任に堪えず: 何の放送?(南野法相の場合)
2004.10.24 1万8000アクセス突破、有り難うございます。
2004.10.11 ブッシュ氏、小型無線機で助言受ける? TV討論で疑惑
2004.09.29 小説プロジェクトX「故泉内閣を倒せ!」
2004.09.26 故泉亡国内閣改造。踏み絵は「総理への忠誠心」
2004.09.25 四字熟語:その3 「そ」 から 「わ」
2004.09.17 首相、ブラジル日系人歓迎に感極まる
2004.09.15 「大量破壊兵器、見つからないだろう」米国務長官が断念
2004.08.21 「最愛ブッシュに首相似てきた」ムーア監督インタビュー(asahi.com)
2004.08.10 小人閑居。故泉、11〜23日夏休み
2004.08.06 「地球上で最低のクソ野郎と云う評判」
2004.08.03 「ブッシュ再選なら地獄」 ケリー氏夫人
2004.08.03 故泉、熱く燃えて体温は「華氏911」
2004.07.25 無責任で逝こう。放置プレイ三味
2004.07.12 恥知らずの無責任首相、続投を表明
2004.07.03 イラク各国部隊に作戦参加の「選択権」 米統合参謀本部
2004.07.02 四字熟語:弱滅イラク(じゃくめついらく, 国際社会では力が正義の意)
2004.06.29 四字熟語:危機一発(ききいっぱつ, 三菱自動車の隠語「一発破壊」で経営危機)
2004.06.29 ライバルは自分だけ=首相インタビュー
2004.06.29 四字熟語:栄養映画(えいようえいが, 見ると元気になる映画)
2004.06.29 四字熟語:悋気応変(りんきおうへん, やきもちは何をしでかすか判らない)
2004.06.27 一番良い携帯会社って云うと…
2004.06.27 1万7000アクセス突破、有り難うございます。
2004.06.16 タコ臭ぇ奇軍惨禍
2004.06.13 議会は余の決定に従うべし。独裁者デビュウ
2004.06.12 閣下! → 却下!
2004.06.04 小6女子クラスメイト惨殺事件と他者責任論
2004.06.01 幸運機 耕耘機 高運気
2004.05.22 誰でもなれるゲシュタポ…イラク人収容者虐待および虐殺
2004.05.22 謎の銀行UFJ 「謎の円盤UFO」
2004.05.18 バグダッドでサリン入り砲弾発見
2004.05.14 皇太子さま語る。雅子さまのキャリアや人格を否定するような動きがあった
2004.05.14 「摩耗0.8ミリ以上のハブを交換すれば、再発は防げる」
2004.05.07 福田官房長官、辞任。今度来るときは総理大臣として
2004.05.05 鯉が恋して鯉のぼり
2004.05.03 葵さんはブルース・リー
2004.05.02 アメリカ兵がイラク人虐待
2004.05.01 「ジョンイル・ジョンイル」(「キャンディ・キャンディ」でどうぞ)
2004.04.30 バカは感染(うつ)るんです:2
2004.04.29 バカは感染(うつ)るんです 3本立て
2004.04.28 反日政府
2004.04.25 「うっかりしてたんでしょ」で済んじゃう自己責任も有る、故泉総〜理〜
2004.04.25 bushfire:フセイン後の占領統治は「日本モデル」だった
2004.04.22 脱北者と敗北者
2004.04.20 首相、被害者の発言に不快感
2004.04.16 「人質解放の費用公表を」 政府・与党に自己責任問う声
2004.04.14 テロリストの卑劣な脅しに乗ってはいけない
2004.04.14 bush・fire (手のつけられない)山火事
2004.04.08 イカンものは違憲で、総〜理〜 故泉
2004.03.28 外患誘致罪で総〜理〜 故泉
2004.03.21 1万6000アクセス突破、有り難うございます。
2004.03.17 評論家で総〜理〜 故泉
2004.02.23 米大統領の愛犬「スポット」死ぬ
2004.02.14 AWOL( Absent WithOut Leave , 無届離隊 )
2004.02.03 故泉首相、高校生に噛みつく
2004.02.01 痴情の星
2004.01.31 「国連は救ってくれない」 首相が日米同盟重視理由示す
2004.01.25 燗ビール
2004.01.25 「開戦時、生物化学兵器なし」米イラク調査団長辞任会見
2004.01.10 世界に一つだけのバカ
2004.01.07 1万5000アクセス突破、有り難うございます。
2003.12.28 米農務省、BSE問題で日本に代表団派遣へ
2003.12.26 厚生労働省「脳と云っても子牛なので、食べても感染の危険性は低い」
2003.12.17 小泉首相、ブッシュ米大統領からの電話断る 「気持ちわかっている」
2003.12.15 昔 吉良上野介、今 フセイン ってか。
2003.12.03 梯子(はしご)を外された小泉
2003.11.08 1万4000アクセス突破、有り難うございます。
2003.10.27 米国防副長官滞在のホテルにロケット弾 バグダッド
2003.10.15 余桃の罪
2003.10.13 自衛隊員は自衛しろってのか? イラク派兵
2003.09.20 陽だまりの民
2003.09.20 1万3000アクセス突破、有り難うございます。
2003.08.08 脂肪吸引で死亡事故
2003.07.30 あ綿棒 SOHO剣を引け
2003.07.29 1万2000アクセス突破、有り難うございます。
2003.07.26 フセイン元大統領の2人の息子の遺体写真を公表 米軍
2003.06.23 海星
2003.06.10 地震
2003.06.07 鮎 ready?
2003.06.05 不正バットを使用したのだな。 そーさ
2003.05.24 ハクビシンとタヌキは、生かSARS、殺SARS
2003.05.21 紫外線、お食事券
2003.05.12 10000アクセス突破、有り難うございます。大台ですね。(^_^)
2003.05.01 新興宗教教義の簡単な作り方
2003.04.19 直前の話題「おちゃめなふたご」から。(おい…)
2003.04.18 日高ノリ子の”お悩み電話相談”
2003.04.17 このコーヒーカップ、把手も熱い
2003.04.13 夏でも作務衣
2003.04.10 「ジーク、シオン!」
2003.04.06 ブッシュ大統領の好物は「イクラ丼」(鮮度が落ちて生臭いのがお好き)
2003.04.05 イラク戦争関連用語辞典(人物編)
2003.03.23 9000アクセス突破、有り難うございます。
2003.03.21 ブッシュ・ドクトリン "The National Security Strategy of the United States," 2002/09
2003.03.19 今日は何の日:3月20日はテロの日
2003.03.17 米英西3首脳の合意、首相は「殉愛」明言
2003.03.15 しつこい様ですが、偉大なる将軍様、もとい、
2003.03.08 「連合よさらば」 アメリカ合衆国、国際連合を脱退
2003.03.05 度重なる北朝鮮の挑発行為
2003.02.20 8000アクセス突破、有り難うございます。
2003.02.16 大統領惨禍、もとい、讃える歌が出来ました!
2003.02.09 大統領! Colombiaでテロがありました!
2003.02.02 犬が鯨?
2003.02.02 大統領! スペースシャトルがまた落ちました。
2003.01.28 船長! これが操舵室ですか?
2003.01.25 死の名前 二題
2003.01.19 ウソだが、ブッシュ米大統領の好物スナックは「キットカット」
2003.01.18 7000アクセス突破、有り難うございます。
2003.01.06 ウソだが、ブッシュ米大統領が極秘に浅草で初詣
2002.12.30 ブッシュ米大統領が天然痘ワクチン接種
2002.12.27 やらなきゃ良かった、後悔日誌
2002.12.25 米は2正面戦略可能? 米国防長官
2002.11.30 民主党が自由党と合併?
2002.11.18 これはビビンバにチゲぇねぇ
2002.11.09 6000アクセス突破、有り難うございます。
2002.10.26 USAとは何か?
2002.10.23 金権選挙2題
2002.10.11 怒りで我を忘れるお母さんを、「ナウシかあさん」と云います。
2002.10.11 「恩」を仇で「返す」から、「恩返し」
2002.10.03 日本の船は相変わらず、ワンショットライターか?
2002.09.21 The Great Dictator 独裁者
2002.09.17 5000アクセス突破、有り難うございます。
2002.08.25 ち気象情報
2002.08.23 役に立たんから、役にん
2002.08.10 「Buena Vista Home Entertainment及ビStudio Ghibliニ告グ」のビラ
2002.08.09 「千と千尋の神隠し」赤いDVD問題
2002.08.03 4000アクセス突破、有り難うございます。
2002.07.26 「いざ、お供つかまつらん。ラピスラズリの鉱脈を探す旅に!」
2002.07.20 雪や来ん来ん、霰や来ん来ん…(夏だしぃ)
2002.07.19 その蜩(ひぐらし)
2002.07.15 VAIO前線
2002.07.12 強制労働省
2002.07.12 黄海銃撃戦
2002.07.09 山内一番、売り上げ2番、三時のゲームは任天堂
2002.07.06 「帰ってきたウルトラマン」コスモス
2002.07.06 国連とイラク、大量破壊兵器査察で合意せず
2002.06.12 サッカーのワールドカップ(W杯)で最下位に終わった前回の王者、腐乱す。
2002.06.07 Do you have blacks in Brazil?
2002.06.01 初出場セネガル金星、1―0で王者フランス破る
2002.05.23 石坂浩二さん直腸がんで手術
2001.09.14 74歳まで3割負担、乳幼児は2割に 患者負担基本方針
2001.03.03 アスカ、燃え尽きる(エヴァか?)

2011.01.09

「涼宮ハルヒの消失」 長門マンションのエレベータが遅すぎて違和感ありあり



この件、朝倉凉子が簡単に解説します。画像をクリック!

長門の部屋から出たキョンと朝倉凉子。エレベータが遅すぎ、もしくはエレベータ内の会話が長すぎって件の検証です。

1.エレベータ移動高さは約6m。
 長門有希の部屋は708号室、朝倉涼子の部屋は505号室である。
 マンションのフロア高さは約3mなので、7階から5階までならざっと6m。

2.作品中のエレベータ移動時間は約1分25秒。(加速減速時間を含む)
 キョンと朝倉凉子のエレベータ内会話時間は1分25秒。
 それ以前に朝倉が声を掛けていたとのことなので、実際はもっと長いはず。

3.エレベータ移動速度を求めてみると、分速4m。
 移動距離を所要時間で割ると、速度が出る。
 エレベータの移動距離は計算の結果、分速4m。

4.現実のエレベータの10倍も遅い。
 現実のエレベータの速度は分速45m

三菱標準形エレベーター「AXIEZ(アクシーズ)」仕様拡充のお知らせ

乗用/人荷用エレベーター「ワイドアーバン」:仕様・寸法

 キョン達の乗ったエレベータの速度は一般的なマンションエレベータの速度の1/10となる。

5.涼宮ハルヒの驚愕
 10倍も遅いなんて、んなワケ無いだろう。
 こりゃ、異空間だな。
 エヴァの例だったら、移動距離が判らないので言い訳できるが、こっちは言い訳できない。
 山本寛が担当していたら、どんな演出をしたか、見てみたいものだ。

6.涼宮ハルヒの説教
 この辺への突っ込みを防止するのだったら、エレベータの降下表示は無しで、停止状態にしておき、途中でキョンが気付いて降下ボタンを押し、エレベータのモーター音が低く鳴り始めるって演出が無難でしょう。
 現実、同乗者に対して焦っている時ってエレベータのボタンを押し忘れるって結構ありますからね。キョンの心理を端的に表現出来るでしょう。
 「俺の嫁(涼子)がこんな押し忘れをするわけがない」、って突っ込みは当然ですけど、その場合は朝倉凉子はキョンと二人きりで一度じっくり話たかったのだと考えればいいでしょう。押し忘れを判っていて放置していた、と。涼子に脅された後、押し忘れに気付き慌ててボタンを押すキョンをみて、ふふっと笑いでもしたら、その気持ちがはっきり出るでしょう。
 これで朝倉凉子の完ペキ度が更にアップですね。

 ちょっとしたシーンですが、処理の仕方で作品のイメージと厚みがガラッと変わってきます。エレベータシーンは恐いわ。カリ城も含めて…。(^_^)


2010.11.28

暴露された中共政府の実力。李鴻章以下の、北京チキン野郎


胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席と温家宝(ウェン・チアパオ)首相を頂く中共政府の無能及び腰抜けぶりは清時代の歴史的国賊李鴻章以上の体たらくである。首都北京まで700キロメートル、山東半島突端まで170キロメートルにまでアメリカの原子力空母ジョージ・ワシントンに踏み込まれたのだ。その搭載機F/A-18E/F スーパーホーネットの戦闘行動半径は540キロメートル、北京から威海衛の距離であり、威海衛からジョージ・ワシントンまでの距離は僅かである。
「それが嫌なら北朝鮮を何とかしろ」という、アメリカから中共へのメッセージである。
事がここまで進んだ表面的な事象は2010年11月23日の北朝鮮軍による韓国・大延坪島(テヨンピョンド)への砲撃(民間人死者2名、軍人2名戦死)である。
韓国の李大統領は11月27日に韓国を急きょ訪れた中共の戴秉国(タイ・ピンクオ)国務委員(副首相級)に対し、「韓国政府は(朝鮮戦争以降)北の絶え間ない挑発に耐え続けてきたが、今回、北が追加挑発してくれば強力に対応する」と述べた。民間人を殺した事に対する国民の反応は強く、大統領は当然その空気を読んでいる。今までとは違う怒りを。ここでちょっとでも弱腰になれば、怒りは李大統領に降ってくるであろう。

北朝鮮にまつわる各国の反応は従来次の通りであった。

米国:イラク、アフガニスタンでの戦争に多忙なので、朝鮮問題は話し合いで済ませたい。中共が影響力を持っているそうなので、任せたい。
韓国:米国のいいなり。どうせ俺はやられ損。
日本:俺には関係ねぇや。
中共:俺は東アジアの王である。GDP世界第2位だし、経済大国は軍事大国で有るべし。20年後にはアメリカみたいに原子力空母を浮かべて、太平洋の西半分は制圧する予定である。当然、日本と韓国は我が影響下に入り、アメリカとの緩衝地帯になるであろう。そのとき、北朝鮮はすでに我が属国となっている。
北朝鮮:俺の後ろには中華大帝国がついている。スキ勝手させてもらいますわ。
ロシア:どこかに漁夫の利が転がってないかな。

今回の事件で、北朝鮮は中共の云う事を聞かない事がばれてしまった。身内には甘いと云うか、ぢつは影響力なんぞ最初から持ってはいなかった。弱い者には強く、強い者には弱い。清王朝同様、結局は眠れるブタだった事を露呈してしまった。北朝鮮のやってきた蛮行をかばうだけで注意や調教や躾けもせず暴走をさせるに任せ、事態を悪化させるだけの体たらく。北朝鮮に影響力があるというのなら、云う事を聞かせるために経済封鎖や軍事的圧力と云ったムチを使うべきだっただろう。それができない事にアメリカが決定的に気付いた。となれば中共は当てにせず、アメリカ自らが北朝鮮を調教するしかない。その行動がジョージ・ワシントンの出動と云うことである。
 中共政府の戯れ言は聞く意味がない。それは北朝鮮が繰り返す意味のない修飾語の羅列と同じだからだ。必要なのは実力と行動であり、それこそが外交だ。ジョージ・ワシントンはそう云っているワケだ。


2010.10.24

「愛国無罪」 中共を滅ぼす毒の威力


1.「愛国無罪」デモの正体

「愛国無罪」とは「国を愛することから行われる蛮行に罪はない」を意味する中国の言葉で、主として中国における反政府運動の際に用いられてきた言葉だが、反政府運動を一切許さない中共政府は、これを反日の意味に転用利用し、「独裁である中共政府を愛することから行われる蛮行(日系企業の店舗などの破壊、日本車の焼却、日本人に対する暴行)に罪はない、いや、かえって日本人に中国共産党政府の意思を教育するために必要な誉めるべき行動であり、政府が積極的に組織し推進する」と云う地位に昇格させている。2010年10月16日の四川省成都市などにおける反日デモは共産党の下部組織、共産党義青年団の支配下にある各大学の学生会が「組織したものだった」と複数の香港紙は伝えた。つまり「蛮行」は中共政府による組織的なものだった。


2.「愛国無罪」デモは亡国への行進

「蛮行」は法治国家としては犯罪であり、国家と治安組織がそれを防ぎ鎮圧する責任を負っているのは当然である。ところが、その「蛮行」を政府自らが組織し推進するとはどう云うことであろうか。治安という、国家にとって最重要な要素を自ら放棄する事であり、亡国に等しい。この様なとんでもない事をやったのは近代史では1900年、「義和団」と手を結び列強相手に宣戦布告をした西太后と李鴻章くらいのものである。日本人憎しの第6代国家主席胡錦濤と見栄っ張りの習近平次期国家主席は「愛国無罪」政策を強力に推進してゆき、将来の李鴻章になるであろう。


3.「愛国無罪」デモは便利な道具か?

「愛国無罪」デモの組織的実施により、中共政府は日本政府を恫喝し、日本人に中共政府の意思を「教育」しようとした。その代償は小さくはなく、国家の基本的な部分が欠落していると云う事を世界に暴露してしまった。野蛮国家、国際社会のルールが通用しない特殊で危険な国家、危険な隣人…などと云う、隠してきたはずの真の姿を暴露してしまったと云うことである。この様なリスクがありながら「愛国無罪」デモを止めることはできない。なぜなら「愛国無罪」デモの主目的は国内向けであり、中共政府に対する反政府運動の矛先を日本に向けると云うものだからだ。所謂「ガス抜き」である。
貧富の差、特権階級による富の独占、役人の腐敗と怠慢、少数民族に対する「強制的同質化」政策と虐殺…。かつてロシア帝国が手を焼き、亡国の原因となった事柄が中共の頭上にも降りかかってきたのである。ロシア帝国は弱小な日本帝国との戦争に勝利することで国威発揚とガス抜きを図ろうとして失敗し、中共は「愛国無罪」デモでガス抜きを図っている。「日本が悪い。この世の悪いことは全て日本が原因だ。中共政府はその被害者であり、国民も同様ではないか。」


4.「愛国無罪」デモが翼を持つとき

だが「愛国無罪」デモはいつまでも政府のコントロール下で行われるわけではない。なぜなら反政府運動家は「愛国無罪」デモを反政府運動に発展させることを狙うからだ。官製デモの中に反政府分子が入り込み「蛮行」を激しく行ったらどうか。敵に潜入して悪行を働き敵の名誉を失墜させるのはゲリラ戦術の基本である。「蛮行」のひどさに堪えきれず中共政府が「蛮行」を取り締まれば国民は云うだろう。政府は日本政府の圧力に屈して反日デモを鎮圧した腰抜けである、日本の犬である。その瞬間、不満のはけ口は日本から中共政府に切り替わる。中共政府としては絶対にはまりたくない状況である。かと云って際限なく「蛮行」を許せば、中共は「世界の無法地帯」に降格して本当に治安を維持できなくなってしまうだろう。


5.「愛国無罪」のツケを払わされる現実社会

どちらにせよ、中国人民と武装警察との衝突は時間の問題である。中共は反政府運動を一切認めていない。よって両者の衝突は即、流血の事態になる。血は血を呼び、殉教者は神となる。中国全土は沸き返り、国民VS中共政府の積年の戦いは大地を揺るがすことになるだろう。



2010.10.17

中共は分裂する


1.国民の不満 その1 貧富差の拡大

1%の金持ちが 中共の富の40%を独占する。都市部の 20%の金持ちが資産の66%を独占している。
中共共産党関係者や政府関係者は特権階級化している。

2.国民の不満 その2 組織腐敗

党員による汚職などの不祥事も枚挙にいとまがない。2007年から2008年にかけても汚職などで計15万1000人の党員が処分されている。党幹部の中には子弟をアメリカ、カナダなどに移住させ、いつでも海外へ逃亡できるよう準備している者も少なくない。また、1,000人以上の幹部が二重国籍を有している。北京市検察機関によると、90年代半ばから、2008年までに、2万人弱の汚職官僚が海外逃亡し、その際持ち去られた国家資金は8000億元(約12兆円)に達したと述べた。

3.国民のはけ口 その1 民衆暴動

民衆暴動の件数が1994年には1万件程、2001年には7万4000件、2005年には8万7000件に増加した。
その多くは強制立ち退き。中共では土地の個人所有は認めらておらず、何10年その土地に住んでいようと、(政府系企業に買収された)当局の都合により、強制的に立ち退かされる。土地の上に作った個人の建物は容赦なく破壊される。立ち退き料は僅かでしかない。

4.国民のはけ口 その2 官製デモ

中共政府は独裁政権であり、自発的なデモは一切認めていない。
では、良く報道されるデモは何かというと、これは官製デモ、つまり、当局が組織したデモである。当局が「民衆の意志」を装って、政治的デモンストレーションを行っていると云うわけだ。また、国民の不満のガス抜きと云う意味合いもある。政府に対する不満は許さないが、はけ口を日本にすればやっても良いと云う事だ。日本こそ、いい面の皮である。
ところが、この官製デモはとても危険である。
1905年、ロシアに於ける「血の日曜日事件」のガボンを引用するまでもなく、官製デモはいずれ制御不能になる。国民の不満をガス抜きする為のデモと云うコップ。自然発生のコップであれ、官製のコップであれ、水がたまり続ければ、いずれは溢れる事になる。ロシアの過ちを中共も冒そうとしている。

5.中共の分裂

国家という物は、外側からの攻撃には一致団結して強いものだが、内側からの攻撃にはもろい。
急速な経済成長により、世界第2位の経済大国に成り上がった中共だが、経済大国になればなるほど貧富格差と組織腐敗は悪化するばかりで、国内の不満圧力は高まる一方だ。かたや、経済的に豊かになった国民は次に精神的な自由を望むことになり、独裁国家の恐怖政治と云う物がうっとうしくなり、これまた不満を高めることになる。この不満圧力が、恐怖政治のタガの力よりも高まることにより、再び革命が起こることになるだろう。
そもそも13億以上の民衆を一つの檻に入れておくことなど到底ムリである。早晩、国家は分裂し、地域や民族に即した小国家になることで、国民の満足も得られるはずである。
想定される国家群は、次の通りである。貧富格差を原因として、沿岸地域と内陸地域が分裂する。沿岸地域にとって内陸地域は自分の稼いだ金を持ち去る厄介者でしかない。次に、漢民族と少数民族が分裂。元々暴力で蹂躙統一されたワケだから愛着はない。宗教による違いも更に分裂を加速するかも知れない。結果、古代中国の戦国時代並みに、7つ程度の国家に分裂するのではないか。分裂後、近隣の国家は互いにいがみ合う事になるだろう。人類の歴史は、巨大国家を維持する事はできないと云う事実を再び記することになるだろう。


2010.10.03

2010年、中共は太平洋大躍進計画を発動した。


いわゆる、中華人民共和国(中国共産党が支配する侵略主義的戦闘的独裁国家と云う意味で「中共」と称す)って恐い国だよねと云う事を改めて思い出させてくれた重要な事件である。

先ずは以下の産経新聞記事を掲載する。事件の根幹を端的にまとめたものと云えよう。

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(※マーク部分は佐藤追記)
※中共漁船衝突 米、尖閣は日米安保の対象 組織的な事件と警戒
産経新聞 9月16日(木)23時15分配信

 【ワシントン=佐々木類】東シナ海の日本固有の領土、沖縄・尖閣諸島近海で起きた※中共漁船衝突事件(※9月7日午前)について、米政府は事件は偶発的なものではなく、※中共政府黙認の下で起きた「組織的な事件」との見方を強め、※中共の動向を警戒している。尖閣諸島は日本の施政下にあり、日米安全保障条約の適用対象との明確な見解をとり、「有事」の際は米軍が対処することを示唆して、強気の姿勢を崩さない※中共を牽(けん)制(せい)している。

 米政府の認識と立場は、クローリー国務次官補(広報担当)によって端的に表明された。同氏は8月16日の記者会見で(1)尖閣諸島は日本の施政下にある(2)日米安保条約5条は、日本の施政下にある領域に適用される−との見解を表明。そのうえで「条約が尖閣諸島に適用されるかと問われれば、そうだ」と明言した。

 今月14日の記者会見でも、衝突事件に関し「対話による平和的解決を求める」と述べると同時に、「日米同盟はアジアの平和と安定にとって要石だ」と強調した。

 米政府は、※中共政府部内で尖閣諸島の実効支配が機関決定された可能性があり、「漁船を隠れみのに軍と一体となって、この方針を行動に移している」(日米関係筋)との見方を強めている。衝突事件が「組織的な事件」との認識はこうした見方に基づいている。

 同筋は、衝突事件で※中共が強気の姿勢をとっている理由について、「※中共国内の(日本を批判する)世論への対策ということを超えた行動であり、尖閣諸島の領有化という明確な政府の意思を示したものだ」と警鐘を鳴らす。

 また、「民主党代表選という日本の政治空白と、沖縄県の米軍普天間飛行場移設をめぐり日米関係全般が停滞する中、※中共は日米の出方を試した」とみる。

 ※中共が「核心的利益」と呼び、自国の内海化を進める南シナ海に目を転じると、インドネシア近海で6月、※中共の漁業監視船(※排水量4450トンの元軍艦)がインドネシア海軍の艦船に「拿(だ)捕(ほ)した※中共漁船を解放しなければ砲撃する」と警告し、交戦の一歩手前までいき緊張が高まった。

 この事件は、※中共が南シナ海や東シナ海で、海軍の退役艦艇を改造した漁業監視船を派遣しつつ、漁船を“先兵”として使っていることを裏付けている。

 米軍は昨年3月、米調査船が※中共海軍に妨害を受け、護衛のため南シナ海にイージス艦を派遣した。今回の衝突事件における今後の※中共側の動向次第では、米政府が「艦船派遣という目に見える形で対中圧力をかける」(元米海軍将校)という可能性も指摘されている。

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中共は中華人民共和国憲法の序文冒頭にあるように、「中国は世界史上最も古い国家の一つである。」と云う、いわゆる中華思想(俺たちは世界の中心の華)丸出しである。歴史的に見て、隋・唐の時代には確かに世界随一の文化大国であったので、そのプライドもやむを得ないかも知れない。が、その後の体たらくもまた歴史的事実である。
更に序文では、「我国を富強・民主・文明社会主義国家となるように建設する。」とあり、要は富国強兵策を採る社会主義国家を目標にしている。
その上、「中国人民は、我国社会主義制度を敵視し破壊する国内外の敵対勢力と敵対分子に対して、闘争を推し進めねばならない。」と、結局は周辺諸国と戦争をやるぞ的侵略主義的帝国主義的傲慢さに満ちあふれている。

1971年にニクソン訪中宣言が行われ、一躍文明国づらして世界外交に登場した中共だが、40年にしてその被った猫がはがれ、本性をむき出しにすることになったのは、当然GDP世界第2位になったぞと云う歓びの余りであろう。
我々は勝者だ。経済大国は軍事大国で有るべし。今こそ中華風社会主義で世界を制覇すべし。
時計が100年ほど戻ったような帝国主義の時代がやってきた。軍隊を伴う外交的圧力は国威の発揚であり、強国が弱小国を隷属させる事は栄光的国家事業である。

そんな旧世界の化け物とつきあうには、中共包囲同盟しかあるまい。再び、外交官が花形となる世界がやってきたと云うわけだ。


2010.10.03

「事件は会議室で起きてるんじゃない。パソコンの中で創られてるんだ!」大阪地検特捜部事件


記者A
「物的証拠と職業的勘から犯罪の構図を見出し、それを裏付けるために膨大な物的証拠を組み合わせ、真実を白日の下にさらけ出し犯罪者を観念させる…ってのが理想的検察官のイメージなんだろうけど、今回のFD改ざん事件ってのは余りにもかけ離れている」

記者B
「最初の犯罪構図を見出すって部分は、業界用語では『筋読み』と云っているが、ここが危ない。つまり、真実と妄想の境目だからだ。優れた検察官なら真実の筋が読めるが、劣った検察官だと妄想を真実と思い込むからだ」

記者A
「つまり、今回の例だと、厚生労働省元係長が、局長の命令で証明書偽造を行ったと云う妄想だな」

記者B
「その通り。それどころか、もっと凄い妄想になっていて、自称障害者団体『凛(りん)の会』元会長倉沢邦夫(石井一衆院議員の私設秘書だった)→民主党石井一衆院議員→塩田幸雄厚生労働省障害保健福祉部元部長→村木局長→上村係長と云う、政治家絡みの大規模な事件となっている」

記者A
「真実はどうなんだ?」

記者B
「諸説有るが、郵政グループ絡みで飯島勲(小泉内閣総理大臣秘書官)口利き→塩田ってのが最先端。倉沢→塩田→上村係長と云う意見もある。でも、上村係長単独犯でカタをつける方向だろう。検察が潰れるかどうかと云う大火事の中、ぼやがあったところで、誰も気付かないさ」

記者A
「筋の読み違いは判ったが、何で読み違えたんだ?」

記者B
「大阪地検特捜部も組織なので、上下の関係、人事評価、つまりは出世の問題に帰するだろう」

記者A
「どう云うことなんだ?」

記者B
「大阪地検特捜部はエリート集団であり、社会正義を一手に引き受ける正義の味方であるみたいなイメージがあるだろう。それに見合った仕事をしなければならん。つまり、組織として手柄が欲しいワケだ。手柄が無ければ、無能と思われるからな。それはプライドが許さん」

記者A
「なるほど。組織の上から下まで功を焦っているわけか?」

記者B
「そうだ。上司はものすごい妄想の筋を考え、前田は前田で上司の妄想に沿った供述調書を取ってくるのが得意だったらしく、評価が高かったらしい」

記者A
「前田としては評価を下げたくないから、筋の読み違えに関わらず手段を選ばず犯人に仕立てるって事に行き着くわけだな」

記者B
「その通り。無罪のものを有罪にすると云う、検察の権力をフルに使った、まさに組織的犯罪行為だ」

記者A
「FDの最終更新日を改ざんしたとの事だが、これによってどう云う効果を狙ったんだ?」

記者B
「前田は同僚検事に対し、FDに時限爆弾を仕掛けたと云っているそうだが、ここにヒントがあるとすると、こんな筋書きが考えられる。
捜査報告書に書かれたFD最終更新日の正しい日付では局長→係長への指示時期が合わない。妄想では指示のあったのは2004年6月初旬だが、実際に証明書偽造を行ったのは6月1日。妄想に合わせるためには6月8日位が丁度良い。よって、重要な証拠であるFDの最終更新日を書き替えて、係長の弁護団に返却した。同僚検事が『FDは重要な証拠なのに、なぜ返却したのか』と聞いたところ、前田は『FDに時限爆弾を仕掛けた。プロパティ(最終更新日時)を変えた』と明かしたという。 ここで前もって理解していて欲しいのだが、係長の弁護団と局長の弁護団は別であり、利害も一致しないと云う事だ。最終更新日が6月1日だと係長の単独犯行になり、係長の罪は重くなるが局長は無罪。一方、6月8日だと局長の命令でやったことになり係長の罪は軽くなるが局長は有罪となる。係長の弁護団が係長に有利な、最終更新日6月8日のFDを証拠申請すれば、局長は有罪、検察側の筋通りの展開となる」

記者A
「で、実際には係長の弁護団はFDを証拠申請しなかったわけだね」

記者B
「その通り。ずいぶん悩んだそうだが、結局、前田の時限爆弾を踏まなかったわけだ。賢明な判断に救われた恰好だ」

記者A
「それにしても、随分と卑劣な方法を採るね。係長の弁護団に手を汚させようとするわけだから」

記者B
「同感だね」


2008.05.11

お客に優しくないリサイクル。船場吉兆・食べ残し使い回し、20年以上前から


 大阪市中央区の料亭・船場吉兆の本店が、食べ残した料理を使い回していた問題で、同社関係者が読売新聞の取材に対し、「使い回しは20年以上前から行われていた」と証言した。



 魚や肉など複数の食材を含め、使い回しはほぼ毎日、行われていたという。

 同社関係者によると、使い回しは、1991年に法人化される前の「吉兆船場店」時代からで、客が手をつけずに回収された銀ダラやハモ、牛肉などの焼き物を再び調理して提供していたほか、折り詰め弁当に入れることもあったという。

 また、刺し身に使うワサビは、客がはしを付けた場合も回収してしょうゆに混ぜ、「ワサビじょうゆ」として別の料理に使っていた。うな丼は電子レンジで温め直したうえで器を替え、石焼きにする魚介類、フルーツゼリーなどはそのまま別の客に出すこともあったという。


2008.03.22

3万アクセス突破、有り難うございます。


2008.03.22 3万アクセス突破、有り難うございます。
2005.07.09 2万アクセス突破、有り難うございます。
2003.05.12 10000アクセス突破、有り難うございます。大台ですね。(^_^)
2001.02.01

ご愛顧、ありがとうございます。今後ともよろしく〜



2008.02.28

「佐藤クラリスの世界」が「SOS団」を超えた!(笑)


ご愛顧、ありがとうございます。今後ともよろしく〜



2008.02.23

本音で言っちまえよ、イージス艦と漁船衝突


イージス艦と漁船衝突 漁師の父子不明 南房総沖
2008年02月19日20時32分

 2月19日午前4時7分ごろ、千葉県南房総市野島崎の南南西約40キロの太平洋で、海上自衛隊のイージス護衛艦「あたご」(艦長・舩渡(ふなと)健1等海佐、基準排水量7750トン、全長165メートル)が、千葉県勝浦市の新勝浦市漁協所属のマグロはえ縄漁船清徳丸(7トン、同12メートル)と衝突した。清徳丸の船体は二つに折れ、乗り込んでいた同市川津の漁師吉清(きちせい)治夫さん(58)と長男哲大(てつひろ)さん(23)が行方不明になった。第3管区海上保安本部(横浜市)は同日夜、業務上過失往来危険の疑いであたご艦内を家宅捜索した。(asahi.com)


では、この「事件」の主犯である、「あたご」本人にお聞きしました。

インタビュアー
 マスコミでは、貴方が一方的に悪いと云われていますが、この様な見方に対して、感想を頂けますか?

