湯遊楽 「温泉日記」 

 


*白馬八方温泉 <長野県>

 

白馬八方温泉 おびなたの湯

〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村大字北城9346-1
TEL0261-72-3745

 

交通:
・JR大糸線白馬駅よりタクシー15分

 

 「白馬八方温泉 おびなたの湯」は、長野県の白馬村にあります。

 白馬八方温泉は、小日向の湯の場所からさらに山を上がっていった山の麓に、雪解けの頃必ず雪が早く溶け出す場所があり、そこの蛇紋岩層から源泉が湧き出しているところを見つけたのが始まり。
 「小日向(おびなた)の湯」は、1982年に松川上流で砂防ダム工事をしていて発見され、1986年に最初に源泉が引き湯された、もっとも源泉に近い露天風呂です。

  長野道豊科ICより国道147号、148号を北上、冬には辺り一面が雪に覆われた白銀の世界を思い浮かべながら、木崎湖、青木湖、雪のないスキー場を眺めながら、県道33号を白馬八方に向かう。
 八方尾根スキー場を左に眺め、進むと道は細くなってくる、さらに進むとその先の右に「小日向(おびなた)の湯」があります。

 左の小屋で料金を支払い、正面からはいっていくと、左が男湯、その奥が女湯。
 男湯は、右が脱衣所、正面がお湯を冷ます大岩と湯船、左が洗い場になっている。

 露天風呂

 お湯は、熱くなく、ゆっくり浸かっていられる温度、肌にツルツルとして気持ちがよい。
 洗い場のシャンプーリンスとボディソープで身体を洗った後も、洗剤が落ちていないのかと感じさせる、源泉掛け流しのいいお湯です。
 また、入浴後のわずかの時間にもお客さんが次々にやってくる、松川と白馬連山を眺めながら入浴でき人気が高いこともうなずけます。

 成分分析表を見るとなんとpHが11.5、日本一の強アルカリ線ということらしい。
 お湯は生き物、pHが高いとき低いときがあるらしいと聞く、いつまでも温泉好きを楽しませていただけますよう期待しています。(2007.10.14)

 

共同浴場:
 白馬八方温泉「第一郷の湯」「第二郷の湯」「みみずくの湯」。
 入浴料 :大人500円、小学生以下3歳まで250円、3歳未満無料

他:
・褐色のナトリウム塩化物・炭酸水素塩温泉
 「白馬塩の道温泉−倉下の湯、岩岳の湯、ガーデンの湯、エコーランドの湯」、
・弱アルカリ性単純温泉「白馬かたくり温泉−十郎の湯」、
・ナトリウム塩化物泉温泉「白馬姫川温泉−天神の湯」、白馬国民保養センター岳の湯がある。
 入浴料 :大人500〜600円、小学生以下3歳まで300〜500円、3歳未満無料

 

 

・日帰り入浴料金:大人500円、小学生250円、白馬温泉フェア10/12-14 大人300円 子供150円
 営業時間:午前10時〜午後6時、期間中無休 *11月上旬〜翌年2月下旬閉鎖
 食事処:なし
 休憩室:外のベンチ

 

 温泉分析表
源泉名:白馬八方温泉1号・2号・3号 湧出地:長野県北安曇郡白馬村北城9460-1 採水地:長野県北安曇郡白馬村大字北城9346-1 湧出量:未測定(動力揚湯) 知覚:無色透明、微弱硫黄味を有す 泉質:アルカリ性単純温泉 泉温分類:50.7℃ pH値:11.5(アルカリ性低張性高温泉) 溶存物質総量:132.3r/s(低張性) (平成18年3月20日)

 


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