湯遊楽 「温泉日記」

 


*御嶽明神温泉 <長野県>

 ngn_kiso_kaida_yamayurisou00.jpg

 

信州木曽・開田高原

 御嶽明神温泉 やまゆり荘

〒397-0302 長野県木曽郡木曽開田高原西野6231-1211
TEL 0264-44-2346

 ngn_kiso_kaida_yamayurisou11.jpg

交通:
<車> 東京から開田高原 約4時間。名古屋から開田高原、約2時間30分。
<電車、バス> 東京から木曽福島、約3時間。 名古屋から木曽福島、約1時間30分 木曽福島から開田高原、約40分。

 

 「御嶽明神温泉 やまゆり荘」は、長野県の開田高原にあります。

 日曜日の朝7時頃出発。お盆過ぎの中央高速下りは空いてて、のんびり順調に走る。
 飯田経由で256号を南木曾へ。時折降る雨が上がり走りやすい。
 19号を木曽福島へ、元橋交差点から県道20号に入り、開田高原の宿についた。

 翌朝、雲間の一点に青空が垣間見え、朝散歩。 辺り一面霧につつまれ、山に囲まれた緑の田の中にこんもりと茂った木立、パンパンに実が詰まったトウモロコシの畑、白い花が一面に咲くそばの畑、透き通った水の流れる清流が心地よく、まるで箱庭を見ているようでした。

 ぱらぱら雨が上がり、9時には御嶽山ロープウェイ山頂駅に上りましたが、霧が掛かり御嶽山の山並み、眼下の雲海、開田高原は見えず残念でした。
 御嶽山神社を参拝、山野草を眺め、木立の間にチップの敷き詰められた遊歩道を散策、山の息吹に癒されました。

 御嶽明神温泉「やまゆり荘」は、広大な山頂を持つ木曽御嶽山の山麓にある温泉です。

ngn_kiso_kaida_yamayurisou01.jpg ngn_kiso_kaida_yamayurisou02.jpg

 館内に入り、左のフロントで受付を済ませ、左に曲がり、廊下を少し行くと右側に浴場への入り口、赤い暖簾が女湯、奥の黒い暖簾が男湯があります。

ngn_kiso_kaida_yamayurisou03.jpg ngn_kiso_kaida_yamayurisou07.jpg ngn_kiso_kaida_yamayurisou06.jpg
    内湯              露天風呂           湯口

 脱衣所には貴重品のロッカーが有り安心して入浴ができる。

 浴室に入り、左側の洗い場で身体を洗って、茶褐色に濁った内湯に浸かる。
 パンフレットに「47℃の高温の源泉掛け流し」とあったが、微温湯で肌にやさしく、ゆっくりと浸かっていられました。
 窓右に飲泉注ぎ口があり、いろいろな味がするあっさりとした源泉でした。

 源泉は無色透明でしたが、温泉に多く含まれる鉄分が空気に触れることで酸化し、茶褐色に変色するとあった。
 源泉が少ない時は加水。泉温が低い時には加温すると説明されていた。

 三つの内風呂と三つの露天風呂があると云うが今日は男湯のみです。
 またの機会に立ち寄ってみたいものです。

ngn_kiso_kaida_yamayurisou13.jpg ngn_kiso_kaida_yamayurisou12.jpg 休憩室とロビー

  入浴後は施設内で休憩するも良いですし、  
 やまゆり荘から車で約15分、広々とした木曽馬の里には、そば処&そば打ち体験道場(1人からOK)がありますし、青い空と白い雲、白樺林、木曽馬を眺めながら、涼風と戯れ、気持ちよかったです・・・。

ngn_kiso_kaida_yamayurisou08.jpg ngn_kiso_kaida_yamayurisou09.jpg

 (20140818)

 

 

・入浴料金:大人(当日券)620円 子供(小学生)310円  入浴時間:午前10時〜午後7時
 備品:シャンプー・リンス・ボディソープ・ドライヤー
 食事処:有り
 休憩室:大広間、ロビー
 駐車場:有り
 定休日:毎週火曜日 但し祝祭日の場合営業

 

 温泉分析表
源泉名:御嶽明神温泉1号泉、2号泉の混合 湧出地:長野県木曽郡木曽町開田高原西野6321-607 湧出量:150L/分 泉質:ナトリウム・カルシウム・マグネシウムー炭酸水素塩・硫酸塩温泉 (中性低張性高温泉) 知覚:殆ど無色透明、炭酸味・鉄味・苦味・微塩味 泉温分類:45.6℃(低温泉) pH値:6.49 成分総計:3113g/kg H17.3.15分析

 


ホームに戻る

PH分類温泉

県別温泉