あたご
 実際のところ、心外に思いますね。これは「事故」なのですよ。「事件」ではない。(注を参照)

インタビュアー
 では、その「事故」の経緯を教えてください。

あたご
 私は、1月21〜25日にハワイでの対空ミサイル発射試験を終え、2月19日午前9時に横須賀基地に着く予定だったのです。もうすぐ任務が完了すると云う開放寸前の、いわば、うきうきした状態だったワケですね。注意力散漫、士気の緩み、脇が甘くなるのは当然ですよ。そりゃあ、交通量の多い場所で自動航行していた事はまずいと思いますよ。銀座を目隠しで歩いている状態だったかも知れません。見張りの引継ぎが悪かったとか、レーダーで漁船の軌跡を追跡していなかったとか、色々ボロは出ていますよ。でも、言い分もあるんですよね。こっちは漁船の1千倍も大きい世界最大級のイージス艦なワケで、回避するなら小さい漁船のほうが動きが良いわけですよね。だから、こっちはまっすぐ走っていても良いんだと。現に回避している漁船も居るわけだし。フツ〜だったらうまく行くはずだったんですよ。でも、運が悪いことに漁船団と交差してしまった。つまり、これは「交通事故」って事ですよ。

インタビュアー
 その「事故」後の対応が悪かったようですが。

あたご
 救助活動はやりました。基本ですから。でも、船体が真っ二つになるほどの衝撃で海に投げ飛ばされたら、良くて意識不明、悪ければ即死ですよ。助かるワケ無いです。それはそれとして、防衛大臣への連絡が遅かったのは認めますよ。しかし、私は防衛省と云う、内向きな巨大ムラ組織の一部なんです。直属の上司への気遣いやら、管轄を配慮した連絡の順序とか、言い訳の作成とかに色々と時間は掛かるものなんです。それはどこかの会社でも同じでしょう。企業風土ってものです。しかも、軍隊は規律と秩序を命と考える特殊な組織です。失敗や不祥事は隠蔽しようとするのが常です。いくら改革しようと、この組織がある限り、体質は直りませんよ。

インタビュアー
 今後、どのように責任を果たすつもりですか?

あたご
 軍隊は国家を守るものであって、国民個人を守るものではないと云う所に誤解があると思うんです。私は国家を守りますよ。それが私のレーゾンデートル(存在理由)ですから。今回の「事故」に対しては、誠意を以って、ご遺族に対応しますよ。しかし、理解して欲しいのです。人間がこの巨大な機械と組織を動かす限り、ミスは犠牲を生むと云う事を。更に組織は腐敗もするでしょう。それによって、国家が大きな損失を受けるとしても、それは軍隊と云う組織のリスクの一つなのだと。それも納得して欲しいのですよ。国民は軍隊に過大な期待をしないで欲しいのです。我々はそもそも必要悪なのですから。
 確かに、軍隊は100年前に我が国の独立を守り抜きました。しかし、国家は必要悪であるはずの軍隊に過大な期待をして、それは裏切られ、軍隊によって国家そのものが滅亡しました。その程度のものなのです。軍隊との距離をうまくとるのが、優れた国家政府と云うものでしょう。


注:日常用語における事故とは、予期せずに人や物などに損傷や損害を与える出来事のことである。故意に損害を起こす事件とは明確に区別される。(Wikipediaより)


2007.10.19

世の中に悪い人なんて誰もいませんよ…(にやり)桂言葉風に


スクールデイズ、バッドエンド5秒まえ



賞味期限よりも儲け。しかもウソをつき続けた、食品衛生法違反の食品メーカー「赤福」浜田典保社長(11代目で滅亡)
TBSの走狗。ルール無視で危険行為の暴力集団、ゴキブリ以下の亀田一家
故泉元首相の走狗。国を売って業者と賄賂。前の防衛次官と云うもおこがましい、守屋武昌
この他、稽古の名を借りたリンチで弟子を惨殺した、ただの人殺し、元時津風親方(山本順一)も…。

2007.07.31

安倍「死に体」内閣が日本を滅ぼす


自民、歴史的大敗 民主躍進、初の参院第1党

 安倍政権の信任が問われた第21回参院議員選挙は29日投開票された。自民党は改選の64議席から37議席に減らし、89年に宇野首相が退陣した過去最低の36議席に匹敵する歴史的大敗となった。公明党も選挙区で擁立した5人中3人が落選する惨敗で、非改選を含む与党の議席は過半数を割り込んだ。しかし、安倍首相は同日夜、続投を表明した。一方、民主党は改選議席の32議席から60議席に躍進し、自民党が55年に結党してから参院で占めてきた第1党の座が初めて入れ替わった。投票率(選挙区)は58.64%で、前回(同56.57%)を上回った。( asahi.com )


 自民党の歴史的大敗の意味する所は、現政権の政策が国民により全く否定されたと云う事である。
国民の唯一の意思表示である選挙での結果は極めて重い。この結果を自分の都合判断で軽減しようとする政治家は、国民の敵である。

 国民と政府の関係は契約である。国民はその義務により税金を支払い、政府の命令に従う。政府はその見返りに国民の繁栄と国家の名誉を目指す。よって、政府がその義務を果たせない場合は契約違反。速やかに権力を他に譲り渡すのがルールである。即ち、先人は云った。国家は政府に巨大な権力を与えた。それは総理大臣の一族を繁栄させる為ではない。国家の生け贄として、国民に奉仕させるためである、と。この緊張関係こそが、政治腐敗を防ぐ最大の手段である。政策が否定された政府は、例え慰留が有ろうと、自発的に政権委譲するのが、国民に対する義務と礼儀である。それによってこそ、政府の権威は維持される。所謂、自浄能力である。
 その義務を放棄し、どんな選挙結果だろうと政権続投するなどと云うやり方は、国民を踏みにじり、国家を私物化する行動である。これは国民と国家に対する反逆である。それを行う政治家は国賊である。

 国民によりその政策を否定された政権は倒れる。なぜなら、国民に支持されない政府は政策の実行を行うことが出来ないからである。国民と政府の契約関係が有るからだ。法案は潰され、国民は政策に従わない。その政権は「死に体」と称され、国内に於いては政策が実行できずに国家の停滞を招き、海外においては「死に体」内閣として、重要な外交に加わることもできない。なぜなら、世界史的にも国民の支持のない内閣はすぐに倒れることが判っており、その約束は信用できないからだ。
 この結果が再び原因となり、悪循環となり、「死に体」内閣は急速に弱体化してゆく。
 しかし、忘れてならないのは、この間にも国民は生きていると云うことだ。内閣が自己延命のために時間を浪費している間に、多くの国民がその浪費の犠牲となるのだ。それは国民に対する政府の、正に攻撃である。政策を否定された内閣が速やかに政権委譲していれば、その犠牲は無くて済むのだ。国民の犠牲を省みず、自己延命を求める政府は、実に国民の仇である。

 日本は国民の国家であり、安倍晋三一族や自民党の私有物ではない。全否定された彼らが、唯一取りうる道は野党への政権委譲以外にない。決断の遅延は国家の停滞と自民党の汚名になるだけだ。
 もし、彼らが綿々と政権にしがみつこうとするのなら、国民の敵、国賊、国民の仇と云う蔑称が真実となるであろう。人間の心が少しでも有るのなら、人の行いをせよ。



2007.07.09

「久間が辞任するのはしょうがない」


久間防衛相が辞任 「しょうがない」発言で引責(逃亡) 
(asahi.com他より)

 久間防衛相(衆院長崎2区)は6月30日、千葉県柏市の麗沢大学で「我が国の防衛について」と題した講演を行った。東西冷戦下で米国と安全保障条約締結を選択した日本の防衛政策の正当性を説明する際、原爆投下に言及し、米国による広島、長崎への原爆投下を「しょうがない」と発言した。
 7月3日、米政府のロバート・ジョセフ核不拡散問題特使(前国務次官)は記者会見で、広島・長崎への原爆投下について「原爆の使用が終戦をもたらし、連合国側の万単位の人命だけでなく、文字通り、何百万人もの日本人の命を救ったという点では、ほとんどの歴史家の見解は一致する」と語り、米政府の原爆投下を正当化する論理を再び繰り返した。
 しかし、歴史学者の意見は分かれており、原爆を使用しなくとも日本の無条件降伏は時間の問題であり、全面的な本土決戦で何百万人もの日本人の命が失われる事態は無かったと云う説が有力である。つまりは、単に歴史的な非人道的犯罪を正当化する為にこじつけた話と云うだけの事である。
 久間氏とジョセフ氏の話の関係は偶然ではない。原爆投下を正当化する米国の論理を日本政府が承認する計画の地均しである。その先兵が久間氏だったわけだ。
 同じ7月3日午後、久間氏は首相官邸で安倍首相に会い、講演で米国による広島、長崎への原爆投下を「しょうがない」と発言した責任をとり、辞任する考えを伝え、首相も了承した。
 これは、想定以上の反発を受け、参議院選挙にすら影響しそうな為、形式的に責任を取ったと云う演技である。

 その後、久間氏側は田上富久長崎市長らを通じて長崎被爆者5団体との面会を申し入れていたが、7日になって久間氏側から、「参院選に影響する」(参院選に利用されることは明らか)との理由で断りの電話があったという。 不誠実の極みである。その影響まで考えての面会申し入れであったはずだろう。
 辞任及び被爆者5団体との面会は全て、参議院選挙を意識した演技であり、久間氏が本心から自分の発言を反省するどころか、発言内容に問題意識を持った形跡すら無い事は、7月4日午前に行われた、防衛省での離任式に於ける最後の訓示で、この問題に対する言及が全く無かった事からも明らかである。

 国家の安全保障を担う「防衛大臣」の、このレベルの低さは一体どう云うことだろう。如何にサラリーマン大臣、ただの飾り首とは云え、余りにも劣悪すぎるのではないか。

 国家は大臣達に巨大な権力を与えた。それは彼らの栄達を図るためではない。彼らが国家の「生け贄」として、国家を高め、国民を豊かにすることと引き替えの、いわば「契約」なのだ。

 それを理解できないまま、巨大な権力を得て、自分の栄達のみに邁進するような「盗賊」を置いておく場所は日本にない。よって、冥土にでもゆくのも「しょうがない」。




2007.02.24

「眼がマック」

 日本マクドナルドホールディングスが2月8日発表した2006年12月期連結決算は、2期ぶりに増益に転換し経常利益は前の期比2倍の57億800万円となった。期中に既存商品の6割を値上げしたものの「100円マック」の継続・拡充と新製品の投入などで客離れを回避した。(NIKKEI NET)



因に、肉16枚使用の、YOTTA MAC (ヨッタマック)と云う物を自作した方も居られる様です。

YOTTA MAC


2007.02.03

「柳沢は失言を産む機械」

「女性は子どもを産む機械」発言が波紋 野党が辞任要求

 野党各党は28日、子どもを産む機械や装置に女性を例えた柳沢厚生労働相の発言を、一斉に批判した。
 問題になっているのは松江市で27日あった自民党県議の後援会の集会での発言。柳沢氏は、少子化問題にふれた際、「機械と言ってごめんなさいね」などの言葉を入れつつ、「15〜50歳の女性の数は決まっている。産む機械、装置の数は決まっているから、あとは一人頭でがんばってもらうしかない」などと発言したという。 (asahi.com)


2007.02.03

藤井家にあらずんば不二家にあらず。同族経営の末路

 1月10日、内部告発により明らかになった不二家のずさんな企業経営は、ついに同族経営を終焉させることになった。1月22日、桜井新社長。

親族の中で社長をたらい回しにし、実力主義とは無縁の経営を続けた不二家は、同族経営の典型的な悪習である、事なかれ主義の果てにそのブランドを失った。日本国民の幸福は、唯一、この会社の製品で大量の食中毒患者が出なかった事だけである。

発覚した主な問題は以下である。
1.消費期限切れ原料の日常的使用。
2.製品賞味期限表示の日常的ごまかし。
3.社内「食品衛生マニュアル」で定めた洋生菓子の製品回収の細菌検査基準は、国の基準の10倍に設定。
4.埼玉工場に於ける、大量のネズミの捕獲。2003年1月から2006年8月まで485匹。
5.品質管理の国際規格認証(ISO9001)の再審査の結果、7項目の是正報告が発生。認証は「保留」。

つまり、ネズミがはびこる不衛生な環境で、細菌まみれの食品を作り、出荷していたと云う、おぞましい食品会社のイメージが浮かぶ。
ましてや、「ISO9001」と云う、取り敢えずルールさえ出来ていれば通るような認証を保留される様では、「管理」という言葉が別世界の言葉に聞こえるような環境を想像すべきだろう。


2007.02.03

データねつ造。なんでも「あるある大事件」。唯一無いのはモラルだけ

 フジテレビ系列で1月7日に放映した「発掘!あるある大事典(2)」(製作:関西テレビ→下請け制作会社「日本テレワーク」→孫請け制作会社「アジト」)の中でデータのねつ造があり、番組の単独スポンサーである「花王」が降り、番組は打ち切りとなった。この番組枠は花王が27年に渡って単独スポンサーであった。

ねつ造が発覚したのは、7日放送の「食べてヤセる!!! 食材Xの新事実」。

1月18日に出された「週刊朝日」の2度目の質問状に対して、関西テレビは記者会見を開き、質問状の内容そのままを、内部調査で調べたように発表した。つまり、調査内容の盗用。

ねつ造内容は次の通り。

(1)別人写真を使い、試験の効果を偽装。
(2)米の大学教授の発言をねつ造
(3)被験者の一部の中性脂肪値を測定せず
(4)被験者の血中イソフラボン濃度の結果をねつ造
(5)被験者の血中のDHEA(ホルモンの一種)量検査のデータをねつ造、また、グラフを不許可引用

 放送法は第3条2項で「事実を曲げないで放送すること」と定めており、通信局は同法に違反する可能性もあるとみて、関西テレビの職員が番組制作にどこまで関与し、責任を持っていたかなどを確認していく。

 近畿総合通信局によると、総務省として電波法に基づいて運用停止や放送時間の制限を命じることができるが、これまで実施された例はなく、ほかには行政処分として警告や注意を与えることができるという。

この事件は単に社会問題となっただけではなく、放送法を盾に、政官界がマスコミに介入する口実を与えてしまった所が一層深刻であった。放送界は叩けば埃が出る。それを黙認する代わりに、政権に都合の良い放送をやれと云うことである。後世、マスコミが御用放送と化したきっかけ(…はフジテレビ)の一つといわれている。


2007.01.03

サダム・フセイン元大統領が絞首刑に処せられる

イラクで四半世紀にわたり強権体制を敷いたサダム・フセイン元大統領が12月30日、死刑確定から4日後に処刑された。
 絞首台に立たされた元大統領は執行人らの罵(ののし)りに捨てぜりふを吐くなど、最後まで余裕を見せた。
…元大統領はこの直後、「アッラーのほかに神はなし。ムハンマドはアッラーの使徒である」とのイスラム教の信仰告白を繰り返し、2回目の「ムハンマド」を言った時に絞首台が落ちた。(読売オンライン他)




2007.01.02

安倍晋三のホンネ。アメリカは「憎いし苦痛」

美しい国を逆さに読むと「憎いし苦痛」
 「美しい国」は「憎いし、苦痛」−。13日午後の衆院本会議で、テロ対策特別措置法改正案の趣旨説明に対する質問に立った民主党の山口壮氏は安倍晋三首相のキャッチフレーズ「美しい国」を取り上げ「逆から読むと『憎いし、苦痛』」と痛烈に皮肉った。(日刊スポーツ2006年10月13日)

 この突っ込みは甘い。なぜなら、安倍晋三一派は「美しい国」に別の意図を忍ばせていたからだ。それは「美しい国」と云う言葉が、中国語では「アメリカ」を意味していることから始まる。安倍晋三一派は「美しい国」、つまりアメリカが、「憎いし苦痛」だと云っているのだ。
 安倍晋三一派の目的は、日本が「独自の自由行動」(他国に対する軍事力行使)をとる事であり、これにより「あるべき日本」「世界に雄飛する日本」が実現できると夢想している。この運動の「摩擦」となっているのはアメリカであり、最終的には敵と認識している。現在はアメリカのスパイが日本の政権中枢まで食い込んでおり、よってアメリカに敵対する動きは派手には出来ないが、この運動が国民運動にまで盛り上がったとき、その正体を明らかにすべく準備している。
 それにしても、なぜ、この様な言葉遊びにその様な深い意味があるかと疑問に思う向きも有るであろう。
 徳川と豊臣の時代の、「方広寺鐘銘事件」と云うものを思い出して欲しい。1614年(慶長19年)、豊臣家が再建していた京都の方広寺大仏殿がほぼ完成し、4月には梵鐘も完成した。ところが、梵鐘銘文の文中に不吉な語句が有ると、徳川が言いがかりをつけた。「国家安康」は「家康」の名を断ち切り、「君臣豊楽」は「豊臣」家の繁栄を願っており、つまりは徳川家に対する呪詛が込められていると云う説だ。まともに考えると実に下らない話で、そんな文字は家康が生まれる前から有るだろう。しかし、これを一つのきっかけに、大坂冬の陣まで行ってしまったと云う所が歴史の恐ろしい所。
言葉遊びと云っても、ゆめゆめおろそかにすべきではない。


2006.10.29

日本再軍備はアメリカからの独立

 1945年、日本帝国は滅亡し、ペリー来航以来営々と守ってきた日本の独立は失われ、アメリカ合衆国の植民地と化した。平和憲法を国の基盤とし、再び戦争を起こさない事を世界に誓ったのだ。しかし、それを良しとしない勢力が蠢(うごめ)いていた。
 太平洋戦争はアメリカ合衆国など列強が黄色民族である日本の発展を阻止するために仕組んだ陰謀であり、押しつけられた平和憲法は日本の発展を妨げる「鎖」に過ぎず、日米安全保障条約は日本をアメリカの前線基地にする「牢獄」に過ぎないと。
 その勢力の目指す姿は、再び世界に対して自由な日本であり、奪われた固有の領土である、台湾、満州、南樺太、北方領土などの領土の復活、国防軍の復活、更に兵器の輸出、そして、大国のシンボルである核武装である。
 これらが実現してこそ、世界に比肩する事の出来る大国日本であり、これらが実現してこそ、真の独立国家でありうると考えている。
 植民地はいやだ。独立国でありたい。その執念が時として政府要人から漏れ、また、機会有る毎に枝葉を延ばしてきた。

 そして、北朝鮮の核実験は、その勢力に大きなチャンスを与えた。
 相手が持つなら、自分が持つのは当たり前。核武装のチャンスだ。目に見える敵が存在することにより、自分の武装が世界に対して正当化できる。今なら、核武装、国防軍の復活が可能だ。

 かくして、日本は怒濤の如く再軍備に向かった。

1.核武装。北朝鮮の核兵器の脅威に対抗する為には、核抑止理論から、敵以上の核武装が必要である。幸い、日本には原子力発電の廃棄物であるプルトニウムが7トン以上有る。これらを効率良く再利用すれば、1000発程度の核爆弾が製作可能である。これは世界でも有数の戦力である。そうなれば、誰も、そう、アメリカも日本の意思を妨げることが出来ない。最終的には日米安全保障条約を解消し、日本があらゆる自由な行動を手にしなくてはならない。
2.国防軍の復活。既に事実上出来上がっている。残るは名前の変更だ。防衛庁ではなく、国防省として政権に大きな力を発揮できる立場を得ることだけである。そうなれば、核戦力を使える部隊の整備、海外への圧力のための航空母艦機動部隊の整備、徴兵制度の復活など金の掛かる事が実現できる。
3.兵器の輸出。これは経団連などの財界も望んでいる事である。民生品は賃金の安い発展途上国が席巻している。賃金の高い日本が金儲けをする為に必要な商品はこれからは兵器である。他の列強がやっているように、外国に優秀な兵器を輸出する事が必要なのだ。
4.領土拡大。軍事力が小さい為に日本はバカにされてきた。巨大な軍事力を背景に外交は効率よく進む事だろう。尖閣諸島問題、竹島問題、北方領土交渉。全ては旨く行く。領土が回復されなくとも、その地域に実質的な利権を確保できれば同じ事だ。

しかし、この動きがアメリカにとって極めて不愉快な事で有るのは間違いない。植民地はいつまでも植民地であって欲しいのだから。

日本は転機に立っている。

今、そこにいる我々。


2006.10.09

米中覇権ゲーム。北朝鮮編は米国の勝ち

 米国と中国は世界の覇権を争っている最中である。最終的な結果が出るのは100年以上先になるはずだし、インド、ロシアと云った国家がこのゲームに参入してくる事も想定されるので予断は許されない。
 このゲームで両国が駒の取り合いをしている地域が台湾と朝鮮半島である。特に朝鮮半島は、かつて日本と中国がその領有を賭けて戦った地域であり、勝利により日本が領有したものの、日本が身の程知らずの戦争で敗北・放棄した為、中国、ソビエト、米国の共食いの場所となり、結局38度線を境に、分け合うこととなった。北半分は現在では100年前同様、中国の影響下にあると信じられている。
 だが、2006年10月9日、北朝鮮が地下核実験を実施したと発表した事により、核兵器の独占を狙う列強の逆鱗に触れ、ついにはイラク戦争の二の舞になってしまった。国王=金正日(キム・ジョン・イル)はその権力を失い、米国の傀儡政権が樹立された。
 マクロ的な見方をすれば、中国はその権益を失い、米国はその領土的な野心を更に進めることが出来たと云えるであろう。以下に、米国の領土的躍進を表した地図を示す。米国の次の目標は100年前同様満州であり、更にはその深部へと向かうであろう。



2006.10.07

驚異の対戦車化学兵器「Freeze Bomb」

 未確認の情報によれば、米陸軍は新型の対戦車兵器として、「Freeze Bomb」と云うコードネームを持つ化学兵器を開発した模様である。これは2-シアノアクリル酸エステルモノマーを主成分とする、シアノアクリレート系接着剤(α-Cyanoacrylate adhesives)を利用したものであり、従来の対戦車兵器の概念を根本的に変える、革命的兵器である。
 現在に於ける対戦車兵器は、その装甲を貫き、乗員と制御装置を破壊する事を目的としている。よって、硬質の弾丸を高速で撃ち込むか、高熱のジェット噴流で溶解させるか、或いは強力な放射線で乗員を殺す(中性子爆弾など)方法が中心である。ところが、戦車装甲と徹甲弾の競争はまさに「矛と盾」の関係であり、決定的な勝利を得る方法は無い。また、中性子爆弾などの使用は全面核戦争の引き金になりかねないため、事実上除外される。
 「Freeze Bomb」はこれとは異なった兵器である。これは、戦車が複雑な機械部品の集合体である事に着目し、その可動部分を物理的に固着させる事により、単なる鉄の塊にしてしまうと云うものである。この際、戦車の装甲の厚さは全く問題とならない。

 その作用は、以下の様に進行する。
1.「Freeze Bomb」を搭載機から投下する。
2.GPSにより目標の戦車付近に接近し、衝突前に破裂し、大量の接着剤を戦車に浴びせる。
3.戦車にかかった接着剤はあらゆる隙間、開放部、センサー表面に入り込み、固体化する。
4.戦車はその機能を失う。搭乗員は脱出も出来ず、やがて窒息死する。

 行われた実験の写真を掲載する。写真1は「Freeze Bomb」試作弾外観。写真2はF−16機から投下した状態。写真3は被弾した戦車の外観である。

写真1 「Freeze Bomb」試作弾外観


写真2 F−16機から投下した状態


写真3 被弾した戦車の外観


 接着剤の成分、粘度、量によって幾つかのグレードが有り、更に、成分の改良が行われている。その開発速度は、戦車側の改良を遙かに上回っている。「Freeze Bomb」の優位性は当分揺るがないであろう。


2006.10.01

2万5千アクセス突破、有り難うございます。



2006.09.02

9月11日は国家の命日


「…するってぇと、この日は歴史上テロが多発していたって事かい」

「その通りだ」

「例えば?」

「2001年…」

「ああ。これは云うまでもなく所謂、アメリカ合衆国同時多発テロだな」

「その通り。自由の国アメリカが死に、戦争を生業とする全体主義国家が生まれた日だ。事実上のネオ・ナチスドイツだ。因に、ケネディ大統領が暗殺された1963年11月22日をアメリカの死と規定する意見もある。
では、次に1905年の同じ日」

「え? それは判らないな」

「近代日本がこの日を以て頂上を転がり落ち始めた日だ」

「どう云う事だ?」

「戦艦三笠が、この日の未明、佐世保港内で後部弾薬庫の爆発事故のため沈没した。死者は339名であり、これは日本海海戦に於ける連合艦隊死者の3倍近くだ。因に、バルチック艦隊の死者は5000名ほどだが」

「それが何で日本の頂点と関係があるのだ」

「戦艦三笠はただの戦艦ではない。日本海海戦により、ロシア帝国の太平洋艦隊を飾り言葉ではなく本当に全滅させ、ロシア皇帝の戦意を完全に砕き、日露戦争を終結させる事になった艦隊の旗艦なのだ。経済的には破産寸前、満州に布陣した陸軍はロシア軍の大増援の為に崩壊寸前と云う、まさに薄氷を踏むが如き状況を、何とか小勝と云う状態に持ち込み、よって日本を列強の末席に据え、その独立を不朽のものとしたと云う、世界史的にも偉大な艦なのだ。だが、愚かなる事に日本民族は慢心し、この40年後に滅亡することになった。1853年のペリー来航以来、必死に守り続けてきた日本の独立を失ったワケだ。それ以降は見ての通りアメリカの傀儡政権さ。いや、気が付かなければそれはそれで幸せかも知れないが」

「なるほど。それが頂点…と云う事の意味か」

「傀儡政権を倒す事もできない、慢心総意(本当は満身創痍)の愚かな民族の話はこの辺にしておこう。飯がまずくなる」


2006.06.30

小泉首相、骨抜きステーキ特注


米牛肉、自ら「解禁」 小泉首相、骨抜きステーキ特注
2006年06月30日07時37分
 訪米中の小泉首相は28日夜、ワシントンの議会や政府の関係者らが集う高級ステーキ店で、秘書官らと米国産牛肉を食べた。 首相が注文したのは人気メニューの「プライムリブ」。普通は24オンス(約680グラム)で骨付きだが、特注で半分の12オンス(約340グラム)にカットし、骨も抜いてあったという。 (asahi.com)


記者A
「骨抜き…って所がミソだな」

記者B
「で、食後のデザートは洋梨(用無し)だったとか?」

記者A
「ハハハ。それはそうと、前回の続きと行こうか」

記者B
「ブッシュに捨てられた故泉が逝ってからだね」

記者A
「葬儀委員長の安倍が演説で云うわけだ」

記者B
「諸君らが愛してくれた故泉は死んだ。何故だ!?」

記者A
「坊やだからさ…」

注:キャスバル・レム・ダイクン (Casval Rem Deikun) 、通称シャア・アズナブル (Char Aznable) の言葉。


2006.06.28

わたしは個人なので、靖国神社に何回行こうが問題ない

2006年06月28日11時20分
 カナダを訪問中の小泉首相は27日夜(日本時間28日午前)、靖国神社参拝について記者団に「(一年に)何回行こうが問題にならない。個人の自由だ」と語り、任期中の参拝に含みを持たせた。(asahi.com)


記者A
「総理大臣が個人かと云えば、当然ノーだ。公人に決まっているじゃないか」

記者B
「いやいや、自分は既に総理大臣ではないと云っているんだよ。きっとブッシュに引導を渡されたんじゃないのか?純一郎、私はお前が好きだが、お前のやっている事は支持できない…とか」

記者A
「そこで純ちゃん。旦那、(海にいる)ゴカイ、いや誤解です。イラクへの自衛隊派遣だって、基地移転費用だって、狂牛病汚染牛肉輸入だって、旦那が要求したことは全部OKしたじゃないですか」

記者B
「そこでブッシュ。純よ、ノーだ。それはそれ、これはこれ。お前は新たな踏み絵を踏まなければならない。韓国と中国に対する関係悪化の責任を取って、彼らの前に土下座するのだ。彼らは我が大米帝国にとって重要なパートナーであり、それに敵対することは余が許さん」

記者A
「そこで純ちゃん。やだ!絶対にヤダ!」

記者B
「そこでブッシュ。ならば、腹切れ、純ちゃん。お前には失望した。もう会うこともあるまい」

記者A
「そこで純ちゃん。うわぁ、ブッシュのバカ野郎! 故泉帝国に栄光あれ! ちゅど〜んって自爆」

記者B
「哀れな…」


2006.06.27

米中対決シミュレーション 「SHOWDOWN」


Showdown : Why China Wants War with the United States
by Jed Babbin, Edward Timperlake
(nikkeibp.jp SAFETY JAPAN,古森義久)

第5章
「2009年7月8日、中国軍は日本列島の上空を通過する弾道ミサイルを発射し、日本を威嚇して、全面謝罪と尖閣諸島放棄を要求する。日本の首相は米国に支援を求め、ミサイル防衛強化のためのイージス艦増強などを要請する。だが米国大統領は『日中二国間の問題だから』と拒む」。

 「中国側は『日本人スパイ』数人を処刑し、サイバー攻撃で東京証券取引所や各地の航空管制システムを混乱させる。日本側は尖閣諸島近くに自衛隊艦艇を出し、演習を開始する。中国側は8月3日、靖国神社に巡航ミサイルを撃ち込んで破壊するとともに、尖閣侵攻の戦闘作戦を始め、日中の海戦がついに始まる」。


記者A
「著者は両方とも国防省幹部だったとの事で、空理空論ではないとの触れ込みだが」

記者B
「それにしても、果たして中国がこんな行動を採るだろうか」

記者A
「単なるシミュレーションであり、しかも中国上層部が計算高いと云う事を考えれば、現実には有り得ない」

記者B
「そりゃ、どう云う理由で?」

記者A
「現在のような、美味しいシチュエーションを捨てようとはしないからだ」

記者B
「美味しいシチュエーションとは?」

記者A
「靖国神社への首相公式参拝問題だ。靖国神社の掲示物の内容は日本が第二次世界大戦に対して反省をしていないと云う事を示し、米国関係を侮辱し損ねるものであるという意見が米国内に強くなっている。そんな場所を日本の総理大臣が公式参拝するとは一体何事だ。つまり、中国や韓国の批判が正しく、日本は間違っていると云う見方が急速に世界に広がっている。そこで、正義は我にあり、と中国は云うわけだ」

記者B
「なるほど、靖国神社の公式参拝が、中国の外交力を支えていると云うワケだな」

記者A
「その通り。経済水域問題、領土問題。それらの交渉を有利に進めるには絶好の環境だ。そのキーポイントをミサイルでぶっ飛ばしたら、世界の批判は今度は中国に向いてくるだろう。そんな不利なことをやるわけがない」

記者B
「それにつけても、自分の国家の国益を損ねる様なチンピラを首相に放置しておいて、しかも血税を無駄に使われていても支持しているバカも大勢居るわけだから、救いようの無い国だな、日本も」

記者A
「海に囲まれているのが唯一の救いだな。でなければ、とっくに消えている国だ」



2006.06.26

日本サッカー協会の川淵会長、逃げ切れるか?

