前工にとっての、長くて短かった選手権が終わった。
ベスト4というのが、与えられた結果だ。
試合内容に悔いは無い。出せる力の全てで戦い抜いた。―最後の最後で、掛川が強かったのだ。
それでもやはり、口惜しく無いと言えば嘘になる。
この三年間、全国大会こそ常連だったものの『優勝』の二文字にはついに無縁だった。
今度の大会が、最後の希望だった。
守りの東に攻めのヴィリーの『双頭の竜』がいる最強のチームは、もう無い。
「じゃ、お前ら悪さすんじゃないぞ!」
電車に乗り込む嶋たちをホームで見送り、東が大きく手を振る。
「お前こそ、ヴィリーのお守りは頼んだぜ」
「ど〜せ明日には帰ってくんだろが!」
嶋と井坂がドア越しに声を掛けてくると、
「オレはお守りをされるような子供デハない」
ヴィリーがむっつりと言い返した。
途端に一同が笑い出す。その笑いは電車の発車ベルによって途切れるまで続いた。
前工の皆を乗せた電車が走り出す。
見送ると、東とヴィリーは、荷物を担ぎ直して山手線ホームへと移動した。
負けたチームに学校からこれ以上の予算は出ない。
それでも直接『久保のサッカー』を見たいと言うヴィリーの願いに、東が学校側を『親戚の家が近くにあるから一緒に止まる』と説得して、居残りを決めた。
「親戚というのはドコにいるのか?」
行き先を告げられないままに電車に乗り込んだヴィリーが、不安げに東を見る。
所が東の方は、人の悪げな笑いを浮かべた。
「何処にしよっか」
「ユーゴ?」
東の笑いに、ヴィリーの不安が確信に変わる。
「ま、二人分くらいの宿賃は持ってるさ」
「…ユーゴォ」
思いっきり脱力してしまう。
そう、知ってはいたのだ。この東洋人が見かけほど甘く無いって事は。どちらかと言えば『くわせもの』で、ほんの少し人も悪い。―まぁそれも、相手の裏をかいてボールを奪うDFにとって必要な事なのかも知れないが。
「アテはあるから安心しろって。ただし贅沢は出来ないぜ。食料持ち込みで安く上げるぞ」
のんびりと、東が笑った。
電車からバスに乗り継ぎ、着いた先は港の側のビジネス観光ホテルだった。
ヴィリーをロビーで待たせている間に、東はフロントと遣り取りをして部屋を確保する事に成功した。
鍵をかざして呼び、エレベーターへと促す。
「な、何とかなったろ?」
「何でココにしたのダ?」
「ああ、今ならここが空いてるだろうって思ってさ」
目的の9階に到着し、『開』のボタンを押しながら先にヴィリーを下ろすと、鞄とコンビニの袋を抱え直して東も降りる。
「ナゼ?」
嗅ぎに書かれた番号と同じ表示のドアを探しながら歩く間に、尚も質問を続けると、
「ここは、鹿児北が泊ってたんだよ」
東は見つけたドアの鍵を開けながら答えた。
「あいつらも、今日帰るはずだって思ってさ。ドンピシャだったな」
ようやく事態が飲み込めて、ヴィリーが肩を竦める。
つまりは自分たちの後の試合で帝光に負けた鹿児北が地元に帰ったから、このホテルが空いたと言う訳だ。
「しっかし狭い部屋だなぁ」
一足先に入った東の声に、後を追う。
ヴィリーの第一印象も、東と同感だった。
前工の寮で与えられたヴィリーの個室と同じくらいのスペースに、シングルベッドが二つも並んでいる。残されたスペースは着替えるのにギリギリな余裕しかない。現に二人で立っているだけでも狭っ苦しかった。
「寝るだけって感じの部屋だな。ま、いいか。どうせ朝には引き上げるんだし」
東は早々に割り切って、靴を脱ぐと窓際の方のベッドに座り込んだ。
