湯遊楽 「温泉日記」

 


*熱海源泉 <静岡県>

大湯 日航亭

〒413-0018 静岡県熱海市上宿町5-26
TEL 0557-83-6021

 

交通:
・熱海駅から歩15分位
・車:135号線から銀座通りを山に登っていくと左角にある。
   右側に湯前神社、この下に専用駐車場あるが少ない。

 

 「大湯 日航亭」は、静岡県熱海市にあります。

 大湯は、天平勝宝元(749)箱根山金剛院の万巻上人は熱海の海に霊湯が流出し、住民が難儀していることを知り、祭壇を作り、百日間泉脈が海から山に移るように祈り続けると海の中の熱湯は鎮まり、山の岩の間から湯が噴き出し、村人が湯枡を作って湯浴びをし出したことが全国に広まったといわれる。
 慶長九年(1604)徳川家康が入湯したことから益々有名になった、それ以来約四百年の月日が流れていったといわれています。

 熱海海岸で静かな海を眺め、振り返ると熱海の町が眼にはいる。
 銀座通りを山に向かって緩やかな上り坂を上がっていきます。
 ニューフジヤホテルの先、左に大湯間欠泉が大きな湯気を吹き上げています。

 そこから坂の上の方をみると右側に湯前神社があり、境内に温泉が湯気を上げています。
 この湯は大変塩辛いです。

 神社の左に大湯日航亭があります。

 館内は、廊下の左に大広間の休憩室があり、その先に毎日、男女が変わる浴室があります。
 今日の男性風呂は、露天風呂、大浴場、サウナがありました。

 露天風呂は、昔からの湯船と、屋根付き岩作りのお風呂、2つの湯船がありました。
 お湯は、肌にツルサラとして100%天然温泉掛け流しというだけあって、湯温を少しずつ変えていてのんびり温まれます。

 薄暗い通路をくぐると大浴場に出た。
 少し大きめの湯船があり、真ん中の窓際から温泉を流し込み、湯の温度を熱めにしていました。
 そそくさと露天風呂に入り直し、ゆっくり温まりました。

 熱いサウナが苦手なので、サウナに入らず休憩室で小休止し、よい正月の湯めぐり初めができました。
(2006.01.01)

 

 

 

・入浴料金:大人1000円 小人500円  温泉・サウナ
  営業時間:午前8時〜午後9時、毎週火曜日休業
 食事処:日航亭特別メニュー有り
 休憩室:大広間有り 有料個室有り

 

 温泉分析表
源泉名:熱海23 号温 安保湯 湧出地:熱海市上宿町446-2 湧出量:46.5 L/min 泉質:ナトリウム・カルシウム−塩化物泉 知覚:無色透明 弱塩味 弱苦味 無臭 泉温分類:94.7℃(高温泉) pH値:8.0(弱アルカリ性等張性) 溶存物質総量:9.198g/kg (平成16年9月9日)

 


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