2003年9月17日〜24日
フィンランドの旅
Part2(1〜2日目)


飛行機も遅れて北極圏のイヴァロ空港に着いたのは
現地時間で11時近かった。
そしてそこからバスでホテルに行く

サーリセルカはサンタの街で有名なロヴァニエミより300km北にある
フィンランド最北のリゾート村です
国内2位の広さを持つウルホ・ケッコネン国立公園に隣接しています

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ラップランドとは
スカンジナビア半島北部からロシアのコラ半島にかけての地域で特に北極圏以北の部分をさす
現在のような国境がひかれる前は4000年近くも前からサーメの人々がトナカイの群を連れ
季節にあわせて遊牧してきた。(以上 地球の歩き方 より抜粋)
もちろん、いまでもサーメの方々はトナカイ放牧を行いつつ暮らしている
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ホテルに着いたのはもう深夜
私達の1日はもう始まってから24時間を過ぎていました。
”今日はあきらめて寝ることにしようか”と言っていました。

でもこの日の夜を入れて3晩しかオーロラのチャンスはない

お部屋に入ってからベランダに出てみると、けっこう星が出ている
隣のお部屋のご夫婦も出ていた(←この場所2度目の方だった)
”なんかあそこに白い筋が見えますよねえ、オーロラかなあ”
と、この言葉に俄然やる気の出るブランママ
さっさとマフラー出したりして行く準備(自己中)
この旅に関しては言うなりのブランパパはブランママの前言で休む気になっていたのに
訳も分からずあわてて支度をして付いてきてくれた。

ホテルからちょっと暗いところまで歩いてみた
そして上を見上げると確かにオーロラが。
あんなにみたいと思っていたオーロラが見えてる〜〜!!

白いカーテンがゆらゆらと揺れてる!
あわててカメラのシャッターを押すがシャッターが降りない。
えええ〜??
あきらめて肉眼で鑑賞するのみにしました。
感動だ〜。最初の夜にみれるなんてラッキー!

他のツアーの人がいない・・・・オーロラ見えてるのになあ、と思ってると
さっきのご夫婦が出てきた。
添乗員さんも出てきた。一応”安全なんですかね?”と聞くと
”全く心配ないですよ”と言われた。確かに他にあまり人もいないし犯罪とは無縁そう。
とにかく外に出てきて良かった。
ホテルに戻ると1時近かった。やっぱり夜は凍える〜。

2日目

北欧のホテルはほとんどが朝食付き(だから何も見せずにレストランに入ってもOK)
ビュッフェスタイルです。
スモークサーモンにハムにチーズ
卵にシリアル、ヨーグルト等々(パンをトースターで焼くことも出来る!)
けっこう美味しいです〜(このホテルが一番朝食が豪華だった)

旅に出ると眠れなくなって、超早起きのブランママに無理矢理起こされた
ブランパパ。今思うと可哀想だったなあ。
(しかも旅中、毎日の事なのである)


どのコースかな?

オーロラ鑑賞は陽が落ちてから・・・

それまでは何しよう〜
ツアーではいろいろなオプショナルツアーを
提供してくれていた
でも高い!信じられないほど。
たとえば公園内のハイキングコース6kmコースが
英語のガイド&アウトドアランチ付きで
なんと一人2万円。二人だと4万円だ。

この値段に恐れをなしたブランママは
”公園内なんだから自分たちで行けるよ〜”
と自主ハイキングを決行する事に

驚いたことに
各オプショナルツアーに参加してないのは
私達位だった

街の端にある
インフォメーションセンターに行き
地図を買う(3ユーロ=約420円)
ぺらぺらの紙一枚なんだけど
ないと困るしツアーに比べたら激安

センターの人に
”サンドイッチとか買っていった方がいいかも”
と言われたしスーパーマーケットで
揚げドーナッツや飲み物を購入


絵本に出て来るようなキノコ


雨が降っているけど広いなあ


水が冷たいよお
(まだ余裕の表情)


途中ツアーの人達とすれ違いました。
”二人だけで来たんですか〜?”と言われたりして。
その事は全然大変じゃなかったよ。それより雨と風が辛いよ〜

6kmコースは他の人もいて
楽しくないよ
って言ったインフォメーションの人

ほとんど誰もいませんが・・・・

たまに見かけるくらい
人工密度の違いかなあ。


頂上は暴風雨だったのでホテルに戻って
昼食
フィンランド人が大好きな揚げドーナッツ
でかすぎるっつうの!


着替えてチョコを食べながら
くつろぐブランパパ


この後、フィンランド名物 サウナへ
(ホテルにありました)

エチケットは
サウナに入る前に必ず体を流すこと
そしてタオルを持ち込まない。(裸で入るのだ〜)
日本の湯船のような感覚でしょうか。

この旅ではこれから後も
度々サウナを楽しむことになる・・・
体が温まるのよ〜

夕飯は”シベリア”というレストランへ


フィンランド料理
サーモンスープ
(small 8ユーロ=約1100円)
とっても美味しかった〜


トッピング3種のピザ
でかい。でかすぎる。
半分も食べられませんでした。
10ユーロくらいでした


トナカイのソテー マッシュポテト・ベリーソース添え(ブランパパ)
16ユーロ=約2200円
ちょっと癖のあるお味。ベリーソースを付けるとまあイケるらしい。

それにしても1品の量が多すぎる。
ブランパパはこれにもう1品頼もうとしていたのだが、これで撃沈
ブランママのピザも一切れしか手伝ってくれなかった・・・・。

サーモンスープのメイン用(10ユーロ)だけにすれば良かった・・・。
しかし、この旅の間この過ちを何度も繰り返すのであった。

あ、フィンランドビールは日本のに似ていて飲みやすいです!

続く!

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