ヴィリーの方は、ドレッサーに脱いだジャージを掛けて荷物を放り込むと、ユニットバスの方を覗き込む。
途端に素っ頓狂(すっとんきょう)な声が上がった。
勢い良く飛び出すと、何があったんだと目を丸くした顔を向けてきた東に、驚きと感動のごちゃ混ぜになったような表情で訴えた。
「キャンピングカー以外でこんなに狭いバスルームを見たのは初めてダ!」
どうやら本当に感動しているらしい。
そんなヴィリーに、東はやれやれと言うように首を横に振った。
そう言えば、初めて寮の大浴場を見た時にも、同じようなリアクションをしたのを思い出す。
―確かあの時の台詞は『こんなに大きナノは初めてデス!』だった。意外に子供っぽい面があるのを知って、親しみを感じたものだ。
「だから贅沢しないって言ったろ。このクラスのホテルじゃこんなもんだろ。気に入ったんなら先に入れば?」
「イイのか?」
本当に嬉しそうに訊いてくるヴィリーを見ているうちに、東の機嫌も良くなって行く。
「いいよ。その間に晩ご飯用意するから」
先程買い込んできたコンビニの袋を指し示してやると、ヴィリーは荷物を取り出し着替えを用意し始めた。
「おい、どうせならこれ着れば?」
声を掛けて、ベッドの上にたたまれて置かれていた浴衣を放ってやる。
宙を舞ってきた浴衣を受け止めて、ヴィリーは不思議そうにそれを広げた。
「…キモノ?」
「浴衣だよ。ま、着物の一種だな。ガウンみたいに使えばいい」
「!わかっタ」
どうやら納得したらしく、それでも更に何かを荷物から取り出してから、ユニットバスに入っていった。
鍵を掛ける小さな金属音がする。
しばらくすると、バスタブに湯を張る音がし始めた。
「じゃ、飯の用意でもするか」
ベッドから立ち上がり、パンや総菜を取り出す。
ウーロン茶をペットボトルからホテル備え付けのグラスに注いでいる時に、シャワーの音が始まった。
何となく人の入浴中の音を聞かされるのが馬鹿馬鹿しくなって、テレビを点ける。
長いCMが終わると、夕方のニュースが始まった。
ぼうっと見ていると、オープニングのアイキャッチに掛川のユニホームが映った。アナウンスが高校サッカーの決勝カードが決まった事を告げている。
「あ〜、そうか。なんか、他人事みたいだなぁ」
しみじみと一人ごちる。
画面が政治のニュースに切り替わる。スポーツニュースはもう少し後なのだろう。
訳の解らない政治改革の話題の後に、殺人や火事や事故のニュースが続く。
世間では様々な事が起きている。自分たちの事も、その一つなのだ。
シャワーの音が止んでいた。
次に水を流す音が続き、やがて鍵が開けられた。
「ユーゴ…ウマく着られナイ」
情けない声に振り向くと、前を思いっきりはだけて、帯に絡みつかれてしまったような、無惨な姿のヴィリーが立ち竦んでいた。
一瞬の沈黙の後、東は勢い良く吹き出してしまった。
「ユーゴォ…」
声だけでなく顔まで情けなさそうな表情を浮かべたヴィリーが、笑い続ける東に目で助けを求めてくる。
それを見て取って、引きつけ笑いを続けながらも、浴衣を着付け直してやった。
改めて出来具合を見ると、今度は違う意味で吹き出してしまう。
「まだナニかおかしいのか?」
困ってしまったというように、ヴィリーが見返してくる。
東は笑いを堪えて、首を横に振った。
「ここの浴衣じゃサイズが合わないみたいだな。まるで上野の西郷さんだ」
裾から出た白い足が異様に目立って、再び笑いが漏れ始める。髪よりも色のトーンの濃い臑毛(すねげ)にも気付いて、東は笑いの規模を大きくしていった。
流石にここまで笑われ続けると、ヴィリーも自分が馬鹿にされているのだと思い至った。
