食遊楽 「ぶらり散歩」

 

 

 

雑穀茶屋  つぶっこまんま

〒028-6103 岩手県二戸市石切所字枋ノ木63-66
JRバス東北二戸営業所ビル1階
 TEL 0195-23-9039

 

閉店 12月30日

 

 

 安代の新安比温泉に宿泊し、二戸の雑穀を料理に取り入れている「つぶっこまんま」に足をのばしてみた。

 途中の浄法寺塗りの販売店に立ち寄り、漆塗りを眺めながら、「今年、きのこはいつ頃採れるのですか」ときくと、「まだ先ですが、熊と遭遇する機会が多くなったので採る人が少なくなった。
 このごろ熊がトウモロコシを食べに里に下りてくるようになってきたんですよ」とギョッとするような、まさに山深い里のお話を伺いました。

 二戸の友人宅を訪問後の昼過ぎ、二戸の駅前の地元農家の主婦のグループ平成14年7月に出店した「つぶっこまんま」によりました。
 店の前の駐車場に車を止め、入るとバス待ちの人の待合所の奥にお店があった。

 気軽に地元の方が飲食するお店になっていました。
 雑穀の伝統料理の「へちょっこだんご」と「五穀ざるラーメン」をいただくと何とも味や風味があって、さっぱりしていておいしい。

 「へちょっこだんご」は、柔らかくふわっとして、小豆汁のやさしい甘さが包み込んでいて、食べた後口がさっぱりとしています。

 「五穀ざるラーメン」は、何の香りかわからないが五穀の香りがしてツルツルとしています。

 はじめて雑穀の美味しさ、シンプルな味の美味しさを味わった感じがしました。
 また、お店には有機栽培、無農薬の雑穀販売コーナーもありました。 

 

二戸の伝統料理 創作雑穀料理が楽しめる

*へちょっこだんご320円  五穀ざるラーメン480円  五穀おにぎり110円
 そばっこ雑炊420円  etc・・・

*9:00〜16:00 
*定休日:毎週土曜日


へちょっこだんご(伝統料理)
 タカキビ(モロコシ)の粉をこねて作る団子を小豆汁で煮たもの。
真ん中に凹みがあり、「へそ」に似た形の団子がはいっていることから「へちょっこだんご」。

 

 

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