Blancmam's Pen
2004
年10月23日
  
 2004年 10月23日(土) 

 
またもや忘れられない日になりました。。
 甚大な被害をもたらした新潟中越地震が起こってしまいました。
 被災地の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 この日、私と妹のEは渋谷のパルコ劇場にお芝居を観に来ていました。
 エレキまめパパのエンケン親分さんの舞台です。
 「夜叉ヶ池」という泉鏡花原作、三池崇史演出
 武田真治、田畑智子、松田龍平、松雪泰子(敬称略)らの主演で上演されています。
 座席はエレキまめさんにおさえて貰った特等席!
 ど真ん中の前から2列目。もう役者さん達のお顔に手が届きそうな近さでした。感激!

 7時から開演だったのですが、その直前にあの地震が!
 ビルの9階、免震構造のため揺れる揺れる。
 地震・雷・高い所の大の苦手な私は震え上がりました。
 天井の照明もゆらゆら揺れていました。
 身重の妹の事(福ちゃんとダブル妊婦)と、家に残したブランの事が胸を過りました。
 妹の家には旦那さんがいるので早速メール。横浜方面の無事をひとまず確認し観劇続行。
 舞台が始まってしばらくしてまたもや、大きな揺れ。ビルだから、ビルだから、と言い聞かせても
 胸はドキドキ。
 守らなくちゃ、なんて思っていた妹の方が肝が据わっているので
 私の手を握り、安心させてくれました。爆。
 劇終了後、携帯電話を確認すると、エレキまめさんから
 「お芝居落ち着いて見れないね。東京ほど神奈川は揺れてないみたい。ブラちん、福ちゃん心配だよね。etc」
 と、さすがワン仲間なメールを送ってくれていました。
 予定より早く帰宅してくれたブラパパからもブラ無事のメール。ふう。
 二人ともありがとう。

 揺れる舞台の上で役者さんも大変そう。アドリブいっぱいの大爆笑の舞台となりました。
 舞台自体は、三池監督演出と聞いていたので暗い重い感じかなあ(←イメージ)と思っていたのですが
 これが予想に反してギャグ満載の楽しい舞台でした(悲しい話なんだけど)
 エンケンさんの存在感が光って、若い役者さん達を盛り立てていました。
 終演後楽屋口に入れてもらい、エンケンさんにご挨拶。
 相変わらずスリムで背が高くてかっこ良かった!
 そして、松田龍平さんや松雪泰子さん、武田真二さんを目の前で拝見して、これまた感激。
 松雪さんの美しさ、細さにため息。
 松田龍平さんには思わず「良かったです〜」といきなり声をかけてしまいました。お恥ずかしい・・・。
 外に出ると、エンケンさんはファンの方にサインや握手を求められていました。 
 お二人とも、楽しい時間をありがとうございました。

 で、家に帰ってニュースをみて驚きました。
 想像以上に大変なことになっていました。台風の被害も大きかったのに、新潟の人が可哀想過ぎです。
 今年の自然災害はひどいですね。
 こういう事が起きると、いろんな事に不安を覚えます。
 私がブランと離れている時に何かあったらどうしよう。それが頭をグルグル回っています。
 


靴下大好き

何が何でも離さないよ〜ん

近所のイタリアンにて

ゴルゴンゾーラのピザ

ガーリッククリームのタリアテッレ

セサミモカラテ

お疲れなのに笑顔でお写真、エンケン親分様、ありがとうございました!

back
 
<home>

<pen>