湯遊楽 「温泉日記」
*鹿の湯 <栃木県>
「那須湯本温泉 鹿の湯」は、栃木県の那須町にあります。 「鹿の湯」という名前は7世紀の前半、傷ついた鹿が体を癒していたことから発見されたという故事にちなんでいる那須湯本温泉は、昔から有名な共同浴場、休日には大勢の入浴客でごった返していると聴きました。 訪れた日が雨模様の平日でしたが、駐車場にはけっこう車が入り、硫黄臭が風に乗って鼻先へただよってきます。 鹿の湯の館内は、右が有料休憩室。受付を済ませて、川をまたぐ左の廊下を渡ると、突き当って右側が男湯、左側が女湯になっています。 男湯は脱衣所から階下におりて、洗い場と打たせ湯、その先に40℃、42℃、43℃、44℃、46℃、48℃、の白濁した湯に満たされた浴槽が六つありあります。 友人と46℃までゆっくり入り、48℃にたどり着きました。 湯をならしてくださったので、いわれたように足から徐々に膝まで入ったところで、暑いからピリピリ、ジリジリ感が一挙にまし、チクチクと刺すような刺激がしてさっと抜くこともできず、我慢してゆっくり足を抜きました。(実際の湯温計測で49.2℃) 女湯は、脱衣所をはさんで、洗い場と浴場に分かれ、その先には41℃、42℃、44℃、46℃と湯温の違う浴槽が四つのあり、数段下がった所に大きな浴槽が一つあります。
・入浴料金:大人400円 日帰り入浴営業時間:午前8時〜午後5時
温泉分析表:
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