湯遊楽 「温泉日記」

 


*小本温泉  <岩手県>

小本温泉 黄金八大龍王の湯

〒027-0421 岩手県下閉伊郡岩泉町小本字下中野33-1
TEL 0194-28-2121

 

 

交通:
車ー東北自動車道盛岡ICから国道455号経由で約2時間(100km)
電車・バスー東北新幹線盛岡駅からJR山田線又はバスで2時間、宮古駅で乗り換え、三陸鉄道北リアス線で30分、小本駅下車徒歩10分。

 

 夢のお告げで掘り当てたという“奇跡の温泉”「小本温泉 黄金八大龍王の湯」は、三陸海岸、岩手県下閉伊郡岩泉町小本にあります。
 盛岡駅で連れのものと合流、小本温泉へ向け出発、455号線をはしり、途中の岩洞湖、早坂高原、道の駅岩泉に立ち寄りながら小本温泉に到着した。

  

 

浴室は男女に分かれ、内湯と露天風呂がある。

 内湯の源泉は、龍の口から流れ出て、7-8個の升に区切られた橋が2段あり、そこに流れ、白い湯花が沈殿堆積しているミニ湯畑がある。

 白い湯花

 その下から加温された源泉が流れ出て、混ざり、源泉浴槽に流れ込んでいる。
 浴槽は、源泉100%の浴槽(40℃)、源泉4割水6割(40℃)、気泡風呂(38℃)、がある。

 源泉浴槽

 源泉4割水6割浴槽(奧)、気泡風呂(前)

 源泉は飲泉してみると凄く塩辛い、苦い、酸っぱい複雑な味です。飲泉後はお腹がスッキリした感じがします。
 湯温は、源泉浴槽と隣の源泉4割水6割浴槽の温度は同じなんですが源泉浴槽は熱く感じる。
 気泡風呂は温湯好きにはちょうどよい感じ、肌にツルツルとする。
 浴室は天井が高く、壁にはステンドガラスも使われて、硫黄臭のする不思議な空間です。
 窓からは露天風呂が眺められ、平成17年度に掘り当てた新しい源泉らしい。

 露天風呂

 朝は、日の出を眺めながら入浴ができ、長湯になってしまいました。
 いずれも加熱・循環濾過・塩素を使用されているようですが、気持ちよく入れたお風呂でした。

 

 部屋は、二人がちょうどよい広さでおちつきます。
 夕食と朝食は休憩所でいただくようになっていました。夕食は刺身・焼き魚など10種類以上のお魚づくし、味に甘みがないのかしょっぱく感じる。朝食にはしょっぱい焼き魚ときんぴらゴボウ、しとけのおしたし、納豆、味のり、ご飯と味噌汁でした。
 どれも完食とまではいきませんでしたが美味しくいただけました。
(2007.05 wsss)

 

 

 ・宿泊料金:1泊2食付8,550円(税込)〜
・日帰り入浴料金:大人600円
 入浴時間:午前9時〜午後10時  年中無休
 食事処:有り 物産土産有り
 休憩室:有り 広間使用料(入浴料含む 9:00〜16:00) 1,000円
          個室使用料(10:00〜15:00) 6帖3,000円 10帖4,000円
 駐車場:有り

 

 温泉分析表
源泉名:小本温泉(黄金大龍王の湯) 湧出地:岩手県下閉伊郡岩泉町小本上台3-138 湧出量:17 l
/min(動力揚) 泉質:含硫黄-ナトリウム・マグネシウム-塩化物冷鉱泉 知覚:無色透明 強い塩味 硫化水素臭 泉温分類:12.3℃ (高張性冷鉱泉) pH値:6.9 溶存物質総量:20.70 g/kg (H18年6月1日)

 


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