ムッと表情を強張らせると、笑い続ける東を無視してもう一度バスルームへと引き上げる。
そんな様子に、東はやりすぎてしまったバツの悪さを感じた。立ち上がり、後を追う。
「悪かった。謝るよ」
ドアを軽くノックして語りかけると、すぐにそれは中から開かれた。
目を据わらせ口を真一文字に引き締めたヴィリーが、東を押し退けるように出てくる。
その手には、洗ったばかりの掛川のユニホームが握られていた。
クローゼットからハンガーを取り出してユニホームを掛け、部屋を見渡し見つけた窓辺の出っ張りに干した。
背番号10が、水気を含んで揺れていた。
様々な感慨を込めて、それを見詰める。
そんなヴィリーの姿に、東は小さく溜息を吐いた。
「…決着は、ついたんだろう?」
そっと声を掛けると、
「アア」
ユニホームを見詰めたまま、答えた。
窓の外の夜景に重なって、鏡のようになったガラスに二人の姿が映り込んでいる。
それを見て、お互いに複雑な表情をしている事に気が付いて、同時に苦笑を浮かべた。
「メシにするか?」
東がベッドの上に並べた食料を指差すと、ヴィリーは振り向いてにっこりと笑った。
食料を挟んで向かい合うようにしてベッドに腰を下ろすと、黙々と食事を始める。
点けっぱなしだったテレビから、スポーツコーナーの音楽が流れ始めたのはそんな時だった。
『高校サッカーは今日が準決勝。第一試合は初出場・掛川高校が常連の前山工業高校に奇跡の逆転を遂げ、第二試合は去年の覇者・帝光学園が名門・鹿児島北高校を相手に圧倒的な強さを見せて、決勝に駒を進めました』
キャスターが試合結果を簡単に告げた後に、画面が国立に切り替わる。
録画の映像は、ほんの数時間前の試合を映していた。
テンポ良く編集された映像が、試合の興奮を再生する。
ヴィリーの二本のシュートと幻になってしまったハットトリック。東の指示によって繰り出されるゾーンディフェンス。田仲のバイシクルシュート二本を含むハットトリック。特に一時負傷退場しながらも復帰して決勝点を上げた田仲の事を、キャスターはベタ誉めしていた。そして掛川の事を何度も『ミラクルチーム』と言い続ける。
「ミラクル?そんなモノではナイ」
キャスターの言葉を咎めるように、ヴィリーが呟く。
「じゃ、何なんだ?」
東の質問に顔を向ける。
「奇跡なんかではナイ。掛川の実力ダ」
真剣な、静かな瞳で言い切った。
映像は第二試合に切り替わっていたが、二人は尚も掛川の話題を続けた。
「そうだな。久保嘉晴の作ったチームだけあって、掛川は強かったよ。それに、こうもミラクルって連発されると、奇跡の精で負けたって言われてるみたいで、すっごくシャク障る」
不機嫌になる東とは対照的に、ヴィリーはシュンとしてしまっていた。
「勝てると思っタ。勝って、久保が間違っていたと証明したカッタ。…間違っていたのは、オレの方だというノニ」
沈んだ口調に、東が心配げに顔を覗き込む。
そんな東に、ヴィリーはシニカルな笑いを返した。
「田仲との勝負でワカッタ。久保がどんなサッカーをしたかったのか。…サッカーは楽しむものなのダ。いつの間にか忘れていたヨ。田仲を通して久保との勝負をつけようと考えた時に、オレは負けていた…。スマナイ、ユーゴにとって高校最後の試合だったノニ、オレがダメにした」
深々と頭を下げる。
それを見ている内に、東の心の中に怒りが込み上げて来た。心に逆らうこと無く、下げられたままのヴィリーの後頭部に、思いっきりゲンコツを振り落とす。
