夏期学校
1951年8月8日,9日にかけて,日曜学校の最初の夏期学校が開かれた。場所は大宮公園近くで,教師としては東方信吉牧師夫妻の他2名で,参加した生徒は,東方牧師の子息敬信(現当教会牧師),直道兄弟の二人だけであった。その後10年余りは,小学科は教会で開かれることが多かったが,1965年には鶴川にある農村神学校に場所を変え26名の生徒が参加している。1970年には「都立青梅青年の家」に場所を移し1974年から御殿場にある「東山荘」に移り現在に至っている。夏期学校の狙いは当然のことながら,子供達がより深く『キリストを知る』ことを主眼としているが,一泊二日の共同生活を過ごす点でも大きな意味を持っている。通常の礼拝,説教,分級の中で聖書を学ぶと同時に、子供達の横の連帯や,異なった年齢グループがまとまって行動する『集団規範』の習得も,大きな要素となっているといえよう。中学生・高校生の修養会も別な日程で開かれている。