湯遊楽 「温泉日記」

 


*桟温泉 <長野県>

  信州・秘湯の宿 桟(かけはし)温泉

〒399-5601 長野県木曽郡上松町上松1350-3
TEL 0264-62-2276

 

交通:
・R19号、妻籠から約1時間。塩尻から約50分。

 

 「信州・秘湯の宿 桟温泉」は、長野県の上松町にあります。

 妻籠で手打ち十割そばを食べ、1時間20分位で上松の赤沢自然休養林に着きました。
 真っ青な空が広がる下に、桧などが生い茂る涼しい樹林、周囲の山々、ヤマメや岩魚が住む清流が流れる散策路があります。
 自然エネルギーの高い山の息吹を吸いながらのんびり散策しました。

 山を下り、木曽川の寝覚ノ床を19号線の休憩所から眺め、川上の方に桟温泉があるというので向かいました。
 19号線の上松を塩尻に向け北上すると、左側に木曽川にかかる赤い橋が見え、左に曲がり渡った所に「信州・秘湯の宿 桟温泉」がありました。

 館内に入ると、左がロビー、正面がフロント。フロントで受付を済ませ、まっすぐ奥に廊下なりに進むと、扉がある。この扉を開けると男女に分かれた浴場の建物が左側にありました。右は山です。
 男女の浴室の間に露天風呂があるが、燃料費の高騰にあおりらしく休止中とあった。残念でした。

 暖簾をくぐって脱衣所、先行客が一人、あんま機にかかって寝ていました。
 浴室には、長方形(2m×10m)の湯船が真ん中で仕切られ、左が41―42゜に加温・循環された湯船。
 右が源泉の冷鉱泉、光の加減か黄褐色に見えたり、白濁しているように見えたりしていました。
 湯船の底は少しヌルヌルして、赤い湯花が浮いていました。

 窓の外には、正面に新芽の木々の若葉萌え。
 眼下には、木曽川の青藍色の深い川の流れが雄大に流れていました。

 源泉の湯船の方がお湯が濃いよう、入る時は冷たく感じたが、入ってしまうと身体の回りが温かくなって気持ちがよく、交互に温かい湯と源泉の冷鉱泉とに入ると気持ちがよいお湯でした。

 浴後は交替浴をしたせいか、身体の疲れが取れ、しまった感じ、まだまだ走ろうという気にさせてくれた温泉でした。 (2008.06 ) 

 

 

・宿泊料金:?
・入浴料金:大人600円 露天風呂は休止中  入浴時間:午前9時〜午後9時
 備品:シャンプー・リンス・ボディソープ・ドライヤー
 食事処:?
 休憩室:フロント前のロビー
 駐車場:有り

 

 温泉分析表
源泉名:? 湧出地:? 湧出量:70.5L/分 泉質:弱酸性単純二酸化炭素冷鉱泉 知覚:? 泉温分類:13.0℃(低温泉) pH値:5.3 溶存物質総量:1.99g/kg H8分析

 


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