川淵会長、「オシム……。あっ、言っちゃった」
2006年06月25日06時40分
 オシム監督の名前は、次期日本代表監督が、五輪代表にどうかかわっていくのかを質問された時、川淵会長の口から出た。「五輪監督は反町。総監督、スーパーバイザー的な形でオシム……。あっ、言っちゃった」。(asahi.com)

サッカーファンA
「このままでは、ワールドカップでの惨敗を巡って、ジーコから波及して川渕会長の責任になるのは時間の問題だった。先手必勝。話題を逸らすための新監督人事」

サッカーファンB
「まさに、お主も相当のワルよのう」

サッカーファンA
「で、先取点は手に入ったようだが、逃げ切れるのか?」

サッカーファンB
「日本のサッカーファンの質が問われる事態だな」

サッカーファンA
「敗戦分析もせずに、運が悪かったとでも言い逃れして、4年後に未来が有るとでも思っているのか? 世界のレベルはその時もっと先を行っているんだぞ」


2006.05.25

大イスラエル王国はユダヤ王キリストの夢−「ダ・ヴィンチ・コード」ネタ


紀元前1000年頃、ダビデ王とソロモン王が王国を世界の列強に育てる。
紀元前60年頃。ローマ帝国、ユダヤを支配下におく。
 その後、ローマ帝国から一時的に王の称号を認められる。
紀元26年、ピラトがユダヤ総督になる。
紀元30年頃、ダビデ王とソロモン王の直系であるキリストが、イスラエルの有力部族であるベニヤミン族の王女である、いわゆるマグダラのマリアと結婚。イスラエル王国の復興を実現する準備は出来た。
同時期。キリストの独立運動がローマ帝国に反するものであり、放置すれば統治責任が生じるため、ピラト及び体制側のユダヤ人指導者らはキリストを処刑した。
キリストの妻、マグダラのマリアは国外に逃亡し子孫を残す。その遺骸は「聖杯」として伝説になった。



記者A
「…とまァ、上記のような歴史的事実があったと云うのが『ダヴィンチ・コード』に於けるキリストの位置づけの様だ。因に、キリストが王国の復活を狙ったと云う事の重みを感じ取ってもらう為に、今の日本に置き換えてみよう。
 ローマ帝国がアメリカで、その植民地であるユダヤは日本だ。総督ピラトは故泉と考えればイイだろう。王族直系の子孫といえば皇族。有力部族は例えば自民党右派としよう。
 アメリカの植民地支配に反発し、日本民族の独立運動を起こした皇族と、それを支持する政治勢力。これらの結婚で日本の再独立が可能となった。それを知ったアメリカは自分の利権を守るため故泉傀儡政権に脅迫をかける。独立派を放置するなら、故泉の命は無くなり、国土が再び焦土となることを覚悟せよと。故泉とアメリカのスパイどもは当然『国家を守るために彼らは死ななければならない』と云う論理を持ち出し、独立派を処刑する。独立派の英雄的行動は伝説となり100年後に神話となったと云うワケだ」

記者B
「なるほど。正に歴史的な英雄的行動であり、神話になるワケだ。ところで、わたしが『ダヴィンチ・コード』を読んだ印象としては、キリストの妻を聖杯として女神信仰する人々と、その英雄キリストを神として人々の精神を支配し、己の支配に利用したローマ帝国と教会組織の欺瞞が描かれていると思うのだが」

記者A
「小説はそこまでだ。しかし、現実はキリストの真実を練り込みながら、新しい道筋を創り出そうとしている」

記者B
「そりゃどういう事だ」

記者A
「大イスラエル王国だよ。かつてユダヤ王キリストが復活を狙った大イスラエル王国を、今、この世界に生み出そうとする人々だ」

記者B
「つまり、ユダヤ人がイスラエルの周辺地域を事実上支配し、巨大な生存圏を作るという、例の構想か?」

記者A
「いや。そんな小さな話ではない。あの周辺地域を押さえても巨大な経済圏つまり大国にはなり得ない。巨大な経済圏を押さえてこそ大国。即ち、世界唯一の超大国、アメリカを支配すると云う事になるだろう」

記者B
「なるほど、そう出るか」

記者A
「そうとも。今までアメリカに於いてユダヤ人は経済的な影響力だけに限定してきた。しかし、これからは違う。政治的にも積極的に進出し、水瓶座の時代が終わる2000年後にはアメリカを完全に支配することになるだろう」


2006.05.13

「アメリカ国民数千万人がアルカイダに関係していると言いたいのか」

"Are you telling me that tens of millions of Americans are involved with Al Qaeda?"

通話記録を極秘に収集=米紙USAトゥデー報道−大統領、疑問に答えず

 【ワシントン11日時事】11日付の米紙USAトゥデーは、2001年9月の米同時テロ以降、裁判所の令状を得ないで極秘に国際通話の盗聴を行っていた国家安全保障局(NSA,National Security Agency)がAT&Tなど大手通信会社3社から、テロ対策を名目に、国内、国際の通話記録を極秘に収集していたと報じた。対象は数千万人分、数十億件に上るという。
 これに関し、ブッシュ大統領は同日、記者団に対し、盗聴はテロ組織アルカイダとの関係が疑われる国際通話に限定しているとの従来の見解を説明するにとどめ、通話記録の収集については確認を避けた。
(時事通信)


記者A
「この事実は今さらと云う感じだが」

記者B
「そうそう。世界規模の盗聴組織であるエシュロン(注1)の存在は周知となっている。今回のポイントは、テロリストと無関係な市民まで盗聴の対象になっていたと云う点だ。それも合衆国全人口の10%以上は行くだろう。この事実は、ブッシュ政権が云ってきたことと異なる」

記者A
「9.11事変の直後だったら、対テロリズムという看板で何でもOKだったと思うが、今は既に潮目が違う。ブッシュが嘘つきだということはみんなが知っている。脅威がないのに人権侵害だけは横行している。まるでナチスのゲシュタポの様な事が平然と行われている。これはおかしいのではないかと市民が気付いている」

記者B
「今までが呑気過ぎたと云えるのではないか?」

記者A
「ブッシュはどうするかな?」

記者B
「これ以上の情報は出てこないだろうから、プライバシーの侵害は無かったし、これからも無いと、根拠のないご託宣を繰り返して、マスコミや市民が諦めるのを待つ…ってことになるだろう」

記者A
「確かに、くべる薪が無ければ、火はこれ以上強くならないだろうからね」


注1:
エシュロン (ECHELON) は、電話、ファックス、電子メールメッセージなどを傍受するスパイ組織網のことである。“梯子”という意味もある。
アメリカ合衆国が軍事利用を目的に作られた通信傍受システムである。国家安全保障局 (NSA)が主導となり運営している。
世界中に張り巡らされたエシュロンは、世界の情報のほとんどを入手することが可能な状態になっており、運用の際は、あるキーワードを入力することによりフィルタリングされたデータが『辞書』と呼ばれるデータベースに蓄積され、それを10万人と推定される情報要員がモニタリングする仕組みになっている。
現時点で参加している国々は、アメリカ合衆国、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなど、“UKUSA同盟”とも称されるアングロサクソン諸国。他にギリシャ、スペイン、ドイツなど、いくつかの同盟国にも、参加は認めないものの傍受局を置いているとされる。日本では、青森県の三沢飛行場近くの姉沼通信所に、傍受施設が存在すると言われる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



2006.05.10

ブッシュ政権にとって、CIAは生け贄


ゴス米CIA長官、突然の辞任

 米中央情報局(CIA)のゴス長官が5日、ブッシュ大統領に辞表を提出し、受理された。辞任をホワイトハウスで発表した大統領も、ゴス氏も、理由はまったく説明しなかった。共和党下院議員で情報特別委員会の長だったゴス氏は、CIA長官職に就いて約1年半しかたっておらず、突然の辞任の真相をめぐって憶測を呼んでいる。

 CIA長官は、ゴス氏が就任した04年9月の時点では、十数の省庁にまたがる情報機関を統括する「情報共同体」の長も兼ねるポストだった。

 だが、わずか半年余り後の05年4月、議会による情報機関改革で新設された国家情報長官(DNI)のネグロポンテ氏がこうした職務をつかさどることになった。ゴス氏は、CIAという一機関の内部だけに権限を縮小された上、大統領に毎朝、最新の機密情報や分析結果について説明する役もDNIに取られ、事実上、格下げの形になっていた。

 米ABCテレビは、ゴス氏はネグロポンテ氏との間で職務分担をめぐるあつれきがあった上、4月に入ってネグロポンテ氏がゴス氏の退任を求めていた、と報じた。 ( asahi.com )



記者A
「またまたCIA関連でゴタゴタと云う印象だが…」

記者B
「これはブッシュ政権の基本政策に沿ったものだ」

記者A
「どう云う事だ?」

記者B
「彼らはCIAを9.11の生け贄にしている。つまり、情報機関の代名詞であったCIAがアホやから、悪党共を見逃し、同時多発テロを防げなかった。更に、イラクに大量破壊兵器が有ると云う間違った情報で大統領をミスリードした為に、イラク戦争を始めてしまった。よって、CIAは無能であり、それに見合った待遇を与える事が必要なのだ…って事だ。つまり、政権への批判を逸らすためにCIAを生け贄にしていると云う事だ」

記者A
「実体とはかけ離れた、随分と無茶な論理だが」

記者B
「そうさ。実体は、チェイニー副大統領が主導してイスラエルの生存圏確保の為の戦争を仕掛けた、第2のパールハーバー(真珠湾奇襲攻撃)説(注1)すら出ている位、9.11事変は幾つもの点で妖しい。百歩譲ったとしても、テロリストの警告を発しているCIAを政権が無視した事は否定できない。その責任を情報機関になすりつけるとは言語道断。更に、イラクに大量破壊兵器が有るとCIAに無理矢理云わせたのは政権ではないか。ねつ造と云って良い。それを根拠に戦争を始めて、肝心の大量破壊兵器は結局ありませんでした。ミスリードしたのはCIAです…って、そりゃ無いだろう」

記者A
「メチャクチャだよ」

記者B
「挙げ句の果てに、CIAは無能だから権限を奪い取ってやるときたもんだ。見せしめ。生け贄」

記者A
「誰が長官をやっても同じ結果になりそうだな」

記者B
「そうとも。CIAを叩くことで、政権の責任を逃れようとしているんだから。この政権が続く限り、CIAの受難は続くだろう」


注1:
諸説有るが、大体以下の様なもの。

アラブ人が多く棲む地域に1948年、半ば力ずくで建国したイスラエルは、その存在自体を拒む周辺国との軍事衝突を引き起こした。この緊張関係を打開する為に考えられたのが、イスラエル生存圏(Lebensraum,レーベンスラウム)構想である。つまり、周辺国を軍事的に無力化する事により、イスラエルの安全を保障しようと云うものである。周辺国を見てみよう。北はレバノン。西は地中海。東はシリア、ヨルダン、離れてイラク。南はサウジアラビア。9.11事変前に於いてイスラエルの脅威と成りえたのは、湾岸戦争前に大量破壊兵器を装備した経歴のあるイラクのみであった。イラクのミサイルはその射程内にイスラエルを捕らえており、更にイラクは毒ガスを実戦で使用した経歴がある。毒ガス入りのミサイルを打ち込まれたら、それはイスラエルに対する巨大な脅威となる。

イスラエルの脅威であるイラクを倒したい。この願望と巧みな作戦がユダヤ系ロビーを通じて、アメリカ政府指導部へと浸透していった。

イラクを倒すとどんなメリットが有るか?

1.イスラエルの脅威が無くなる。アメリカの政界に大きな影響力を持つユダヤ人の支持と寄付が得られる。しかし、イスラエルの為だけではアメリカ軍を動かす事は出来ない。もっと大きな大義名分が必要だ。
2.イスラム圏にアメリカの標榜する自由主義を広げ、イスラム教の拡大を防ぎたい。キリスト教徒としては異教徒が拡大する事は避けたいだろう。これでアメリカ経済を影から支配するキリスト教徒の支持は得られる。
3.イラクには世界最大埋蔵量の油田が存在する。それを我が物にしたい。化石燃料は枯渇間近と云われており、石油を制する者は世界を制する事が出来るはずだ。石油産業の支持は得られるし、テキサスの油田に関係しているブッシュ政権にもメリットが有る。
4.イラク軍は弱く、戦争を仕掛けても絶対に勝てる。ついでに新兵器の実験やら、旧式兵器の更新もやっておきたい。これで軍部と軍需産業の支持は得られる。
5.湾岸戦争の際、イラクのフセイン大統領は、パパブッシュの暗殺を検討したそうだ。許し難い。何としても、フセイン大統領を抹殺しなければならない。

こんなにメリットが有るのだったら、イラクとの戦争はやるべきだ。
問題はきっかけだ。

或る事件が必要だ。アメリカの安全保障を揺るがすような、そう、太平洋戦争のきっかけとなってアメリカ国民の感情に火を付ける事になった「真珠湾(パールハーバー)奇襲攻撃」のような。

それはアラブ人が、アメリカのシンボルであるニューヨークを攻撃すると云う恐るべきもので無ければならない。テロリストとイラクとの関係は、イラクが大量破壊兵器を持ったことがあるテロ国家だと云う事で十分だ。

…と云った事をチェイニー辺りが考え、軍の情報機関がアラブ人テロリストを使って事変を実行したと云う説。



2006.05.07

東海地方最大の郊外型ショッピングモール「モレラ岐阜」、客多すぎてトイレ限界


客多すぎてトイレ限界、閉店繰り上げ…岐阜の大型店

 岐阜県本巣市に先月29日オープンした東海地方最大の郊外型ショッピングモール「モレラ岐阜」で6日、予想を大幅に上回る買い物客が訪れたため、汚水が浄化槽の処理能力を上回り、映画館を除き、急きょ営業を午後5時で打ち切った。

 同店では、オープン後の1日当たり来場者を平均5万人と予想していたが、連日、それを上回る7万人前後が訪れ、延べ8日間で58万5000人に達した。このため、日量800トン処理できる浄化槽が、機能しなくなる恐れが出てきた。店では、営業を続ければ、周辺住民や客に迷惑をかけると判断した。本来の閉店時間は専門店街が午後9時、飲食店街は同10時だった。(読売新聞)


記者A
「モレラと云う名前が悪かったと云うネタはともかく、これを見るとインフラ(基盤施設)の想定値ってものが良く判るね」

記者B
「確かに。日量800トン処理が7万人に対応すると処理能力は一人一日当たり11リットルとなる。ところで、ちょっと疑問がある」

記者A
「なんだい?」

記者B
「浄化槽システム協会資料(注1)によると、入場者2〜3万人に対して流入水量200トン/日と云う記述があるので、日量800トン処理なら8〜12万人に対応出来るはず。7万人超ならまだ余裕が有ると思うのだが」

記者A
「想像だが、テナントの飲食店街などから出る排水は、BOD(Biochemical Oxygen Demand,生物化学的酸素要求量、水質汚濁に係る環境基準項目)が住宅排水の6倍から7倍もあるそうで、それを勘案すれば余裕は無いって事かも知れない。或いは、実際に水質を測定したら既にアウトだったとかね。浄化槽の能力が設計値を下回っていたとか。それを公表していないだけかも。何しろ22時閉店を17時閉店にしたってのは凄い英断だからね。その分売り上げが減ってしまうんだ。よっぽどの事が無ければやらんだろう」

記者B
「そうか。ひょっとして、既に基準を超えた汚水は河川にモレているって事かな?」



注1:参考資料

浄化槽システム協会
「中・大型浄化槽の維持管理における諸課題」
 −各建築用途別排水における諸問題−

永田 堅一 藤吉工業(株)技術部長 (月刊浄化槽 2005年7月号)


によれば、

>2.5 イベント会場、競輪場、競馬場、総合公園等の季節変動が大きい施設
>
> 日単位における水量変動が大きな施設においては処理能力の設定、最大流入時の流量調整槽容量の設定が重要となる。
> 一例で示せば、野球場、サッカー競技場、陸上競技場等を併設した総合運動公園において、競技の非開催日の汚水量が10m3/日以下に対し、競技開催時には2万〜3万人程度の入場者があり、流入水量がピークで200m3/日を超えるような変動がある場合、最大水量時に対応すれば非開催日の運転が極低負荷運転となり、非開催日が継続すれば汚泥の解体を招き、競技開催時にはまったく機能しなくなる事態もある。
> このような問題を解消するために、その流入変動特性を調査のうえ、変動期間の全流入水量を合計し、計画処理水量を平均化し、流量調整槽の容積はその期間の最大累積水量を貯留できるよう容積確保する。



2006.01.25

現代の「電撃戦」。ライブドア強制捜査


1月24日 朝日新聞朝刊特集より

…捜索は、極秘裏に始まるはずだった。しかし、着手の2時間前、一部の報道機関(注1)からニュース速報が流れた。
「ボタン一つで証拠が消される」。特捜部には焦燥感が広がった。
それまでに、グループ内の重要事項のやりとりが、ほぼ全てメールで行われることを掴んでいた。捜査は極秘で進めていた。
捜索では堀江社長の物も含め百数十台のパソコンと携帯電話を押収した。メール10万通の内、既に数万通が削除されていた。(注2)不安は的中した。復元が難しいメールも多かった。

記者A
「穿った見方をすると、NHKと日経にはホリエモンの共鳴者と云うかスパイが居て、そいつらが策動して、証拠となるメールを削除する時間を稼いであげたとも云えるのでは?」

記者B
「ま、それは穿ちすぎと云うものだろう。スパイが居れば、直接ホリエモンに連絡しているだろうし、第一、記事が放送されるまでには何段階かのチェックが入るわけだし、そのチェッカーが全てシンパ(共鳴者)だとは思えない」

記者A
「だが、特ダネと云うカードを持ち出せば、チェックも甘くなるのがマスコミって物じゃないのか?」

記者B
「たしかに、それはそうだ」

記者A
「敵の不意を討ち、反撃のいとまも与えず、一気に勝負を決めるのが電撃戦の神髄だ。特捜部は正にそれを狙ったはずだが、マスコミに嗅ぎつけられていたのがミスだったな」

記者B
「ツメの甘さは日本人特有って事かな。って云うか、電撃戦を狙うなら陽動作戦が常識だろう」

記者A
「陽動作戦?」

記者B
「そう。大規模な捜査の準備は幾ら極秘でも目立ってしまう。だから、偽情報を流して、標的は別なところにあると思い込ませるのさ。良く云うじゃないか。敵を騙すには先ず味方からって」

記者A
「例えば?」

記者B
「例えば、ソフトバンクに強制捜査とか、同じビルなのでテレビ朝日に強制捜査とか、まァ、それらしいものであれば何処でもOKさ。本家の電撃戦で云えば、オランダ空襲だね。陽動無しで大作戦を成功させるのは相当難しいと思うよ。それは今回の例を観ても明らかだろう」

記者A
「情報が漏れたのは捜査に影響するかな」

記者B
「余り無いだろう。基本的に、メールは容疑者にとどめを刺すための一つの手段に過ぎない。首脳部4人を別々に尋問すれば、当然に矛盾を生じる。そこを突き、仲間に裏切られたと精神的に追い詰め、自白と事実関係解明に持ち込むのは捜査の王道だ。黙秘で逃げ切れるはずもあるまい」



★注1:
NHKと日経、ライブドア捜索着手前に「強制捜査」報道
2006年01月16日22時54分 ( asahi.com )

 ライブドアの証券取引法違反容疑で東京地検が家宅捜索に入る前の16日午後4時過ぎ、NHKは「東京地検が強制捜査に乗り出しました」と報道した。午後7時のニュースで「その段階では任意の捜査であり、本格的な捜索は午後6時半ごろからでした」と説明した。
 NHK広報局は「事実関係は誤っておらず、一連の報道は全体として誤報にあたるとは考えていません」との談話を発表した。
 日本経済新聞もインターネットのサイト「NIKKEI NET」で午後4時18〜27分、「家宅捜索した」と流した。午後6時5分、「家宅捜索する見通し」と差し替え、「その時点で家宅捜索の事実はありませんでした」というお断りを掲載した。
 日経新聞社長室は「準備していた原稿を手違いで早く送ってしまった。改めて令状をとったことを確認して訂正した」と説明している。

★注2:
捜索時、メールの一部消した形跡 ライブドア事件
2006年01月19日15時33分 ( asahi.com )

 「ライブドア」の関連会社が虚偽の事実を公表したとされる事件で、東京地検特捜部は、ライブドア社内の電子メールの送受信に使うサーバーが置かれた東京・新宿のビルを家宅捜索した。同社では重要なやりとりがメールで行われており、特捜部は削除を防ぐため、抜き打ちで一斉捜索に踏み切った。しかし、幹部間のメールの一部が消された形跡があったという。特捜部は今後、押収した大量のメールの分析を進める一方、サーバーやパソコンに残ったデータから削除メールの復元も試みる方針だ。
 特捜部は16日夕から、東京の六本木ヒルズにあるライブドア本社やサーバーがあるビルを夜を徹して捜索した。ライブドア本社からは、堀江貴文社長個人のものを含む百数十台のパソコンを押収。この捜索には堀江社長も立ち会った。
 関係者によると、IT企業のライブドアでは社内のペーパーレス化が進んでおり、業務上のやりとりは重要事項を含めて大半がメールで行われていた。特捜部はメールの削除を防ぐため、事前の関係者の任意聴取などは一切行わなかった。しかし、主要幹部の間のメールが捜索までに一部消去されたとみられている。
 ライブドア本社の家宅捜索は17日朝まで続いたが、押収物は書類ではなく、コンピューターで使われる記録媒体が中心だった。
 サーバーはネットワークを支える大型で高性能のコンピューターで、電子メールはサーバーを経由して送受信される。
 個人のパソコンに保存されたメールを消去しても、サーバーに記録や情報が残っている場合があり、送受信の時刻、発信元・送信先、メールの内容などが分かる。
 特捜部は今回の捜索でサーバー内のデータを記録媒体にコピーして持ち帰ったとみられ、今後、こうした情報も使って通信状況やメールの内容の復元を進める考えだ。


2005.11.13

探査機「はやぶさ」の小型探査ロボット「ミネルバ」行方不明に


 地球から約2億9000万キロ離れた小惑星「イトカワ」の観測を続けている宇宙航空研究開発機構の探査機「はやぶさ」は12日午後3時半ごろ、イトカワへ小型探査ロボット「ミネルバ」を投下したが、イトカワ表面には到達せず、行方不明になった。宇宙機構によると、ミネルバは高さ10センチ、重さ約600グラムの円筒形をした手のひらサイズのロボット。本来、はやぶさがイトカワまで約60メートルの距離で分離、投下する予定だったが、地上からの分離指令が届いた時、はやぶさは予想以上に高い約200メートルの位置にいた。「はやぶさ」の姿勢制御装置の不具合が原因。 ( asahi.com )

NHKのアニメ「モンタナ・ジョーンズ」風

ゼロ卿
「何一つうまくゆかない宇宙開発。技術立国の面目が丸潰れだ。これはどういうことかね、ニトロ博士」

ニトロ博士
「今しばらくの時間と、予算をいただければ…」

ゼロ卿
「弁解は罪悪と知りたまえ」

ニトロ博士
「だってぇ、中国じゃ10年間で総額2兆円以上掛けて、有人宇宙飛行をやっているじゃないですかぁ。物価が違うんですよ」

ゼロ卿
「我が日本には優先順位と云うものがある。使われない道路と橋と鉄道の建設が最優先事項なのだ」

ニトロ博士
「でもぉ、文部科学省関係で、偵察衛星と国際宇宙ステーションの分を除くと、年間僅か800億円しか無いんですよ。アメリカの非軍事宇宙予算の20分の1。これでナニをしろって云うんですか?」

ゼロ卿
「ふん。ナニもしないでホームページの更新と書類整理でもやってろ。失敗しない事が一番価値がある」


2005.10.21

「中国、沖縄侵攻」 偽ヤフーに共同電かたり。男性が謝罪


 インターネット上で「ヤフー」のニュース速報ページをまねたサイトがつくられ、共同通信社の配信を装って「中国軍 沖縄に侵攻」とする虚偽の記事が18日から19日にかけて掲載された。共同通信社によると、同日午後になって、長崎市に住む30歳の男性を名乗り、「自分がやった。反省している」と電話があった。ヤフーにも同じ趣旨の謝罪のメールがあった。大手メディアの名をかたった偽記事が出回るのは異例で、両社から被害相談を受けた警視庁は刑事事件に該当するか調べる。

 問題のサイトは「【アメリカ18日共同】」と配信元が記され、東シナ海のガス田付近を哨戒中の自衛隊機に中国艦艇が砲撃し、これをきっかけに中国の戦闘機が沖縄県上空に侵攻して交戦している、などとする虚偽の内容になっている。末尾の配信元や配信時刻の書き方も本物そっくりだった。

( asahi.com )


この記事にインスパイアされて、いにしえの戦略家である、シュリーフェン氏とマンシュタイン氏が召喚されました。

アルフレート・グラーフ・フォン・シュリーフェン(Alfred Graf von Schlieffen, 1833年2月28日 - 1913年1月4日)ドイツ国軍参謀総長(1891-1905)第二次世界大戦に至るまで使われ続けた、対仏侵攻作戦「シュリーフェン・プラン」の考案者。

エーリッヒ・フォン・マンシュタイン(Erich von Manstein, 1887年11月24日 - 1973年6月10日)は、ドイツの軍人。第二次世界大戦中のドイツ国防軍における陸軍元帥であり、最も有名な指揮官の一人。彼は1940年のフランス侵攻作戦「黄作戦」(Fall Gelb) の立案者であった。国境を挟んで対峙する200個師団以上の大軍の戦いを、僅か1ヶ月でフランスの降伏と云う形で決着付けたこの作戦は「電撃戦」として、世界史上有名。

注:登場する人物の性格は架空のものです。


シュリーフェン
「長期的に観て、中国が日本に侵攻する可能性は十分にある」

マンシュタイン
「その通り。そもそも世界唯一の超大国を自認するアメリカが最も危険視しているのは中国だ。アメリカの先兵として、中国に対峙・対立しているのは他ならぬ日本。日中両国はかつての侵略戦争の歴史を解決していないので、未だに厳しい緊張状態となっている。よって、その延長線上での日本侵攻というのは、絵空事ではない」

シュリーフェン
「その観点から、中国が日本に侵攻した場合のルートをシミュレーションしてみた。私の案は所謂 シュリーフェンプラン(Schlieffen plan) と云う事になる」

マンシュタイン
「同じく、私の案が マンシュタインプラン(Manstein plan) となる」



シュリーフェン
「では、先ず、私の案の概要を説明しよう。一言で云えば、北朝鮮を回転軸とした、日本列島太平洋沿岸地域の同時侵攻作戦である。日本の政治的・経済的・軍事的中心は全て太平洋側に偏在している。よって、ここを一気に制圧する事により、日本侵攻は完了する。
 中国の侵攻に対する『摩擦』は大きく3つ有る。台湾と沖縄米軍、在韓米軍である。主力となるA集団40個師団は速力が命の突破・浸透部隊である。敵拠点を空爆し、指揮能力と攻撃力を失わせながら、次の拠点に向かう。B集団、C集団はその後を引き継ぎ、敵の制圧と拠点の占領を行う。そのまま東京湾に突入し、首都を制圧する。在韓米軍はE集団と北朝鮮による威嚇で行動を制する事ができる。
 A集団の構成は攻撃型空母を中核とする4個機動部隊と機甲師団10を輸送する高速輸送艦からなり、平均時速60kmを要する。制圧所要時間は48時間とする。総兵力100個師団。以上」

マンシュタイン
「次に私の案を説明する。ポイントは、侵攻不可能と思われている日本海側からの東京制圧である。
 先ず、台湾・沖縄米軍基地への攻撃を開始する。これは当然視されるだろう。米軍の防御態勢はそちらに向かう。その動きを確認後、主力のD集団30個師団を北朝鮮から琵琶湖付近に侵攻させる。これで日本列島は切断される。D集団は機甲師団10を中核とする高速移動部隊である。大都市近傍を通過し、恐慌を引き起こしつつ、太平洋沿岸の高速道、一般道を利用して、東京に侵攻する。当然、戦闘ヘリ、戦闘爆撃機、空挺団と空挺機甲師団を先行させ、道路や橋脚の破壊を阻止する。これは電撃戦の再来である。
 『摩擦』だが、在韓米軍のみである。これはC集団20個師団で牽制する。ロシアの便乗侵攻阻止と交通の要衝青函海峡の制圧の為、E集団10個師団を北海道方面に派遣する。日本の機甲師団を制圧する。総兵力100師団。制圧所要時間は24時間とする。以上」

シュリーフェン
「次に、両者のプランのチェックだが、シュリーフェンプランの弱点はどう思うかね」

マンシュタイン
「長距離の海上移動は危険性が高いと考える。米軍は核攻撃してくるだろう。それに、速力が命のA集団に台湾と沖縄の攻略までやらせるのは『摩擦』を増やすだけだ」

シュリーフェン
「確かに、欲張りすぎているな」

マンシュタイン
「では、マンシュタインプランの弱点はどうか」

シュリーフェン
「琵琶湖付近の突破が危険だな。そこに部隊を配置されたら、大きな『摩擦』となり、作戦全体が壊れてしまう」

マンシュタイン
「確かに、その通りだ。しかし、一本道ではない。今度は空挺団が勝利の鍵を握るだろう」



2005.10.10

日米首脳会談、11月中旬、京都開催



記者A
「そのイメージがコレかい?」

記者B
「そうそう。日本国内で独裁権力を確立した故泉将軍サマが、その主人であるブッシュを迎える図と云うワケだ」

記者A
「それはいいが、なんで背景がポーランドのオシフィエンチムに有ったナチスの抹殺収容所なんだ?」

記者B
「つまり、こう云う事だ。
 日本は独立国である。
 独立国とは、他国の干渉を排し、自国民の利益を希求する為に政治・経済・科学・軍事などのあらゆる資源を動員して活動を行う国家である。
 しかし、日本の政治を動かしているのはブッシュである。
 最近の事例ではアメリカ産牛肉の安全性問題がある。
 日本の食品安全委員会は、アメリカに於ける安全性確保の実態を評価することはしない、つまり、ルールが有れば安全だ、OKと云う決着を付け、強引に輸入再開にこぎ着けた。正に、国民の生命よりもブッシュの機嫌を重んじる故泉の命令に従う御用学者とはよく言ったものだ。彼らは薬害エイズ問題の学者と同じ運命に遭うであろう。その前に、何千人にもなるだろう、これから発生するヤコブ症患者の苦痛と非業の死は一体誰がどの様に償うのか、いや償えると云うのか、はっきりして欲しい。
 イラクへの派兵も、同様にブッシュの為に行っているものである。
 アメリカへの従属が結局は日本の国益に合致すると云っているが、それは詭弁である。従属無しで日本の国益が確保できないと云うのなら、それは政権担当者の無能さを世界に喧伝している様なものだ。そんな間抜けで情けない政権担当者は少なくとも文明世界には居ない。
 その結果、首相はブッシュの犬と呼ばれている。
 国連では日本はアメリカの奴隷と云われている。
 特定の国家により自国の根幹部分がコントロールされ、特定の国家の利益を希求し自国民の利益を損ねる場合、その国家は傀儡、或いは植民地と呼ばれる。
 よって、客観的に判断するに、日本はアメリカの傀儡国家あるいは植民地である。日本国民には自覚が無いかも知れないが、世界から観るとそういう事だ。
 この様な故泉を首相と仰ぐ日本は今、強制収容所である。よって、故泉がブッシュを招こうとしている屋敷は日本であり、強制収容所なのだ。そして、真の持ち主は故泉の主人たるブッシュなワケだ」

記者A
「で、『お帰りなさいませ、ご主人様』となるワケだな」

記者B
「まァ、ブッシュとしても、強制収容所の所長と云うポストはあまり好みではないだろう」

記者A
「じゃあ、自作自演の9.11事変の黒幕、或いはブッシュ政権のヒムラー(注1)と云われるチェイニー副大統領(注2)が、そのポストにふさわしいかな」



注1:
 ハインリヒ・ヒムラー(Heinrich Himmler、1900年10月7日-1945年5月23日)はドイツの政治家。親衛隊全国指導者。彼はSS(ナチス親衛隊)とゲシュタポ(秘密国家警察)を指揮し、ホロコーストを率先して主導した。ヒムラーは11,000,000人にも及ぶユダヤ人、ロマ、ポーランド人、カトリック聖職者、ロシア人などの虐殺に責任を負う。ヒトラーは個人的にはむしろヒムラーに対して冷淡で、「汚れ仕事」をさせる便利な人物として利用していたに過ぎない。

注2:
”ディック”リチャード・ブルース・チェイニー("Dick" Richard Bruce Cheney 、1941年1月30日 - )はアメリカの政治家、実業家である。第43代ブッシュ大統領(ジュニア)の副大統領。アメリカの企業ハリバートンの経営にも1995年 - 2000年までCEOとして参加していた。

 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


2005.08.11

総理大臣はテロリスト

記者A
「この手の話は久しぶりだね。7ヶ月ぶりか。どうしてたの?」

記者B
「13の悪い国を滅ぼしていたのさ。(^_^)
CMはともかく、9月11日に総選挙となった」

記者A
「うん。これによって、何を選ぶ事になるのか。どう思う?」

記者B
「その前に、これを仕組んだ故泉の計画を思い出して欲しい」

記者A
「計画?」

記者B
「そうだ。故泉が日本を最終的にどうしようと考えて居るかの、その終点だ」

記者A
「故泉帝国か…」

記者B
「その通り。故泉が目指すものは、彼の描く日本だ。国民の棲めない、青き清浄の地さ」

記者A
「どんな世界だ」

記者B
「日本を『普通の国』にする。そして、君臨する王様は故泉だ」

記者A
「普通の国」

記者B
「そう。かつて軍事大国にならなかった経済大国はない。だから、日本も経済力に見合った軍事大国になり、世界に君臨しなければならない、と」

記者A
「戦争によって国民に多くの犠牲を出し、拡張主義と云う国家体制自身も否定され、精神的にも完敗して、その反省から戦争放棄を誓った憲法を持つ、輝ける日本の理念はどこへ行ったのだ?」

