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エコクラフト講座
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☆=★ 新連載 エコクラフト講座 第1回  ☆=★
[What's  eco ? N01]・・・エコとは?
 エコクラフト って何だろう?・・・そういう基本的なことからお
話していこうと思いま
す。(知ってる人もたくさんいるとは思い
ますが、お付き合いくださいね)
 
エコクラフト手芸とは、紙バンドを使ってバスケットやバッグを
作る手芸で、ハマナカ
株式会社が『エコクラフト 』と名前で登
録商標しているものです。
つまり、本当はハマナカのエコクラフトを使わない場合は、
『エコクラフト』と言ってはいけないということです。
それから、ハマナカのテープでない紙バンドをエコクラフト
テープで売ることは絶対してはいけません。


では、そもそも紙バンドとは何でしょう?紙バンドとは、細い紙
ひも(コヨリにしている
もの)を並べて、帯状にしたものです。も
ともとは紙製の米袋の口を閉じるための梱包用
の紐でした。最
近はほとんどビニール製の米袋になってしまったので、あまり見
かけませ
んが・・。それでも、お米の季節になると、紙バンドの
製造メーカーでは農家への出荷が
多いらしく、生産が追いつか
ない状況になったりします。

正式なハマナカ株式会社のエコクラフトテープ とはこれ♪
さすが品質もよく、きれいな色が揃っています!
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梱包用紙バンドテープはこれ↓
もともとはなんと米袋用↓
☆=★  エコクラフト講座 第2回  ☆=★

[What's  eco ? N02]・・・エコの呼び名
前回も書きましたが、エコクラフト手芸とは、ハマナカ株式会社が『エコクラフト 』という名前で登録商標しているものです。この『エコクラフト』とい
う呼び名がすっかり浸透してるので、紙バンドを使った手芸のことを、一般には『エコ』や『エコクラフト』『エコクラフト手芸』と呼んでしまっています。

すっかり浸透してしまったエコクラフトですが、実は他にもいろいろ呼び方があります。紙バンド手芸、紙ひも手芸、こより手芸、クラフトバンド手芸が
有名ですね。他にも独自に付けた呼び名とかもあるみたいです。あなたは何と呼んでいますか?
また、手芸用のテープで『アミングテープ』というのも手芸のトーカイさんから発売されています。
また、先日、インテリア雑貨のお店で、紙バンドを使ったバスケットが売られているのを見ました。
『ペーパーリボン』で編んだと書かれていて、中国製でした。
ちょっと私達が使ってるものに比べて
こよりの太さが太くて違っていました。

B2のショップのテープは、梱包用ですので、『エコクラフトテープ』ではなく、『クラフトテープ』として販売しています。でも、『クラフトテープ』と
いう呼び名も正しいのか、個人的にはちょっと疑問。だって『クラフトテープ』をネットで検索すると、紙バンドではなくて、荷造り用の粘着テープ
の『ガムテープ』ばかり出てくるんです。あなたもそんな経験がありませんか?
それとB2では、大きな巻きのテープのことを
『タイヤ』と呼んでいます。皆さんも呼んでるでしょう?これはB2のクッキーちゃんが最初に名づ
けたものをメンバー用専門用語(?)として使っていたものです。私がB2のメルマガやBBSでも、使ってるうちに、ネットに浸透していったようです。

こんな風にいろんな呼び方があって、混乱しますね。そこで、実際はなんて呼ぶ人が多いのか、早速アンケートを取ってみました。
結果は下記のとおりです。(実施期間10月6日〜18日)
投票数: 162
ランク 項目 投票数 グラフ
1位 エコクラフト 90 55.6%
2位 エコ 46 28.4%
3位 タイヤ 10 6.2%
4位 エコテープ 4 2.5%
5位 クラフトテープ 3 1.9%
6位 かご編み 2 1.2%
6位 クラフトバンド 2 1.2%
6位 紙バンド 2 1.2%
9位 こより手芸 1 0.6%
9位 ライスバンド 1 0.6%
9位 紙バンド手芸 1 0.6%

結果はやっぱり『エコクラフト』、『エコ』、『エコテープ』と呼んでる人が多かったですね。その他は少数派でした。でも、『ライスバンド』というのは
はじめて聞きました。びっくり〜\(◎o◎)/!
やっぱり米袋から来てるのかな?
(アンケートへのご協力ありがとうございました。

☆=★  エコクラフト講座 第3回  ☆=★

[What's  eco ? N03
]・・・
エコクラフトの素材、特徴について。
 
 エコクラフトテープや紙バンド、クラフトテープは、100パーセント再生紙で作られています。古紙から再生され、環境に優しくリサイクルされています。
だからエコロジー(ecology)のエコでエコクラフトテープと言うのです。ナチュラル色はダンボールの製作過程で出た端切れを再利用したもの。また、
白のテープは牛乳パックのリサイクルです。昔は米袋や荷物などの梱包用として、使われていました。今では荷造り用もPPバンド(これはテープを裂く
のにも便利ですね)に変わってしまい、荷造りに使われることは少なくなったようです。


テープの特徴としては・・・
1.籐や竹などの素材に比べると柔軟性がある
2.平面なので、ボンドで簡単に接着出来る。
3.こよりの数を裂いて、幅を簡単に変えることが出来る。
4.作品作りで貼り間違えたりした時には、アイロンの蒸気を使うと、ボンドが溶けて、簡単にはがすことが出来る。
5.無害の水溶性のノリでこより同士を接着してある。
6.テープの表面にも薄くノリが付着してるため、少し濡らしただけでも接着  が可能(小さなものならボンドなしでも作品作りが出来る)
7.ノリは水に一定期間つけると溶ける性質がある。(テープを水につけると  こよりがはがれてくる)
8. 水に湿らせて乾かすと固くしっかりと仕上がる。(水の濡らしすぎに注意)
9.テープに裏表はなし。

・・・といったところでしょうか?エコクラフトテープ、紙バンドならではの特長を生かして、素敵な作品作りをしていきましょう。




 

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