湯遊楽 「温泉日記」

 


*青荷温泉 <青森県>

 

十和田八幡平国立公園

青荷温泉 ランプの宿

青森県黒石市大字沖浦字青荷沢滝ノ上1の7
TEL 0172-54-8588
HP

 

交通:
・国道102号線の「虹の湖」の中程あたりから青荷温泉に向かう道路ある。

 

 「青荷温泉 ランプの宿」は、青森県黒石市にあります。

 青森駅付近から青荷温泉に向かう。
 自動車道を黒石ICでおり、国道102号線の「虹の湖」の中程で休憩し、青荷温泉に向かって山側に上っていった。

 行くまでの道路には「よぐきたねし」と青森の方言をつかった看板が所々に立てられていた。
 なにが書いてあるか、どんな意味かと同乗者に聞くと「よくきましたね」というらしかったが、聞くまでまったくわからなかった。

 道路の脇に駐車場があり、清水が湧いている所があったので「飲みましょう」と止まったとき、蜂が黒っぽい車の回りにを飛んで来て、なかなか飛んでいかない。
 白っぽい車には寄っていかないですね。
 これは蜂の習性らしい。辺り一面が山、山のまっただ中にいる実感を感じました。

 青荷温泉の指示板に従っていくと、右に急な坂道があり、その下に「ランプの宿」が見えた。

 正面玄関をはいると左側に売店、右側に休憩所兼食堂がある。帳場で料金を支払い、廊下をまっすぐに進み、サンダルを借り外に出た。前には木々が自生し、青荷川が流れ、橋の向こうに浴室や宿泊の建物が並び、自然の庭空間が広がっていた。

  露天風呂

 時間帯で露天風呂にはいることになり、戸を開け、坂の途中で脱衣をし、お湯に浸かる。
 お湯はぬる湯で肌になめらかに感じる。温まり、岩に腰をかけ風に当たっていると「ぶーん」と虫が飛んできたので、そそくさと着て、露天風呂の前の龍神の湯に向かった。

 龍神の湯は木造作りの歴史を感ずるしっとりとした浴室で5-6人で一杯になりそうな湯船。
 肌に優しい湯でしたが、続けてゆっくり湯船に浸かり、汗腺が開きっぱなしになってしまいました。

 休憩所で涼みながら、うどんとキュウリの漬け物を注文すると、キュウリ4-5本一皿でドーンと出できました。ビックリ仰天といった感じです。

 食事をしているとあちらこちらで「ブーンブーンとマンバエ(アブ)の大飛行」、気を許すとあっという間に血を吸われてしまいそうな気がして、じっとしていられないので、酸ヶ湯温泉に向けランプ宿を後にした。 (2000.08)

  

 再訪してみると、駐車場が宿の前になく坂の上だけになっていた。駐車場に車を止めるとアブが飛んできたので、そそくさと坂下のランプの宿に向かった。

  健六の湯

 店の前の駐車場が「健六の湯」となっていた。宿は沢のような所に建っていて色とりどりの紫陽花がきれいに咲いてお出迎えしてくれた。お盆を過ぎると日曜日でもお客が少ない。

  滝見の湯

 「龍神の湯」がなくなり、浴槽や床が明るい肌色の石組みの「滝見の湯」と、檜造りの「健六の湯」が新しく立てられた。
 どの湯船も1-2人なのでのんびり肌にさらりとしたお湯を感じながら入浴できる。が、ゆだってしまうので、湯船から上がって涼もうとすると、アブが飛んでいるのでゆっくりもしていられない。
 坂は下るのはよいが帰りの上り坂は結構ハード、ハートに感じました。
(2007.08 ws )

  

 

・宿泊料金:1泊2食付き大人 ¥9,075円(税込) 小人-大人の70%(食事は大人と同じ)
・外来入浴料金:大人500円  入浴時間:午前10時〜午後3時、夏期 4月〜9月末日まで
 食事処:食事処あり 物産土産有り
 休憩室:個室休憩 午前10時〜午後2時30分 1,500円  大広間有り
 駐車場:有り

 

 温泉分析表
  滝見の湯
源泉名:青荷温泉 湧出地:? 湧出量:? 泉質:単純泉(低張性弱アルカリ性高温泉) 知覚:無色透明 泉温:48.1℃ pH値:?  溶存物質総量:0.285g/kg (H15.1.31)

 露天風呂
源泉名:青荷温泉2号泉 湧出地:? 湧出量:? 泉質:単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉) 知覚:無色透明 泉温:48.2℃ pH値:?  溶存物質総量:0.338g/kg (S62.9.2)

 健六の湯
源泉名:青荷温泉 湧出地:? 湧出量:? 泉質:単純泉(低張性中性温泉) 知覚:無色透明  泉温:41.7℃ pH値:? 溶存物質総量:0.285g/kg (S59.10.15

 


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