食遊楽　「ぶらり散歩」

　青森から東北自動車道の上り線を走りながら、昼食の話していると、盛岡の滝沢、運動公園のあたりに蕎麦処があると雑誌の載ったいたので、行くことにした。

　西根ＩＣでおり、282号線から4号線になり、盛岡方面を目指し、運動公園入り口の標識が従って右折をしました。
　地理不案内、道を間違えながら小岩井農場付近に出てしまったので、コンビニに駐車している車の運転手さんに聞いてやっと「智仁庵」に着きました。

　店内にはいると、ログハウス調、窓から柔らかい光が入り、明るい山の空間にいるかのよう雰囲気です。

　暖簾に書いてある「南部板そば」と珍しい「ひしほ三昧」のセットを注文。
　「南部板そば」は、地元「雫石産」のそばを石臼で挽き、つなぎをいっさい使わない生粉打ちのそば。
　太くなく細くなく中ぐらいの太さ、硬くなく、ほどよく冷やし加減のそばが、箱の中に空間を空け、ばらばらと一杯広がっています。
　わさびをそばにつけ、汁につけ口に入れると、口の中で味が絡み合って美味しく、嚼んでいると甘くなってきました。

　 「ひしほ三昧」には、ひしほ、オクラ、豆腐、ちくわが盛られています。
　この中の「ひしほ」は、奈良時代に中国より伝わった日本最古の調味料といわれ、糀、大豆、塩、白瓜、なすなどが漬け込まれた醤油と味噌の源流をなす逸品とされ、今では京都でしか食べることができなくなってきているものらしい。甘しょっぱい不思議な美味でした。
　そばを食べて、まだなにか食べられそうと感じるお店が多いですが、お腹が落ち着いた感じのお店です。

手打ちそば処　南部板そば

＊南部板そば　714円　　板そばセット　945円　　エビ天付き南部板そば　1260円
　 エビ天そば　1155円　　板うどん　630円　　etc･･･

＊11:00〜15:00　　15:00以降要予約
＊定休日：毎週火・水曜日
＊ｱｸｾｽ　盛岡ＩＣより国道46号線を秋田方面に向かい、信号3つ目を右折20m先左側

　 板そばセット

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