一般宗教で行われているのは「成仏」ではなく「供養」です。
供養とは・・・
亡くなった人「霊」に「どうぞ気持ちを静めてください。」とお経(手紙文)やお菓子、食事、
飲み物を捧げる「儀式」です。いわゆる「形式的お願い」のことです。
「供養」とは「形式的儀式」をし、生きている者が納得するものなのです。
成仏とは・・・
亡くなった人のタマシイ(霊)に、何故亡くなったのか、亡くなることになったのかを100%
満足できる話・行為をし、「理解・納得・想いをはせる等」に導いてあげ、安らかに眠らせて
あげることです。
「霊」=「魂」であり、「霊」とは人の心と同じ、もしくはもっと深く真実を知った「気持ちの塊
(かたまり)」なのです。
何故、死を迎えたのか・・・なぜ、苦しむことになったのか・・・
人として生きていた時間の行いはどうだったのかと、理解出来ないその人の人生を全て
透視し、納得の道へ歩ませてあげること。全てのシナリオの道理を知っている「人」の中に
入れてあげることから始まります。
「成仏」とは「その人(霊)」の想いがゼロ(0)になることなのです。
「供養」は周囲が納得する行為であり、「成仏」は亡くなった本人の想いがなくなり、安らかに
眠ることなのです。「霊」が望んでいるのは「成仏」です。
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