記者B
「まさに、そこだ。故泉によると、日本国憲法は日本が世界に雄飛する手足を縛るもの。占領軍が勝手に作った代物。よって、改憲しなくはいけない。
 戦争を侵略戦争と位置づけたのも占領軍の勝手。亡くなった兵隊達は国の礎だから、総理大臣が靖国神社に公式参拝するのは当たり前。因に、靖国神社には戦争の空襲で亡くなった人達は祀られていない」

記者A
「占領軍に否定的な割には、ブッシュの犬をやっているのはなぜだ?」

記者B
「使える主人は使う。ブッシュとの仲が良ければ、日本の外交はOKだと云う判断だな。だが、読みは外れている。外交的には全て失敗だ。何しろ、先の戦争に対する視点が既にずれているので、近隣諸国との関係は悪化。それらはアメリカとも関係の深い国々だ。アメリカとしても、一方的に日本の側につけないのは当たり前だろう。それに、肝心のブッシュとの仲だが、イラク派兵と云う切り札を切ってまで媚びへつらっているのに、常任理事国の椅子は手に入らない。所詮、ペットは幾ら媚びを売っても、その程度と云うことだ。
 個人的な関係を国家の関係と混同するってのは、外交バカの良くやる事さ。外交辞令を100ぺん聞くと真実に思えるって所かな。その屈辱のはけ口は、『やっぱり軍隊が強くなければ、国際的にはバカにされる』と云う事で、軍事大国化への道を進むと云った事だ。愚かだよ。関係悪化と弱さの原因は、対米従属と理念無き外交だと云う事が分からんのだ。
 アメリカに対して、スバリ物言いをして、国連の場でもきっぱりと反対してみろ。日本はイラク戦争に反対する。ブッシュとの親しい関係を使って、アメリカによる侵略を思いとどまらせる位の事をやってみろ。国際社会の目は節穴ではない。世界に日本あり。100万人の軍隊よりも弁舌は強しと云う事を知るべきだ。
 刎頸(ふんけい)の交わりってエピソードを知らんのか?」

記者A
「なんで、やらないんだ?」

記者B
「上から下まで、アメリカの犬ばかりだからだよ。故泉も命を賭けるなら、こっちにして欲しいもんだ。と云うか、彼の目的は自分の功名であって日本を高める事ではないって事が、この一事からバレているな。つまりは売国奴」

記者A
「国内はどう云う体制にする積もりなんだ」

記者B
「正にテロリズムのオンパレード。首相と云う強大な権力を使って、邪魔者は皆殺しと云った所だな。反対派は公開処刑さ。生きていたければ、云う事を聞け。これは国会だけではなく、次は国民レベルまで落ちてくる。何しろ、マスコミは監督官庁怖さで、現政権の悪口は書かないからな。最終的には、飲み屋で故泉批判をしたら連行されると云う世界がやってくるさ」

記者A
「独裁国家か?」

記者B
「その通り。スターリン、ゲシュタポ(ナチスドイツの秘密国家警察)、特高警察(特別高等警察)。その世界さ。その前に、自民党のルールを変えて総裁の任期を延長するって話だ。何しろ、まともに行くと来年の9月で任期切れだから」

記者A
「だが、総選挙の争点は郵政民営化と云われているじゃないか」

記者B
「それは故泉が云っている事。彼の作戦だ。真実は、民主主義の危機、独裁者故泉を受け入れるのかどうかと云う事だ。郵政民営化も良い所は有る。だが、それを根拠に投票し、総選挙で故泉が勝てば、郵政民営化だけではなく、故泉の帝国、それ自身が認められたと云う事になるんだ。昔からやっているだろう。拡大解釈、すり替えさ。
 どうだ、軍事国家と徴兵制への改憲、靖国神社公式参拝と周辺諸国との争乱、恐怖主義の横行…これらを飲み込めるか?」

記者A
「それはちょっと…」

記者B
「ぢつは、かつてのドイツ国民が同じ選択をした時期があったのだ。ヒトラーを選んだ時だよ。彼は選挙で合法的に首相になったのだ。まァ、やっとの事で…と云う事だが。
 ドイツ国民は、ヒトラーの景気の良い話に乗った。第一次世界大戦の敗戦と屈辱的なベルサイユ条約で自信喪失していたドイツ国民だからだ。しかし、悪い話もあった。ユダヤ人根絶と拡張主義は既に公然と云われていた。しかし、ドイツ国民は丸飲みしたのだ。まさか、本当にユダヤ人の根絶と世界戦争をやるはずがないとね。それは政治家特有の大口だとね。
 そのツケをドイツ国民は払わされる事になった。ヒトラーを選んだのは他ならぬドイツ国民だ。戦争責任はドイツ国民にある。
 日本国民は天皇と側近がやったと逃げることが出来た。しかし、故泉の帝国を丸飲みしたら、その帝国の起こす全ての惨禍の責任は日本国民に有ることを忘れるな。天皇が…とか云った言い訳は最早きかないのだから」


2005.07.09

2万アクセス突破、有り難うございます。



2005.03.23

1万9000アクセス突破、有り難うございます。



2005.01.22

ハッブル落とし

 米議会筋は21日、部品の消耗などで存続が危ぶまれるハッブル宇宙望遠鏡の延命措置を講じる飛行計画が、2006会計年度(2005年10月―2006年9月)の予算案から外され、廃棄される見通しになったことを明らかにした。延命措置の代わりに、ハッブルを安全に太平洋上に落下させるため、制御用噴射装置を取り付ける飛行任務の関連予算が盛り込まれる。
 因に、質量11トンの本望遠鏡が高度620kmから自由落下した場合の対地衝突時速度は秒速3.5km、その衝撃エネルギーはTNT火薬16.8トン程度と計算される。機動戦士ガンダムの「コロニー落とし」には及ぶべくもない。質量5億トンだとTNT火薬766メガトン程度になると考えられる。


2005.01.22

NHK特集番組「問われる戦時性暴力」改変問題

 NHKは2000年11月、同番組の制作を関連会社「NHKエンタープライズ21」に委託。同社は「ドキュメンタリー・ジャパン」(DJ)に再委託した。当初の企画案には「民衆法廷の過程をつぶさに追い、半世紀前の戦時性暴力が世界の専門家によってどのように裁かれるのかを見届ける」などとあった。
 民衆法廷は同年12月、東京で開かれ、昭和天皇を有罪とする判決が言い渡された。DJが取材した。
 NHKは「取材対象との距離が近すぎる」との理由から編集作業を自分たちで行う事にした。
 並行して、局内のスパイから右翼団体や政治家に内容が漏れ、「民衆裁判で天皇有罪」と云うキーワードに強く反応した連中が、NHKに総攻撃を加える事となった。右翼団体による街宣車での乗り付けや電話メール攻撃、更に、とどめを刺したのは右翼系国会議員による恫喝である。「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」の代表であった中川昭一衆議院議員、同会元事務局長の安倍晋三官房副長官などが中心である。
 NHKの予算決定に大きな力を持つ国会議員の機嫌をつなぐ為に番組への介入を容認していた通称「茶坊主」こと海老沢会長らは、当然ながらこの番組の改変を指示。現場の正義感と介入への反発を無視する形で、番組は改変され、2001年1月30日午後9時から放送された。元従軍慰安婦の証言部分など計4分間がカットされた。
 事件は立ち消えになるかと思われたが、2005年1月13日午前、NHKの長井暁(さとる)チーフプロデューサーの内部告発により、一気に表面化した。



記者A
「この事件の事実関係はどうなの?」

記者B
「NHKと右翼系政治家との距離が近すぎると云うのがオチだな」

記者A
「では、議員の意向に沿った改変は事実だったと?」

記者B
「もちろんそうさ」

記者D
「民放でも同じ状態。国会議員の代わりにスポンサーって云う直接的なものが有るから、もっと根っこの部分で検閲している。つまり、そもそも企画自体通らないし、作りもしない」

記者C
「社会派気取りの番組だって、上っ面だけしか突っ込まないでしょ。外国を舞台にしたのはそれなりに扱っても、国内のはぬるいし」

記者D
「あちこちに影響を及ぼすとニュースステーションの二の舞になっちゃうしね」

記者A
「こんどのバトル、どっちが勝つの?」

記者C
「掛け金がつり上がっているので、NHK議員連合vs朝日新聞の両方とも下りられない。となると、お互い云いたい事を云い合って、裁判やって、適当なところでほとぼりが冷めるのを待つって道しかないのでは?」

記者B
「お騒がせした責任を取って、茶坊主は辞任だな。ま、制作費着服放置問題の責任も合わせてね」

記者A
「社会正義は?」

記者C
「相変わらず藪の中ってところですか」

記者A
「本来、どうすべきなの?」

記者C
「国会議員二人は道義的理由で政治家を辞任。罰する法律が無いでしょ? 茶坊主も辞任。放送法違反?管理責任の問題もアリで。茶坊主の側近も同罪。改変した番組は完全版を放送」

記者B
「って事で、放送の自由と立場は明確に歴史に刻印されることになるだろう」

記者D
「これが国民指導的な政治ってものさ」

記者B
「どうだ、故泉には死んでも出来ないだろう。だからあいつは永久にアフォなのさ」


2004.12.01

宮内庁、皇太子の交代を画策か?

 秋篠宮さまは30日、39歳の誕生日を迎えた。誕生日に先立って紀子さま(38)とともに記者会見し、皇太子さまの「人格否定」発言について、天皇陛下に事前に相談しなかったことを「私としては残念に思います」と語った。皇太子ご夫妻が公務の見直しを求めていることについても、「私個人としては自分のための公務は作らない」と述べるなど、兄の発言に苦言を呈する形となった。
 昨年12月に宮内庁の湯浅利夫長官が秋篠宮ご夫妻に第3子の出産を期待する発言をしたことには、「長官の立場としてそう言わざるを得ないのでは」と理解を示した。 ( asahi.com より抜粋 )


記者A
「表題だが、随分と穿った見方なのでは?」

記者C
「うむ、幾ら何でも、立場上そこまでは踏み込まないだろう。事なかれ主義の役人が」

記者B
「ま、そう云われるのは百も承知さ。だが、考えてもみたまえ。宮内庁としては、現状の皇太子が扱いにくいのは事実だろう。そもそも皇太子が一目惚れした雅子さまのおじいさんが水俣病のチッソ関係者だと云う事で結婚に反対したのは宮内庁だ。で、反対を押し切ってやっと結婚したところが、宮中生活は体質的に合わないとウツ状態。ここでも宮内庁は悪者。で、挙げ句の果てに人格否定発言で、宮内庁との相互不信が公然化してしまった。とどめは男子の跡継ぎが生まれないと云う事。皇室典範を変更しようかと云う騒ぎにすらなっている。宮内庁としては面目丸つぶれ。こうなると、宮内庁としては控えの秋篠宮に男子が生まれ、それを機に皇太子には退位して頂き、秋篠宮に皇太子になってもらった方がやりやすいと考えるのは当然だと思うが」

記者A
「それは一つの可能性ではある。宮内庁関係者の心中はそうかも知れない。だが、古来長男次男の順列を乱すとお家騒動になってしまうのは既に常識。どっちかと云うと、プレッシャーを掛けるだけのフェイクと思われる」

記者C
「そうそう。それに秋篠宮には略奪婚と云う汚点があるので、彼を担ぎ出すのは難しいと思う」

記者A
「それに、戦前みたいな巨大な権力を持っているワケでも無いし、そんなにムキになってなりたいとは思わないだろう」

記者C
「故泉が立憲君主制の復活でもたくらまない限り、安泰さ」


2004.11.23

アルコール依存症の後遺症か? ブッシュ大統領、誤認発言連発

 20日に小泉首相と会談後、ブッシュ大統領は記者団に「北朝鮮半島やイラクを含め、議題は広範囲に及んだ」と語り、朝鮮半島を「北朝鮮半島」と言い間違えた。
 財界人らを集めた同日の講演では「米国も太平洋国家。だからOPECの会議はとても重要なのだ」と、APECと石油輸出国機構(OPEC)を混同した。
 チリのラゴス大統領と共同記者会見した21日は、イラクの国民議会選挙は来年1月30日に実施される予定だが、「選挙は6月30日に予定されている」。( asahi.comから抜粋 )



市民の声

「どうしたんだ。前からおかしかったが、ついにいっちまったか」

「だから、アル中上がりの脱走兵を大統領にするのはやめとけって云ったんだ」

「専門医にみせた方がいいんじゃないのか。このままではまともな判断が出来ない人間に世界を滅ぼされてしまうぞ」

「もともとロボットだから、問題ないんじゃないのか?」

「こんなヤツを国民の指導者に選ぶとは自ら病んでいるな」


★アルコール依存症による影響
(中略)
体の病気を起こします
 アルコールの臓器毒性と栄養失調のため、多くの病気を起こします。肝臓、心臓、すい臓、胃腸、脳、末梢神経などはよくやられる臓器です。糖尿病や貧血なども起こします。初期のうちにアルコールを断って栄養をとれば、病気の多くは完全に回復しますが、手遅れになると後遺症が残ります。


2004.11.19

見ろ! 知事がバカのようだ (ムスカ風)

 宮城県の浅野史郎知事は19日、来春から東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠となる県営宮城球場(仙台市宮城野区)の安全祈願祭後のあいさつで、改修のために観客席が重機などで取り壊された様子を「中越地震のようだ。夢の球場につくりあげるのは大変」と話した。
 記者団から「不謹慎では」とただされると「災害のような感じがしませんか」。ただ、「そうとられるなら適切ではない」とも釈明。その後に福島市で開かれた北海道東北知事会で、出席した新潟県の泉田裕彦知事に謝罪した。「工事現場の状況を見て、たとえとして話したものだが誠に不適切で、被災者の方々におわび申し上げます」とのコメントも発表した。
 祈願祭に出席したイーグルスの三木谷浩史オーナーは「知事の本意ではないと思うが、軽率でしたね」と語った。( asahi.com )


2004.11.19

中国、原潜の領海侵犯認める「遺憾、誤って入った」

 中国海軍の原子力潜水艦による領海侵犯事件について、中国の武大偉(ウー・ターウェイ)外務次官は16日午前、阿南惟茂駐中国大使を中国外務省に呼び、「中国として調査した結果、中国原子力潜水艦であることを確認した。事件の発生を中国として遺憾に思う」と述べた。領海侵犯の原因については「誤って入った」と説明した。日本政府は、この遺憾表明について「自国の誤りを認め、陳謝の意を表した」(細田官房長官)と受け止めている。
 同日午後、町村外相と細田官房長官が記者会見で明らかにした。それによると、武次官は、領海侵犯の原因について「通常の訓練の過程で、技術的な原因から石垣水道に誤って入った」と述べるにとどめ、詳しい言及はしなかった。そのうえで「隣国日本との間でパートナーシップを築いていくという方針にいささかの変更もない」と述べ、対日関係への影響は避けたい考えを示したという。 ( asahi.com )


記者A
「技術的な原因で誤って入ったとは随分と率直な回答だね」

記者B
「そうそう。逆ギレどころか責任逃れの事故とすら云わなかったね。つまり、旧式の潜水艦なので、潜水しながら位置を測定する事は難しかったと、暗に云っているわけだ」

記者C
「それって本当か?」

記者B
「それは藪の中さ。意図的にやったかも知れないが、そんな事よりこの回答のポイントは侵入が意図的な物ではないと云っていることだ。更に自国の潜水艦であることをあっさりと認めている。隠密行動の潜水艦が自国艦だなんて認めるのは異例だぞ」

記者A
「それって中国のサインと見て良いのか?」

記者B
「そう考える。つまり、日本と事を構える意思はない。漁夫の利を占めるのはアメリカだからだ。アメリカこそ、中国の最後のライバルだからね」

記者C
「何かの作戦なのではないか?」

記者B
「この回答が出るまでに、事件発生から6日間も掛かっていることに注目して欲しい」

記者A
「確かに調査にしては掛かりすぎだな」

記者B
「この期間は主に政治局内部での意見調整に費やされたと云ってイイだろう。つまり、いろんな意見が出たワケだ。強硬策から柔軟策まで。で、その中から今回の回答が中国政府の意思として出てきたと云う事の意味を考えてみて欲しい」

記者A
「予想以上に率直で、真実はどうか判らないが、印象としては好感が持てる」

記者B
「つまり、中国政府内部では穏健派が力を持っていると云う事だ。これが崩れたら、対日強硬政策に走ることになるだろう。日本政府としても、穏健派の顔を潰すような事はすべきではないだろう」

記者C
「で、こんな反応さえも読み切っての回答だったりする?」

記者B
「ははは、それは判らないが、その位は計算済みだろうな」


2004.11.13

国籍不明潜水艦による日本領海侵犯事件

 中国海軍所属とみられる原子力潜水艦が沖縄県・先島諸島周辺の日本領海を侵犯した事件で、大野防衛庁長官は12日午後3時50分、海上自衛隊に海上警備行動の終結命令を出すとともに、潜水艦が中国の方向に向かったことなどを理由に「中国海軍に属するものと判断した」と発表した。これを受けて町村外相は同日夕、在京中国大使館の程永華公使を外務省に呼び、中国政府に対する抗議と謝罪を求める考えを伝えた。同公使は調査中であることを理由に即答を避けた。 ( asahi.com )


記者A
「それにしても、何で領海侵犯なんかやったんだろう」

記者B
「いや、既にその謎解きは問題ではなくなっている」

記者A
「え? どう云う事?」

記者B
「つまり、領海侵犯の事実だけが重要なのだ。誰が何故やったかではなく、誰が何故やったと云う事にすれば都合が良いかと云うストーリー作りにみんな熱中しているのさ」

記者A
「そうなのか?」

記者B
「中国政府としては、建国の目標である世界の超大国を目指す為、東アジアでの覇権を狙うのは当然だ。そして、ライバルの一つであった日本に対しては、次第に高圧的な態度を取る事にしている。国家の経済的な躍進に伴い、国民のプライドもどんどん高くなってきている。オレの方が上だ。領海侵犯などやっても当たり前、黙っていろと云う状況に持ち込みたいのは当然だ。海上保安庁や海上自衛隊の技量を調べる為、意図的に領海侵犯をやったとしても、何らかの理由を作って、謝罪などしないと云う慣習を作るのは今後の外交政策上重要だろう」

記者A
「具体的には?」

記者B
「ストーリーは幾つか有る。
その1。事故
 中国海軍潜水艦の位置測定装置が故障、自分の位置が判らなくなり、誤って日本領海に侵入してしまった。意図的なものではない。種子島周辺にいた中国海軍潜水艦救難艦はこの潜水艦をフォローしようとしていた。浮上しなかったのは本来隠密行動の潜水艦だからであり、且つ、浮上して修理する様な故障ではなかったからだ。外交的な手続き上問題が有ったとすれば、それは乗組員の不慣れから生じた事であり、それに対しては謝罪する。しかし、基本的には事故であり、それ以上の謝罪は不要である。

その2.シラをきる
 この潜水艦は中国海軍の物ではない。日本側はその潜水艦が中国の領海に入り、且つ、港に到着したのを見届けたのか? そうではあるまい。この艦は実は中国以外の某国製であり、中国軍及び中国政府は何ら関知しない。

その3。反乱
 この潜水艦内部で反乱が起き、その為に航路が予定よりズレて結果的に日本領海を侵犯してしまった。これに対しては謝罪するが、領海侵犯は意図的な物ではなかった。謝罪は不要である。尚、反乱は鎮圧され、首謀者達は処刑された。詳細は軍事機密の関係で明らかにする事はできない。中国外務省の「関連報道を見ており、注視している」と云った、距離を置いた発言も反乱を裏付けている。

その4。逆ギレ
 尖閣諸島問題、海底資源問題、靖国神社参拝問題、南京大虐殺を扱ったコミックの削除修正など、最近の日本政府及び右翼勢力のやり方は、中国に対する攻撃の度を一段と加えている。実に不当である。更に、領海を侵犯したと称する国籍不明潜水艦を確たる証拠も無しに中国製と決めつけるとは言語道断。両国の外交の進展を阻害している全ての責任は日本政府にある。我が中国は断固として抗議する。

その5。日本政府陰謀
 この領海侵犯事件は実際には起こっておらず、全ては日本政府の発表によるもの。つまり、でっちあげである。潜水艦の音紋や位置情報など、公表できるものなら公表してみるが良い。ま、全て機密情報だから公表できるはずもないがね。つまり、この事件が有ったかどうかを客観的に調査する術はない。それを見越した日本政府の陰謀である。我が国の調査によれば、付近の公海を潜水航行していた海軍所属の原子力潜水艦は存在したが、日本領海を侵犯どころか、接近した事実すら無かった。これが真実である。我が中国政府は日本政府によるこの様な国際的な陰謀が行われたことに対して厳重に抗議する」

記者A
「なるほどねぇ〜」

記者C
「どれが一番美味しいかな?」

記者B
「逆ギレか日本政府陰謀だろう。或いはそのミックス。日本が全て悪いと云う論調は、国内ウケも良いし、中国に対して弱腰の日本政府は強硬策を採れないと見切っているし、今後も同じパターンでやれば幾らでもエスカレーションが出来るし、こいつが一番美味しいだろう」

記者A
「日本政府としては、どれが一番美味しいかな」

記者B
「やっぱり逆ギレじゃないかな? 取引をする必要が無いので、妥協したと国民に云われない。強硬策の方がウケがいい」

記者C
「総合的にバランスの良いヤツは?」

記者B
「事故説だろう。誰のプライドも傷つかないからね」


2004.11.02

故泉の五失(五つの失策)

香田さん殺害事件で野党が首相の責任追及
 イラクで香田証生さんが武装グループに拘束、殺害された事件に関連し、1日の国会では、小泉首相が事件発覚後、早々に「自衛隊は撤退しない」と表明したことが交渉の余地を狭めた可能性など、首相の責任問題が取り上げられた。
 首相の「撤退しない」発言については、民主党の末松義規氏が衆院イラク復興支援特別委員会で、「小泉首相は自衛隊は撤退しない、と最初からはっきり言い過ぎた。発言のトーンで人命を優先する態度も必要だったのではないか」と追及。町村外相は「後から冷静に考えれば、ただちに言うことがどうだったか(という問題)はあるかもしれない」としたものの、「あの時点で首相が国策の根幹にかかわることを言うのは、それはそれで大切だ」と説明した。
 これに関連し、小泉首相は同日夕、記者団に「逆に自衛隊は撤退しますと言っていたらどういう結果になったか。批判する人はそういう点も考えてほしい」と述べた。
 一方、衆院外務委員会では、首相と細田官房長官が事件のさなかの30日夕、福田康夫前官房長官の長男の結婚披露宴に出席した問題が取り上げられた。民主党の武正公一氏は、香田さんが殺害されたと推定される時刻と、披露宴の時間が近いことを指摘。「二人そろっての出席は適切でなかった」と述べた。
 杉浦正健官房副長官は「首相は主賓として呼ばれている。大恩ある福田赳夫元首相の孫の結婚式だ。官房長官も、直前にキャンセルは失礼との認識もあったようだ」などと、問題はなかったとの考えを示した。
 これについて首相は記者団に対し「東京にいる限りは情報は随時入ってくる。まあ、首相のやることはすべて批判されますから」と述べた。 (11/02 00:49) ( asahi.com )


その1.首相の「撤退しない」発言

記者A
「町村外相が認めている様に、適切さを欠いている事は明らかだ」

記者B
「第三国に犯行グループとの接触を依頼している時に、自ら交渉の手足を縛る様な事をするのは誤りだ」

記者C
「ブッシュ向けのスタンドプレイ。客観的に云えば失策、厳しい見方をすれば人殺し、贔屓目に観ても拙速と云うところだ」


2.首相の「逆に自衛隊は撤退しますと言っていたら」発言

記者A
「誰もそんな事は云っていないし、単に発言のトーンに配慮するのが当然と云っているだけだ」

記者B
「他人の発言を理解する能力と余裕が無くなっているな、心理学的に云うと」

記者C
「そんなヤバい人間を総理にしておけないじゃないか。政権にいる危険人物を引きずり下ろすのが野党の役目だろ」


3.首相の、この非常時に「結婚披露宴に出席」問題

記者A
「この前の映画祭事件と云い、今居る場所から遠くの事には関心が無い様だね」

記者B
「そうそう。で、何かあると、なになにしなければならないと原則論を云うだけで、実行するワケじゃないし」

記者C
「所謂、口だけ人間?そんな人間いらないよね。増してや総理だなんて国際的な恥さらし」


4.首相の「情報は随時入ってくる」問題

記者A
「その情報を使えずに、判断の遅れを取ったのは、新潟中越地震で証明済みだ」

記者B
「そうそう。要は情報を使えるか、分析できるか、決断と実行に結びつけられるかと云うのがポイントだね」

記者C
「故泉は使えないと云うのがトホホだな。ホントに使えないヤツ。この分だと、イラクでの自衛隊への本格攻撃の時も大トラブルだな」


5.首相の「首相のやることはすべて批判されますから」問題

記者A
「これも自分の都合の良い様に言い換えているね」

記者B
「批判されるのは、批判される様な事を平気でやっている首相だからであり、首相だからと云って批判されているワケではない」

記者C
「お得意のすり替えだね」

記者B
「これだけ失策の多い、機能不全の首相には政治を任せられないな」

記者A
「故泉を守って日本を滅ぼすか、それとも日本の平和を守る為に故泉を倒すか」


2004.10.28

イラクでの日本人男性人質事件: 故泉「自衛隊は撤退しない」

 首相は午前10時、豊岡市で記者団の質問に答え、「事実を確認した場合、人質の救出に全力を尽くす。自衛隊は撤退しない。テロを許すことはできない」と述べた。細田官房長官は午前11時過ぎの記者会見で、犯人グループによる48時間以内という自衛隊撤退の期限がいつを指すのかは不明確だと説明した。( asahi.com )

記者A
「犯人側の撤兵要求に対して、総理自ら明確に否定しているが、これってマズいのでは?」

記者B
「勿論マズいさ。要求を明確に否定すると、犯人側が激怒して人質を即刻殺すと云うことも有るので、最高責任者は毅然たる態度を取ると同時に、要求に対しては明言を避けると云うのが対応マニュアルだ」

記者A
「そんな常識をなんで破ったんだ?」

記者B
「映画祭の呪いが尾を引いているんだろう。あれ以来、焦り気味で拙速が多い。しかも肝心の官邸との意思の疎通がうまく行っていない。相互不信が公然化している」

記者A
「まずいな…」

記者B
「ああ。これで人質が殺されでもしたら、動きが出るかも知れないな」


2004.10.27

故泉の五敗(五つの敗北)

首相が午後に長岡・小千谷市視察、強い意向で中止撤回

 故泉首相は26日昼、新潟県中越地震の被災地視察のため、自衛隊機で新潟空港に
到着した。同日午後に陸路で長岡、小千谷両市を訪れる。
 ヘリコプターが必要な山古志村の訪問は見送る。台風23号で浸水被害を受けた兵
庫県豊岡市の視察は延期した。
 首相官邸は同日朝、天候不良のため、いったん視察の中止を決めたが、首相が「ヘ
リを使わずに行けないのか」と再検討を指示した。首相は出発前、「早くこの目で見
た方がいいと思った。相当被害がひどいようだから、今後の対策を考える上でもでき
るだけ早く行った方がいい」と首相官邸で記者団に述べた。(読売新聞)

記者A
「結構バタバタした様だが、何が有ったのか?」

記者B
「映画祭事件での世論の批判が結構堪えたみたいだな」

記者C
「故泉に五敗(五つの敗北)有り!

その1。地震発生時に対応をしくじった。いわゆる映画祭事件。これで首相の任に堪えない事を世界に示してしまった。

その2。天候不良の為に視察を一旦中止した。災い転じて福となす。映画祭でのしくじりを挽回する気が有るのだったら、もっと真剣にやるはず。その最低限の真剣すらない。役人が決めたとか云うんだろうけど、予め意向を伝えておく位の配慮すらないのかと、余計みっともない。

その3。視察を強行した。本人は映画祭でのしくじりの挽回と、おそらくは田中真紀子へのライバル意識かも知れないが、一旦中止してからの翻意なので、強い意欲を示したと云うより、見苦しいだけ。

その4。豊岡市を捨てた。新潟の視察を強行した事により、結果的に豊岡市を軽んじる事になった。これで恨みを生んだ。

その5。被災地視察は田中真紀子に前日出し抜かれ、負けた。それ以前に、被災地視察を政治的演出として使った事自体敗北」

記者A
「ま、完全なる敗北だな」

記者B
「みごとな敗北だ」

記者C
「一つのアクションで5つも敗北するとは、ギネス級の敗北者だ」


2004.10.24

その任に堪えず: 映画と新潟地震(故泉の場合)

 新潟を中心とした地震が発生した23日夕、故泉首相は東京・六本木の六本木ヒルズで、第17回東京国際映画祭のオープニングセレモニーに出席していた。発生後間もなく「新潟で震度6強」との連絡を受けたが、そのまま1時間余、会場や周辺にとどまった。予定していた映画鑑賞は中止して東京・東五反田の仮公邸に戻った。 最初の地震が発生した午後5時56分、セレモニー会場でも揺れが感じられた。首相は3分後にあいさつに立ち、終了直後の午後6時6分、秘書官から差し入れられたメモで地震の規模などを知った。その後、約15分間にわたって公用車の中で情報収集をしたという。
 首相は6時半に近くの映画館に移り、そこで「新幹線脱線」の連絡も受け、「仮公邸で情報収集をしよう」と指示した。ただ、「隠し剣 鬼の爪(つめ)」の鑑賞を予定していたことから、舞台あいさつを聞かないと失礼にあたると判断。あいさつの冒頭を聞いて中座し、午後7時8分に映画館をあとにした。 (04/10/24) ( asahi.com )


 この様な災害発生の場合、地震の規模(震度6強と云う強力なもの)を知った時点で、速攻で官邸に戻るのがベスト。尚、並行して関係閣僚への災害対応指示を出すのは当たり前。
 次善の選択は「新幹線脱線」(40年間の営業で初めて。しかも中国に売り込み中だし)の連絡を受けた時点で、官邸に戻る事。閣僚への対応指示の確認と徹底も当然の義務。
 最悪の選択は、今回の様に舞台挨拶なんぞを聞いてから映画館を後にすると云った方法。この様な選択をすると総理大臣の資質以前に人間としての資質を問われるので、やってはいけない。


2004.10.24

その任に堪えず: 何の放送?(南野法相の場合)


 南野知恵子法相は22日午前の記者会見で、19日の衆院予算委員会で自らの答弁をめぐって審議がたびたび中断したことについて、釈明した。
 記者団から「法相としての勉強をしているのか」と質問されると、「身を入れて勉強しています。寝ずにやっています」と応じた。
 19日の同委員会では、政界を巻き込んだ日本歯科医師連盟を舞台にした事件の捜査(そのトップは「形式上」南野法相のはず)に質問が及んだ。どんな報告を受けているのかと民主党議員から聞かれると、南野法相は「聞いている」「聞いていない」「言えない」などと答弁を二転三転させたため、審議が何度も中断した。
 民主党は「大臣としての基本的な資質に著しく欠ける」として、小泉首相に法相の罷免を要求。この点を記者団から問われると、「命を受けてこの任に就いたからには、誠心誠意がんばりたい」と話した。 (10/22 12:05)( asahi.com 他 )



2004.10.24

1万8000アクセス突破、有り難うございます。



2004.10.11

ブッシュ氏、小型無線機で助言受ける? TV討論で疑惑

 8日の米大統領選第2回政策討論会で、ケリー上院議員と意見を戦わせるブッシュ大統領=AP。背中の上部にみられるふくらみが話題となっている
 9月末に行われた米大統領選の第1回政策討論会で、ブッシュ大統領の上着の背中に長方形の「ふくらみ」が見つかり、話題になっていると、9日付のワシントン・ポストとニューヨーク・タイムズ両紙が伝えた。
 テレビ映像では、ブッシュ大統領の背中の真ん中あたりにふくらみが見えたという。インターネット上ではその後、このふくらみが無線受信機で、耳に隠したイヤホンで助言を受けていたのではないかとのうわさが流れた。助言をしていたのは選挙参謀のカール・ローブ大統領顧問ではないかとしている。( asahi.com )



