食遊楽 「ぶらり散歩」

 

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おみやげ食事センター
「 一本木亭 」

 そば道楽体験道場

〒397-0301 長野県木曽郡木曽町開田高原末川
TEL 0264-42-3225

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 蕎麦はいつどこで食べても、美味しい食べ物です。
 さりとて蕎麦は、土地、蕎麦の種類、挽き方、打つ日の天候、こね方、茹で方などで違ってくるといわれ、打つ人によっても異なった蕎麦に仕上がっているようです。

 今回は、開田高原の蕎麦は色が黒く美味しいと聞き、御嶽山のロープウェイにのって山頂駅の御嶽山神社、御嶽明~温泉、木曽馬、蕎麦打ち体験を楽しみに、木曽に来てみました。

 今朝は、雨がパラパラ、天気予報では晴れと・・・・・。 
 9時頃、山頂駅に上がると御嶽山の山並み、眼下の眺望は霧の中、木立からはフィトンチットの息吹などが癒してくれた気がします。

 御嶽明~温泉「やまゆり荘」の源泉を飲泉、露天風呂の茶褐色の微温湯にのんびり浸かっていると、お腹が空いてきましたので、ここから「そば道楽体験道場」に蕎麦打ち体験の予約をいれました。

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 そば道楽体験道場は、木曽馬の里「おみやげ食事センター」にあります。
 入店すると、左側はおみやげ、右側の食事処「一本木亭」で受付を済ませ、右奥からいったん外に出て道場に入ります。

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 エプロンを着け、手を洗う。 いよいよ、そば打ち体験「こね・伸ばし・切り・茹で」の始まりです。
 2人前、240グラムの二八蕎麦の粉(そば粉開田産)をこね鉢にいれ、平らにのばし、中程に水約40ccを垂らします。
 外から中に粉を回し、水と粉を擦り合わせ、水を含んだ玉が米粒くらいになるまで擦り合わせます。

 2度目の水を差し、同じ動作を繰り返します。

 3度目の水は、今日は蒸しているので少なめにと先生が差してくれました。
 肝心なとこは先生にお任せです。

 今度は、ばらばらの粉を一つの塊にするようにこねます。
 少し力を使ってほどよくこねたら次の工程です。

 のし台で、蕎麦の塊を20p位まで手で丸く伸ばします。
 打ち粉をし、のし棒をつかって回転させながら丸く伸ばしていきます。
 伸びてきたら、麺棒に巻いてたたきながら伸ばしていきます。
 うすく伸びたら重ね、こま板、そば切り包丁を使って、先生の模範的な蕎麦の太さになるように切っていきます。
 こま板がうまく動かず苦戦するも、40分くらいで美味しいそうな蕎麦に仕上がりました。

 次は食堂で、茹でたての蕎麦がやってくるのを待ちます。

 蕎麦打ち体験した蕎麦は、黒っぽく、中太、歯触りがあり、美味しく、天ぷらと共にあっという間に食べてしまいました。
 設備が整っている所での体験は、蕎麦打ちだけなのであっという間に終りましたが、何よりのお土産になりました。

 また機会があったら楽しんでみたいものです。

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 蕎麦を食べ終わって屋外に出ると真っ正面に、雲が掛かった御嶽山が開けていました。
 奥には木曽馬の乗馬体験、放牧中の木曽馬、厩舎があり、のんびり散策ができました。 (201408)

 

そば道楽体験道場・食堂(一本木亭)・おみやげ 営業時間
*営業期間: 通年
*定休日: 水曜日 祝日営業・翌日休
*営業時間
  ・サマーシーズン(4月〜11月)
      そば打ち体験:10時から3時まで  おみやげ:9時30分から5時まで  食堂:9時30分から4時まで
  ・ウインターシーズン(12月〜3月)
      そば打ち体験:10時から概ね2時まで  おみやげ:10時から4時  食堂:11時から3時30分まで

*そば打ち体験:一人様 1,500円(団体・個人・要予約。 予約制ですがお気軽にお尋ねください。 一人の場合、粉代1,000円プラス。)

 

 

 

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