最近、かわいいからとナーガに餌をあげまくる天空人がいるらしい。

日毎ずっしりとくる肩の重みに、ついついその誰かを呪ってしまう夜叉王ガイ、16歳の春であった。

その犯人が自分の唯一無比の親友だということを、さいわいなことにガイはまだ知らない。

END

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