2004.09.29

小説プロジェクトX「故泉内閣を倒せ!」

云うまでもなく、ここに登場する個人・団体・設定は全て架空のものです。

 ここは都内のとある事務所。目立たぬ様にぽつぽつと集まった人間の数は既に20人を超えていた。
そして、一番の上座に座った男が立ち上がった。

「諸君、本日集まってもらったのは他でもない。我々は故泉内閣を倒す! その為に集まってもらったのだ」

「おお、ついにやりますか」

「やりましょう!」

「先ず、我々の大義名分を明らかにしておこうではないか。故泉とは、我々にとってどう云う存在か?」

「敵です。最近の故泉に五過(5つの誤り)有り。
1.イラク戦争の根拠となった大量破壊兵器が無い事が明らかになったにも関わらず、イラク戦争の大義に対しての見直しもイラクからの撤兵もしようとしない無責任さ。
2.米国へのへつらいのひどさ。イラク派兵はもとより、沖縄のヘリコプター墜落事件への対応の不誠実さからして、自国民よりアメリカ国民への奉仕に終始している。
3.郵政民営化の基本方針に関し、国民の代表たる国会議員の構成する与党自民党の了承手続きを経ずに閣議決定すると云う暴挙。これは国民無視の現れである。
4.自民党の最大派閥である、我が橋本派に対する攻撃。日本歯科医師連盟から橋本派への1億円献金隠し事件を暴露して、派閥潰しを公然と行っている。
5.内閣改造に於いて、出身派閥である森派から閣僚17人中5人も採用し、国会議員数の比率を無視し、事実上、森派内閣を作っている」

「まさにその通りである。この様な独裁政権を許しておけば、自民党はともかく、我が国家それ自身が内部崩壊するであろう。私利私欲の為に国を売る様な者を最高権力者の地位に置けば、媚びへつらう者が次々に現れ、改革の計画さえ根こそぎにされてしまうであろう。つまり、今が最後のチャンスなのだ」

「その通り!」

「どうやって倒すのですか?」

「暗殺ですか?」

「それはない。何故なら、暗殺では彼が英雄になってしまうからだ。彼は合法的に正義の力によって倒され、惨めな敗北者として狂死しなければならない」

「では、どうやって?」

「内閣不信任だ」

「なるほど」

「つまり、こうですね。自民党から内閣不信任案を提出して、多数でそれを可決すると」

「いや、それでは単なる派閥争いにしか見えないではないか。我々は、民主党の内閣不信任案に便乗する形で、これを可決する。造反と云われても構わない」

「そうなると、総選挙ですか?」

「そうだ。内閣総辞職でおとなしく引き下がるはずがない」

「で、総選挙で自民党は勝てますか?」

「勿論だ。民主党と連立政権を作る」

「まさか!岡田が乗ってこないでしょう」

「彼らの政策に近いものを出せば乗って来るさ」

「しかし、それでは民主党が主導権を握るのでは?」

「有り得ない。彼らは爆弾を幾つも抱えていて、まとまりきれない。小沢にしても、右派左派の関係にしてもだ。つまり、主導権は我々が握る。それを眺めているしかないのだ」

「そうですね」

「総選挙の後、政権に座るのは故泉ではない。彼の一派は報復人事で社会的にも葬られる」

「いいですね」

「既に動いている。民主党に法案提出を打診している。造反の含みでな」

「それでは、故泉一派に動きが筒抜けでは?」

「心配ない。造反者は20人程度と云ってある。まさか大半が造反するとは思いもつくまい」

「我々が動いて、大半の議員を動かすのは容易ですが、その大半の人間の方が寝返る事は無いのですか?」

「そこだ。今回、公安を使っている」

「え?」

「国松長官銃撃事件で起訴に失敗し、面目丸つぶれなワケだが、その名誉回復のチャンスを与えたのだ。政変が上手く行ったら重用すると云ってな」

「しかし、公安筋から政権側に情報が漏れたら?」

「ライバルに相互監視させているさ。監視は国会議員全てに及んでいる。警備名目だが」

「それは心強いですね」

「更に、監視先は自衛隊幹部も入っている」

「自衛隊? どうしてそこまで」

「イラク派兵で勢力拡大が出来たと喜んでいる幹部も多いのだ。そいつらが故泉の支持に回らない様にだ。やはり警備名目で動きを封じている」

「…これはうまく行きそうですね」

「おい、じゃあ、実は半信半疑だったのか?」

「いや、まァ、その…」

「しようの無い奴だ。とにかく、諸君には秘密を明かした。もう後には引けないぞ」

「判ってます」

「オレに君たちの命を預けてくれ。本物の命をだ。失敗したら政治生命だけではなく、本物の命も無いと思え」

「先生、頑張りましょう!」

 かくして、歴史の扉は開けられたのだった。



2004.09.26

故泉亡国内閣改造。踏み絵は「総理への忠誠心」

 小泉首相は16日午後(日本時間17日未明)、ブラジリアで記者団の質問に答え、今月下旬に予定している内閣改造で、(自民党内で反対論の多い)郵政民営化に反対する議員をどう処遇するか問われたのに対し、「今反対しても、必ず賛成してくれると思う」と述べた。
 首相は同日午前、「足を引っ張ろうとしている人たちを起用する考えは全くない」と述べたが、今後民営化推進に転じるならば、これまで反対してきたかどうかは問わない考えを示したものだ。( asahi.com )


記者
「つまり、大臣になりたければ、自民党を捨ててでも故泉に忠誠を尽くせって事でしょうか?」

故泉
「そう云っているのだが、伝わらないかな?」

記者
「総理にとって、自民党とは一体何なんですか?」

故泉
「克服すべき、破壊すべき存在とでも云っておこうか。で、その先には私の描く日本がある」

記者
「どんな日本ですか?」

故泉
「天下布武。アメリカと共に世界に号令する日本帝国だ」

記者
「独裁者気分ですね」

故泉
「何を云う、早見優。わたしは既に独裁者だよ。何しろ、大臣は私一人で選ぶのだから」

記者
「それって只のひとりぼっちじゃないですか。独裁者気取りの迷惑な独居老人ですか…」



2004.09.25

四字熟語:その3 「そ」 から 「わ」

率先炊飯(そっせんすいはん,リーダーたる者、率先して物事を行うべしの意)

損保殺生(そんそせっしょう,掛け捨ての損保は金が返ってこないので殺生やの意)

大言相互(たいげんそうご,お互いに云いたい事を言い合う、フランクな関係の意)

大胆素敵(だいたんふてき,大胆な人は素敵であるの意。ま、ありふれてますが)

大道焼夷(だいどうしょうい,戦術のひとつ。大道を通れなくして、狭い道に敵を誘い込むの意)

短刀直入(たんとうちょくにゅう,暗殺者の用語。ターゲットは一気に刺すべしの意)

朝礼誤解(ちょうれいぼかい,朝は頭がボーとしているので、誤解が多いの意)

敵罪敵処(てきざいてきしょ,敵は厳しく罰し、即刻処刑すべしの意)

鉄塔鉄美(てっとうてつび,鉄塔のスラッとした姿は美しいの意)

天意無謀(てんいむほう,天は時として、人に無謀な運命を強いるものだの意)

電池新明(てんちしんめい,新しい電池はランプを明るくする。転じて、新しい物は良いの意)

転変地位(てんぺんちい,役人の地位は盤石ではなく、ひょんな事からコロコロと変わるの意。諸行無常と同意)

独断先公(どくだんせんこう,教師と云う立場を使って、生徒に趣味を押しつける者がいるの意)

内向怪獣(ないごうがいじゅう,組織の中では怪獣の如く凶暴だが、外面は全く別物の意)

内容外観(ないゆうがいかん,内容より外観が大事の意)

難航苦楽(なんこうふらく,苦しいプロジェクトを通して苦楽を共にした人々の人間関係の意)

南戦北爆(なんせんほくば,国中が戦争や争乱に晒されているの意)

二足三文(にそくさんもん,給料が極端に安いの意)

馬餌豆腐(ばじとうふう,馬のエサに豆腐を使うが如き事。もったいないと云う説と、不適切の二説が有る)

阪神半疑(はんしんはんぎ,阪神ファンに失礼な言葉。阪神が優勝すると云う説を疑うこと)

百科聡明(ひゃっかそうめい,あらゆる事を知っていると思えるほど聡明の意)

肥沃連理(ひよくれんり,土地が豊かなので、一本の幹が二つに分かれるほどだの意)

貧困砲声(ひんこうほうせい,貧しさを解消する為に戦争を起こすの意)

風向明媚(ふうこうめいび,世の中の風向きが判るほどに聡明の意)

河豚最低(ふぐさいてん,フグに当たるのが恐いので食べられない人の負け惜しみの意)

不当卑屈(ふとうふくつ,不当な扱いを長く受けた為に、すっかり卑屈になってしまった状態)

不和雷導(ふわらいどう,人の不和が雷を導く。つまり、不和がより悪い物をもたらすの意)

平身抵当(へいしんていとう,借金している人は腰が低くならざるを得ないの意)

暴行豹牙(ぼうこひょうが,一点の情け容赦も無く、虐待の限りを尽くすの意)

報復絶倒(ほうふくぜっとう,復讐の相手を容赦なく叩きのめすの意)

慢心総意(まんしんそうい,怠慢もみんなで通れば恐くないの意)

未来英語(みらいえいごう,将来役に立つであろうから英語の勉強をしようの意)

無味感想(むみかんそう,全く面白みも特徴も無い感想。無意味と同意)

孟母参戦(もうぼさんせん,孟子の母も参戦するほどの正義の闘いの意)

陽動苦肉(ようとうくにく,戦術のひとつ。敵を騙す為に、味方の不和を演じる)

良妻健保(りょうさいけんぼ,健康保険組合のコマーシャル。健保に関心の有る奥さんは良妻だの意)

和光同人(わこうどうじん,同人誌の仲間が仲良く活動している様子。転じて妖しい仲良し)

和魂要塞(わこんようさい,日本人の魂は要塞だの意。人は石垣、人は城と同意)


2004.09.17

首相、ブラジル日系人歓迎に感極まる

 ブラジル訪問中の小泉首相が15日午前(日本時間同夜)、サンパウロ市で現地の日系ブラジル人ら1200人を前にあいさつした際、感極まって声を詰まらせる場面があった。




「総理。目頭に茶柱が…」


「それじゃ、どこかの落語みたいじゃないか」(注1)


「いや、彼は血も涙もない生き物だと思っていたもので…」


「これはパフォーマンスだよ」


「友達も居ない、ひとりぼっちの独裁者は熱烈歓迎に弱いものさ」


「日本じゃ欲深い連中か敵しか居ないし…ね」


「彼も日本の総理は荷が重いので、市長か町長になった方が良いんじゃないのか。能力的にも」


「政界を引退して、ブラジルに移民するって話は既出ですか?とか」


「あれ? アメリカのテキサス州じゃなかったのか」

注1
「お茶汲み」 女郎がお茶を目に付け泣いてみせ、客の同情を買う噺


2004.09.15

「大量破壊兵器、見つからないだろう」米国務長官が断念

 パウエル米国務長官は13日、上院政府活動委員会の公聴会で証言し、旧フセイン政権による大量破壊兵器の備蓄について「我々が発見することはないだろう」と述べ、従来の「まだ分からない」との発言内容を修正した。すでに同長官は大量破壊兵器の保有に関する個々の情報について、誤りだったことを認めていたが、今回の発言は備蓄の発見を最終的に断念したものだ。
 長官は、イラク戦争開戦前の昨年2月、国連安全保障理事会で米中央情報局(CIA)の機密情報をもとに「サダムフセインが生物・化学兵器を保有しているのは疑いがない」と主張。開戦の主要な根拠となった。 (asahi.com)



記者
「と云う事は、結果的にやる必要のない戦争をやって、イラクの国家体制を崩壊させ、その国民を何万人も殺し、自国民を1000人以上無駄死にさせたと云う事になりますよね」

パウエル
「その通りだ」

記者
「イラク戦争は仕組まれていたと云う事を自ら認めたワケですね。開戦理由はでっち上げ。つまり、イラクとの戦争はブッシュ政権の既定方針であった。そのきっかけが同時多発テロであった。その同時多発テロは、未然に食い止めることが出来たのにも関わらず、故意に放置して真珠湾攻撃と同じ効果を狙ったと云う説も有りますがね」

記者
「全ての責任を情報機関になすりつけ、自分たちは被害者のフリをしている。結局、この戦争で一番儲けた奴が主犯と云うワケですね。それはブッシュ一味と某ハリバートン、それにネオコンですか?」

記者
「この犯罪に対する謝罪と償いは無いのですか? 無実であったフセインを再び元の地位に戻し、アメリカ軍が破壊した施設はアメリカの費用で修復し、殺されたイラク国民には謝罪と賠償金を与え、国際社会に対しては国家的犯罪行為を行った事に対する謝罪として、国連安全保障理事会の常任理事国を返上する。それ位の行動はあってしかるべきかと考えますが」

パウエル
「それは出来ない。国際社会は弱肉強食だ。例え自分にミスがあっても、それを認めたら負けだ」

記者
「悲しい事を云いますね。小さすぎます。それでは世界のリーダーへの道は閉ざされたと云ってイイでしょう」

2004.08.21

「最愛ブッシュに首相似てきた」ムーア監督インタビュー(asahi.com)

 …小泉首相が「華氏911」を「政治的に偏っているから見たくない」と語ったことについては「自国民よりブッシュを愛していると公言したようなものじゃないか。知的な人間なら、様々な意見や真実に好奇心を持つものだろう? 真実に目を伏せ、無知なままでいたいだなんて、最愛のブッシュに似てきたね」と皮肉った。

 …「制作の意図は観客に伝わっていると思う。映画館から出てきた人々の感想は『ブッシュは何て悪いやつだ』じゃない。『初めて見聞きすることばかり』だ。イラク戦争は戦うに値する戦争だったのかどうか。考えるのに必要な情報を、主流メディアが伝えなかったからだ。新聞やテレビは一体何やってたんだ、と観客は怒っている」

 …日本については、こう問いかける。

 「戦争の恐怖を最も知っている日本が、イラク戦争に加担する道を選んだのは、まったく悲しいことだ。第2次大戦後、日本は世界で、平和のたいまつのような存在だったはずだ。60年大事にしてきたものを、ブッシュへの貢ぎ物にしてしまった。それで日本はより安全になったのかい」



記者
「死に体そーり。感想はどうでしょうか?」

故泉
「確かに…。オレは自国民よりブッシュを愛している。当然さ。顔も名前も判らない、増してや話をした事もない所謂国民なるものをどうやって知れと云うんだ。どうやって愛せと云うんだ。オレは夢想家ではなく現実主義者だ。そんな空気みたいな物よりも、現実に目の前に居る巨人、即ち米国大統領を愛すさ。国民を知る努力が足りない?オレにとって、自分の回りに寄ってくる人間が国民の全てって事だ。
 日本が世界平和のたいまつだって? そりゃ、ムーアの希望的空想だろう。戦後、占領国日本の産業がアメリカを支えてきたことは事実だ。その技術と製品がアメリカの戦争を支えてきた事ももう一つの事実。日本はアメリカの兵器下請け工場として、共に手を血で汚してきたのさ。そしてこれからも。その、封印され続けてきた事実を白日の下に晒し、軍需産業を認知させ、軍需立国によりガッポガッポ金儲けをする。その偉業をやっているのが、オレだ。どうだ、何と立派な総理ではないか。総理オリンピックってのが有れば、間違いなく金メダルだな。はっはっはっ」


2004.08.10

小人閑居。故泉、11〜23日夏休み

 小泉首相は9日、11日から23日まで夏休みを取ることを明らかにした。首相官邸で記者団の質問に答え、「テレビでオリンピックの日本選手を応援しようかなと。たまの休みですから、あれこれしようと思わないでね。できるだけ無為に過ごそうかなと。ごろ寝しながら頭を空っぽにするのがいいんじゃないかな」と語った。

 夏休み中は主に東京都内のホテルで過ごし、15日の終戦記念日に東京・日本武道館で開かれる全国戦没者追悼式に出席するほか、人間ドックに入る予定だという。



記者たち

「もともと頭カラッポだし、やっている事は無為だし、今さらって感じだけど」

「小人閑居して不善を為すって云うし、どうせろくな事をしないだろうな」
(小人:しょうじん。誘惑にすぐ負けて初志を見失いがちであったり、初めから人生に大きな目的を持ち合わせていなかったりする人。小人物)

「…まさか、夏コミじゃないだろうね。ぷっ」

「自分をネタにした同人誌の追い込みとか?」

「ブッシュとのカラミですか?げろげろ」

「選挙敗戦の責任追及も無いし、ライバルも居ないし、平和だねぇ〜」

「サラリーマン首相って感じ。嫌々ながら、金と欲の為に政治をやっているとか?」

「評論家か空気みたいな発言ばっかりで、さすがに自分も疲れたんじゃないのか」

「アメリカに亡命するって話はどうなったの?」

「ここはイラクの自衛隊を慰問するってがスジでしょう」

「そうそう。或いは、アジア杯で争乱状態だった中国を電撃訪問して、中国要人らと親睦を深めるってのも美味しいかと」

「おお、大人(たいじん、人格が高く立派な人)ですな」

「ついでに観光とか美食とかやってね」

「うん。それがポイント高いよね」

「いずれにせよ、民に先んじて憂い、後れて楽しむくらいの気概が欲しいよね」


2004.08.06

「地球上で最低のクソ野郎と云う評判」

 "getting a reputation around here as the dumbest (expletive) guy on the planet." 

 アフガニスタン攻撃やイラク戦争を指揮したフランクス前米中央軍司令官の自伝「アメリカン・ソルジャー」が3日発売された。その中で同氏はは、ブッシュ政権切ってのネオコンとしても知られるファイス国防次官( Douglas J. Feith)を「実践的ではない」「地球上で最低のクソ野郎と云う評判」などと痛烈に批判した。

 また、イラク復興問題で「ラムズフェルド国防長官とパウエル国務長官が国防総省と国務省をもっと緊密に連携させてくれていれば良かった」と述べ、単独行動主義と国際協調路線と云う両長官の対立を悔やんだ。(朝日新聞より)



2004.08.03

「ブッシュ再選なら地獄」 ケリー氏夫人

【ミルウォーキー2日ロイター=共同】米民主党の大統領候補に指名されたケリー上院議員のテレーザ夫人は2日、米ウィスコンシン州ミルウォーキーで開かれた集会で、ブッシュ大統領が再選すれば4年間は「地獄」の思いをすることになると語った。
 集会で、ブッシュ大統領支持者が「もう4年」と声を上げると、夫人は「さらに4年間も地獄を見たいと思う人々がいる。(11月2日の大統領選まで)あと3カ月だ」と応じた。
 さらに、イラク戦に対するブッシュ大統領の政治姿勢をめぐり「過ちを認めて立場をあらためる知性はだれにとってもなくてはならないものだ」と語った。(共同通信)


テレーザ夫人
「あんた達にも云っているんだよ。ブレア、故泉。
過ちを悔い改めるのは弱さでも無ければ、恥でも無い。それは知性なんだよ。あんた達も人間ならば、人間らしく振る舞いな」


2004.08.03

故泉、熱く燃えて体温は「華氏911」

ちょっちトリビア:華氏=9/5×摂氏+32

 参議院選挙に敗北して総理の座を追われる予定の故泉総理は、責任をごまかす為に、民主党の敵失を希う日々を送っている。その国賊的敗北者がついに悪あがきを。そう、故泉首相が「華氏911」に猛反発。
 「政治的な立場の偏った映画は、あまり見たいとは思わないね」。小泉首相は2日夜、ブッシュ米大統領を痛烈に批判したマイケル・ムーア監督の映画「華氏911」について、こう述べた。首相が映画の一作品をこうした言葉で批判するのは異例だ。首相官邸で記者団の質問に答えた。

 首相は、日本でも近く公開される同作品をみるかどうかについて「その計画はないですね」と述べた。そのうえで、記者団が「監督は首相を『ブッシュ大統領寄り、米国追従』と批判しています」と質問したのに対し、「ブッシュ批判、小泉批判、批判ばかりしても意味がないんじゃないの。批判よりも建設的な議論」と反論した。


記者
「ソーリー。言葉遊びは止めましょうや。内容の無い、口だけ人間がみっともないですよ」

記者
「ソーリー。建設的な議論のためには、現状の問題を全て吐き出すべきですよね。その為の批判でしょう?」

右翼系記者
「それより、ソーリー。サッカーのアジア杯、重慶での試合に於いて、日本人サポーターへの妨害やら、君が代演奏へのブーイングが有った様で、マナーが悪いとジーコ監督は怒っています。増してや、国威発揚・海外派兵に理解有るソーリーはとても容認出来ないはず。日本との歴史的な問題が有る超大国といえども、当然毅然たる態度で望むのでしょうね。尖閣諸島を巡る領土問題も有るし、最近の中国は我が国をバカにしている。ここで弱腰を見せるワケには行かない。まさか、放置プレイなんてないですよね。そんな事をしたら、我が紙は容赦しないですからね。倒閣を覚悟しなさい」

右翼系記者2
「あ〜、一部の信頼できない未確認の情報筋によるとソーリーは重慶への再爆撃を考えていると云う話も有りますが、それは事実ですか?」

故泉
「アホか、そんな事するワケないだろ。わたしが海外派兵に熱心なのはブッシュ大統領への忠誠からであって、別に国威発揚とか領土的野心を遂げようとするものではない。要は自分個人の保身の為って事よ」

記者
「ほう、やっぱりブッシュ大統領寄り、米国追従なんですね。語るに落ちたか」


asahi.comより
〈重慶〉 人口3107万人(02年)の工業都市。西南部の内陸、長江沿いに位置し、三峡下りの出発点としても知られる。

 日中戦争時に国民政府の臨時首都となり、日本軍の激しい爆撃を受けた。中国側資料によると、38〜43年に日本軍機延べ9500機が出撃して2万1500個の爆弾を落とし、市民2万6000人が死傷。41年6月5日の爆撃では、防空壕(ごう)の中にいた多数の市民が死亡したとされる。爆撃の被害に対し、日本政府を相手取って訴訟を起こす動きも出ている。

因に、トリビア。
約2万発の爆弾の威力は、250キロ爆弾換算で5000トン。なお、ナチスドイツに対して連合国が行った本土空襲は3000トン/日×数ヶ月と云われている。小型水爆並みの恐るべき量である。
死傷者2万6000人は、ドイツの報復兵器、V1号(Fieseler 103,Fi103)の攻撃による、イギリス市民の死傷者に相当する。発射総数2万1770発。死傷者数2万4165人


2004.07.25

無責任で逝こう。放置プレイ三味

1.NHKの場合 番組制作費横領を放置。5000万円超、3年間も
 磯野克巳チーフプロデューサーが担当した番組の支出が不自然だったことは「ジュニアのど自慢」の後任チーフプロデューサーによって01年に判明し、天海(あまがい)修一・芸能番組センター長(当時は歌謡・演芸番組部長)に報告されていた。だが、その時点で、詳しい調査や処分は行われなかった。

2.さいたま県の某高校の場合 大麻乱用を放置
 埼玉県の高校生らが窃盗を繰り返して大麻を購入し、乱用していた事件で、元県立高校生の少年(一八)が逮捕される前、大麻吸引を教師に告白したうえで、大麻草とみられる薬物を学校側に提出していたことが二十一日、分かった。学校側は薬物を数日間保管した後で本人に返却しており、警察への届け出を怠っていた。警視庁少年事件課は、学校側が生徒らによる大麻使用を“放置”していた可能性があるとして、埼玉県教育委員会や学校の関係者から事情を聴くとともに、対応の不手際について、厳重注意した。

3.選挙で大敗北した故泉の場合 死体遺棄。「死に体」を放置して見て見ぬ振り
「ワンフレーズ」に代表される首相独自の政治手法にも厳しい見方が示された。「自民党をぶっ壊す」など歯切れのいい物言いは首相の持ち味(注:結果、無様にも本当にぶっ壊したと云うのは世間の物笑い)だが、最近は年金問題での「人生いろいろ」発言や参院選敗北の責任を自ら不問に付すなど、誠実さを欠いた対応ぶりが目立つ。こうした首相の発言は与党支持層にも受けが悪く、公明支持層で3割、自民支持層でも2割が「信用できない」と不満を表明している。最近は腐臭に群がるアメリカ蠅がぶんぶんと姦しい。フィリピンの国内事情からとは云え、米英の反発とイジメを覚悟でイラクからの撤兵を行ったアロヨ大統領ほどの決断力も勇気も無いアフォは、あらかた片づいた新潟水害地を訪れたり、韓国旅行にと忙しい。(売国奴、韓国に亡命かと云う説も)

4.三菱ふそう(三菱自動車も同罪) まさに「走る凶器」による連続殺人。
 全国7万4千台のリコール対象車種で点検が終わったのは1万1千台(9日現在)だけだ。しかし、約束の「60日間」で点検が完了しない場合どうするか。重大事故が再び起きたらどうするか。自身の経営責任についてポート社長は明確にしていない。


2004.07.12

恥知らずの無責任首相、続投を表明

 今回の参院選で自民党は与党・公明党を足しても改選議席の過半数(61議席)に届かなかった。明らかな敗北であり、国民の支持を失った内閣としては、政局の混乱と停滞を防ぐ為に責任を取って退陣すべき事態だが、小泉首相は11日夜、自民党本部でテレビ番組に生出演し、「与党で過半数を獲得できれば、責任問題にはならない」とし、引き続き政権を維持する考えを表明した。



記者
「総理。国民の叱責に対して、先ず謝罪すべきと考えますが」

故泉
「無礼なことを言うな。分をわきまえろ。たかが記者のくせに。この歴代総理中最も偉大な総理と対等に話を出来る根拠はひとつもないんだぞ」

記者
「では、お聞きしますが、今回の選挙結果から国民の意思はどうなったと考えているのですか?」

故泉
「何も変わってはいない。国民は従来通りわたしの改革路線を強力に支持している」

記者
「それは事実と異なります。
 そもそも、選挙戦終盤に自民党の劣勢が報じられるや結党以来の危機と称して、
1.自民党支持者への締め付け、
2.自民党員の名簿を渡しての創価学会へテコ入れ依頼、
3.北朝鮮による拉致被害者夫婦の再会実現、
4.年金問題では社会保険庁長官への民間人起用
と矢継ぎ早のアメとムチ。正に総力戦をやった結果が、この敗北。与党議員の合計で改選議席の半数割れ。

これは明白な敗北ですよ! 

 国民の意思は、総理の政策に反対だと明確に指し示しているではないですか。政権担当者としては、己の主人たる国民の明確な意志に恥じ入り、即刻退陣するのが当たり前。それが国民と首相の正常な緊張関係と云うものです。
 ところが、自分に都合の悪いことは見て見ぬ振り。与党が過半数だからOKですって? それは現在の国民の支持を示したものではない。今の国民の意思を確認したいと云うのなら、総選挙を即刻行うべきでしょう。それも行わずに、事実をねじ曲げて私利私欲を押し通そうとは、正に言語道断。それに黙従する与党議員も同罪ですぞ!
 国賊・売国奴以外に適当な言葉は無いですね」

故泉
「無礼なことを言うな。分をわきまえろ。たかが記者のくせに。この歴代総理中最も偉大な総理と対等に話を出来る根拠はひとつもないんだぞ」

記者
「歴代中最低の総理、いやソーリーですね。これ以上、自分と一族と国の名を汚す事は止めるがイイ」


2004.07.03

イラク各国部隊に作戦参加の「選択権」 米統合参謀本部

 米統合参謀本部のロドリゲス准将は1日、主権移譲されたイラクで治安維持に当たる多国籍軍の指揮命令系統について、「各国部隊はそれぞれ各国の司令官の下で指揮命令を受ける」とした上で、「各国部隊は軍の交戦規定が異なることなどから、個々の作戦に参加することを拒否することができる」と語った。

記者
「総理。これは自衛隊が米軍司令部の命令で戦争する事は無いと云う事ですね」

故泉
「そうだ。自衛隊の指揮権は我が国にあると、前から云っているだろう」

記者
「…で? 実際はどうなんですか?」

故泉
「自衛隊は戦争に参加する。そんな事分かり切っているじゃないか。
第一、何の為にイラクに居ると思ってるんだ?復興支援と云うからには、その重要な柱である治安維持を担当するのは当たり前。その為に反体制勢力と戦闘をするのは、これも当たり前。
作戦に参加する事を拒否できると云うのはあくまで理論上であり、はっきり云えば国内政治向け。
現場の空気読めよ。他国の軍隊が死人を出しながら戦闘している時に、オレは傍観者だと云えるか?
ま、世界有数のお人好しな国民は、こんなあからさまなウソさえも真実に見えるんだろうけどさ」


2004.07.02

四字熟語:弱滅イラク(じゃくめついらく, 国際社会では力が正義の意。五字だけど…)

光源冷色(こうげんれいしょく, 冷たい感じを与える色のこと。転じて、寒い雰囲気の意)

口頭無形(こうとうむけい, 内容のない発言のこと)

高名盛大(こうめいせいだい, 特に有名なこと)

極悪焦土(ごくらくじょうど, 再生の余地すら無い程の戦場の有様)

五升大事(ごしょうだいじ, 米や酒の大切さを表す)

古地雷歴(こじらいれき, 古い地雷の設置場所の記録。転じて、歴史の意)

屠腹激情(とふくげきじょう, 怒りの余り割腹すること。転じて、短気の意)

自画持参(じがじさん, 鑑定士が自分の作品を高く売りつけること)

持久時速(じきゅうじそく, 長距離走のポイント。転じて、経営の基本)

四肢粉塵(ししふんじん, 爆弾テロなどの悲惨さを示す)

事情自爆(じじょうじばく, 自爆テロの実行犯に対する同情の意)


2004.06.29

四字熟語:危機一発(ききいっぱつ, 三菱自動車の隠語「一発破壊」で経営危機)

気球存亡(ききゅうそんぼう, ヒンデンブルク号の事故の様に、致命的な事件で危機に瀕すること)

棋士回生(きしかいせい, 負け掛けていた勝負に勝ち抜くこと。アレ、同じ意味になってしまった…)

気象転結(きしょうてんけつ, 天気が大きく動くこと)

気色満面(きしょくまんめん, 気色悪い人が近付いてくること)

疑心安規(ぎしんあんき, 製品やサービスが本当に安全規格をパスしているのか不安な様子)

寄贈天蓋(きそうてんがい, ちょうど欲しかった物を相手に贈り喜ばれること)

木戸哀楽(きどあいらく, ドアは人々の人生に深く関わっているの意)

給紙一生(きゅうしいっしょう, プリンタやコピー機の故障は紙回りが多いの意)

九天直下(きゅうてんちょっか, 天は九層有り、抜ければ天帝となれる。その最後の層が突破できず墜落する様。転じて、野心家の末路)

教典同値(きょうてんどうち, 宗教に上下はないの意)

禁止玉用(きんしぎょくよう, 王をはばかって玉を使いなさいの意)

近所鉄壁(きんじょうてっぺき, 近所の連帯は無敵であるの意)


2004.06.29

ライバルは自分だけ=首相インタビュー

 故泉首相は29日のインタビューで、民主党の岡田克也代表はライバルかと聞かれ、「ライバルは自分自身だ」ときっぱり否定した。


国民
「じゃあ、自分自身に負けたんだ」

国民
「アンパンマンみたいに寂しい奴なんだな。愛と勇気だけしか友達が居ないって」

国民
「昔は変人だったけど、謙虚さは有った。最近は狂人だな。国民を道連れに無理心中かよ」


2004.06.29

四字熟語:栄養映画(えいようえいが, 見ると元気になる映画)

縁故金庫(えんこうきんこう, 知り合いだけが使う金融機関)

外周一色(がいしゅういっしょく, 変化が無く面白みのない事)

怪力乱心(かいりきらんしん, 誰も手が付けられない状態)

合唱連合(がっしょうれんこう, 合唱は大勢の方が上手く聞こえる)

合点飲水(がでんいんすい, 美味しい水だと判ると争って呑むこと)

雅量天性(がりょうてんせい, 雅さは学ぶものではない、天性である)

可憐追求(かれんちゅうきゅう, 可憐さを追求するヲタクの様子)

灌漑無料(かんがいむりょう, 水は無料であると云う良き時代を表す)

韓国脱退(かんこつだったい, 6カ国協議から韓国が脱退する事。転じて、話し合いが破綻する事)

完全懲悪(かんぜんちょうあく, 悪党に対して容赦ない様子)

緩和及第(かんわきゅうだい, 規制緩和がうまく云っていると自賛すること)


2004.06.29

四字熟語:悋気応変(りんきおうへん, やきもちは何をしでかすか判らない)

事故健さん(じこけんさん, 健さんは三菱ふそう製トラックの運転手。とばっちりの意)

維新電信(いしんでんしん, 明治維新になって電信が普及した)

苺市へ(いちごいちえ, 苺の市が立ったので買いに行きました)

一目霊山(いちもくりょうぜん, 一目霊山を見たいと云う気持ち)

一揆加勢(いっきかせい, 弱きを助け、強きをくじく)

一期当選(いっきとうせん, 新米議員の歓び)

一色束髪(いっしょくそくはつ, 束髪の色の美しさ)

お…、ひょっとして50音順で来るか(^_^;)


2004.06.27

一番良い携帯会社って云うと…

DoCoMoつぅかぁ、auツーカー 、Vodafone TU−KA
毛痛い…(懐はもっと痛いかも)

効率の良い凄惨システム
効率の良い官吏システム

次から次へと難事件
人もいなけりゃ、金もない
天を仰いでホシを見る
真実は一つ! 迷宮警察

(宮里)藍より青し
14歳宮里美香が最年少V/女子アマゴルフ
(因に、血縁関係は無いとの事ですが)


2004.06.27

1万7000アクセス突破、有り難うございます。



2004.06.16

タコ臭ぇ奇軍惨禍

「自衛隊は日本の指揮下」 米大統領報道官
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 マクレラン米大統領報道官は15日の記者会見で、自衛隊のイラク多国籍軍参加をめぐって「各国軍隊が各自の指揮系統下に入るのは明白だ」と述べ、自衛隊の活動は日本国政府の指揮下に置かれるとの考えを示した。その一方で、多国籍軍と参加各国の部隊との関係については「多国籍軍全体は米軍司令部によって監督されている」と述べた。

 小泉首相の「多国籍軍に参加しても、自衛隊の活動は日本国の指揮下に入り、日本の主体性をもって活動する」という説明について記者団から質問され、報道官は、各国軍隊は各自の指揮系統下におかれると説明した。

 「派遣先が戦闘地域になった場合、自衛隊が撤退することを米政府は了解しているのか」という質問に対しては、「申し訳ないが、質問の意味が分からない」と答えた。

 さらに報道官は「ポーランド軍も英国軍もイタリア軍も、イラクで各国の指揮系統下に入っている」と述べ、「しかし、多国籍軍全体は米軍司令部によって監督されている」と強調した。



記者
「総理。結局、自衛隊の指揮は誰が取るんですか」

独裁者故泉
「そりゃ、米軍司令部に決まっているだろうが」

記者
「しかし、総理は、自衛隊の活動は日本国の指揮下に入り、日本の主体性をもって活動する。それは米英政府が了解済みだと云っていますが」

独裁者故泉
「頭の悪いヤツだな。多国籍軍全体は米軍司令部によって監督されている。各国軍隊は各自の指揮系統下に入っている。ここで云う監督とは、米軍の命令を各国独自の命令に書き換える作業の事さ。よって、多国籍軍は米軍の命令一下、一個の軍隊として機能する。どうだ、何か不明な点でも有るかい」

記者
「総理、それは憲法で禁じている集団的自衛権そのものではないですか!」

独裁者故泉
「そうだ。それが何か?」

記者
「明らかな憲法違反であり、従来の政府見解とも相容れない物ではないですか!」

記者
「日本の自衛隊を米英に売り飛ばしている、正に売国行為ではないですか」

独裁者故泉
「だから、どうした。それがどうした。
憲法違反と云って、誰がわたしを止めることが出来る。裁判所か?野党か?その無能ぶりは周知のことではないか。年金未納で辞めるバカどもを見ろ。
与党、公明党などはわたしの手の内だ。どうにでもなる。何しろ、わたしにはアメリカ政府と云う、どでかいバックが付いているのだからな。
愚かな国民など赤子の手をひねる様なもの。日本の主体性と云う一文が有れば大丈夫、オレを信頼すると考えているそうだ。そんな文言に何の価値がある。ウソも方便と云う言葉を知らない様だ。ウソも百回繰り返すと本人まで信じる始末と云う言葉もある。契約書だって、ただの紙切れ、焼いてしまえば無くなるじゃないか。
まァ、そんな人の良い国民をやっているものだから、政治家や役人が自分たちの税金を遊興費として何百兆円もムダに使っていても気にならないんだろうさ。その金が国民の為に使われていれば、世界最先端の豊かな生活が約束されていたんだけどね。それが、ただの疲弊した国家になっちまった。確かに、この程度の国民にはこの程度の政治家で十分だ。
売国奴?ふ、オレはそんな傾いた国家を少なくとも見かけだけは立派にしようと努力している神様みたいな存在なんだぜ。ちっとは感謝しろよ」


2004.06.13

議会は余の決定に従うべし。独裁者デビュウ

故泉首相は、国会での議論がないまま、多国籍軍への自衛隊参加を表明した。

主要国首脳会議を終え記念撮影に応じるG8の各国首脳ら+新独裁者1名=9日午後7時55分(現地時間)、米国・シーアイランドで





2004.06.12

閣下! → 却下!

