湯遊楽 「温泉日記」

 


*根岸温泉 <青森県>

 

平舘不老不死温泉

〒030-1411 青森県東津軽郡外ヶ浜町平舘根岸湯の沢132-1
TEL 0174-25-2611
HP

 

交通:
・<車>国道280号を青森ICより1時間15分、平舘役場前を左に500m。
・<バス>JR津軽線蟹田駅下車バスで30分、平舘役場前下車徒歩5分。

 

 「平舘不老不死温泉」は、津軽半島、外ヶ浜町平舘にあります。
 こちらは、約300年前からあったといわれ「平舘の根子の湯」と記されている。
 津軽半島最古の歴史をもつ温泉で昔は「鶴の湯」と「蟹の湯」とに別れていたのを一体化し、この湯にひたりいつまでも健康で長生きしてほしいとの願いから当温泉の創始者が「不老不死温泉」と名付けたもの。日本海側の同名の温泉より命名が数年早いらしい。

 青森ICより蟹田付近まで、新しいまっすぐな国道280号線を進む。蟹田からは、陸奥湾と下北半島を右に眺めながら、出発してから1時間15分くらいで平舘不老不死温泉に着きました。

 玄関前に八重桜が盛りのようでした。
 館内にはいると、正面左側にフロント、左側に椅子のある休憩所、その先左側に男女に分かれた浴場がある。
 ガラリ戸を開けると脱衣所、それほど広くないが清掃が行き届き気持ちがいい。

 浴室は、左側に洗い場、右に長方形(2×4m)の石とタイル張りの浴槽に41-42°に加温された無色透明、無味無臭の源泉が掛け流しにされ、縁から流れ出している。
 身体を流し、湯船に入るときよく「アッチー」と感じることがあるが、全くなく、身体を暖かくサラサラ、フワット包んでくれるような感じがする。
 浴槽の中の一段高い所に座って腰湯をしていると芯から温まって、額に汗がにじんできた。
 平日の午後、湯から上がりのんびり涼んで帰路についた。

 蟹田から少し戻ると「村の駅」があった。覗いてみると4時までの飲食店、地域の野菜・魚などの物産が陳列、中でも大きなアンコウが2000円とは、ビックリでした。
(2008.05 wss )

 

  

・宿泊料金:8550〜10650円  湯治2食付き5000円(冬期暖房料別)
・外来入浴料金:大人500円  小人250円  入浴時間:午前10時〜午後3時
 食事処:なし 
 休憩室:ロビー 個室3時間2000〜2500円(大人4人まで)
 駐車場:有り

 

 温泉分析表
源泉名:根岸温泉 湧出地:青森県東津軽郡平舘村大字根岸字湯の沢121 湧出量:56.8L/min 泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉 (低張性アルカリ性高温泉) 知覚:無色透明  無味無臭 泉温:48.9℃ pH値:8.76 溶存物質総量:1.254g/kg (H14.7.30)

 


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