時々日記2001年10月
10月30日(火)晴

忙しい10月がやっと終わります。仕事がずっと続いて、ろくに面倒もみれませんでした。来月は寒くなるし、保温もしなくてはならないし、また面倒な季節がやってくるんだなあ。けけは今年の冬で3歳に、歩緒は4歳になります。そろそろ大事にしてあげなくては・・ね。
10月23日(火)晴

10日ぶりの書き込み、いろんなことがあった10日でした。

まず13日朝、かごの上に掛けてある毛布を取ると、そこにほたるが・・・どうして、かごの外に出ているの?もしかして夜のうちに脱走・・・ほたる〜だめでしょ。と、ほたるをかごに帰そうとしてふっと見た隣のかごの内蔵助・・・嘴に血糊がべったりとついていました。血はすでに止まっていて、嘴の付け根のところに盛り上がるぐらい付いていました。
一応傷の所を消毒をしました。傷口はみえませんでした、血糊を取り去ろうかと思ったのですが、それを取ってしまうと、また出血してしまうような気がしましたので、とりあえず、血糊の上から、消毒をしておきました。
内蔵助はぜんぜん傷を気にすることもなく、平気な顔をしていましたが、ほたるが近づくと逃げてしまいます。よほど、ほたるに噛まれた事が頭に残っているのでしょう。それいらいほたるに寄りつかなくなりました。鳥は怪我に強いと言われます。お薬を飲ませようかと思いましたが、鳥は抗生物質を飲むとかびが出やすくなるそうなので、それも気軽にできません。一日保温をして、柔らかく、食べやすそうな大きさの餌を準備して、内蔵助の様子をみました。種子のからを剥くのは痛いのでしょうか、あまり食べていませんでした。火曜日に病院へ行くことにしました。内蔵助がんばれ。。。16日病院へ、久しぶりに先生と再会。早速内蔵助を診ていただきました。特に問題はないらしいくほっとしました。一緒に行った、友人ところのせいちゃんは、かびが少しあったとか、季節の変わり目だもの、仕方がないかな。

20日、しょうのかごにたくさんの葉っぱのくず。ん、へんだな。今日はまだ青菜を食べさせてないもの、どうして?と横をみたら、パキラの葉が無くなっていました。大変大変。しょうを捕まえて口の中をみると、なんと口の中が緑色になってる、いや〜、大変。パキラは確か鳥には大丈夫の植物だったっけ・・・、少し安心。でも、もししょうの具合が悪くなったらどうしよう。と一日中しょうを観察しましたが、何事もなく、無事一日が過ぎました。よかったなあ。

で、23日。仲がいいけけ&歩緒、ほたる&宙ペアは、依然怪しそう。いつ巣作りしてもよさそうな気配。だけど、何故か発情はしていないみたいです。紙切りは適当にさせているのですが、発情をさせないことに今回なぜか効果があったのは、狭いところを作らないことでした。狭い所に入れないようにしていたのですが、これが良かったのだと思います。
10月12日(木)晴

暖かくなったり寒くなったりと天気の変化が激しいこのごろ。気をつけなくてはと思いながら、ついつい忙しくて手抜きになってしまっていました。今日は午後からゆっくりでたので、遊ばせながらじっ〜と観察できました。ほたると宙は意外に元気、やっぱりほたるは寒がりさんなのでしょう、今日は暖かくて絶好調でした。水浴びも念入りでした。体重は相変わらず56グラムあって、いつ産んでもおかしくない状態。暗くて狭い所を見つけてはさっさと潜り込み、「ほたるちゃ〜ん」(機嫌の良いときにおしゃべりします)を連発していました。寒くなるまでにあと一回ぐらいは良いかと思います。またシナモンブルーが産まれるのでしょうね。やれやれです。

内蔵助は発情が無事止まりうれしいですね。卵管炎も心配しなくていいのですから。内蔵助には辛い思いばかりさせるのですが、なんとか長生きしてもらいたいです。
最近内蔵助はかわいくなってきました。肩に乗っては「くーちゃん」と自分の名前を呼んでいます。噛まなければ本当に良い子なのですが、興奮するとがぶっ!と噛む子です。しょうがないかと最近は諦めてます。噛まれても、かわいんですよね〜。