北朝鮮ミサイル燃焼実験「成功」 → 完全に燃えちゃいました…

故泉首相、多国籍軍参加を表明 → タコ臭ぇ奇軍惨禍。国亡びて故泉有り。

故泉首相のイラク電撃訪問説=与党内にも「逝くなら今しかない」 → 選挙は弔い合戦で大勝利

真紀子 → トラブルに巻き込まれた

安い酒を呑んで大暴れ → 発砲酒

一本呑んでも → 日本酒(ありきたり?)

言葉が判る利口な犬 → Rico(現在9歳のオスのボーダーコリー犬、リコ)

米雑誌「ピープル」、雅子さまは「Princess or Prisoner ?」
 → ブッシュは AWOL(Absence without leave,無届け離隊) かDesertion(脱走)か?
(シャレになってないって?)

2004.06.04

小6女子クラスメイト惨殺事件と他者責任論

 1日午後0時45分ごろ、長崎県佐世保市東大久保町の市立大久保小学校(出崎えい子校長)で、生徒による生徒殺人事件が発生した。長崎県警佐世保署などの調べによると、給食の時間中の同0時20分ごろ、校舎3階の学習室で、6学年女子生徒が同級生女子生徒の頸動脈などを故意にカッターナイフで切り、失血死させた。死亡したのは、同市天満町、毎日新聞佐世保支局長、御手洗(みたらい)恭二さん(45)の長女怜美(さとみ)さん(12)。同署は切りつけた女子生徒(11)を補導した。


所謂教育者たち(所謂、性善説バカ)曰く、
「人間は生まれたときは真っ白い状態なのに、劣悪な環境の中で育つことにより染められ、悪事をはたらくのです。ですから、子供は全て無垢であり、全ての悪は大人たちが作り出す環境による物なのです」

よって、

1.被害者が犯人のHPに「ぶりっこ」と書いて、犯人の人格を否定したのがいけない。犯人は悪くない。

2.被害者らが犯人を「重たい」と云って、犯人の人格を否定したのがいけない。犯人は悪くない。

3.中学生同士が殺し合う小説「バトル・ロワイアル」(太田出版)が悪い。こんなのが有るから子供がマネをするんだ。犯人は悪くない。

4.「月曜ミステリー劇場『ホステス探偵 危機一髪(6)』」が悪い。こんなのが有るから子供がマネをするんだ。犯人は悪くない。

5.「2ちゃんねる」が悪い。こんなのが有るから、こんな事件が起きるんだ。犯人は悪くない。

6.チャットが悪い。こんなのが有るから、こんな事件が起きるんだ。犯人は悪くない。

7.HPが悪い。こんなのが有るから、こんな事件が起きるんだ。犯人は悪くない。

8.カッターナイフが悪い。犯人は悪くない。

9.犯人の手が悪い。犯人は悪くない。


…じゃあ、犯人はまるで魂の無い人間かロボットの様に社会の悪に操られたので、「自己責任はない」と云うのですね。それって、犯人の人格と個性を否定している以外の何物でもないと考えますが、如何か?
その自己満足的・偽善的な愛こそが、この事件の根底だとは思いもしないのですか?


犯人のHPでの台詞
「うぜークラス つーか私のいるクラスうざったてー」
「下品な愚民や 失礼でマナー守っていない奴(やつ)や 喧嘩(けんか)売ってきて買ったら『ごめん』とか言って謝るヘタレや 高慢でジコマンなデブスや」


2004.06.01

幸運機 耕耘機 高運気

圏外車 県外車

盗電 東電(東京電力)


2004.05.22

誰でもなれるゲシュタポ…イラク人収容者虐待および虐殺

米兵、イラク人収容者の遺体前でポーズ写真 米TV報道
 米ABCテレビは20日、イラクのアブグレイブ刑務所の米憲兵がイラク人収容者の遺体の前でポーズをとっている写真を公開した。女性のハーマン技術兵と男性のグレーナー技術兵が、それぞれ氷詰めの袋に包まれた遺体の前で指を立て、笑顔を見せている。
 ABCによると、遺体の男性は米中央情報局(CIA)か民間請負業者の尋問中に死亡したと見られ、米司法省が捜査を始めた。

ゲシュタポ:ナチスドイツ時代の秘密国家警察、Gestapo = Geheime Staatspolizei (Secret State Police ) ナチス体制を維持する為の暴力主義的支配組織

収容所は結局どこも同じって事でしょうか?




2004.05.22

謎の銀行UFJ 「謎の円盤UFO」

空気無し 喰う気無し

三菱ウソぅ 三菱ふそう

パナSONYっく パナソニック

包丁一本サラシに巻いて 訪朝 (刺し違いか?)


2004.05.18

バグダッドでサリン入り砲弾発見

 イラク駐留米軍のキミット准将は17日の会見で、神経ガス「サリン」の入った砲弾がバグダッドで15日に見つかり、爆発処理班の米兵2人が微量のガスを浴びて治療を受けた、と発表した。
 サリンが入っていたのは155ミリ砲弾。手製爆弾として道路脇に仕掛けられていた。米軍車両が発見し、爆破処理した。その際、小規模な爆発があり、微量のガスが発散したという。
 砲弾の仕組みについて准将は「古い型で、二つに仕切られた化学物質が混ざることによって毒ガスが生成される」と説明。爆弾を仕掛けた犯人は、サリン入りとは知らなかった可能性があると述べた。

記者
「随分とタイミングが良いと云う感想が有るが…」

軍広報官
「タイミングが良いとはどう云う意味か?」

記者
「イラク人虐待問題で窮地に陥っているラムズフェルドとブッシュ政権。そこに沸いて出た様な大量破壊兵器の一部。いままで探し求めていたのに見つからなかった戦争の口実が、こんな時に出てきた。これでは国際社会の視線を逸らす為の謀略だと云われてもしかたの無い状況だ。何しろ、ラムズフェルドが電撃的にアグレイブ刑務所を訪問したのは13日なんだから」

軍広報官
「それは邪推と云うものだ。大量破壊兵器は確かに存在し、おそらく、それが見つかった。戦争の大義は確立した。我々は胸を張って、イラクに居ることが出来るのだ」

記者
「この兵器がイラク製だと云う証拠でも有るのか? 更に、この他に実戦配備可能と云われる膨大な備蓄が見つかったのか? 例えば、CIAとかDIAと云った米情報機関が昔イラクから盗んだものを埋めたとか、そう云った事は1年以上有れば色々と工作も出来ただろう。我々は軍のねつ造や隠蔽工作にはこりごりだ。君らは既に信用を失っているのだから。陰謀でないと云う確実な証拠を示して欲しい」


2004.05.14

皇太子さま語る。雅子さまのキャリアや人格を否定するような動きがあった

 皇太子さまは10日午後、12日からのデンマーク、ポルトガル、スペインの3カ国訪問を前に、東京・元赤坂の東宮御所で記者会見した。皇太子さまは雅子さまが体調を崩した背景として「(皇室に入るまでの)雅子のキャリアや人格を否定するような動きがあった」とも語った。

 【ロンドン13日共同】13日付の英紙デーリー・テレグラフは、皇太子さまが雅子さまについて「外国訪問がなかなか許されず、キャリアや人格を否定する動きがあった」などと語ったことを取り上げ「宮内庁は世継ぎの男児出産までは外遊に反対だとみられている」と報じた。

…つまり、ざっくばらんに云えば、こう云う事でしょうか。

雅子さま
「外務省で働いてきて、外国にも親しい人が多く、太い人脈が有る。国際親善を通して、日本と皇室を盛り立てたい」

宮内庁
「そんな事は外務省がやる事。あなたは跡継ぎを産めば良いんです」

宮内庁
「跡継ぎを産むのが先。外国に行きたいんだったら早く産んで欲しい。それがあなたのレーゾンデートル(存在理由)でしょう。高齢出産で危険度高いんだから」

ま、表現はともかく、こんな感じだったら、確かに「鬱(ウツ)」になってしまいますね。


2004.05.14

「摩耗0.8ミリ以上のハブを交換すれば、再発は防げる」

「刑事事件になりかねない」との声が上がった。
国交省に対し「0.8ミリ以上の基準はハブの摩耗と残存寿命との関係から導き出され、それ以下なら100万〜200万キロの残存寿命がみこめる」と説明することを決めた。やりもしない実験をしたように装い、グラフなど偽の説明資料も作ったとされる。

プライド 一流 (ビシッ!)指弾する音
財務は 二流 (ビシッ!)
設計技術は 三流だ (ビシッ!)
三つビシッ!

上司 一番 (ビシッ!)
(監督)官庁 二番 (ビシッ!)
ユーザーなんかは見ちゃいない (ビシッ!)
(だって、給料を決めるのは上司だもん)
三つビシッ!

みじめ、みじめ、COLT


注:と云っても、COLTがトラブルを起こしたワケではなく、トラックに引き続き、軽自動車などに後輪脱落が有ったと云う事です。

 三菱自動車は4月9日、軽乗用車「ミニカ」など5種の四輪駆動車の後輪装置に欠陥があり、車輪が脱落する恐れがあるとして国土交通省にリコール(無料の回収・修理)を届けた。


2004.05.07

福田官房長官、辞任。今度来るときは総理大臣として

福田康夫官房長官(67)は7日午前の記者会見で、国民年金未納・未加入問題への対応の不手際を理由に辞意を表明した。小泉首相も了承した。


記者
「辞任の理由を教えて下さい」

服田
「ぶっちゃけた話、泥船から脱出したと云うのが本当の所だ」

記者
「すると、故泉政権が泥船ってことですか?」

服田
「その通り。まず、ブッシュ政権が危うい。イラク戦争後の占領統治が完全に失敗して、しかも捕虜虐待問題でアメリカのプライドが大きく傷つけられている。結局、政治的・財政的負担となっており、ついにはブッシュの再選を困難にしている。となれば、ブッシュ政権との親密さだけが売り物の故泉政権も後ろ盾を失う事になる。正に泥船だ。自衛隊だっていつ殺されるか判らない状態で、そんな事になったら政権はぶっ飛んでしまう。こんな危うい政権からは距離を置くのが政治家の常識だ」

記者
「すると、年金問題は辞任理由ではないと?」

服田
「勿論。口実に過ぎない。このままこの政権で官房長官をやっていたら、ついにはとんでもない泥を被ることになる。軍事拡張主義、憲法改正による軍国主義化、自衛隊への攻撃と死者の発生、国内でのテロ…。結局、何か大きな問題が発生し、その責任を負わされて失職する事になるだろう。その前に逃げ出すのが正解だ」

記者
「これからどういう活動をする予定ですか?」

服田
「政治家の最終目標は何だと思う?総理大臣になる事だよ。わたしが再び首相官邸に入るとき、それは総理大臣としてだ。故泉政権が失政で潰れた後、手を余り汚していないわたしに首相の座が飛び込んでくるのは時間の問題だ。果報は寝て待てと云う事だ」



2004.05.05

鯉が恋して鯉のぼり

何か、「レジェンズ」(フジTV)のサブタイトルみたいな…(^_^;)

爪切りの〆切

多くないチョコっと

仕様じゃしょうがないねぇ〜


2004.05.03

葵さんはブルース・リー

葵さんはブルース・リー
( 葵さん → 青い三 → Blue Three → Bruce Lee:李小龍 )…辛すぎる。

野生生物は太っていない 痩せ〜生物

イヤなあだ名 は ヤダ名

妄想 竹


2004.05.02

アメリカ兵がイラク人虐待

 イラクの米軍兵士がバグダッド郊外の Ab Ghuraib 監獄に拘置しているイラク人を虐待する写真がテレビで報道され、大きな波紋を広げている。米軍は今年に入って虐待問題で米兵6人の起訴を発表したが、4月28日に米CBSテレビが証拠写真を放映。同じ写真が30日、英国BBCやアラビア語衛星テレビのアルジャジーラ、アルアラビアでも流れた。アラブ連盟は同日、「人権侵害の野蛮な行為」と非難した。


「大統領、故泉から電話です」

「なんだ、この忙しいときに。見舞いか? 取り敢えず、出よう」

「閣下、この度の事件、ご心労さぞや大変かと存じます」

「やあ、有り難う。キミの心遣い、いつも感謝しているよ」

「アメリカの兵士がイラクのテロリストを虐待したとか。そんな事は戦争では良く有る事ではありませんか」

「うむ、キミもそう思うだろう」

「はい。かつて我が栄光有る大日本帝国陸軍の731部隊がやった人体実験や、九州大学でやったアメリカ人捕虜8名の生体解剖、ナチスドイツの親衛隊がやった人体実験やら大量虐殺に比べれば大した事ではありません」

「…うむ。まァ、あんまり聞きたくない固有名詞だ。吐き気がする。それに、そんなのと比較もしたくないし」

「失礼しました。貴国の南ベトナムでの民間人虐殺なんて云うのも日常茶飯事だったわけで、500人皆殺しのソンミ村などは氷山の一角。殺しも殺したり200万人。チャップリンの映画の台詞じゃないですが、100万人殺せば英雄だ。それに比べれば、今回の事件など大した事では有りません」

「…キミ。ベトナム戦争の話なんか出して、まさかケンカでも売っているのかね。それとも酒でも入っているのか?」

「と、とんでもございません。いくら名誉とか軍律とか云っても、所詮人殺しと云うパンドラの箱を開けてしまった人間のやる事なんて、こんなもんだと云う事で、要は大した事ではない、と云う意味でして」

「…そうかい。まァ、キミは間抜けな野党勢力やら低脳な与党ライバルのおかげで、千年王国を謳歌している様だが、我が国の状況はそう甘くはないんだよ。そうそう、安倍幹事長とか云う欲深いヤツがやってきたが、彼は結構見所が有るね。CIAのスキャンダルファイルの厚さは10cmを超えるし、我が国の役に立ちそうだ。彼に総理大臣をやってもらっても良いのだが、どうだ。キミの意見を聞かせてくれ」

「い、いえ。わたしの方が遙かに閣下のお役に立てると思います。それは結果で示します」

「そうかね。期待しているよ、ガチャ!」


★特別付録:スキャンダルファイルの正しい使い方

目的:或る人間を情報機関もしくは或る組織の手先に仕立てる。

手段:
1)相手の弱みを指摘し、その暴露をほのめかし脅迫。
2)事件を仕掛け、写真や目撃者による弱みを作り上げ、その暴露をほのめかし脅迫。
3)些細かつ詳細な事柄を示し、常に監視されていると云う恐怖感を持たせる。
4)周りの人間は全てスパイだと思わせ、孤立感・敗北感を増幅する。
要は、「この人には敵わない」と云う徹底した恐怖感と敗北感・孤立感を持たせる事がポイント。

使用例:

「キミの行動は常に監視されている」(恐怖感)

「キミは(いつ)(どこ)で、(この様な行動)をしていたね。それは実に恥ずべき事だ。こんな事を(だれ)が知ったらどうなるだろうね」(恐怖感・孤立感)

「まだまだ有るぞ。キミに関する報告書は(これほど)有る」(その際、分厚いスキャンダルファイルを示す)(恐怖感)

「よくもまァ、これだけ下らない事をやったものだ…」(屈辱感)

「我々はこれらの情報をマスコミに流すことが出来る。或いは(或る手段)で公表する事も出来る。そうなったら、キミの名誉と地位はどうなるんだろうね」(恐怖感)

「キミの人生を潰しても我々にとっては一文の価値もない。そこで提案だ。これらの情報を公表しない代わりに、キミは我々の指示に従って行動し、更に(人や物)に関する情報を通報して欲しい。簡単な事だ。そして、それは名誉ある仕事だ。勿論やってくれるね。裏切ったらどうなるか判っているだろうな。常に監視されている事を忘れるな」
(恐怖・孤立・屈辱からの一部解放。そして敗北感)


使用実例:
 1973年当時、田中角栄首相は米政府の反対と警告を無視し、ソビエトとの平和条約締結交渉を進めていた。そのきっかけは、1972年2月21日にニクソン大統領がアメリカの大統領として初めて中国を訪問し、27日に共同声明を発表し、中華人民共和国を事実上承認した事であった。事前通告無し、頭ごなしの米中の接近でプライドを傷つけられた日本と、米中接近に危機を覚えたソビエトの思惑が一致した結果であった。
 日ソの接近を阻止する為に、米政府が仕掛けたのは、所謂「ロッキード事件」(1976年12月)であった。
 事件の発覚は、1976年2月の米国上院の多国籍企業小委員会公聴会での、ロッキード社不法献金の証拠資料公表にはじまる。この委員会でのロッキード関係者の証言から、日本への売り込みに多額の賄賂が流れ、その一部が前総理の田中角栄に流れていることが判明した。尚、田中角栄はインフレや金権腐敗問題の為、1974年11月に既に総理大臣の座を退いていた。
 スキャンダル情報の暴露により、総理の座を退いてもなお「闇将軍」の云われる程の勢力を持っていた田中角栄の政治生命は根絶された。

 そこには「アメリカに逆らう者はこうなる」と云う強烈な警告が込められていた。
 日本の政治家でアメリカに公然と逆らう者は居なくなり、アメリカのご機嫌伺いをし、「外圧」と称しアメリカの威を借りて私腹を肥やす連中がはびこった。日本の政治は徹底的・根源的に腐敗堕落し、国民は緩い滅亡への道を突き進むことになった。


2004.05.01

「ジョンイル・ジョンイル」(「キャンディ・キャンディ」でどうぞ)

スタイルなんて 気にしないわ
ふとっちょだって だって だって
かわいいもん(ウフッ)
スパイや いたずら 大好き
アメ車やベンツも 大好き
わたしは わたしは わたしはジョンイル
空を見あげていると テポドン撃ちたい
そんなとき こう言うの 専用電話で
発射だ! 発射だ! ミサイル発射だぁ!
日本 アメリカ サヨナラ ね
ジョンイル ジョンイル


2004.04.30

バカは感染(うつ)るんです:2

1.ブッシュの太鼓持ち −> 日本の総理大臣への近道

新バカ★「タカ派と呼んでほしい」 自民・安倍氏が米国で講演
 自民党の安倍晋三幹事長は29日(日本時間30日)、イラク戦争を主導したネオコン(新保守主義)の色彩の濃いアメリカン・エンタープライズ公共政策研究所(AEI)で講演し、こう強調した。
 「日本版ネオコン」と呼ばれることもある安倍氏は「日本では安全保障について建設的な議論をする人はタカ派と言われる。国益のためにまじめに議論する人をそう呼ぶなら、私はタカ派と呼んでもらいたい」と言い切った。

元バカ★米英西3首脳の合意、首相は「支持」明言
 小泉首相は2003年3月17日昼、米英スペインの3カ国首脳が、国連での新決議案採決をめぐる外交努力を17日で打ち切ると合意したことについて「支持します。すでに前から(米国の方針を)支持しています」と述べた。さらに米国などが新決議のないまま武力行使に踏み切ることに関しても「今までの国連決議で、それは可能だと思います」との認識を示した。首相官邸で記者団に語った。


2004.04.29

バカは感染(うつ)るんです 3本立て

1.反国家分子

新バカ★ブッシュ風刺画で米の高校生を聴取 「過剰反応」と波紋
 イラク戦争反対のメッセージを込めて、美術の宿題でブッシュ米大統領の風刺画を描いた米ワシントン州プロサーの男子高校生(15)が、学校からの通報で駆けつけたシークレットサービスに事情聴取される出来事があり、「いくらなんでも過剰反応ではないか」と波紋を呼んでいる。

元バカ★人質の邦人は「反日的分子」 柏村参院議員が相次ぎ放言
 自民党の柏村武昭・参院議員(広島選挙区)が、26日の参院決算委員会で、イラクでの人質事件に関して人質になった人たちを「反日的分子」と批判した。
 人質事件にかかった費用などについて、「人質の中には自衛隊のイラク派遣に公然と反対していた人もいるらしい。そんな反政府、反日的分子のために血税を用いることは強烈な違和感、不快感を持たざるを得ない」と発言。


2.国民年金の未納・未加入

新バカ★4閣僚の年金未納新たに 民主・菅代表も
 国民年金保険料の納付実績にかかわる問題で、小泉内閣の閣僚のうち、中川経産相、麻生総務相、石破防衛庁長官に続いて、新たに福田官房長官、谷垣財務相、竹中経済財政・金融相、茂木沖縄・北方相の4閣僚に未納・未加入期間があったことが28日わかった。既に未納・未加入を認めている3閣僚と合わせ、計7閣僚となった。また、民主党の菅代表も厚相在任中の10カ月間、未加入だったことが判明した。
(筆者記:その後、民主党の鳩山由紀夫前代表や自民党の鴻池祥肇前防災担当相らの未払いも表面化した)

元バカ★24日、民主党の菅直人代表は広島県呉市内で「(年金の)掛け金を引き上げる提案をしたのに、こんな(払っていない)閣僚がいるのをどう思うか。ふざけている。未納3兄弟だ」と激しく攻撃した。


3.リコール隠し

新バカ★ベンツ、警告されリコール3件届け出 火災6件も
 独ダイムラークライスラーの日本法人は27日、メルセデス・ベンツの乗用車で3件のリコール(無償回収・修理)を国土交通省に届け出た。国交省は昨年12月の監査でリコールの必要性を指摘していたが届け出が遅れ、今年3月に同省は文書で警告していた。00年6月以降、約800件の苦情が寄せられた不具合もあり、リコール対象車ではこれまでに負傷事故が1件、火災6件が起きていた。
独ダイムラークライスラーは三菱自動車の筆頭株主である。

元バカ★1本の匿名電話からメス 三菱自工のクレーム隠し
 三菱自動車の一連の隠ぺい問題は、2000年6月に運輸省に寄せられた1本の匿名電話がメスを入れた。運輸省は7月5、6日、特別監査を実施。同社がクレーム関連情報をコンピューター上で二重に処理し、定期検査に対して一部を隠していたことがわかった。しかし、警視庁の強制捜査の容疑によると、同社はこのときですら、運輸省に対してすべてのクレーム情報を開示してはいなかった。
 運輸省は特別監査の際、三菱自動車に対してリコールすべき案件については早急に届け出るよう指示した。最終的に80万台以上のリコールなどを届け出たが、同社は当初、数件ずつ順次届け出ようとしていたという。


2004.04.28

反日政府

 自民党の柏村武昭・参院議員(広島選挙区)が、26日の参院決算委員会で、イラクでの人質事件に関して人質になった人たちを「反日的分子」と批判した。
 人質事件にかかった費用などについて、「人質の中には自衛隊のイラク派遣に公然と反対していた人もいるらしい。そんな反政府、反日的分子のために血税を用いることは強烈な違和感、不快感を持たざるを得ない」


故泉
「朕は国家なり。朕は法律なり。よって、朕の意思に逆らう者は全て反国家的分子と認め、非国民の名の下に処刑する。その権威の根源は赤子(国民)の高い支持率である。それは朕を至上の地位へと押し上げるのだ。それこそが真の民意であり、天の意思でもある」

福田宦官(かんがん)長
「御意。陛下の御威光はあまねく天下を照らし、大米帝国を始め、全世界の全ての国家が賞賛しております」

故泉
「うむ、そうであろう」

福田宦官長
「陛下、この際、屈辱的占領時代に押しつけられた憲法を廃止し、新たな輝ける憲法を制定すべきと考えますが」

故泉
「おお、それは我が意に沿ったものである。許す」

福田宦官長
「その草案に曰く、大日本帝国憲法第一条 大日本帝国は万世一系の故泉総理、これを統治す」

故泉
「そうだ。天命が革(あらた)まったのだ。我が一族は朕を始皇帝とし、後世は二世・三世から千万世に至るまで、無窮に日本を統治するのだ」

福田宦官長
「第九条 領土の回復 大日本帝国は第2次世界大戦以前の領土を固有の物とし、その回復を国家目的とする」

故泉
「当然だ。朕の赤子が血を流した土地は全て我が国の固有の領土である。それを回復するにナニをためらう! わははは、見事だ。今までの愚かな、ゴミの様に惨めな政治家共が成し遂げられなかった偉業を、朕が行う。これこそ新しい千年帝国の始まりだ! 我が帝国は、地球の半分を領する偉大な時代を迎える事に成るだろう」


2004.04.25

「うっかりしてたんでしょ」で済んじゃう自己責任も有る、故泉総〜理〜


自己責任な人々には二重基準で対処…ですか?

1.イラク人質事件の被害者と家族に対しては、「自己責任バッシング(いじめ)」。自殺者を出すまで追い詰める気ですか?

