湯遊楽 「温泉日記」
*湯田温泉 <岩手県>
| 緑風荘 〒028-5711 岩手県二戸市金田一字長川41番地 TEL 0195-27-2131 HP |
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交通: <電車>IGRいわて銀河鉄道 金田一温泉駅より歩15分位 <車>R4号線の金田一出張所の交差点を温泉郷に入る |
「座敷童子で有名な緑風荘」は、岩手県二戸市金田一、金田一温泉郷にあります。 国道4号線を岩手と青森の県境にむけ北上。金田一出張所の交差点を右折、馬淵川に架かる橋を渡るとありました。
緑風荘は、寛文10年(1670)に発見された岩手県内唯一のラジューム温泉。 「槐(エンジュ)の間」数百年の昔から座敷童子の言い伝えがあり、「座敷童子は5,6才の男の子でその気配を感じた人は災難をのがれ、幸運がさずかる」といわれています。 館内に入り、左が受付、正面が休憩所。受付をすませ、「槐の間」は宿泊客がおりみられませんでしたが、近くから部屋の外の感じを眺めることができました。
そのとき廊下を走る童子の足音が・・・・・。 な〜んだ現世の童子でした。
お風呂までの長い廊下の両側の壁には、取材で訪れた芸能人をはじめ多くの方々の記念写真がずらーり整然とかけられ、行き帰りに目を楽しませてくれます。
お風呂は2階が女性、1階が男性風呂となっています。
浴室は広く、窓が多く明るく、床や浴槽はタイル張りでした。 入って右に水風呂、その奥が天井が高くなっており、真ん中に湯口のある円形の大きな浴槽があります。 正面に四角い浴槽など3つの浴槽がありました。
お湯は源泉100%掛け流し、加温・循環をし、塩素を使っているが気にならない、肌にサラサラと感じる。湯温ははじめ熱く感じるが入っているうちにほどよく感じてくる。身体がよく温まり、ドライブの緊張をほぐれさせてくれたお湯でした。
地元の方がよく入りに来られるようで、「このお湯が古くから有り一番いい」とはなしてくれました。
岩手県の道路を走ると「雑穀料理」という言葉が目をひく、どこにも入ってみたい気がするがお腹は一つ。 又の機会にということでしょう。(2004.05 )
・宿泊料金:1泊2食付き ¥8,550円〜 ・外来入浴料金:大人500円 小人300円 幼児200円 入浴時間:午前9時〜午後9時 食事処:なし 休憩室:有り 駐車場:有り
温泉分析表 源泉名:湯田温泉(大湯) 湧出地:岩手県二戸市金田一字湯田54 湧出量:?(動力揚湯) 泉質:単純温泉 知覚:無色透明 、無臭、微炭酸味 泉温:34℃ pH値:8.2 (低張性弱アルカリ性低温泉) 溶存物質総量:0.865g/Kg ラドン含有量 5.73マッヘ (S55.11.07)
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