讃美歌第二編63番 「主のみたまは」
この讃美歌の旋律を見つけることが出来ませんでした。従って、作詞者、作曲者の説明のみです。
140番 第二編「ながき道 ひとりあるきて」と同じ作詞者である。その解説には次のように記したが、その後の進展はない。小石川白山教会を訪問。古屋博規牧師から貴重な資料を頂きました。藤田昌直牧師並びに関連事項に関しここをクリックください。■作曲者の池宮英才については“明治学院クリスマス・オラトリオ合唱団”のホームページから引用します。
「 今は亡き奥田耕天氏とともに、今日のキリスト教音楽の隆盛を築いた、日本を代表する宗教音楽家である。氏の指揮により
45年間という半世紀近く演奏された「東京女子大学クワイヤのメサイア」と、28年間演奏された「明治学院大学グリークラブのクリスマス・オラトリオ」は、日本キリスト教音楽界の不滅の業績である。氏、自らが歌い、指導する合唱指揮法は、数多い合唱指揮者のなかでも抜きん出た存在である。その声は、輝かしいハイ・バリトンで、キリスト教音楽には欠かせないトランペットを連想させる。公演前のリハーサルでは、日本を代表するソリストに対し、氏のイメージする宗教音楽の歌い方を、自らが歌い音楽造りをする。また合唱団員は、エネルギッシュで妥協を許さない指導に圧倒され、知らず知らずの内に、氏の手にある細い白い魔法のタクトに操られ、池宮音楽に引き込まれ、本番を迎えるのである。この表現は、氏の指導を受けたことのない方は、大げさなように聞こえるかもしれないが、氏を知る方々は頷いていただけることと思う。
氏の業績は多々あるが、特に
1969年ルーテル教会より、宗教に関する学問、芸術研究の業績におくられる「リード賞」、また1993年6月に「キリスト教視聴覚教育賞」の受賞は、氏のキリスト教音楽のスタンスを象徴する受賞である。」
ホームページに戻る