2.国民年金の未納・未加入期間があったことが明らかになった中川経産相、麻生総務相、石破防衛庁長官には「不問」

3.テロが起きた場合の自らの責任については「その時に自分で考えたい」

4.同時多発テロの危険情報を無視していたブッシュ政権は「不問」

5.大量破壊兵器が無いのにイラク戦争を準備・実行したブッシュ政権は「不問」

6.自動回転ドアに挟まれてユーザー死亡事故。
 販売元の親会社「三和シヤッター工業」、同社の子会社「三和タジマ」
 ビル管理会社「森ビル」
 森ビルからビル管理を委託されている会社「丸誠」
 …の責任たらい回しには「献花」

その他の人々

7.車軸周辺部品「前輪ハブ」。耐久試験もしない手抜き設計による「人殺し」を「整備不良」で押し切ろうとした三菱ふそうトラック・バス

8.鳥インフルエンザ感染を隠蔽しようとして、結果、地域に蔓延させた京都府丹波町の養鶏場経営:浅田農産

9.大阪府食肉事業協同組合連合会(府肉連)をめぐる偽装牛肉事件の、府肉連副会長浅田満容疑者と黒幕の農水省


2004.04.25

bushfire:フセイン後の占領統治は「日本モデル」だった


フライシャー米大統領報道官は2002年10月11日、ニューヨーク・タイムズ紙が同日付でフセイン政権打倒後のイラクに第2次世界大戦後の日本をモデルにした占領統治をブッシュ政権が検討していると報じたことについて、「選択肢のひとつだ」と認めた。


フライシャー
「ところで、大統領、日本モデルとはどう云ったものですか?」

ブッシュ
「報道官風情に云うべき事ではないが、今日はサービスだ。父ちゃんに聞いた話だが、かつて日本には天皇と云う独裁者が居て、全ての支配体制を押さえていた。その天皇を支配する事により、間接的に我が国が日本を支配した。それの再現だ」

フライシャー
「しかし、そうなるとフセインは大統領のままでなければなりません。更に、フセインが行った恐怖政治を継続し、実行者達の責任を不問にしなければなりません。それは今の我が国としては容認できないでしょう」

ブッシュ
「その通り。聞いた話だが、我が国の国是は力による正義である。そしてフセインは我が国に取って犯罪者である。何が有ろうと、父ちゃんを暗殺しようとした罪は許せん。よって、フセインは殺さねばならない。それに、フセインの手下どもの行った犯罪も許せない。よって、連中は全て公職追放である」

フライシャー
「しかし、フセインが居なくなると、誰が支配するのですか?今まで押さえつけられてきた連中も頭をもたげてきて、収拾がつかなくなる可能性がありますが」

ブッシュ
「我が国が支配する。勿論、傀儡を使うが、実質的に支配するのは我が国の軍隊である」

フライシャー
「公職追放された連中がゲリラ化したり、反米行動を取ると考えられますが」

ブッシュ
「それは一部に過ぎない。大多数のイラク国民は独裁者が居なくなり、形式的にせよ、自由が訪れた事を歓迎するだろう。ま、世の中、何とかなるさ。気楽に行こうじゃないの」

フライシャー
「…だと、いいんだけど」

因みに、2003年7月、フライシャー報道官は退任した。


2004.04.21

脱北者と敗北者


紛らわしい粉

制作と製作

闇の間

囲って困った

勝つ券

烏は鳥

進捗なき進歩

変な恋

余裕な浴衣

専門へ訪問


2004.04.20

首相、被害者の発言に不快感



首相、被害者の発言に不快感 「自覚持ってほしい」

 小泉純一郎首相は16日昼、イラク人質事件で保護された被害者側からイラクでの活動継続希望が示されたことに対し「いかに善意の気持ちであっても、これだけの目に遭っても、これだけ多くの政府の人たちが寝食忘れて努力して、なおかつそういうことを言うのか。自覚をもってもらいたい」と強い不快感を示した。

非保守系記者
「では、政府の人たちってのは、誰のために働く為に採用され、誰の稼いだ金で喰っているんですか?」

故泉
「それは、云うまでもなく、国民だ」

非保守系記者
「だったら、問題ないじゃないですか?本来業務をやっているわけだから」

非保守系記者
「それとも、国民は政府の奴隷だから、多忙であらせられる政府の役人に余計なお仕事をさせてはいけないとでもおっしゃるのか?」

非保守系記者
「お上意識がプンプンと鼻につきますね」

故泉
「違う!そう云う事を云っているのではない。人質となった連中はそもそも反政府組織の者だからだ」

非保守系記者
「反政府組織?それは何ですか?」

故泉
「NGOだ」

非保守系記者
「それを云うのなら、AGOでしょう」

non-government organization :非政府組織

anti-government organization :反政府組織


故泉
「ち、違う、何もかも違う。お前達こそ間違っているのだ。やつらは外務省の仕事の邪魔をしているのだ。そんな連中を助けなければならない外務省の人たちの身にもなってみろ」

非保守系記者
「少なくとも、ヨーロッパ辺りの見る目はあなたとは違う様ですね。本来、英雄扱いされるべき人々を犯罪者扱いしていると観ています。折角のチャンスを潰して、日本人の政治家は本当のバカだと云う事を全世界に周知徹底してしまったと云うのが、今回の事件の結論でしょう。この恥さらし!」



2004.04.16

「人質解放の費用公表を」 政府・与党に自己責任問う声



大統領
「ドナルド。日本人3人がイラクのテロリストから解放されたがどう思う?」

ラムちゃん
「ラッキーですね。でも何度も有るとは考えない方が良い」

大統領
「日本の政治家は人質の家族に費用を払えと云っているとか」

ラムちゃん
「信じがたいですな。彼らは正気ですか?一体、人質が無事解放されて一番得をしたのは誰だと思っているんでしょうね。本人と家族を除いては、勿論、故泉と与党ですから」

大統領
「正にその通り。人質が殺されていれば、7月の参議院選挙で与党は20議席を失っていただろう。それは故泉政権の終わりでもある」

ラムちゃん
「誰でも判る、そんな理屈が判らないとは、やっぱり日本の政治家はクズですな」

大統領
「クズでも良いではないか。我々の役に立てば、生ゴミだろうが、生きた肉骨粉だろうが、バカ犬だろうが」

ラムちゃん
「御意」



2004.04.14

テロリストの卑劣な脅しに乗ってはいけない

米政府高官
 「自由国家は結束してテロリストと戦うべきだ。脅威に屈してはならない」
故泉首相
 「(撤退は)ありません。テロリストの卑劣な脅しに乗ってはいけない」
菅直人
 「脅しに屈して自衛隊を撤退させるという態度はとらない」


故泉首相
 「自衛隊を派遣しているから敵視されているのは知っているはず。そんな危険だと判っている場所に行って誘拐されているんだから自己責任で自業自得。なんでオレが責任責任って云われなくちゃならないんだよ。故泉が身代わりになれとか、息子を身代わりにしろとか、スキ勝手な事を云いやがって。あったま来るよな」

丸投げ先の福田
 「総理、大変です。テロリストから新たな要求が出ました」

故泉首相
 「何ぃ。またかよ。こっちは情報収集の為に、ずっとテレビを見続けているから、すっかり目の下に隈が出来ちまったじゃないか」

丸投げ先の福田
 「それどころでは有りません。テロリストは、なんと、自衛隊がずっとイラクに居る様に要求してきました」

故泉首相
 「なんだとぉ。テロリストの分際で、何という卑劣な要求だ! えーい、テロリストの卑劣な脅威に屈してはならん、卑劣な要求に乗ってはならん。撤退だ!直ちに自衛隊を撤退させろ!」


2004.04.14

bush・fire (手のつけられない)山火事


ブッシュ大統領、テロ対策よりゴルフ=01年8月の報告後も夏休み−米紙

 「01年8月7日、ブッシュ大統領は開放的なムードだった」−。「ビンラディン、米国攻撃を決意」と題する機密報告を受けた翌日、大統領はテキサス州のゴルフ場でプレーを楽しんでいた。

ブッシュ
 「いや、あの時は、プレーをしながら国家の大計を考えていたんだよ。中国の太公望のエピソードを知らんかね。ま、アフォな諸君には分からんだろうが」

記者
 「で、スコアはどうだったんですか?」

ブッシュ
 「…ふ。あれ以来、スコアは落ちっ放しさ。どうせオレは落ちこぼれでアル中で脱走兵さ、いいんだ、いいんだ」



2004.04.08

イカンものは違憲で、総〜理〜 故泉


 小泉首相の就任後初めての靖国神社参拝が政教分離を定めた憲法に反するかどうかについて争われた訴訟の判決で、福岡地裁(亀川清長裁判長)は7日、「参拝は公的なもので、憲法で禁止された宗教的活動にあたる」と述べ、違憲と断じた。しかし「参拝で原告らの信教の自由を侵害したとはいえない」として、原告側の慰謝料請求は棄却した。

 判決はまず、(1)公用車を使用(2)秘書官を随行(3)「内閣総理大臣小泉純一郎」と記帳(4)名札をつけて献花(5)参拝後に「内閣総理大臣である小泉純一郎が参拝した」と述べた――などから、首相の職務の執行と位置づけた。

 首相は7日夜、「何で憲法違反か分かりませんね。伊勢神宮にも参拝していますけど、憲法違反とは言われませんね。戦没者への哀悼の誠をささげて、二度と戦争を起こしてはいけないということで参拝している」と記者団に語り、違憲判決に対する不満を表明した。公私の別については「私的参拝でいいのか」との記者団の質問に、「そうですよ。国の行事として大々的にやっているわけじゃない」と認めた。


故泉
「先生、何で憲法違反か分かりません」

心療医
「靖国神社と伊勢神宮の政治的違いは判りますか?」

故泉
「いえ、判りません」

心療医
「公用車と私有車の違いは判りますか?」

故泉
「判らないんです」

心療医
「秘書官と日雇いガードマンの違いは判りますか?」

故泉
「それも、全然判らないんです」

心療医
「『内閣総理大臣故泉純一郎』と『私人故泉純一郎』の違いは判りますか?」

故泉
「うわぁ、全然判らないんだぁ!」

心療医
「ブッシュとゴミの違いは判りますか?」

故泉
「いえ、判りません。ただ、ブッシュはわたしが何も判らないと知っても、こう云ってくれたんです。『気にするな、オレも同じだ』と。それ以来、わたしはブッシュの為なら死んでも良いと思っているんです」

心療医
「エニアグラムで云うと、あなたは『タイプ8ー強さを求め自己主張する人』が最も近いでしょう。

『囚われ』は、
力と支配に対する『「囚われ』と弱さを隠そうとするこだわり
ケンカによって自らの願望を遂げようとする癖
不正や卑劣さへの強烈な敵意と正義へのこだわり
自分の心の願望を自覚しようとしない『囚われ』

自己改革へのアドバイスとしては、
怒りが爆発しそうになったら、落ち着いて10数える
白と黒ではない灰色の価値観を認める
無邪気さと優しさを回復する

と云う事を実践してみて下さい」



2004.03.28

外患誘致罪で総〜理〜 故泉


「テロを起こさせないような対応をしっかりしたいが、どの地域でもテロは起きる可能性はある」
「イラク復興支援に関しては、これからも日本として自衛隊、民間、政府としてできることを、どんな事態になろうとも復興支援に日本は責任を果たしていく」
「テロが起きた際には、その時の状況を見ながら、どういう責任の取り方があるか自分で考えたい」

検事
「つまり、イラク派兵が原因で国外からテロが入り込んで国民が犠牲になっても、イラク派兵は止めないと云っているんですね。そして、『テロを退治することが責任の取り方である』と称して、実質的に責任を取らないと」

被告
「まァ、ぶっちゃけ、そう云う話だ」

検事
「もう少し踏み込んで云えば、イラク派兵によってテロが誘致されるであろう事を十分認識して、敢えてイラク派兵した、と云う事ですよね。意図的、悪くても未必の故意。これって、刑法第81条(外患誘致)に相当すると考えますが」

弁護人
「異議あり!裁判長、これは明白な誘導尋問です」

裁判長
「却下します。検察官の尋問は事件の本質を究明するものです」

検事
「被告に尋ねます」

被告
「そりゃ、むちゃだよ。第一、我々はイラク他のテロ組織と『通謀』なんかしていないぞ」

検事
「そうでしょうか。イラク派兵と云うinputが有れば、日本国内に対するテロと云うoutputが極めて高い確率で期待できると云うのは事実上の『通謀』と判断できます。その認識は政府内部及び外部から詳細に指摘されていたはずですね。それにも関わらず、被告は強行した。この様に、被告が行った暴力主義的破壊主義的な、国家に対する反逆行為は明白です。よって、刑法第81条に従い、被告に死刑を求刑するものです」

被告
「バカバカしい。テロリストの脅迫に怯えてアジア大陸の片隅に引っ込んでいろとでも云うのか。自衛隊を使って、日本の国威を世界に発揚する事が、日本には必要なのだ。その偉大なる国家建設を、わたしがやっているのだ」

検事
「被告の政治的計画は本件とは無関係です。我々は法治国家として、国民と日本の平和を守っているのだ。それを脅かす者は、例え総理大臣であろうと容赦はしない!」


第77条(内 乱)
 国の統治機構を破壊し,又はその領土において国権を排除して権力を行使し,その他憲法の定める統治の基本秩序を壊乱することを目的として暴動をした者は,内乱の罪とし,次の区別に従って処断する。
@ 首謀者は,死刑又は無期禁錮に処する。
A 謀議に参与し,又は群衆を指揮した者は無期又は3年以上の禁錮に処し,その他諸般の職務に従事した者は1年以上10年以下の禁錮に処する。
B 付和随行し,その他単に暴動に参加した者は,3年以下の禁錮に処する。


第81条(外患誘致)
 外国と通謀して日本国に対し武力を行使させた者は,死刑に処する。



2004.03.21

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2004.03.17

評論家で総〜理〜 故泉


設問

首相の発言として正しいと思われるものを選べ。

問1 アテネ五輪の女子マラソン日本代表から高橋尚子選手が漏れた事に関して

@「もう1人ぐらい何とか増やせないのかねえ。もう3人と決まってるんですか? 融通きかないの? 残念だなあ」

A「女子マラソン選手の層の厚さを感じるね。日本陸連や選考委員の方々はさぞや大変な想いだったろう」



問2 スペイン・マドリード中心部で起きた同時爆破テロ事件に絡み、日本がテロの標的になる可能性に関して

@「世界各地で(テロが)起こっていますから、可能性を言えばどこでもあると思います」

A「イラクでの戦争が多くの国で支持されなかった事と、それをテロによって報復しようと云う事は別問題だ。我が国に於いてもテロの標的になる可能性が有るので、治安警備当局には警戒レベルを高める様に既に指示済みである。国民の皆さんは不安になる必要はない」



問3 鳥インフルエンザの拡大に関して坂口厚労相が「牛やら鶏やらモウ、ケッコウ」と発言したことについて

@「モウ、ケッコウと言って怒られたんだってね。冗談言えないね」

A「モラルが低いと云われても弁護の余地はない。大臣には注意しておく」


(注:故泉の発言はすべて@である)プッ!


2004.02.23

米大統領の愛犬「スポット」死ぬ


 ブッシュ米大統領の愛犬スポットが21日死んだ。ロイター通信によると、雌のイングリッシュ・スプリンガー・スパニエルで、発作が続いていたため獣医師の勧めにより安楽死させられた。14歳だった。大統領報道官は「ブッシュ家はスポットを失い深く悲しんでいる」との声明を発表した。

街の声A
「え? ブッシュの犬って、故泉じゃなかったんですか?」

街の声B
「ブッシュが安楽死させられたと聞いたんですが、なぁんだ」

故泉首相
「大統領、これからはわたしをスポットとお呼び下さい。わんわん」



2004.02.14

AWOL( Absent WithOut Leave , 無届離隊 )


AWOL−BSE
 米農務省は9日、感染牛と一緒にカナダから輸入された牛の大半の所在を特定できず、感染源の飼料も分からなかったが、「感染牛以外は安全」と結論づけた。

AWOLで大統領選挙を煽る(って発音が違うが…)

BSE牛を喰うべルタン男爵

混線ト(笑えないかも)

岩面神経痛(同様)

リサイクル家電を北朝鮮にリサイクル



2004.02.03

故泉首相、高校生に噛みつく


高校生から自衛隊撤退求める署名 首相、教育論で反論 (asahi.com)

 平和的な手段によるイラクの復興支援と自衛隊の撤退などを求める署名と小泉首相あての請願書を2日、高校生が内閣府に提出した。これに対して首相は同夜、首相官邸で記者団に「自衛隊は平和的に貢献するんですよ。学校の先生もよく生徒さんに話さないとね。いい勉強になると思いますよ」などと語り、請願書の内容には答えず、独自の教育論で反論した。

 提出したのは宮崎県内の高校3年生、今村歩さん(18)。昨年12月から一人で署名活動を始め、ファクスやメールを通じて輪が広がった。1カ月余りで全国をはじめ、オーストラリアや米国からも署名が届き、5358人分になった。請願書は首相に、自衛隊や各国軍隊の撤退を呼びかけるよう求めており、「首相として勇気ある行動を」と訴えている。

 この活動について問われた首相は「読んでいない」とことわったうえで「この世の中、善意の人間だけで成り立っているわけじゃない。なぜ警察官が必要か、なぜ軍隊が必要か。イラクの事情を説明して、国際政治、複雑だなぁという点を、先生がもっと生徒に教えるべきですね」と述べた。 (02/02 21:30)


記者A
「何か、自分の行動を邪魔するヤツは全て敵…状態ですね」
記者B
「大人げないと云うか、おマタ毛無い(「クレヨンしんちゃん」)と云うか、見苦しいですね。これで総理?」
記者C
「この余裕の無さはどうだ。終わりの始まりだな」
記者D
「なんか、師のブッシュの、ホワイトハウスは白いよってイギリスの子供に答えたアフォなエピソード以来の暴挙だな」
記者E
「高校生にまで食ってかかるとは見境の無いヤツ。まるで狂犬病だ。ま、イヌ畜生だから当然か」



2004.02.01

痴情の星

痴情の星 「プロジェクト×(バツ)」の主題歌って事ですね(^_^;)
春歌周到(単なる変換ミスって世界)
醜聞の日(政治の世界では毎日だな…)



2004.01.31

「国連は救ってくれない」 首相が日米同盟重視理由示す


首相は「現実的に日本に危機が起きた時、国連は国連軍を投じて日本の侵略を防いでくれることはない」「日本は安保理理事国でもない。日本は一国で平和と安全を確保できない。どうやって確保するかということで、日米安保条約を通じて同盟を結んでいる」などと日米同盟を重視する理由を強調した。

記者
「大統領。故泉首相は、日本が侵略の危機に瀕した時、米国が侵略を防いでくれると云う見解ですが、それは本当のことですか?」

大統領
「ふむ、仮定の話は出来ないが、日米安全保障条約を結んでいるからには当然の義務であろう」

記者
「で、具体的に、例えば、日本と中国間に危機が起きた場合はどうですか?」

大統領
「まァ、外交的な圧力と空母の派遣と云う軍事的な圧力を掛ける事になるだろう」

記者
「実際に、中国軍が日本を侵略した場合はどうですか。米軍を中国に侵攻させ、侵略を阻止するのですか?」

大統領
「中国は我が国にとって極めて重要な国であり、しかも超大国である。米中両軍が戦う事は世界の破滅をもたらす事になる。そんな事出来るわけがないだろう」

記者
「つまり、中国が日本を侵略したとしても、口先以外、何もできないと?」

大統領
「ざっくばらんに云えばそう云う事かな」

記者
「例えば、日本とロシア間ではどうですか?」

大統領
「分かっているだろう。中国と同様だ」

記者
「北朝鮮や韓国が侵略した場合はどうですか?」

大統領
「彼らは小物だ。彼らの生死は国際社会の大局には影響ない。我が国は軍事的な圧力及び直接攻撃を掛ける。僅か3時間で彼らはその機能を失う事だろう。核兵器の使用も当然だ。朝鮮半島は新兵器の実験場となるだろう」

記者
「つまり、米国の基本政策は弱い者イジメと云う事でしょうか?」

大統領
「それが国際社会なのだよ。だから、国を強くし、同盟を組んで強くする。みんなやっているじゃないか。そのルールの中で自由が欲しいのなら、手出しの出来ない強国にするのだな。さもなくば、奴隷として列強の云うなりになるしかないさ」

記者
「日本は米国の同盟ですか?それとも奴隷ですか?」

大統領
「それは日本の強さが決めること。今は奴隷かな」

記者
「日本が侵略されても米国が防衛しないのでは条約に反すると思いますが」

大統領
「わたしは米国の大統領であって、日本の首相ではないんだよ。米国の利益を優先するのは当たり前。米国か日本かと云う選択の場合、米国を取るのは当然ではないか。いつ、どんな時にでも助けに来てくれるとでも思っている故泉は外交を知らない、ただのバカ犬だね。条約ってのは一枚の紙切れにしか過ぎないのだよ」




2004.01.25

燗ビール


熱燗にしますか?ぬる燗がイイですか?
同類に、燗ジュース、燗コーラ、燗チューハイ、燗コーヒー(これはOKか)



2004.01.25

「開戦時、生物化学兵器なし」米イラク調査団長辞任会見


記者A
「米イラク調査団長デビッド・ケイ氏はそう云っているのですが、大統領の見解を伺いたい」

記者B
「つまり、開戦の大義名分は無かったと云う事ですよ、大統領」

記者C
「結局、貴方が証拠なる物をねつ造し、それを根拠に開戦し、イラクの国民に多大なる犠牲を強いたと云う事になりますが」

記者D
「しかも、忠義ヅラしたイヌ畜生でアフォのブレアとか故泉ふぜいが国民の良識を踏みにじって彼らの国家の歴史に汚点を残そうとしているんですよ。同盟国の盟主として、責任有ると思いませんか?」

大統領
「何を云っているのかなぁ、キミたちは。そもそも、フセインは嘘つきだ。そいつがNBC兵器は持っていないと云っていたのだ。嘘つきが云っている事は真実ではない。よって、我々はNBC兵器の配備を確信し、開戦に踏み切ったのだよ。問題の根本はフセインが嘘つきだったと云う事で、我々の責任は皆無だ。それにやっちまった事は取り返し付かないし、しようがないよねぇ〜。まさか、フセインを大統領に戻せって云うヤツは居ないだろうしね。ま、合衆国の長い歴史では良く有る事だ、気にするな」



2004.01.10

世界に一つだけのバカ


Number one にならなくてもいい
元々特別な only one

(中略)

それなのに邪悪の帝国は
どうしてこうも押しつける?
文化歴史違うのにその中で
一番になりたがる?

そうさブッシュは
世界に一つだけのバカ
バカを広げる為にやってきた
その災いを食い止めることに
一生懸命になればいい

ちょっと苦しいか(^_^)

因みに、巨大なバカの下にはシンパと云うか、プチバカが大量発生します。(歴史的事実)
故泉、お前モナ〜



2004.01.07

1万5000アクセス突破、有り難うございます。



2003.12.28

米農務省、BSE問題で日本に代表団派遣へ


29日からの協議では、輸入再開の条件などが焦点となりそうだ。

マクレラン米大統領報道官
 「大統領は牛肉を食べ続けている」

大統領
 「小泉。キミもアメリカの牛肉を食べ続けているのだろうな」

小泉
 「勿論です、閣下。朝昼晩とアメリカ牛100%使用の牛丼とハンバーガーを食べております。おかげで元気バリバリです」

大統領
 「そうか、それは良かったな」

大統領、側近に対して。

大統領
 「牛肉を食べない様にしよう。小泉は神経過敏、攻撃的あるいは沈鬱状態であり、食欲減退による体重減少、異常姿勢、協調運動失調、麻痺、起立不能などの症状が出ている。もう終わりだな」

側近
 「気になさる必要は有りません。彼らは自分の判断でアメリカ牛肉の輸入を選んでいるのです。その結果の責任は当然、彼らと彼らの国家が負う事になります」

大統領
 「それにしても、日本の厚生労働省とはひどい所だな。あんなに安易に他国の要求を受け入れるものなのか?」

側近
 「それは昔からです。ポストハーベスト、タバコなど、我が国の意のままです。それに日本の牛丼の業界団体はもっとひどいですぞ。彼らは自分たちが何を売っているのか知らない様です。売っているのは牛丼ではなく、安全と信用だと云う事を分かっていません。雪印と同じですな。安全が保証されていない牛肉を使った牛丼を売って、客が買いますか?そんな事をしたら、市場が崩壊する事をなぜ分からないのか?」

大統領
 「愚かだな、日本人とは。まァ、我が国にとってのイヌ畜生を首相と仰いでいるような国民だから、その程度の死に方でも満足なんだろう」

側近
 「まったくです」



2003.12.26

厚生労働省「脳と云っても子牛なので、食べても感染の危険性は低い」


記者
 「10月にBSE(所謂、狂牛病)と判定された牛は23カ月齢と若い牛だったが、これは子牛と云わないのか?」

厚生労働省
 「いや、あくまで確率、可能性の話であって、必ず安全だとは云っていない」

記者
 「若い牛を全頭検査しているのは日本くらいだ。欧州では30カ月齢未満や24カ月齢未満の牛は無検査で食用に回している。つまり、検査をしていないから見つからないだけだ。若い牛がBSEに感染しにくいと云う科学的根拠はない。アメリカにしても、検査頭数を増やした為に今回やっと発見されただけの話。実態はヨーロッパや日本並みと考えるべきだ。少なくとも国民の健康を預かる省庁としては」

厚生労働省
 「それはそうだが、アメリカ産の牛肉は国内経済に与える影響が大きいので、危険危険と煽るような事は云うべきではない」

記者
 「逆に、国内経済と国民に与える影響が大きいからこそ、一段と迅速且つ徹底的に対策を行うべきと考えるが」

厚生労働省
 「確かに、その通りなのだが、沈静化を図る必要もあるし…」

記者
 「国産牛の時は、その様な事は云っていない様だが、同じBSE牛でも国産だと危険で米国産だと安全だとでも云うのか?」

厚生労働省
 「いや、そう云う事ではない」

記者
 「厚生労働省は歴史的に政治的圧力に弱く、米国寄り、業界寄りであり、国民の生命と健康は常に危険に晒されてきた。今回はちゃんとやってくれるのだろうか」

厚生労働省
 「取り敢えず、小泉総理がアメリカ牛の脳と目玉を食べるそうなので、それで安全宣言したいのだが」

記者
 「却下!」



2003.12.17

小泉首相、ブッシュ米大統領からの電話断る 「気持ちわかっている」


ラムズフェルド
 「ほう、小泉はまるで親友気取りですな、大統領」

ブッシュ
 「うむ。ちょっと優しくするとつけあがる。ヤツは実に小物だ」

ラムズフェルド
 「ここは小泉に調教が必要と思いますが」

ブッシュ
 「そうだな。自分がただのイヌ畜生である事を分からせる必要があるだろう。このままではいよいよ調子に乗ってしまうからな」

ラムズフェルド
 「わたしがDIA(the Defense Intelligence Agency)に指示を出しましょう。イラク人を使って自衛隊の輸送機を撃墜します。小泉は窮地に墜ちます。そこで、大統領が手を差し伸べれば、小泉は感謝で泣いて歓び、一段と聞き分けが良くなるでしょう」

ブッシュ
 「うむ。更に自衛隊を派遣させ、我が軍の肩代わりをさせる事にしよう」

ラムズフェルド
 「御意」



2003.12.15

昔 吉良上野介、今 フセイン ってか。


元禄十五年(1702)、師走十四日。赤穂四十七士が本所の吉良上野介邸に討ち入りして主君・浅野長矩の仇を遂げた。

2003年12月。現地時間の13日午後8時半(日本時間14日午前2時半)ごろ踏み込んだ米兵が、その穴の底にいたフセイン元大統領を発見。元大統領は、いっさい抵抗せずに拘束された。

炭小屋と穴倉。47人の義士と600人の侵略者



2003.12.03

梯子(はしご)を外された小泉


「国民の皆さんに私の考えを説明したい」と云う事で…

国民に告ぐ!
遙かイラクの地で、我が同胞がテロリストによって殺された。
我が国は、神聖にして偉大なるアメリカ合衆国と共に、邪悪なる独裁者フセインから2500万人の国民を解放した。全てのイラク国民は歓喜を以て、我々の行動を支持している。しかるに、フセイン支持派の生き残りは、国民の意思に背き、我ら解放軍に攻撃を加えている。許し難い行動である。彼らの行動は、イラク国民と全世界を敵に回すものである。よって、我々は、同胞の犠牲に怯むことなく、怒濤の如き攻撃をテロリストに加えるべく、我が精強なる日本軍をかの地に派兵するのだ。国民よ起てよ。この戦争の正義は我にあり。同胞の屍を踏み越えて、最後の一兵となるまで、闘い続けるのだ。それが、アメリカ合衆国に対する当然の義務なのである。尚、この戦いに異議をはさむ者は全て非国民である。そのような連中は敵よりも先に殺されるべきである。以上だ。

政府高官
 「ブッシュ政権は、日本が血を流すことを要求している。それが国際社会で一人前と認められる条件だと」

政府高官
 「かつて、湾岸戦争の時、日本は1兆円を超える金を出したが、アメリカは全く評価しなかった。今度はどんどん血を流す。それはアメリカに評価してもらうためなのだ」



ブッシュ
 「どう思うかね、ドナルド(ラムズフェルド)」

ラムズフェルド
 「小泉は潮時と云う言葉を知らない様ですね、大統領」

ブッシュ
 「ふむ、やはりそう思うか。バクチで2万円すった。そこで止めておけば良いものを、男がすたると称して更に続け100万円失う事になる。そんな所か」

ラムズフェルド
 「客観的に見て、イラクは既に我が国の重荷になっています。先ずは戦費による財政負担。次に人的損失。これによる世論支持の悪化。これが一番痛い。このままでは大統領の再選が危ういですからね」

ブッシュ
 「その通りだ。最優先は財政問題ではなく、再選だ」

ラムズフェルド
 「既に、我々はイラクへの関心を失っています。ポイントは、どれだけ石油を支配できるか。それだけです」

ブッシュ
 「その通り」

ラムズフェルド
 「イラク国民はどうでもいい。治安とはあくまで石油を順調に掘り出せる為のものです。治安維持を国連なり、他の同盟国に丸投げできれば、我々は最も安いコストで石油を手に入れることが出来ます」

ブッシュ
 「うむ。その為に、各国に派兵を要求しているわけだからな」

ラムズフェルド
 「彼らは、我が国に見返りを期待してるし、軍事的なプレゼンスも期待しています。しかし、我々は逆に彼らにそれを期待しています。ま、あくまで彼らの思い違いを利用して…と云う事ですが」

ブッシュ
 「彼らの犠牲が多くなった場合、我が国を追求する動きが出るかも知れない」

ラムズフェルド
 「それは問題有りません。既に布石は打ってあります。わたしは最近次の様な発言を繰り返しています」

ラムズフェルド
 「あの国に兵力を送っている国は、現地が危険な場所であることを認識している」
ラムズフェルド
 「各国は自分でやることを決めなければならない。各国は独立国であり、それは各国の責任だ。各国が誇りに思える決定ができるように願っている」
ラムズフェルド
 「いつでもどこでも、あらゆる(敵の)攻撃を防ぐことは不可能だ。危険な仕事だと思う」

ラムズフェルド
 「つまり、イラクに派兵する国は、兵隊の危険以上に、政権の首をテロリストに預けているのだと云う事を覚悟せよと云っているのです。そして、各国に独自の判断を任せている以上、我が国の責任は無いと云う事です」

ブッシュ
 「それが見抜けぬ愚かな政権に用はない。自国民と争う様な指導者はパートナーですらない。これが国際政治と云うものさ」

ラムズフェルド
 「その通りです」




2003.11.08

1万4000アクセス突破、有り難うございます。




2003.10.27

米国防副長官滞在のホテルにロケット弾 バグダッド


Paul Wolfowitz「き、貴様らは一体なんだ!」

ムサシ「なんだかんだと聞かれたら」

コジロウ「答えてあげるが世の情け」

ムサシ「(アメリカ以外の)世界の破壊を防ぐため」

コジロウ「(アメリカ以外の)世界の平和を守るため」

ムサシ「(ブッシュと小泉の)愛と真実の悪を暴く」

コジロウ「ラブリーチャーミーな仇役」

ムサシ「武蔵」

コジロウ「大和…じゃねぇ〜よ」

ムサシ「銀河をかけるロケット団の二人には」

コジロウ「ホワイトハウス、白い家が待ってるぜ!」(注1)

ニャース「にゃーんてにゃ」

注1:ブッシュ大統領がイギリスからきた子供にホワイトハウスはどんなところかと質問されて、白いよと答えた(^_^;)と云うエピソードより。



2003.10.15

余桃の罪


(与党の罪?)

昔々。
米国の君主ブッシュに愛されている純一郎と云う人物が居た。所謂、衆道の関係である。君主として当然のたしなみ(おい)
純一郎はブッシュとキャンプデービッドに遊んだが、桃を食べてみたところとても美味しかったので、自分が食べた残り半分をブッシュに食べさせた。
するとブッシュは
「なんと純一郎は私を愛していることか!うまいことも忘れて私に食わせてくれるとは!」
また、ある日。
ちょっと金に困ったブッシュが純一郎に資金援助を要請すると、純一郎は自分が領民から巻き上げた金を惜しげもなくブッシュに与えた。
「なんと私の為に領民の憎しみと報復さえ忘れて金をくれるとは!」

やがて純一郎はその容姿が衰えるに従ってブッシュの寵愛が薄れ、ついに彼はブッシュから見放される事になった。
ブッシュが云うには
「こやつは領民の金を奪って着服したし、私に食いかけの桃を食べさせおった! 首をはねぃ!」



2003.10.13

自衛隊員は自衛しろってのか? イラク派兵


ちっともシャレになってないしぃ。
治安が改善されていないから来年に派兵するとしていたのがあっさりと変更になったのは米国の強い圧力の為。ブッシュ米大統領はテレビ演説や小泉首相との電話(脅迫)会談で、日本の貢献を繰り返し要求した。
政府・自民党内には「財政負担を少しでも減らすには自衛隊の派遣しかない」(国防族議員)との声もある。情勢の変化が無いのに都合だけで派兵される自衛隊員は人質とさえ云える。

自衛隊員
「総理。この決定には5つの誤りがあります。一つ。国際協調と云う名目だが、実はアメリカの政策に盲従しているだけ。二つ。イラク戦争は国連を敵に回した戦争であり、アメリカの占領も不当。それに荷担せよとは到底国際協調とは相容れない。三つ。アメリカの要求で政策を安易に変更する。これは独立国のやるべき政策ではない。四つ。国民に犠牲が出るであろう重大な政策でありながら、国民の意見を広く聞こうとしない。五つ。人命を金よりも低く見ている。そもそも政策とは国家の威信を高め、生活の安定により国民の愛国心を高揚させる為の計画のはず。それが、この様な誇り無き最低の政策はどこから出てきたと云うのですか?」

総理
「ばかやろう!軍人は死ぬのが仕事だろう。その為に年間何兆円払ってると思ってんだ。ぐずぐず云わずにイラクに逝ってこい!死んだら、線香の一本くらいは立ててやる。
ふん。オレはな、ブッシュに弱みを握られて、もう後がねえんだよ。他の役人達も同様。オレ達が生き延びる為には、ブッシュの靴の泥でもなんでも舐めるさ」

自衛隊員
「ふ。国は選ぶことが出来ないが、総理は選ぶことが出来る…」



2003.09.20

陽だまりの民

おだまり!の民
血溜まりの民(恐すぎ…)



2003.09.20

1万3000アクセス突破、有り難うございます。




2003.08.08

脂肪吸引で死亡事故


外側から見ると傷が小さいので判らないけど、医者の腕が問われる手術だそうです。下手な医者だと脂肪の代わりに腸まで吸引してしまうそうで…。(^_^;)



2003.07.30

あ綿棒 SOHO剣を引け


アメンボウ 双方剣を引け



2003.07.29

1万2000アクセス突破、有り難うございます。


で、1万1000は…(^_^;)



2003.07.26

フセイン元大統領の2人の息子の遺体写真を公表 米軍


ウザイ死体、クサイ死体…(うーむ、シャレにすらなっていない)

Uday Hussein, and Qusay Hussein were killed Tuesday in a raid in Mosul, Iraq, the U.S. military said.

因みに、ブッシュ(スペードのエース)、ブレア(クラブのエース)、ラムズフェルド(ダイヤのエース)、ウォルフォウィッツ(ハートのエース)、小泉(クラブの13)が死んだときも死体を公開してくれるそうです…とか?



2003.06.23

海星


この人でなしぃ〜!

人手不足



2003.06.10

地震


インタビュア「先生、最近地震が多い様ですが、これは大地震の前兆だと云う事でしょうか?」

地震学の偉い先生「そんな事は絶対に有り得ない!」

これがホントの自信過剰



2003.06.07

鮎 ready?


