湯遊楽 「温泉日記」

 


*津金楼  <山梨県>

大湯元 津金楼

〒408-0101 山梨県北杜市須玉町小尾6699
TEL 0551-45-0711

 

交通:
・<バス>中央線韮崎駅より1時間
・<車>中央道須玉ICから約30分

 

 「大湯元 津金楼」は、山梨県北杜市、増富温泉郷にあります。

 中央道須玉ICから、標識に従って増富若神子線(601)を約30分山に登っていった所です。

 今から450年ほど前、金を採掘していた頃に鉱泉が発見され、金山平がにぎわった頃、病人、傷ついた傷病兵や金山鉱夫が利用したといわれており、信玄公のかくし湯といわれる由縁でもあるといわれています。
 昭和14年の頃のラジウム含有量が世界一であったことから「世界一ラジウム温泉」といわれるようになりました。
 ラジウムは体積と形のある物体であり、この物体から生じたガス気体をラドンといいます。

 津金楼は本谷川渓流沿いに立ち、四季の遊歩道と温泉が楽しめます。

 増富温泉マップには、日帰り入浴可と記載されているが、時により日帰り入浴ができないときがあります。
 入り口に「日帰り入浴はご遠慮ください」というような主旨の札が立ててあるので、前もって電話で「日帰り入浴ができるか?」と確認していってみましょう。

 浴場は男女に分かれています。
 脱衣室は明るい配色で気持ちが明るくなるような気がします。
 ビックリしたのはこの脱衣室の中に数人が入れるサウナ室がありました。

 浴室へはいると、右に洗い場、左側に温度の高い湯船があります。
 その奥に湯口から源泉が注がれ、源泉100%かけ流しにされている、10人は楽に入れる位の浴槽があります。
 赤褐色の源泉浴槽に20分位、窓の外の木々を眺めながら浸かり、上がるときに温度の高いお湯で温め出る入浴方法をします。
 飲泉するとしょっぱく、苦い、まさに「良薬口に苦し」です。
(2007.07 )

 

 

・宿泊料金:?
・入浴料金:大人600円  小人400円   営業時間:午後1時〜午後5時
 食事処:?
 駐車場:有り
 休憩室:?

 

 温泉分析表 
源泉名:津金楼 湧出地:山梨県北巨摩郡須玉町小尾6699番地 湧出量:8.9 L/分 (自然湧出) 泉質:含放射能 炭酸食塩泉 知覚:無色透明、強塩味、無臭 泉温分類:28.3℃(緩和性高張微温泉) pH値:6.5 溶存物質総量:10514mg/kg ラドン含有量:2.38マッヘ 平成7年10月6日

 


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