2003年9月17日〜24日
フィンランドの旅
5〜6目
(ヘルシンキ)

いよいよヘルシンキ最終日

お買い物は前日にほとんど済ませたので
本日は世界遺産でもあるスオメンリンナ島へ船で観光に行きます。


明け方のヘルシンキ中央駅付近

ホテルの窓から撮影
旅に出るとすごく早く目覚めてしまう私。
こんな早起きも今日で終わり


ホテルの上の階でビュッフェ

この北欧スタイル朝食も
この時は飽きてたけど、帰ってみると
また食べたくなる〜



本日の観光は添乗員さんに連れて行って貰うことに。
自由参加でしたが、ほとんどの人が参加していました。

ヘルシンキの移動手段、トラム
そんなに遠くないのですが、せっかくなので乗って港近くまで。
2ユーロのチケットを買うと、スオメンリンナまでの船にも乗れるのです。
(1時間以内なら乗り降り自由)

ユネスコ世界遺産に指定されている
スオメンリンナへはマーケット広場から
フェリーボートで15分


なんだかのんびりした美しい島

でも、その歴史は少し悲しいな
ロシアの攻撃に備えるために18世紀に築かれた要塞
フィンランドは北欧で唯一
敗戦経験国
これが日本と共通している暗さでしょうか。


フィンランドの南海岸を守る要塞であった

その名残に大砲などの武器の後が。
なんと日本製のものもありました。
でも実際は一度も攻撃を受けなかったらしい。


スウェーデンとフィンランドを結ぶ、
バイキングライン


防御壁が廻らされている


ここが昔の王の玄関口
(と説明されたような気がする)


時間がないので
帰りは1時間後の同じくフェリーボート
で本土に戻ります。

天気も良くて空が綺麗


もうすぐ到着

小さな世界遺産旅も終わり


港は朝市(昼だけど)で賑わっています


ヘルシンキ最後の食事は
カッペリ
行きたかったレストランで優雅にランチ〜
立派な店構え
向かって左がカジュアルなカフェ、右側が私達の行ったレストランになります。

使っているお皿やカトラリー、グラスもフィンランドの有名なメーカーのもの。
なんか嬉しくなりました。

ランチは前菜・メイン・デザートでたしか23.5ユーロ(約3300円)


ブランママは前菜に
スープをチョイス

濃厚で美味しかった〜


ブランパパは小エビのサラダ


これも美味しかった!


お魚料理を頼んだら・・・・
なんとすり身にソースがかかったもの

うう。量が多くてかまぼこで・・ちょい失敗


ブランパパは分かんない肉料理を注文

これも量が半端じゃなかった。

やっぱり高級レストランの雰囲気が漂っていて
ジーンズ姿の私達は少し浮いていた。
しまった・・・。
昨日の夜に少しいいかっこして夕食を食べに行けば良かったなあ。
だって今日はこれから飛行機に乗るだけなんだもん。


そして、再び、ヘルシンキ・ヴァンター空港へ


やっぱりオブジェは木製


ミニブランも最後の記念撮影



いざ帰国!
と思ったら、機体のメンテナンスで1時間遅れで飛ぶことに。
しかも、出国した後で。
お店もないしつまんな〜い。と思っていたのですが
その時、日本人の同じツアーの人に呼び出しがかかっていました。

その人はスオメンリンナ島に行くときにいろいろお話をした同じツアーの方でした。
船の中での話題は、フィンエアーのオリジナルムーミンぬいぐるみ。
行きの飛行機の中で注文して、帰りの飛行機で受け取る、と言うシステムでした。
私も気にはなっていたのですが、まだその時は買うか迷っていたので
注文しないで、帰りの飛行機で普通に買おうと思っていました。
”でも、注文して置いて正解だよ。人気のある奴って結構売り切れたりするから”と
私は彼女に言っていたのです。

彼女がフィンエアーのクルーの後について小走りで行くのを目撃しました。
私を見つけた彼女は
”あ〜っ!!ムーミン欲しい??なら一緒に行こうよ!”
と言うではないですか。
なんじゃ??と思ってついていくと、なんと入国審査。
再びフィンランドに入ります。
実は、彼女が予約していた縫いぐるみは品切れ、って言われたそうなのです。
”えええ?予約してたのにひどい!”と抗議すると
売店の方に連絡してくれて、”あるから戻ろう、ok,ok!”と言う話しになったそうです。
お〜い、あるなら用意しとけよ!って聞こえない程度に日本語でつっこみながら
すごく楽しい時間つぶしをしてしまいました。
パイロットムーミンもゲット。
そして、またもや出国手続きをして
無事飛行機に乗り、帰国しました。


最後の最後でハプニングがあって面白かったです。


そんな訳でパスポートは
同じ日付でこんなにスタンプが・・・・。


そんな思いをして手に入れた
ムーミンなのです


この他にもマグカップなど、気が付くといろいろ買ってたのね。

楽しい楽しい旅行になりました。
次はどこ行こうかな〜


これで長かった旅行記も最終回
おつきあい下さった皆様、ありがとうございました。

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