教会学校

当教会学校は、193610月会堂完成後の最初の主日礼拝と時を同じくしてスタートした。当時は,「日曜学校」と呼ばれていた。

昭和30年代初め,日曜学校では「一部の有志が献身しているだけでは教会全体の課題にならず,教会も教育され教育する{教育共同体}の側面を自覚すべきだ」との反省が生まれた。そして,「日曜日に開かれるCS,キリストの子供を育て,将来の信仰に結びつける大切な使命をもっている。教会の子供としての成長を,前面に出すべきである」という考えが主流になってきた。その時期以来「教会学校」という言葉が使われ始めた。当時伝道師であった松永希久夫先生(現東京神学大学学長)が教会学校の副校長を勤め,神学生であった野村幸男先生(現西条教会牧師)も、CSの仕事に熱心に取り組んでくれた。その後、現在に至るまで、数多くの教会員、神学生が教会学校における伝道活動に大きな役割を果たされてきている。

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