東西教会の教義上の対立

問題点

東方(ビザンテイン)

西方(ローマ)

総論

ギリシャ哲学の影響

ローマ法の影響

 

信仰の正統性に厳正に取り組み哲学的・思弁的であり,神秘性・形而上性に富む

信仰の清さ,権威に敏感で実践的・合理的・倫理的傾向

 

ローマ皇帝の強い影響

東ローマ皇帝の監督から離脱・8世紀以降フランク王国に接近

言語・典礼を含む宣教方針

宣教地の言語の使用を認める

ラテン語使用

イコン崇敬問題

肯定

否定

聖職者のひげ問題

生やすべし

剃ってよい

聖職者の妻帯問題

司祭・捕祭には認める

否定

聖餐用のパン

種入り

種なし

クリスマす・
復活祭の日取り

 

 

聖霊発出問題

Procession of 
the Holy Spirit

聖霊は父から発出する

「及び子から
(フィリオクエ)』
の立場

 

 

ペテロの後継者としての優位性(Primacy)を主張

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