讃美歌の旋律と解説について;

 

■富士見丘教会は礼拝用に日本基督教団編纂の1954年“讃美歌”と1967年“讃美歌第二編”を使用しています。

それぞれの讃美歌がどのような背景の下に作られたのかを知り、又、初めての方にはあらかじめメロデイを聞いておいて頂くのがよいと考え、毎週、次の聖日の礼拝で歌う讃美歌の解説と旋律を出来る範囲で掲載しています。

解説の背景に使用しているmidiファイルはすべて新しく作成しました。『讃美歌』および『讃美歌第二編』の楽譜に基づいています。ただし、ごく少数ですが、テンポを若干変えたり、パートを加えたものもあります。

 解説については、
   日本基督教団讃美歌委員会編の『讃美歌略解』(歌詞の部・曲の部, 1954;  第7版, 1977)、
                       『讃美歌第二編略解』(1969, 1974)、
                       『讃美歌21略解』(1998)、
および The Hymnal 1982 Companion, 4 vols. (Church Hymnal Corporation, 1994); 
     Companion to The United Methodist Hymnal (Abingdon, 1993); 
     Armin Haeussler, The Story of Our Hymns (Eden Publishing House, 1952); 
     John Julian, A Dictionary of Hymnology, 2 vols. (1892, 2nd ed., 1907; Dover, 1957); 
     D. DeWitt Wasson, ed., Hymntune Index and Related Hymn Materials, 3 vols. (Scarecrow Press, 1998) 
等の解説書・事典・索引、内外のさまざまな讃美歌集、一般の歌集を参照しました。

大塚野百合『賛美歌と大作曲家たち』、『賛美歌・聖歌ものがたり』、『賛美歌・唱歌ものがたり』も参考にし、
インターネット・サイトからの情報で補足をしました。

いくつかの讃美歌(『讃美歌』199、270、506、507、534、537番、『讃美歌第二編』140、147、163、167、172、173、174、175、176、177、180、181、184、185、187番など)については、独自の調査によって、既存の解説書等にはない新たな情報や資料あるいは訂正を加えています。

   

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