|
|
|
時々日記2002年7月 |
|
|
|
|
|
7月28日(日)晴
ほたると内蔵助を外に出さなくなって、もう一週間経ちました。そろそろいいかなあと思い、今日10分ぐらい出して遊ばせてみました。2羽は最初飛んでいましたが、ひとしきり飛ぶと、水浴びを始めました。内蔵助もほたるも、ほんのわずかでしたが、お水浴びをして、少し嬉しい気分でした。今週木曜日は多摩へ、元気になってくれているといいなあ、と思っています。 |
|
7月19日(金)晴
昨日内蔵助を病院へ連れていきました。
発情をどうしても止めないといけないのだわ。かわいそうと言ってはいられないのよ。さあ、がんばらなくては。内蔵助のかごを入り口の近くに置きました。止まり木を取り払い、金網の床の上に、ご飯入れを置き、小さな容器にお薬、それ以外にかごの中に置かないようにしました。
さあ、これで、大丈夫。写真をとっておきましょうと、内蔵助にカメラを向けたとき「パチッ」と音がして、カメラが壊れてしまいました。あーあ、前から欲しかった、接写4センチのつわものカメラをさっそく購入。
内蔵助の姿を撮っておかなくては、と思っていた矢先、ほたるも、怪しげな。。。た。ま。ご。。
今朝ほたるは卵を産む予定でした。ゆうべお腹が堅かったのです、明日かしら・・と思っていた今朝、夜の間かけていた毛布をとり、ほたるの様子をみたのですが、卵がありません。
「ほたる、たまごどうしたの?」「まだなの」
今日中に産まなければ明日は多摩へ行かなくては、と考えていた時、「ほたる、卵産んでるよー」と、家人が教えてくれました。
「どうほたる、まだ産みたい」と、たわいも無いことを言いながらほたるの産んだ卵を見たのですが、ため息が出てしまいました。ほたるの産んだ卵には、べったりと血がついていたからです。あわててほたるを掴み、お腹を診ました。お腹はなんだか茶色に変色していて、いやな雰囲気。
だめだわ、病院へ行かなくては。時計を見るともう9時半を回っています、これから行けば11時、午前中の診療時間には間に合うかしら。電話をしてから行ったほうがいいかもしれないと思い、多摩に電話。「今からそちらに伺いたいのですが、11時を回ってしまいます。それでもよろしいでしょうか。高速がこんでいればもっと時間がかかるかもしれません。」「それでもよろしいでしょうか」私はとりあえず、診て欲しい旨を伝えました。
「気を付けていらしてくださいね。」といつもの優しい先生のお返事。
本当にありがたいな、と思い、支度をしてでかけようとしたのですが、困った事が起きてしまいました。ほたるの旦那様の宙が、しょんぼりしてしまったからです。ほたるを小さなキャリーに入れ、鞄に入れると、一生懸命にほたるを呼んで鳴き続けるのです。ほたるもそれに応えるように鳴いて、聞いている私の方が悲しくなってしまいました。
「宙、一緒に行く?」しかたなく宙をいっしょのキャリーに入れて、多摩へ出発。うんちの検査でこまるのよね、このままでは。
それで、一応空のキャリーを持って行くことにしました。
多摩へは11時半ごろ到着。
診察が終わったのは午後2時でした。ほたるは内蔵助ほどではないとのこと、でも昼になっても出血が止まっていないこともあり、投薬となりました。ほたるの産んだを先生に診ていただきました。
「こんなに薄い殻なのね。」と、先生。
血が付いている、ということばかり気になって気が付きませんでしたが、ほたるの産んだ卵は大変に薄い殻でした。こんな卵を産むような子は、産卵してはいけないのだわ、そう感じました。ほたるを連れて帰り、宙と別居させましたが、2羽は大変に仲がよく、離ればなれになった寂しさからか、一日中鳴き合っていました。
|
|
7月12日(金)晴
あわただしい6月が終わって、暑い7月がやってきました。病院から退院したこうとふうは、それ以来しょんぼりすることもあまりなく、元気に過ごしています。
こうは、男の子ということが分かりました。毎日はげしく鳴いています。
お気に入りのブランコに乗って、毎日鳴いています。うるさいです、やかましいです。
雀さんほどの体しかないのに、どうしてこんなに大きな声がでるの。って不思議になるほどです。
大変に元気で活発に動き回ります。今体重38グラム。おちびさんです。
ふうは、おとなしいです。静かにしていることがあります。食あいが悪いのかなあと思うほどの時がありますが、しばらくすると何事も無かったかのように、元気で鳴いて、ご飯を食べています。
体重が増えないので、少しだけ気がかりですが、ご飯も普通に食べるようになり、少しづつなにかしらふうの中で変わっているのでしょう。
お水浴びもして、時々かごの中が水浸しの時があります。
でも飛べません。
他の子達と同じ、天使の羽根をもらって生まれて来たはずなのに、ふうは飛べません。
ふうの名前を漢字で書くことにしました。風羽。です。
風を受けて、まっすぐに飛んで行けるようにと願って付けました。
ふうはもうすぐ、換羽がはじまるようです。額の赤も少しずつですが、はっきりして来ました。
濃い赤ではなく、薄い赤色ですが、額がまだらになって、かわいいです。背中の羽根や、風切り羽根が換羽したら、きっと飛べるようになると思っています。
ふうは、男の子か女の子がまだよく分かりません。男の子であって欲しいです。
気がかりなのは、内蔵助。相変わらずのあと仲良がよくて、すぐに飛行機ぶーん。です。
内蔵助の羽根は大変にきれいです。羽根を広げると本当にきれいなのですが、だめ!とやめさせています。
発情が続いていて、どうしても止まらなくなりました。
かごの位置も変え、夜通し起こして、食べる物も質素、あれこれやってみましたが、ことごとく、内蔵助には慣れてしまったように見えます。
おなかが大きくなりましたし、体重も落ちません。
このまま、おなかが大きいままですと、いやな病気も心配になりました。卵を産ませるかどうしようかと考えてしまいました。もう産んでも良さそうなのですが、内蔵助はまだ産みません。病院へ連れて行かねばと考えています。やれやれ。
|
|
|
|
|
|
|
|
|