part5-2
5日目:オクトーバーフェスト（ミュンヘン:午後）

フュッセンからおよそ2時間でミュンヘンに着きます。
フュッセンは田舎街なので、電車は１時間に１本です。
なので、12時５分の電車でミュンヘンに向かおうとしたのですが・・・
電車が動かない。扉も開かない。アナウンスもない。まぢですか。
ホームに人がたまって来たのですが、どうやらその中の子供達が駅員さんに聞いたようで
停まっている電車とは逆の線に並びだしました。
つまり今停まっている電車は回送電車で、次の電車が遅れているようだ

乗り継ぎ大丈夫なのか！？などと不安がよぎる〜。

結局、電車が来たのは30分位後だった。
乗り継ぎが、乗り継ぎが、というブラママにプレッシャーを感じるブラパパ。笑
しかも電車は急ぐ事なくマイペース。途中でちょくちょく停まるじゃないですか！！
なぜなら、牧場の中を電車が走っているので、たまに牛が・・・
警笛を鳴らすんだけど、ダメな場合は運転手さんんが降りて、どかしていました。
のどか、、、、。限りなくのどかだーーーーー。

というわけで、ブラパパがトーマスクック時刻表を食い入るように見つめて
手前の駅でもしかしたら乗り換えられるかも！！
と言う事で、急きょ、手前の駅で降り、乗り換えられました。
ま、実際は予定通りに行っても待っていてくれたみたいだけど。乗り換え予定駅の方が大きな駅だったので
先に乗り換えていた為に座れました。結果オーライです。

今回の電車はコンパートメント仕様

オクトーバーフェストに向かう人でいっぱいでした。

もうすぐミュンヘン中央駅へ着きます。

ミュンヘン中央駅に着いたら、まずはホテルを目指して地下鉄に乗り換えます。
ミュンヘンでの宿は　ホリデーイン　ミュンヘンノルト
地下鉄の駅からも結構歩きます。
スーツケースを引っ張って行ったので泣きそうになりました。

ブラママは多少不機嫌になりつつも、無事チェックイン
ひと休みして、街へ出かけました。

マリエン広場は昼間っからビールを飲む人がいっぱい
左：新市庁舎　
ルートヴィヒ1世の命により建てられた　新ゴシック様式の建物
ドイツ最大の仕掛け時計で有名
（ま、期待は程々に・・・）
私達は次の日に塔に登りました

バイエルン州立歌劇場

バイエルン王家の居城だった「レジデンツ」
時間もないし、中には入りませんでした。

その後、このミュンヘンへの旅を困難にさせた原因（ホテルの値段が超上昇）
オクトーバーフェスト会場へ

オクトーバーフェストとは毎年10月第１日曜日を最終日として
16日間に渡って開催される世界最大のビール祭り。
1810年ルートヴィヒ１世の結婚祝賀会が起原と言われています。

幾つものテントハウス見たいなビアホールが
メーカーごとに建てられています

訳が分かんない私達は、ひとまずこのビアホールでビールを飲む事に！
あまりの人の多さに、くじけそうになったけど、
何とかテラス席には座る事が出来ました。

ビールのサイズは全て1リットル！
ドイツの人は几帳面で、ちゃんとメモリの所まで
ビールを入れる、ってガイドブック等に書いてあったけど
やはり、お祭りだとそうも行かないらしく
メモリよりかなり量が少ないです・・・笑

ビール　１L：8.2ユーロ（約1160円）
ソーセージ：7.2ユーロ（約920円）
ミュンヘンはビールが他の土地より高い印象を受けました。
お祭りだから？？

でも、この雰囲気で外で飲むビールは美味しかった！
ホール内は熱気とタバコの煙ですごい事に。
楽隊も入ってたのしそうだったけどね。

売店もいっぱい！！

ホール内の座席は予約制のようでした。
写真だけ撮ってきました。
ドイツの民族衣装を来た店員さんもお客さんも可愛いです

おデート中のお二人。
日本で言えば大型の花火大会みたいなもの。
浴衣を着るようにドイツの老若男女問わず
民族衣装を着ているひとが沢山いました

ビールを飲んで大満足の私達は
マリエン広場に戻ります。

地下鉄はおまわりさんが交通整理をしています。
まさしく花火大会に類似〜。

3時過ぎにオクトーバーフェストでビール＆ソーセージを食したのに
夕食のレストランの下見に（笑）

あ、お馴染みのハードロックカフェだ！

もちろん、ブラパパはTシャツを購入
レジにいるのがブラパパです。

夕食はホフブロイハウスにて

ツアーで来るとかなりの確率でこのビアホールに来るみたいですね。
有名どころなので、私達も行く事にしました。

1598年、バイエルン国立醸造所として開業　400年以上の歴史がある。
ヒトラーが人を集めてしばしば演説を行っていたらしい。

ホフブロイハウスオリジナルビール1L 　6.2ユーロ
フェスト会場よりはかなり安いけど、やっぱりほんの少しお高め

いい加減、野菜が食べたくなって
キノコとチキンのサラダを注文したら
お肉がいっぱい入っていた。。。。。

ポテトスープ

この他に、ミネラルウォーター＆チップを少々つけて
全部で18ユーロでした。英語のメニューあり

奥のカウンターにはビアジョッキがずらーっと
並んでいて圧巻だったのですが、
この写真だと分からないですね・・・。

生演奏＆お客さんが自発的に踊りだす！！
楽しいっ！

楽しい気持ちのまま、ホテルに帰りました。
ホリデーイン　ミュンヘン　シティーノルト
アメニティー：ドライヤー、シャンプー＆ボディーソープ、ミニHARIBO
　インターネット：高速インターネット接続可能（24h 17ユーロ）

ただし、この部屋はハブが外れているかなにかで接続出来ませんでした。
ブラパパがホテルにクレームを付けると
保守会社に聞いてくれ、とイギリスに電話までさせられてしまいましたが（笑）
結局ホテル側のハード面の問題なのでダメでした。

オクトーバーフェスト中に泊まるとこんなプレゼントが。
大きいのです。シナモンクッキー。
意外に美味しかったようで、帰国後持って行った研究室の人達には
好評であっという間に食べてくれました。

ドイツの代表的なおやつ HARIBO
クマの形をしたグミ。ホテルのサービスおやつに付いてました。