湯遊楽 「温泉日記」

 


*小渋温泉 <長野県>

 ngn_kosibu_akasiso.jpg 信州小渋温泉 赤石荘

〒399-3502 長野県下伊那郡大鹿村大河原1972
TEL:0265-39-2528
HP

 

交通:
<車>・中央道松川I,Cより車で45分
<鉄道・バス>・JR飯田線伊那大島駅で下車し、大鹿村大河原行きのバスに乗り50分 小渋橋で下車し、徒歩50分です。

 

 「信州小渋温泉 赤石荘」は、昭和49年(1974)村営でオープン、現在は民間の会社「多田」が運営している長野県下伊那郡大鹿村の大河原地区にある一軒宿です。
 宿への道は昔、赤石岳(3120m)・中岳の登山口で利用されていたようです。

 小渋温泉へは、小渋橋から国道152号線から小渋川沿いの県道253号赤石岳公園線に入ります。
 上っていくと所々道が細くなり、南アルプスの下の方でも紅葉が始まり、山深くなってきたことを感じさせてくれます。

 駐車場から“もみじのアーチ”の階段をおり、館内にはいる。
 入って左側のフロントで受付をすませると、階下の部屋へ案内されました。

 早速、フロントの反対側の外にあるお風呂に・・・。
 お風呂は男女の露天風呂があり、建物は新しく、脱衣所もゆったりしています。
 ガラス戸越しに湯気の上がっている露天風呂が見えます。
 加温された源泉100%のお湯が、湯船に注がれ、透明な薄緑ぽく見えました。

 外は寒いですが身体を洗い、木造の湯船へ足からゆっくり入る。
 思わず「アッチー」と声が出てしまいました。
 目の前には、南アルプス山麓の夕暮れの紅葉と中央アルプス山並みが広がり、自然にのんびりになってしまいます。
 温まってくるとお湯が肌にサラっとして、ツルっとして気持よく感じました。

 内湯もありましたが露天がとってもよく、脳裏から薄れてしまう。

 夕飯は、身体にやさしい料理を楽しませてくれました。 また、イワナの刺身が絶品でした。

 また、朝早いと眼下に雲海が見え、秘湯感が味わえます。

 朝食を軽くすませ、夕立神のパノラマから連山の紅葉風景を満喫、地蔵峠からしらびそ高原、下栗の里をとおり、帰路につきました。(2005.10.31)

 

 

・宿泊施設:1泊2食付 \8,550(税・サービス料込み)・特別料理は別料金
・入浴料金:500円
 営業時間:午前11時30分〜午後7時 不定休
 食事処:食事処なし 弁当あり 物産土産有り
 休憩室:有り
 駐車場:有り

 

 温泉分析表
源泉名:三正坊温泉 湧出地:長野県下伊那郡大鹿村大字大河原 5051-2 湧出量:3.41L/min(掘削による自噴) 泉質:ナトリウム-塩化物炭酸水素塩冷鉱泉 知覚:無色透明 泉温分類:13.9℃(低温泉) pH値:8.55(アルカリ性) 溶存物質総量:1695mg/kg

 


ホームに戻る

PH分類温泉

県別温泉