湯遊楽 「温泉日記」
*玉川温泉大噴湯 <秋田県>
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十和田八幡平国立公園
新玉川温泉ホテル
〒014-1205 秋田県仙北市田沢湖玉川字渋黒沢 TEL: 0187-58-3100
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交通: ・路線バス;秋田新幹線田沢湖駅、花輪線の鹿角花輪駅から ・空港からの乗合タクシー;秋田、花巻、大館能代空港から。
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新玉川温泉ホテルは、秋田県仙北市田沢湖玉川、玉川温泉の近くにあります。 今までに3回ほど玉川温泉に立ち寄った。夏休みに田沢湖から国道341号を走りながらのどが渇き、喫茶店があったらと思いながら玉川温泉につくまで何にもなかった事を思い出す。 ここは十和田八幡平国定公園なだけあって山深い。また、有名な温泉だけあって、いったときは駐車場がいっぱい、路駐もたくさん止まっていた。車中泊する人もよく目にした。 今回は新玉川温泉に2泊の予定で湯治する。ここは平成10年に建設された現代的な湯治宿、シンプルできれいなホテル、広々とし、くつろげる印象がした。
新玉川温泉では、玉川温泉のようにお湯が吹き出ている近くでの岩盤浴はできないが、露天風呂があり、その横に岩盤浴に似たスペースがあり、ゴザを敷いて寝転ぶようになっている。 下を源泉が流れているのか結構温度が高く、ゴザをしいても床に接する肌はすぐに暑くなる。 常連さんはバスタオルをしいて専用の衣服を着てのぞんでいる。 玉川温泉の岩盤浴を希望する方は、お散歩気分、15分くらいで岩盤に行けるので安心です。
浴室は男女に分かれ、男性用は木製の造りで、天井が高く、入って左側に洗い場があり、真ん中に「源泉100%」の浴槽がある。その周囲に「源泉50%」「熱い湯」「ぬる湯」「気泡湯」「浸頭湯」「歩行浴」「蒸気浴」「箱蒸し」「打せ湯」 があり、多種類のお風呂が楽しめ、全てがヒバ造りの浴槽で雰囲気がいい。
pH1.2の強酸性源泉100%の浴槽に入ってみた 身体に傷がなければ思ったほど刺激が強くなく、まろやかでゆっくりと入っていられた。が、皮膚の弱い部分などにはピリピリとし、肌がぬるっとしたような感じもした。 次に50%源泉に入ってみた。100%に入った後なので気持ちよく肩まで浸かっていられた。 飲泉すると「すっぺえー」酸味にびっくりしながら美味しくコップ一半分飲んだ。お腹がスッキリ温まった気がした。 食事はバイキング、肉が少なく野菜が豊富に出され、薄味で美味しくいただけた。 機会があったらまた来たいホテルです。 (2006.08.17 wsymss) 久しぶりに玉川温泉の前を通りかかると、空き室ありの置き看板が出ていた。駐車場はがら空き、路上駐車もない。湯治には絶好の時かも? (2013.08.18)
・宿泊料金:一泊2食 一人 ¥12,200円〜 ・日帰り入浴料金:大人600円 入浴営業時間:午前8時〜午後5時 食事処:? 売店有り 休憩室:有り
温泉分析表 温泉分析表 昭和35年8月20日 源泉名:玉川温泉大噴湯 湧出地:秋田県仙北郡田沢湖町玉川 湧出量:9,000g/分(自然湧出) 知覚:無色透明、硫化水素臭、強い酸味 泉質:強酸性硫黄泉 酸性-含二酸化炭素・鉄(U)アルミニウム-塩化物泉 泉温分類:98℃(高温泉) Ph値:1.2(湧出時) 溶存物質総量:4,811.777r/s 低張性強酸性高温泉
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