湯遊楽 「温泉日記」
*正徳寺温泉 <山梨県>
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正徳寺温泉 初花
〒405-0032 山梨県山梨市正徳寺1093-1 TEL 0553-22-6377 |
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交通: <車>勝沼IC・一宮御坂ICから約20分 <電車>JR山梨市駅・春日居町駅から車で5分 |
「正徳寺温泉 初花」は、山梨県山梨市、ブドウ畑の中にあります。
もとは鰻の養殖をしていましたが、井戸水を使って養殖をしていたところミネラル分が豊富なので、深く掘ってみたら温泉が湧きましたので、それから温泉と料理でくつろげる「正徳寺温泉 初花」となったそうです。
最寄りの駅はJR中央本線山梨市駅から2qくらい。 国道140号山梨小学校横を入り、農協の横の車一台が通れる道へ入り、川沿いを下って行く。 周辺には民家やブドウ畑があり、やや分かりづらい所にあります。
館内にはいると、受付け、食事処、休憩所、風呂があります。
受付で下足札を預け、料金を支払いお風呂に向かう。 右側の渡り廊下の奥、右に飲泉所があり、左に男女に分かれた浴室があります。 何度いっても、男女の浴室が毎日入れ替わっているので同じ浴室になることもよくあります。
お風呂は、内湯の大浴場、露天(大野天風呂・樽風呂・超音波風呂・寝湯・鉱泉風呂・野外サウナ・うたせ湯・蒸し蔵風呂)などがあります。
湯船に入る前に洗い場で身体を洗い、お湯をかけて石けんを流しているのにヌルヌルします、「あれ、石けんが落ちにくいのかな」とみると泡が流れていました。 カランのお湯も源泉を使用しているようで、ヌルヌルします。
内湯の36℃の源泉掛け流しの源泉浴槽に入ると、ぬるくてゆったりした気分で長湯ができ、肌をこするとヌルヌルとする。 隣の42℃の加熱循環浴槽に入りしばらくすると額に汗がにじんできますが、ヌルヌル感が源泉浴槽より気持ち少ない感じがします。
露天風呂の鉱泉風呂・野外サウナ以外のお風呂に入ってみると、庭園の中にお風呂が配置され、四季の草木・空を眺めながら、天と地の恵み・エネルギーを浴びているような気にさせてくれます。 お湯は薄茶色、透明、飲泉しても匂いや味はほとんどありません。
温い湯なので、30分でも1時間でも入っていてものぼせないお湯、浸かっているとお腹がすいてきます。
浴後は、食事処でゆっくり食事をしてから帰ります。 食事処のメニューは、鰻重、ウナギの白焼きをはじめ、品数が豊富で美味しく、老若男女を問わず堪能させてくれることでしょう。 お湯よし、食べてよしと、私の好きな温泉の一つです。 (2003.06 )(2003.09 )(2004.06 )(2006.07 )
晩秋、しばらくぶりに再訪。身体がすっかり冷え源泉浴槽は36℃と源泉のままなので、隣の高温浴槽42℃に入ってみたがなかなか身体が暖まらない。 表示よりも温度が低いのかと、店員さんに聞くと「今日はよく聞かれます、1時間くらい浸かっていただくと暖まると思います」とかえってきた。 時間の足りないとき、寒い時期には・・・。(2008.11)
・入浴料金:・3時間 大人600円、小人(0歳〜小学生)400円 ・30分ごと延長料金 大人200円、小人100円 ・1日休憩(大広間) 大人1,400円、小人800円 営業時間:午前10時〜午後9時30分 木曜日定休 食事処:有り 休憩室:有り 2階の個室使用料は3000円〜 駐車場:有り
温泉分析表 源泉名:? 湧出地:山梨市正徳寺1093-1 湧出量:199L/分 (自噴) 泉質:アルカリ性単純温泉 知覚:黄褐色、細かな気泡、無味、無臭 泉温:35.8℃ pH値:9.3 (アルカリ性) 成分総計:379.8mg/kg(低張性) (平成元年9月26日)
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