ケケと歩緒、歩緒はやる気満々です。でもケケはその気配がありません。反対に歩緒の背中に乗ろうとして大変です。ケケはずっとシャツの中に入らないようにしています。それがケケの発情を妨げているのかもしれませんが、シャツの中に入れないケケは、発情しなくなりました。
かごの中でも「ケケちゃん」と自分の名前を呼んでいます。歩緒はなんとかケケがその気になるようにあれこれ・・・ご飯のプレゼントをしたり、大声で叫んだり、でもケケは知らん顔。いつまでこれが続くか分かりませんが、もう卵はよそうね、ケケ歩緒!!
長生きしてもらいたいもんね!!

ケケと歩緒の子、うちに残ったしょう、小柄で歩緒に似ています。ぴょんぴょんはね回り、じっとしていません。いつもケケと歩緒の後を追いかけていましたが、最近親から距離を置くようになりました。親と行動を共にすることも少なくなり、放鳥していても、一羽で離れた所に止まっていることが多くなりました。ずっといっしょだった兄弟達があっという間にいなくなり、寂しいかな?と心配したのですが、全然でした。かごの中で自由にしています。やっぱり一人でのびのびと暮らしたかったのですね。ちょっと悪いことをしたかな、と反省してます。しょうはもう産まれて半年たち、額の赤もだんだんと濃くなってきました。ただ、しょうの体の羽根の色は濃いのですよ。黒っぽくて・・ケケと歩緒はそんな羽根ではないので、どうしてかしら?と不思議です。病気で無いことを祈りたいです。
10月10日(火)雨

いよいよ10月、寒くなってきました。またヒーターを使う季節がきたのですね。寒さ対策には毎年頭が痛いです。試行錯誤ばかりの保温対策。小桜インコは寒さに強いとか言われていますけれど、うちのほたるはめっぽう寒さに弱くて、すでに丸まっていました・・・
先月から卵を産んでいた内蔵助、3個目を産んだ時点で、恐怖の産卵抑制を始めました。3個産んで、これで終わりかと思ったのですが、なかなかお腹がすっきりしません。これが数週間持続すると、卵管の炎症を起こすことが多いということで、かわいそうなのですが、内蔵助には発情をはっきりと止める必要がある、と思ったからです。
群から離し、夜も内蔵助だけは毛布を掛けませんでした。一羽で夜遅くまで起こしていました。内蔵助はよほど辛かったのでしょう、3日もすると、お腹がすっきりしてきました。お腹がすっきりすると、内蔵助にはいつものおしゃべりが戻り、「くーちゃん、ほたるちゃん、かわいい」と話していました。体重も普段の状態に戻りました。やれやれでした。このまま春まで産まないで欲しいのですが、どうなることやら。
実は、内蔵助は、最近大人になってきた、けけと歩緒の子(しょうちゃん♂)に興味津々なのです。しょうちゃんも内蔵助に興味津々いっしょに放鳥すると仲良く並んで止まり、内蔵助はしょうちゃんに飛行機ぶ〜ん。しょうもしょうで、内蔵助に近づき、よっこいしょ。ちょっと危険なのですが、このままですと確実にペアになるのでしょう。内蔵助はシナモンシーグリーン、かわいい雛雛が産まれることでしょうが、今の内蔵助の事を考えると喜んではいられません。どうしようか、と思案中。しょうもまだ6ヶ月のお子ちゃまなので、今の所2羽は一緒に遊ばない事にしています。
巣引きが終わってすこし経った、ほたると宙、最近体重がむくむくと増えだして、今56グラムになってます。このままだと、危ないな・・
いつも寄り添って、ラブラブそのもの。のんきなほたると、恐がり宙、へんてこりんなペアですが、見ていると面白いです。この2羽は、部屋のあちらこちらの柱をかじってしまいました。最近もまた新しいかじり痕を見つけ、ショック。この家を出ていくとき、いったいどうなるんだろとちょっぴり不安。「こらっ!だめだめ!!」と怒りながらも、心ではまあいいか、しょうがないものね。と言ってる自分が恐ろしいです・・・