時々日記2002年4月
4月28日(日)

良い天気の日でした。ご飯を洗って乾かしました。最近なんだか、ご飯の減りがものすごくて。。換羽も始まっていて、部屋は羽根だらけ。連休中に睦のお墓まりに行けることになって、今日も山を見ながら、泣いてしまいました。今年の冬に生まれた子のまりあとのあも元気に大きくなっていて、のあは、額にうっすらと赤いはちまきが出来始めました。もう睦がなくなってから3ヶ月経ちます。早いものね。もうそんなになるの。睦はいつでも私のそばにいてくださいね。
4月17日(水)

最近ずっと頭から離れない、睦の事。
今年の1月4日に亡くなって、お墓に埋めてあげてから、一度もお墓参りに行っていません。
寒い時期で、車で行くには不安な時期でしたし、忙しいということも、睦のお墓に近づけない理由でした。最近やっと暖かくなり、雪の心配が無い季節になって来ました。
お墓を守ってくださっている友人のお話ですと、お墓の上に植えたローズマリーは、大きくなっているとか。。。。睦の分身でもあるローズマリー、春になれば、信州でもかわいい花を付けてくれるでしょう。睦の花、睦が育てた花。
とにかくいつでもどんなときでも、ふとした時間に睦の事をあれこれ考えていることが多くなりました。ベランダに出ると、遠く、信州の高い山々が見えます。
あのむこう、あの山の向こうに睦はしずかに眠っているんだわ。
りくちゃん、ごめんね。会いにいってあげられなくて。
1月の事を睦にあやまらなければならないのです。
卵を取り出してもらうとき、どうして手術が終わるまで、病院にいてあげなかったのだろう。
睦をひとりぼっちにして帰ってきてしまったこと。くやんでも悔やみきれません。
あの日、そう今年の1月2日、病院で先生に睦をお願いしますと、睦をケージごとお渡した時、あの時、あのときが睦を見た最後でした。
後ろ姿の私を睦はどんな気持ちで見送ったのでしょう。病院などつれていくのではなかった。
どうせ、長い命ではなかったのだから、自宅でみんなに看取られて、神さまのところへ送り出してあげることもできたのに。なかの良かった内蔵助ともさよならができなかった睦は、どんな気持ちで旅立ったのでしょうか。どれだけ心細かったでしょう。

睦、かわいかったね。かわいいかあさんの睦。
まんまるおめめ、真っ赤なおめめ、赤いはちまきもきれいだったね。
今はお空の上でなにをしているの、
睦が作ってくれた大事な卵は、ちゃんとしまってありますよ。
もう二度と帰らない睦。かわいかった睦。
あなたが私たち夫婦の子として、この世に生を受けなくても、
いつまでも私たちの大切な子だから。
4月12日(金)

朝から雨、ずっと雨。朝7時に外を見て、「あ-」。
やっぱり、火曜日か木曜日に行っておくべきだったわ。今日が雨なんて。。。。。多摩に行くのはよそうかと考えたものの、お薬を飲んでいる歩緒ちゃんが気になります。
元気だし大丈夫とは思うけれども、あれほど抗生物質を飲んでいたのだし、かびでもでていたら一大事。やっぱり、行っておこう、後々後悔したくないし。
そう思って、7時20分いつもより早く自宅を後にしました。
途中ものすごい雨、朝なのに薄暗く、ライトを付けなければ前がよく見えなくなりました。速度規制の中、いつもよりは若干早めに家をでたにもかかわらず、多摩についたのは、9時前でした。待つこと数十分、先生に呼ばれて診察室へ。どきどきの歩緒ちゃんの診察になりました。
うんちは問題なく。そのうも、「ちょっともう一度ね。」と先生は丁寧に診てくださり、合格をいただきました。「一時はどうしようかと思いました。よかったです。らせん菌はいませんよ。」先生にそう言っていただいて、やっぱりここまでつれてきたかいがあった、と思いました。
いつもお見かけする方もいらして、なかなか病院仲間もいいもの。今日は、うろこインコちゃんを見て満足でした。かわいいな、うろこちゃん。

自宅に帰って、歩緒ちゃんとケケをいっしょに遊ばせました。歩緒ちゃんはケケちゃんに寄り添って、片時も離れませんでした。ずっと羽根を繕って、吐き戻しを食べさせていました。こんなにケケちゃんが好きなのね。歩緒ちゃん、ごめんなさい。でももう大丈夫よ。ケケちゃんと仲良くしてね。やれやれの一日でした。
4月11日(木)

あわただしい四月が始まって、時間に追われる日々を過ごしていました。
愛するマックがクラッシュ・・それも2回。
手を変え努力したものの、一向に調子が元にもどらず、最後には画面まで乱れ始めて。
仕方なくハードを初期化することになりました。何となく使っていたマックだったので、気がつかない内にあれやこれやとハードにはものが増えていて、初期化後にインストゥールするのが大変でした。
ハードの中身はそっくりコピーしてありましたので、それがよかったのか、データはすべて回収することができました。
でも、鳥のお世話でいい加減に忙しいのに、マックのクラッシュは本当に痛かったです。
パソコンがないと何にもできない、というわけでもないのですが、届いているはずのメールが読めなくていらいらしていました。やっと4月を更新することができました。やれやれです。
ばい菌がそのうにいる歩緒ちゃんは、お薬を自分で飲むようになりました。以前のように吐き出したりしなくなったのです。お薬になれたのかな。でもそれはそれで、ちょっと悲しい。
今は元気に飛んでいますが、ケケちゃんとはまだ一緒に遊ばせていません。病院へ行って、診ていただいてからにしようと思っているのですが、病院に行く時間もない・・・今です。歩緒ちゃんは、うんちも堅くなって、水分も少なくなりました。よく鳴いていますし、ケケちゃんにしきりにご飯を食べさせようとしています。がんばれ、歩緒ちゃん。

ケケちゃんは、最近様子がすこし変りました。かみ切りもあまりせず、私のシャツにも入ろうとせず、肩に止まって動かないことが多くなりました。じっとしていますので、かごからでているんだから、少しは飛んだら?と、思うのですが。羽根の色も、以前とくらべると、少し薄くなっていて、背中の羽根は黄みがかっています。ケケちゃんはまだ3歳、まだまだ若いはずなのに、何度も巣引きしたせいなのでしょうか。お水浴びもして、元気にしているのですが、若い子たちとくらべると明らかに行動が違います。
内蔵助は、しょうちゃんがいなくなって寂しかったはずなのに、気がついたら、のあと仲良しになっていました。のあも、内蔵助にはき戻しを食べさせようとして一生懸命。内蔵助は、ノーマル男の子なら誰でもいいのでしょうか?内蔵助、それはちょっとまずいんでないか??