湯遊楽 「温泉日記」

 


*ほったらかし温泉  <山梨県>

 こっちの湯

 あっちの湯

ほったらかし温泉
あっちの湯・こっちの湯

〒405-0036 山梨県山梨市矢坪1669-18
TEL 0553-23-1526
HP

 

   

交通:
<電車>中央線山梨市駅下車
     タクシー約10分 片道2000円前後
<車>勝沼IC→一宮浅間神社入り口信号右折→上栗原交差点→フルーツ公園入り口交差点を直進
フルーツ公園入り口信号右折→笛吹川フルーツ公園に入り、丁の字を右折→通り抜けた上

 

 「ほったらかし温泉」は、山梨県山梨市にあります。

 山梨市駅方面から140号線(青梅街道 雁坂みち)のフルーツ公園入り口交差点を直進し、笛吹川フルーツ公園入り口の信号を右折して、両側に果樹園を眺めながら登っていくと、笛吹川フルーツ公園入り口がある。
 丁の字に突き当たったら、山の上の方を目指して右に曲がり、登っていくと「ぷくぷく温泉」を右に眺めながら直進、狭い坂道を登っていくとあります。

 月曜日の午前中なので駐車場はがらがら、人もまばらでした。
 ほったらかし温泉は、富士を望み、甲府盆地を見下ろす眺望、海抜700mの夏の涼風、などがすばらしいというのでやってきました。

 浴場は2箇所。右に平成11年7月に開場したpH9.6の「こっちの湯」。左には平成15年12月に誕生した、深度1500mから湧出したpH10.1の新しい源泉、二つ目の浴場「あっちの湯」があります。

 早速、新しい源泉の「あっちの湯」に向かった。
 入り口の階段がシンプル、“これからまだまだ変わります・・・”とでもいっている構え。
 階段を下り受付、その廊下の先に、右が女湯、左が男湯があります。

 男湯の暖簾をくぐると広い脱衣所、コインロッカーがあり、安心して入浴ができる。
 左側に広い洗い場と、湯口から威勢よく源泉がなかれ込む木造の大きな湯船の内湯、大きな窓越しに木造の大きな湯船の外湯がある。
 その一段したに大きな石を組み合わせた岩風呂がある。
 どのお風呂も数人しか入っておらず、貸し切り状態でした。

 今日の天気は曇天、湯船に浸かりながら、富士山は残念ながら見えませんでしたが、ぐるりと山々に囲まれた眼下の甲府盆地を眺めたり、涼しい風に当たりながら仁王立ち・・・・・。
 開放感があり、自然と一帯になったような気にさせてくれました。

 お湯の温度は、内湯が少し温かめ、外湯がぬる湯になっているのでゆっくり、ゆったりと浸かっていられます。
 お湯は、淡黄褐色澄明で肌にツルツルとして心地よく、浴後は肌がすべすべしました。

 湯船のお湯は、「あっちの湯・こっちの湯共に露天風呂、内風呂の全てが天然温泉です。
 お湯は毎日総入換するだけでなく、来客数の多い日には循環式を併用。湯口から入る新しいお湯は淵から溢れさせる放流式の掛け流し」と表示されていました。

 今度は、ご来光を拝みながら入浴してみたい温泉です。 (2007.06.17)

 

 

・入浴料金:大人600円  小人400円
 営業時間:「こっちの湯」 午前10時〜午後17時(最終受付16時)
        土日祝日は夜までの営業予定です。
       「あっちの湯」 日の出1時間前〜午後22時
 食事処:軽食スタンド有り 物産土産有り
 駐車場:280台
 休憩所:有り 中広間 屋外眺望テラス

 

 温泉分析表
 こっちの湯 
源泉名:? 湧出地:山梨県山梨市矢坪大沢三1669-23 湧出量:306 L/分 (動力揚湯) 泉質:アルカリ性単純温泉 知覚:ほとんど無色透明、無味無臭 泉温分類:32.0℃ pH値:9.6 成分総計:105.6mg/kg 平成7年11月30日

 あっちの湯
源泉名:黄金の湯 湧出地:山梨県山梨市矢坪1 湧出量:183.6 L/分 (動力揚湯) 泉質:アルカリ性単純温 知覚:淡黄褐色澄明、無臭、微苦味 泉温:41.4℃(低張性アルカリ性温泉) pH値:10.1(強アルカリ性温泉) 成分総計:0.178 g/kg 平成17年9月26日

 


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