鮎(あゆ)漁解禁近し…。



2003.06.05

不正バットを使用したのだな。 そーさ


コルクを仕込んだバットを使用し、退場処分になったサミー・ソーサ外野手

練習用バットと間違えたと云うのはウソだな。 そーさ
ホームランを大量生産したときにも使っていたんだな。 そーさ
全ては、打てなくなる恐怖からなんだな。 そーさ
言い訳を云っているが、これは情報操作なんだな。 そーさ


癒される、釧路湿原


イヤされる、釧路失言



2003.05.24

ハクビシンとタヌキは、生かSARS、殺SARS


香港と中国の研究グループが、広東省の市場で売られていた8種類25匹の野生動物を調べたもので、ハクビシンとタヌキからSARSウイルスとほぼ同じ遺伝子配列のウイルスが見つかった。このうち、ハクビシンは調べた6匹すべてからウイルスが見つかるか、遺伝子検査(PCR法)で陽性を示した。(asahi.com 05/24 10:44)



2003.05.21

紫外線、お食事券


市街戦、汚職事件



2003.05.12

10000アクセス突破、有り難うございます。大台ですね。(^_^)


ちょうど10000アクセスの方には心より祝福を贈らせて頂きます。



2003.05.01

新興宗教教義の簡単な作り方


こう云う書き方をすると、何か推進しているんじゃないかとか云われそうですが、敵のやり方を知る事によって、結果、防衛は強化されると理解して下さい。

新興宗教とか、新興でない宗教やら、ナントカ商法、全てに云えることですが、基本は「毒をまいて、薬を売る」です。

この場合、毒とは、人々を恐怖に陥れるものです。薬はそれを解決する手段とかアイテムなど。
恐怖を解決する為には、人々は大金を容易に投げ出すのです。この習性を利用したのが、ナントカ宗教とか、ナントカ商法の正体なワケです。

では、実例を。例えば、毒だと、先ずは「生き死に」が定番です。次が「不幸」、そして「人類滅亡」。

@あなたは癌にかかっている
Aあなたはもうすぐ事故で死ぬ
B家族の病気は祟りが原因
C有害な大気(障気)が人類を殺そうとしている
D有害な電波が人類を狂わせている
E北朝鮮が攻めてくる
FSARS(エイズでも可)で人類は亡びる
G謎の彗星が地球に激突する
H会社が突然倒産する
I同僚に裏切られる

…なんて云うのは既にどこかで聞いた事があるのではないでしょうか。粉飾する為に、「科学」の仮面を被っている場合も多いですね。汚染物質、放射性物質、電波、環境ホルモン、UFOとか、宇宙人なども多く利用されます。

で、次に「解毒剤」の方ですが、これは色々なやり方が有ります。ここが「教祖」の知恵の出し所です。

@秘薬
A無添加食品
Bちょっと抵抗のある食品
C仏像
D方位アイテム
Eヘッドギア
Fマスク、防護服
Gテープ、CD
H核兵器、ミサイル、大量破壊兵器
I地下壕
J練炭

ちょっと考えれば色々とアイディアが出てきますが、ここではちょっと面白そうな奴を。


大好きなアニメが終わってしまう。だが、このDVDを買えば、いつでも逢える。(^_^)
さァ、買え6000円で。(最近、やたらと高いんだもん)



2003.04.19

直前の話題「おちゃめなふたご」から。(おい…)



日本テレビ系アニメ「おちゃめなふたご−クレア学院物語−」 オープニング・テーマ 「勉強の歌」(作詞: 森高千里, 作曲・編曲: 斉藤英夫,歌:森高千里)をこんなに…

  戦争の歌

死体さえ無かったなら 戦争は楽しいこと
平和はきらいだった 私
毎日執務中には テレビ眺めていた
ニュースばかりみていたのよ 私

でもスピーチだけでも まじめにしておけば
今頃私は かっこいい独裁者

戦争はしないよりも しておいたほうがいいわ
1つくらい 破壊兵器 あるはず
戦争は出来るうちに しておいたほうがいいわ
後になって 気付いたって 遅いわ



2003.04.18

日高ノリ子の”お悩み電話相談”



何の話かと云えば、山浦 章 作 「オタクの用心棒」(1992年6月20日初版発行)の「決断」を今頃読んでみると、「イラク戦争」のヤバさが際立つなぁ〜と云う感想で。


「日高ノリ子の”お悩み電話相談”さっそく最初の人の相談を聞きましょう」

「あの 近所にすごい悪い奴がいて この前 そいつが友達をいじめて彼の持ち物をとったんです でも そいつ乱暴だから 誰も文句いえないんです」

「あらあら」

「だから僕達みんなでそいつをとっちめてやろうと思うんですが」

「そうよ その意気よ!! そんな悪い奴 ガツーンと一発やっちゃいなさい!! ガツーンと!! じゃあ がんばってねぇ!!」

「はい ありがとうございました」

「おちゃめなふたごのパットで〜す」

「私だ イラクへの武力行使を決行する!!」

ブッシュ大統領を決断させたものがなんだったのかを日高ノリ子は知らない


…と云う、「湾岸戦争」に対して、今回の「イラク戦争」を翻訳すると…

「あの 近所にすごくムカつく奴がいて ともだちを脅すナイフやメリケンを隠している様なんです でも そいつ 隠すのがうまいので見つからないんです」

「あらあら」

「だから僕はそいつをぶっ殺してやろうと思うんですが」

「…!!」



2003.04.17

このコーヒーカップ、把手も熱い






2003.04.13

夏でも作務衣



鹿の尻はなぜ白い。尻にシカれて…。




2003.04.10

「ジーク、シオン!」



こう書かれると、何だか、私がシオニストで極右主義者の様に見えるのだが…。

え?そうじゃ中っ田んですか?フセイン、いやブッシュ大統領。

失礼な。わたしはユダヤとか黄色とか黒とかは機雷、もとい、嫌いなんだ。

でも、ラムちゃん(ラムズフェルド)とか、ウォルフォウィッツとかは、ズバリそう云った連中じゃないですか。まァ、マスコミも含めて。

確かに、そう云われているが。

ラムちゃんなんか、元軍隊の長だったパウエルを目の敵にしているし、「今度の3週間戦争」で、鼻高々でしょう。

だが、中東の安定はまだだ。

そこです。次はシリアだと右翼の連中は云っている様ですが。

そうだ。イラクの要人が逃げ込んでいると云う事だし。

それは、ズバリ、シオニストどもの作戦ですよ、大統領。

どうして?

ま、大統領は地理に疎いから、云いますけど、シオニストどもはイスラエルの回りに「緩衝地帯」を創ろうと考えているんですよ。つまり、親米国家群でイスラエルを包むことにより、イスラエルの安全保障は得られると。その為には、パレスチナゲリラの逃げ場所でもある、シリア、イラク辺りが重要なわけです。何と云っても、イラクは先の湾岸戦争の折り、スカッドミサイルをシリア越しに飛ばしてイスラエルを爆撃した実績がありましたからね。ここでシリアやヨルダンを潰せば、イスラエルの黄金時代は得られると云う事です。つまり、今度のイラク戦争の真の狙いはイスラエルの「生存圏」(Lebensraum,レーベンスラウム)だったワケですよ。

ほう、すると、我々はユダヤ人の為に、血を流したと云うワケか?

まさに、その通りですね。まァ、一番血を流しているのはイラク国民ですが。それにユダヤ人と云うよりは、ユダヤ系国家主義者と云うべきでしょう。アメリカとイスラエル両方の国民をエサにして太っている連中ですね。

だが、ユダヤロビーは我が国にとって不可触の存在でもある。これのおかげで生き延びている政治家の数は知れない。私もそうだし。

まァ、情けないものですね。ブッシュ大統領には独裁者の末路を歩んで欲しくないものです。

情けないと云えば、フセインの軍隊、ありゃ何だ。

自発性の無い集団なんて、圧力が無くなれば自壊します。軍人は軍服を捨てて、真っ先にフセインの銅像を倒して、星条旗を振っていますよ。奴らは力の有る所になびくのです。

哀れなものだな。

そういえば、第3歩兵師団の活躍が急激でびっくりしましたが。

あれは、後方に第4歩兵師団を配置した効果だ。つまり、増援部隊が来る前にフセインを倒せないなら、お前達を「無能で、間抜けで、卑怯で、臆病者で、イラク兵以下だ」と云ってやると云う脅しだ。

なるほど、それで急にやる気になったんですね。

そうだ。ラムズフェルドもなかなかやるだろう。



2003.04.06

ブッシュ大統領の好物は「イクラ丼」(鮮度が落ちて生臭いのがお好き)



待機中のSWAT(Special Wepons And Tactics,スワット,特殊狙撃チーム) 隊員。
「オレ、疲れたから座っと」


イラク戦争関連用語辞典(組織編)



イラク軍 :
イラクの軍事組織。アメリカ軍を見ると逃げ出したり投降する習性がある。国民に対しては無敵の軍隊を演じているし、国民に対する威嚇・脅迫には絶対的な自信を持っている。

共和国防衛隊 The Republican Guard :
イラク軍の精鋭。アメリカ軍を見ると発砲して逃げる習性がある。

特別共和国防衛隊 The Special Republican Guard :
イラク軍の最精鋭部隊。サダム・フセイン大統領への忠誠心が特に強いと云われている。よって、国民は守らず、国民を盾にして大統領だけを守ろうとする習性があり、アメリカ軍を見ると発砲して反撃されるまで留まると云う強靱な忍耐力を持っている。

サダム殉教者軍団 Fedayeen Saddam :
サダム・フセイン大統領の親衛組織。バース党民兵組織。アメリカ軍を見ると、爆弾を抱えたまま突っ込むと云う習性があるが、アメリカ軍は近づくものに容赦なく発砲するので、効果はない。



2003.04.05

イラク戦争関連用語辞典(人物編)



●サダム・フセイン Saddam Hussein :
 イラクの独裁者。ありがちだが見栄っぱりの小心者。かつては合衆国と仲が良かったが、調子に乗って合衆国の傀儡であるクウェートに侵攻し、ボロボロにされた事がある。自分が本物と云う影武者が沢山居るので、事実上集団統治制になっているとか、命令系統がめちゃめちゃとか云う説もある。

●ジョージ・ウォーカー・ブッシュ George Walker Bush :
 世界一の軍事大国の独裁者。生来のバカの上に、アル中である。最近は神を騙る事が多い。親の七光りと石油会社の金で大統領になった。自分の愚かさと弱さを虚栄で隠そうとして戦争を始めた。何しろ、戦争をやっている大統領は国民の圧倒的支持が有るからだ。

●ドナルド・ヘンリー・ラムズフェルド Donald Henry Rumsfeld :
 合衆国の国防長官。軍隊を古臭く硬直した組織として軽蔑し、更に改革と称して粛正人事や組織破壊も行っている。それはエリート軍人に対する劣等感の反映である。かつて陸軍に対抗して親衛隊を組織し、秘密国家警察(ゲシュタポ)と合わせて、国民と占領国民を恐怖に叩き込んだナチスの暗黒卿、ハインリヒ・ヒムラーに相当する。

●パウル・ダンデス・ウォルフォウィッツ Paul Dundes Wolfowitz :
 合衆国の国防副長官。合衆国の国粋主義者。合衆国の指し示す「民主主義」が絶対的正義であり、それと異なる物は異教徒の名の下に滅ぼすべしと考えている。特にイスラム教国家を敵視し、新たな「十字軍戦争」を推進している。一応「戦略家」と云われているが、それは常識やルールを無視する(考慮しない)点を嫌われての事である。ブッシュ政権の影の主人公である。ラムズフェルドと組んで、合衆国と世界に「天下布武(てんかふぶ)」を宣言した。本人はかつて中国の戦国時代に活躍した戦略家たちである「縦横家(じゅうおうか)」をマネしている積もりである。合衆国を「秦(しん、中国最初の統一国家)」と見立て、他の列強を「合従連衡(がっしょうれんこう)」により叩き潰し、全世界を星条旗の下に統一するのが夢である。

●小泉純一郎:
 合衆国の傀儡政権である、日本政府の総理大臣。歴代の首相と同じく、合衆国への忠誠心を示さないと直ちに更迭される。CIAの出先機関である「外務省」に翻弄され、また外務大臣への野心を持つ福田官房長官に政策を丸投げしている為、今では廃人同様の生活を送っている。ブッシュ米大統領への愛(と云う名の忠誠心)は深い。(二人の間にナニが有ったか知るよしも無いが…) 一部では「売国奴」、「非国民」と呼ばれている。本来、日本の安全保障に重要な北朝鮮への警戒のため、インド洋に派遣したイージス艦を呼び戻すべき所を、日米関係重視の観点から都合2隻も派遣しているのは外患誘致、国家反逆に値する。(イージス艦は計4隻有るが、2隻は交代でインド洋に派遣しているし、1隻は修理中の為、日本海には1隻しか回せない事になった)




2003.03.23

9000アクセス突破、有り難うございます。





2003.03.21

ブッシュ・ドクトリン "The National Security Strategy of the United States," 2002/09



えーと、これはボクのスタッフが創ってくれた文章だけど、みんなはボクが創ったと云いなさいと云っているから、そう云うよ。ところで、「こぴーらいと、ぴーなっく」って書いてあるけど、これ何?

(音声中断)

まず、これは「ボクの国の暗然保証戦略」と云う題名だ。

大事なポイントを話すよ。

その壱。退寮破戒平気の胸囲を防止。これは大漁破壊兵器が成長してはみ出してしまうので、これを防ごうと云うものだよ。

そのU。先生攻撃。先生を殴ったり蹴ったりしてはいけないんだよ。ボクはやったけど。で、その時はすっきりして、絶校長だったんだ。え? (音声中断) これは気に入らない奴は、殴られる前に殴れと云うことだよ。ボクはいつもそうだった。国連と云うグループがあるけど、テロリストで異教徒のイスラムが強くて、ちっともボクの云う事を聞いてくれないんだ。そんなのはいらない。ボクの国を守るのに他の国の許可はいらないんだよ。

その三。軍事敵優位の遺児。これはボクが一番と云うことだ。世界も同じで、喧嘩で一番強い奴がみんなのご主人なのさ。だから、ボクの国もいつまでも喧嘩が強くなければならないんだ。喧嘩が強ければ、中国とかの経済的に発展している国も言いなりになるのさ。つまり、喧嘩でも、金儲けでもボクの国はいつも一番ってことだ。

まァ、そんな所かな。久しぶりに頭を使ったんで、疲れちゃったよ。


(参考)
 ブッシュ・ドクトリンの骨子は以下のようになる。

 (1)地球規模で活動するテロの撲滅。(アメリカの敵は殺す。特に異教徒のイスラム)
 (2)大量破壊兵器の脅威を防止。 (NBC兵器はアメリカだけが保持できる)
 (3)予防的先制攻撃の正当化。 (意に添わない国は親米政権に交代させる)
 (4)地域の主要国との協力。 (犬は使えるだけ使う。不要になれば煮て喰う)
 (5)米国の軍事的優位性の維持。 (世界の覇権を握り続ける事がアメリカの国家目的である)
 (6)地球規模の経済成長の実現。 (アメリカは軍事的恫喝で経済的覇権も握る)



2003.03.19

今日は何の日:3月20日はテロの日



昔麻原(麻原彰晃=松本智津夫)、今ブッシュ

余談ですが、この戦争は何時間で終結するのでしょうか。

史上最も短い戦争は英国とザンジバルの戦争で、1896年8月27日午前9時から45分間で終わったそうです。逆に、最も長いのは1618年から始まった「30年戦争」だそうです。(ギネスブックより)



2003.03.17

米英西3首脳の合意、首相は「殉愛」明言


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 小泉首相は17日昼、米英スペインの3カ国首脳が、国連での新決議案採決をめぐる外交努力を17日で打ち切ると合意したことについて「好きです。ずっと前から(米国のブッシュを)愛しています」と述べた。さらに米国などが新決議のないまま武力行使に踏み切ることに関しても「大した事ではない。わたしはブッシュと結婚するので、日本よりもアメリカの方が重要だ」との認識を示した。
 これに対して、市民団体「純ちゃんのことを想う会」は激怒。「あれほど身も心も尽くしたのに、この仕打ち!許し難い」とし、CIAから入手したと云われるスキャンダルファイルを報道機関にばらまき、小泉首相の政治生命を断つ予定との事である。
 信頼できる情報筋によると、小泉首相はアメリカへの逃避行を計画しているとの事であるが、ブッシュ周辺はこの動きに対して「小泉は用済みだ」として、冷淡な対応が予想されている。状況次第だが、場合によっては日本本国に強制送還される。そうなれば、市民による「国賊、恥を知れ、売国奴、非国民」リンチが待ち受けている様だ。



2003.03.15

しつこい様ですが、偉大なる将軍様、もとい、


神にも等しき、偉大なる大統領閣下様。閣下を讃える歌が出来ました!

「ブッシュは僕らの神様だ 神様だから殺すんだ
ブッシュは生きた神様だ 神様だから奪うんだ
左手にPNAC(ぴーなっく) 右手にMOAB(もあぶ)
黒く焦げてる 敵の血潮
シラクだってサダムだって ジョンイルだって
みんなみんな 殺せば死ぬんだ 虫けらなんだ」


何だ、「ブッシュ家よ、永遠なれ」じゃないのか。まァ、いい。それにしても痛快だな。国連軽視主義、単独行動主義、先制攻撃容認、サダムを殺せ主義…
正に、PNACのシナリオ通り、「合衆国補完計画」ではないか。オレはそれを具現化する事によって、ついに何人も到達する事の無かった世界唯一神へと昇華するのだ。

御意…

そういえば、今頃のこのこやってきた黄色の占領国ジャップの…えーと何と云ったかな、

バカ犬の小泉ですか?

そうそう、そやつはこの歌に何と云っている?

は。余りにも素晴らしく、何でもジャップの学校で、国歌の「君が代」の代わりに歌わせるとか。

そうか、うい奴じゃ。往復ビンタでも喰らわせてやれ。

は。さぞやヒィヒィ云って喜ぶ事でしょう。そういえば、戦費の足しにとジャップ国債を20兆円ほど持参して参りましたが。

ははは、ジャップの奴隷の塗炭の苦しみが目に見える様で、愉快である。あやつらはマゾヒストどもだから、虐めれば虐めるほど泣いて歓ぶのじゃ。我が国は既に100年の長きにわたってそうやってきたのだ、と父ちゃんが云っていた。そうそう、ジャップも国連を脱退しろと云ってやれ。嫌がる様だったら、貴様もフランスの仲間なのかと脅しつけてやれ。ついでに、CIAに有るお前のスキャンダラスな悪事を書き記したファイルは10cmにもなるとも云ってな。

ヒヒヒ、それは見物ですな。


PNAC(ぴーなっく):
the Project for the New American Century (PNAC), a right-wing Washington think tank.

MOAB(もあぶ):
March 7, 2003  U.S. Air Force Demonstrating 21,000 Lb. Conventional Bomb
the Massive Ordnance Air Burst (MOAB) bomb



2003.03.08

「連合よさらば」 アメリカ合衆国、国際連合を脱退



聖歴2003年(昭和78年)3月24日、ニューヨークの国際連合安全保障委員会は、イラクの大量破壊兵器開発疑惑についての、「更に数ヶ月の査察継続が必要。よって、この期間中のイラクへの攻撃は認められない」との調査報告書を11票対4票の圧倒的多数で採択。パウエル国務長官は、直ちに報告書に反対の声明を読み上げ、席に戻らず、他の代表部委員らとともに退場した。更に、アメリカ合衆国は3月27日、正式に連合脱退を通告した。
 アメリカ合衆国のジョージ・W・ブッシュ大統領は次の様な声明を発表した。

「オレはテキサスのただのおやじだ。テキサス以外の事は知らないし、関心も無い。世界地図がどうなっているのかさえ知らない。ただ、オレは石油で金儲けがしたいし、イラクとか云う、油田の有る国のフセインと云う奴がダディ(父親)の命を狙っているそうだから、そんな奴はオレの銃が許さない。だから、オレはやる。他のどんな奴が止めようともオレはやる。国連と云う組織が、オレのやり方にいちゃもんを付けたそうだが、そんな組織に用はない。だから、オレは脱退する様にパウエルに命令したんだ。オレは世界で一番強い国の大統領だ。つまり、オレは偉いんだ。みんなもそう云っている。だから、オレは自分の棲みやすい世界を創る為に、どんな事でもする。みんなはもっと誉めてくれるだろう。お前は我々の誇りだってな」

 国際連合の創立国のひとつであり常任理事国でもあるアメリカ合衆国の脱退は、連合の機能の限界を示す事件でもあった。さらに同年10月には「忠犬UK」と云われたイギリスも連合から脱退した。



2003.03.05

度重なる北朝鮮の挑発行為



(ポルコ・ロッソの聞くラジオニュースから)

フセイン大統領を殺し、イラクの油田を洗いざらい奪い取った空賊連合…、もとい、鬼畜米英連合は次のメッセージを残しています。次はお前だ!金(キム)出てこ〜い!! 繰り返します。次はお前だ、金(キム)出てこい。この侵略戦争について、日本政府はほおかむりを決め込み、鬼畜の番犬ケルベロスとなって、これでは独立国もへったくれも無いではないかと云う、税金返せ…



2003.02.20

8000アクセス突破、有り難うございます。





2003.02.16

大統領惨禍、もとい、讃える歌が出来ました!


(大統領惨禍:dogs of President)

「ぼくらはみんな神様だ 神様だから殺すんだ
ぼくらはみんな神様だ 神様だから奪うんだ
標的にポインタをクリックすれば  
まっかに流れる 敵の血潮
アラブだって黄色だって 犬コロだって
みんなみんな 殺せば死ぬんだ 動物なんだ」

良い出来ではないな。わたしがただの悪者にしか見えないではないか。

は。表現がストレート過ぎました。作詞家をクビ、もとい処刑します。

やり直せ。納期も遅らせてはならん。戦争は近いのだ。バグダッドは燃えているか?油田は燃やすな。



2003.02.09

大統領! Colombiaでテロがありました!



なんですと! もとい、何ぃ、やっぱりそうだったか!

で、テロリストの名前と所属は?

「コロンビア革命軍(the Revolutionary Armed Forces of Colombia, or FARC)」です。

ふざけた名前だ。まァいい、ラムズフェルドに命令だ。陸軍第101空挺師団による攻撃を開始しろ!目的はイラク油田の確保。期限は1ヶ月だ!

だ、大統領。何の話ですか?

ライス、それはどう云う意味か? the space shuttle Columbiaの墜落原因はテロリズムだったと云う話ではないか。よって、この事実を元に、我々はイラクに対する聖戦を実施すると云うことだ。

ち、ちゃいまっせ、大統領。そりゃ、コロンビア違いです!

…な、なにぃ〜。それはどう云う事だ!

で、ですから、南米にはコロンビアと云う国がありまして…(地理の講義3時間)

(かくして、合衆国の名誉は土壇場で守られた)



2003.02.02

犬が鯨?



この犬、よくwhale



2003.02.02

大統領! スペースシャトルがまた落ちました。



NASA長官のオキーフは何と云っている?

コロンビアは打ち上げ直後、外部燃料タンクの断熱材が落下、シャトルの左翼に当たったそうです。しかし、NASAは着陸直前の会見で「問題はない。予定通りの着陸を行う」と云ったばかりです。

あいつは無能な上に間抜けだ。クビにしろ。

日本の総理大臣小泉から、メッセージです。「宇宙開発と云う大きな事業からすれば、今回の事故は大した事ではない」

…あいつ、最近、そればっかりだな。ゴミは放っておけ。

大統領、重大な事があります。シャトルの乗組員には、初のイスラエル人が乗っていました。しかも、このシャトルは113回目の打ち上げです。

なるほど、アポロ13号と云い、宇宙開発に13は不吉だ。それにユダヤ人か。アラブのテロと云う線は?

今回の打ち上げはテロを想定し、警戒は厳重を極めました。可能性はありません。

それでは話にならんではないか。イイか、イラクとの戦争間近と云うこの微妙な時期に、我が大米帝国の威信を賭けたスペースシャトルが落ちた。これとテロリストの関係が無かったなどと云う事は有り得ない。我々が知らないだけだ。わたしの直感では、テロリストはビンラディンの仲間だ。そして、イラクが後押ししている。よって、我が国はイラクを滅ぼす大義名分を手に入れたと云う訳だ。

…た、確かにその可能性は有りますが。

手ぬるいぞ、ライス! そう云う証拠を持って来い!と云っているんだ!

わ、判りました、大統領!



2003.01.28

船長! これが操舵室ですか?



そうだ…



2003.01.25

死の名前 二題



その1 ブッシュ米大統領はアメリカの敵

彼は何故好戦的か?

イラク大統領フセインがかつてブッシュ父の暗殺を計画していたと云う事で、その恨みを果たす為と云う、孝行息子説とか、結局は石油が目当てと云う説もかなり説得力を持っているが、ここでは「新説」を唱えてみよう。

それは、彼の名前に原因が有った。

GEORGE WALKER BUSH

これを並べ替えると、

HE BORK US LEG EG WAR

文法的に変だが(^_^)、予言系では良く有る話。小泉総理ではないが、「大したことではない」(^_^;)

これを強制的に訳せば、「彼はアメリカの基盤を安易な戦争で攻撃する」と読める。(…読めない事は無い)(^_^;)

つまり、ブッシュはアメリカの大統領ではなく、敵だと云う事になるだろう。


その2 週刊少年ジャンプ編集長 高橋俊昌氏(44)の死にまつわる話

 週刊少年ジャンプ編集長 高橋俊昌(たかはし・としまさ)さん44歳は、1月24日午後3時から、東京湾の船上で行われた東映アニメ映画「ワンピース デッドエンドの冒険」の制作発表の席上で倒れ、病院に運ばれたが死去した。01年7月から週刊少年ジャンプの編集長。

何しろ、映画の題名がDEAD−ENDなので、助かる術はなかった。
これは、将来、「ワンピースの呪い」として、語り継がれることになるだろう。



2003.01.19

ウソだが、ブッシュ米大統領の好物スナックは「キットカット」



これはウソだが、CNNによれば、ブッシュ大統領の好物スナックはネスレの「キットカット」だそうだ。

KitKat製品群

「きっと勝つと」ゲンを担いでいる様だ。これに対して、米政府高官の内、強硬派からは「女々しい」と批判が出ているそうだ。



2003.01.18

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2003.01.06

ウソだが、ブッシュ米大統領が極秘に浅草で初詣



これはウソだが、CNNによれば、ブッシュ大統領は極秘に日本を訪れ、元旦に浅草で初詣をしたそうだ。

なぜ、浅草かと云う質問に対して大統領は、「浅草寺で武運を祈ったのだ」との事。どうやら戦争と勘違いした様だ。



2002.12.30

ブッシュ米大統領が天然痘ワクチン接種



2002年12月21日午後0時15分

尚、副作用は接種者100万人に対して12人が脳炎に、39人が極めて重い全身の発疹に、1〜2人が死亡。
大当たり! ブッシュ大統領はその極めて小さな確率に当選しました。
「彼は兵器産業への献身により、戦争のために生き、自分が作り出した戦争のために死んだ」


2002.12.27

やらなきゃ良かった、後悔日誌



大米帝国に対する朝鮮者たち

かたや、ワイドショウと化した低能無能、害無性



2002.12.25

米は2正面戦略可能? 米国防長官



「米国は必要とあれば、ニつの大規模地域紛争を戦う能力がある」

ラムズフェルドはヒンデンブルクたりうるか?

因みに、ヒンデンブルクって、飛行船の名前でもありますが、ヒトラー直前のドイツ大統領で、以前は陸軍参謀長を務め、遡って第一次世界大戦に於いては東部戦線を守った将軍でもあります。この戦争でドイツは、西部戦線(フランス)と東部戦線(ロシア)の両方で戦うと云う「暴挙」を実施した訳です。



2002.11.30

民主党が自由党と合併?



民主党の鳩山代表は29日夜、党本部で緊急記者会見し、「強固な野党体制をつくらなければならない。対等合併というやり方もある」と述べ、今国会末をめどに自由党や社民党との新党結成を目指す考えを表明した。

で、民主党と自由党が合併したら、新党の名前は「自由民主党」でしょうか。

「あ、なぁんだ、そう云う事だったのか」



2002.11.18

これはビビンバにチゲぇねぇ



埒があかない拉致事件

諸葛孔明が裸足で逃げ出す様な000(三個の零)…



2002.11.09

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2002.10.26

USAとは何か?



うるさい、しつこい、あきらめろ
うざい、死ね、アホ
うまい、さすが、頭いい
ウサだ


2002.10.23

金権選挙2題



皆様の熱い5千円有り難うございます。


わたしは10兆円の資産を持っています。
この金で日本を変えます。
国民の税金は1円たりとも使いません。
皆さんはわたしを総理大臣に選んでくれるだけでイイ
日本をわたしに任せて下さい。



2002.10.11

怒りで我を忘れるお母さんを、「ナウシかあさん」と云います。



財務大臣は「城ジイ」ですか?


2002.10.11

「恩」を仇で「返す」から、「恩返し」



そりゃ、あんまりだ


2002.10.03

日本の船は相変わらず、ワンショットライターか?


ミッドウェー海戦を思い出すではないか…(おい)

 1日午後5時50分ごろ、長崎市飽の浦町の三菱重工業長崎造船所で、建造中の世界最大級の豪華客船ダイヤモンド・プリンセス(11万3000トン)の内部から出火した。市消防局の消防車34台と消防艇2隻、長崎海上保安部の巡視艇2隻などが消火にあたったが、火は船内部に広がって前半分が燃え、2日午前1時現在、ようやく火の勢いは弱まった。船内では約1000人が内装工事などをしていたが、けが人はなかった。


2002.09.21

The Great Dictator 独裁者

  どっちにせよ、バカに権力を持たせると、ろくな事を考えない…



CNNより
ブッシュアートより

2002.09.17

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  2004年から樋口一葉…



2002.08.25

ち気象情報



<本島山火事>島面積の4分の1焼く 火勢かなり衰える

 「雨が降ってほしい」。香川県丸亀市の本島(ほんじま)で20日午後に発生した山林火災は島の面積(675ヘクタール)の約4分の1の160ヘクタールを焼いた。



2002.08.23

役に立たんから、役にん



犯意の立証困難、日ハム元専務の刑事告発見送り 農水省



2002.08.10

「Buena Vista Home Entertainment及ビStudio Ghibliニ告グ」のビラ


2月29日

Buena Vista Home Entertainment及ビStudio Ghibliニ告グ

一、今カラデモ遲クナイカラ「千と千尋の神隠し」赤色DVDヲ回収シロ

二、抵抗スル者ハ全部逆賊デアルカラ射殺スル

三、オ前逹ノ父母兄弟ハ國賊トナルノデ皆泣イテオルゾ

二月二十九日 戒嚴司令部



2002.08.09

「千と千尋の神隠し」赤いDVD問題



鈴木プロデューサー談(ウソ)

「いや、これは赤くはありません。
頭の悪い者だけに、赤く見える様に仕組まれているのです。
…まさか、あなたは赤く見えるんじゃないでしょうね」



2002.08.03

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  死線を超えて…(ってナニ?)



2002.07.26

「いざ、お供つかまつらん。ラピスラズリの鉱脈を探す旅に!」



  ブッシュ大統領「そう、主要産地のアフガニスタンへ…」(って、それが理由か?)



2002.07.20

雪や来ん来ん、霰や来ん来ん…(夏だしぃ)



  犬は暑がり胸掻きむしり、猫はクーラーで丸くなる…



2002.07.19

その蜩(ひぐらし)



  貧民ゼミの仲間ですか…



2002.07.15

VAIO前線



  梅雨前線並みに湿気らなきゃいいんですが。



2002.07.12

強制労働省



  更正がみられないので…



2002.07.12

黄海銃撃戦



  蟹の為に命を賭けるとは…。後悔銃撃戦。



2002.07.09

山内一番、売り上げ2番、三時のゲームは任天堂



  とは云っても、SONYの前では…



2002.07.06

「帰ってきたウルトラマン」コスモス



  …これを受けてウルトラマンコスモスを制作した毎日放送(大阪市)は4日、放送を打ち切った同番組の未放送分16回について「放送することも含めて検討している」と発表した。
(7月20日から再開との事)


2002.07.06

国連とイラク、大量破壊兵器査察で合意せず



 「やっぱ、イラク攻撃しかないな!」
 「ウィ、ブッシュ」



2002.06.12

サッカーのワールドカップ(W杯)で最下位に終わった前回の王者、腐乱す。



 因みに、ジダンの故障は予想よりも重く、とても地団駄踏める状態ではなかった様です。
 で、監督のクビは必至。



2002.06.07

Do you have blacks in Brazil?



米大統領、ブラジル大統領に「黒人はいますか?」

 ここで、ブラジル大統領が強力な切り返しをすると、結構面白かったかも。

「黒…石ですか。おぉ、囲碁ですね。はい、ブラジルでも囲碁は盛んです。」

(米国のアフリカ系米国人は人口の約12%
 ブラジルは混血も含めアフリカ系が人口の半分を占めている)



2002.06.01

初出場セネガル金星、1―0で王者フランス破る



 主軸ジダンを故障で欠いた結果と思われる。 ジダンは悔しさの余り地団駄踏んだとか。



2002.05.23

石坂浩二さん直腸がんで手術



 離婚問題が前門の虎とすると、直腸癌は後門の狼。



2001.09.14

74歳まで3割負担、乳幼児は2割に 患者負担基本方針



 強制労働省が02年度から目指す医療保険制度改革で



2001.03.03

アスカ、燃え尽きる(エヴァか?)



 文部科学省宇宙科学研究所(宇宙研)のX線天文衛星「あすか」が2日、大気圏に突入して燃え尽きた。

HTML作成:佐藤クラリス/nausicaa@msa.biglobe.ne.jp