バキッという派手な音を立てて、ヴィリーの頭がベッドに食い込んだ。
あまりの痛さに声も出せずに頭を抑えながら顔を上げると、怒りに目を据わらせた東のきつい視線に絡め捕らわれた。
「お前一人で負けたみたいに言うな。オレ達が負けたんだ。確かにお前の作戦無視が原因の一つだったかも知れないが、あいつらがオレ達よりも強かっただけだ。いいな!もう二度とそんな事言うんじゃないぞ」
「ユーゴ…」
腕組みをしたまま睨み付ける東に、ヴィリーは恐る恐る手を伸ばした。そのまま東の頭を抱えるようにする。
ナニをするんだと訝しげな表情を浮かべる東に、
「スマナカッタ。ありがとう、ユーゴ」
ヴィリーはそと唇を寄せた。
何事かと目を見開く東の唇に、ヴィリーのそれが重なって行く。
見開いたままの瞳に、ヴィリーの端正な顔が映る。
柔らかな唇の触れ合いに、背筋に震えが走った。
パニックに襲われて麻痺した頭が、キスの味が先程まで食べていたサンドイッチと同じである事に気付いて、ようやく動き出す。
ヴィリーの胸に手を置いて突き放し、睨み付ける。
離されて、ヴィリーはどうしてそんな事をするのかと不思議そうに首を傾げた。
「どうシタ?ユーゴ…」
本当に訳が解らないという様子に、東から怒る気力が失せていった。変わりに今までのように『保護者』の表情が浮かぶ。
「あのな、日本では男同士でキスする習慣はないんだ」
「ナゼ?オレはユーゴに感謝を…」
「口にするキスは、恋人か夫婦がするものなんだ」
「オレはユーゴが好きダよ?」
「だからぁ…」
何とか納得させようとはしたが、ヴィリーの本心から浮かべている『?』の表情を見て取って、諦めた。
「ユーゴ?」
「もういい。ただし、二度と男にはキスするなよ」
諦めながらも念を押すと、
「ワカッタ。ユーゴ以外にはキスしない」
どうにもトンチンカンチンな答えが返って来た。
一瞬襲う目眩を耐えて、東はヴィリーを睨み付けた。
「男にはキスするなって、聞こえなかったのか?」
所がヴィリーはにっこりと微笑んだ。
「でも、ユーゴは特別ダろう?」
あまりに明るい様子に、ガックリと力が抜けた。これ以上説明するのも無駄と、ベッドから腰を上げる。
その時、右手の下で菓子パンが潰れていた事に気が付いた。ビニール袋の上からとは言え、何となく気持ちが悪い。
さらに試合後だと言うのに、簡単に汗を拭いただけで、まだシャワーも浴びていない事を思いだした。
顔を顰める東を、ヴィリーが不思議そうに見詰める。
「どうシタ?」
「…風呂入る。罰だ、後片づけしておけよ」
コツンと軽くヴィリーの頭に拳を落とすと、浴衣を手に取りバッグから下着を取り出して、バスルームへと入っていった。
集めのシャワーを浴びながら、ゆっくりと身体を洗う。
あちらこちらに出来た擦り傷や痣が、今日までの試合の厳しさを思い出させた。
試合の間は夢中でいられた。痛みなんか気にならず、試合が終われば次の試合に思いを馳せられた。
「なんか今のオレって、とことん後ろ向きなのな」
自嘲気味に呟いて、笑う。
今度の大会の事は、生涯忘れられないだろう。それだけ内容も濃く、我ながら今までで最高のサッカーが出来たと思う。
以前だって良い試合をして来たとは思うが、ヴィリーが来てからは試合の理念がまったく変わってしまった。
攻撃と守備。二つの頭脳を持つ『双頭の竜』である事は、なんと心地良かった事か。
お互いの技量を信じ、長所を最大限に引き出して、短所はカバーする。二つで有りながら一つになる。いや、一つ以上の存在になる。
こんなに楽しい体験は、ヴィリーが帰ってしまったら、もう無いんじゃないだろうか。
「そう言う意味では、まぁ、確かにオレにとっても特別なんだろうな」
―だからって、キスして良いって事じゃ無いんだけど…。
先程のキスを思い出し、シャワーの勢いを強くした。
何かに腹を立ててバスルームに引っ込んでしまった東を見送ると、ヴィリーは食事を済ませてからいわれたとおりに片付けをした。
つけっ放しのテレビからは、なにやらコメディアンらしき二人組が、聞き慣れない程の早口で何かを言い合っていた。―標準語ならなんとか聞き取れるのだが、『方言(この場合は関西弁)』で喋られると上手く行かない。
見ているのも面倒になってテレビを消すと、窓辺に立ち、ぼんやりと夜景を眺めた。
遠くにビルの明りが見える。その光が冬の棲んだ夜空に散らばる星々の瞬きと相まって、凍り付いたように美しい。
視界に入る風景に見とれながらも、ヴィリーは先程の事を考えていた。
なぜ東はキスした事をあんなに嫌がったのだろう。
キスが愛情表現なのは、万国共通のはずだ。―日本人のキスが欧米人とは少々趣が異なるのは知っているが、別に問題は無いと思う。…まあ、男同士で唇にというのは、母国に置いてもやりすぎだけど。
『恋人か夫婦しかしない』と東は言ったが、そう言う相手にならもっと違うキスをするものだ。触れるだけではない、ずっと深いものを。
日本を勉強していた時に、この国では異性にキスをする習慣が無い事を知った。…知っていたから今までしなかったし、したいと思った相手も居なかった。
でも東は特別だと思う。
前工を留学先に選んだのは『ユーゴ』が居たからだ。
ビデオで一目見たときから、『ユーゴ』が居れば自分のサッカーが最大限に引き出せると確信したのだ。
現に日本に来てみると、自分たちは『双頭の竜』と呼ばれるほどのプレーが出来た。
しかし…。
ふと視線を横にずらし、干している掛川のユニホームを見る。
久保にこだわり過ぎていて、自分にはサッカーの楽しさを意識する余裕が無くなっていた。
今日の試合で田仲と闘えて、目が覚めた。
久保の想いのほんの一部だろうが、彼の求めていたものが掴めた気がする。
サッカーの楽しさを思い出した時に、目の前に『ユーゴ』が居た。
自分にとって特別の存在である日本人に、だからキスを送った。感謝と謝罪を込めて…。
「
ユーゴじゃなかったら、こんな気持ちにはならなかっただろうな」
久しぶりの母国語で呟く。
呟いてから、自分の言葉の中に違う意味が含まれていることに気が付いた。
「
ユーゴだから?ユーゴがトクベツ?…ユーゴ…」
心音が跳ね上がった。思考が一瞬麻痺し、動揺が走る。
そう、『ユーゴ』にだからキスしたかった。―それも頬にではなく唇に…。
「
…オレは…?…ユーゴに何をしたかったのか…?」
震える両手を目の前に持ち上げ、見詰める。
窓ガラスに映る自分の取り乱した表情に気付いて、慌ててカーテンを閉めた。
勢いで触れた掛川の10番が、大きく揺れる。
冷静になろうと深呼吸をしてベッドに腰を下ろす。
見上げた10番は、まだ揺れている。
自分を落ち着かせる為と、10番の…久保に送る為に、ヴィリーは小さくレクイエムを口ずさみ出した。
「
主よ御許に近付かん…」
久保の死を知った時には出なかった言葉が、音律に乗って部屋に流れていった。
続く
ロケ地・晴海:ホテル浦島(笑)
※「Deep」から飛んできた方は、ブラウザの「戻る」を使ってお戻りください。
1995年5.月6日脱稿
初出:PENALTY サークル・SENSE TANK
「REMIXES<omnibus>」再録(完売v)