2008/9/15(月):三連休
ここ数年、夏休みはちっともゆっくり休めないでいた。そもそも連休があまりとれないし、出張がやたら多くて、学校でも夏休みならではの仕事がてんこ盛りで。休みがあったらあったで、何となく用事が入ってしまって、どうもキモチの上で落ち着かなくて。
だからこの三連休は夏休みよりものんびりしようと決めていた。涼しいし、ね。なあんにもしないぞってカタク心に誓っていたのだ。なんか大げさだが。そうでもないと休まらないこの頃。
昨夜はお夕飯にこんなの作った。担々麺。スープのない、担々麺。
ここ「玲舫’sぶろぐ」からレシピをいただいて。おいしかったぁ!
なんかね、中華にしようと思ったら、こちらを覗くのが日常化した私。最近、もうお料理の本っていらないんじゃあないかなって思う。ネットってスゴイや。
土曜日はたにー家のぱそのセットアップしたり、学校でちょこっと仕事したり…日曜日は火曜日の授業準備に教材(な〜んていってもこれがサツマイモと大豆なのだ)を買い出しに行ったりもしたけれど、まあね、そこそこのんきな休日だったかも。台所の掃除もきっちりできたし、お風呂もぴかぴかに磨いたし、ん〜、リフレッシュ!家の中のことができないでいる多忙というのは、結構イライラのもとになる。だからね、今日は良いここち。のんびり。
さあて、今夜の夕食は何にしよう。
2008/9/21(日):ぐるぐる台風
目が覚めたのは23時過ぎ。昨夜のこと。
台風による気圧変動のせいか、金曜日夕方頃からだれか憑いちゃってますか?な肩の重みと痛みに耐えかねていたところ、土曜日朝は、ようよう外も薄明るくなりましたかな頃から几帳面にもやってきたはでな眩暈。
起き上がるといきなりな回転に一気に胃の中身が大逆流。昨夜食べたものはもうとうに腸へとサヨナラしていたモノと見られ、出てくるのはわずかに黄色みがかった胃液ばかり。ゴミ箱に吐こうと手を伸ばした先にあったのは洗濯物入れのバスケットだった。でももう待っててくれない。じゃんじゃん逆流してきた。そこに吐く。それから必死にトイレまで這っていって何とか床の汚れを最小限に食い止めたかなと言うかんじで。
救急車を呼んで運んでもらおうかと何度も想い、ああ携帯は鞄の中だ…取りに行けそうもないな…とやがて意識を失い目覚めては吐いてうなっていつの間にか意識が消えての繰り返しで、いい加減自分に愛想が尽きた。キモチワルサの極地でトイレに倒れたり吐いたりの繰り返しから、ようやくひとここちついたのが正午頃。いやにアツイ。なんなんだかもう。しかし、まあ、発作的な症状だったのか、午後3時頃には歩いて現状を把握し、シャワーを浴びて汚したモノを洗濯したり掃除したりすることもできた。やれやれ。
なんかよくわからない。自然には逆らえないということ?台風好きだった子ども時代がなつかしいぞぉ。。。
片付けを終えて疲れ果ててベッドに横になった。ちょっと休んでから合唱練習に行こうと思って…で、気づいたら23時過ぎと。う〜ん。無断欠席しちゃった。あ〜あ。
立ち上がってふらっと…こりゃまた来たかって思ったけど、違ったみたい。そうだめちゃめちゃおなか空いてる。今日なんにも食べてないや。
メニエール病というのを発症してからもう15年以上。なのに未だコントロールできない。まあ、出勤日でなかったことに感謝しようか。今朝はひたすら頭が重いだけでもうぐるぐるは去ったみたいだし。というわけで、自分の記録としてこの日記を残しとこうってね。ああまったくもう。 2008/9/25(木深夜に):むぎになれ 今年も運動会がもうじき。ひばりの矢を踊っている。 3年生の子たちが、夢中になってる。廊下で何となくすれ違う子が、何気なくステップを踏んで一郎次になっている。かわいいなあ。いつの間にか最終場面のテーマ曲を口ずさんでるし。根っから陽性の元気を感じる。今年の3年生。 制作と同じで、ゴールはないように思うのだ。もっともっと高みにのっぼっていきたいと願い続ける。追究しつくすまで追究し続ける。でも、「つくす」なんて境地にはまだ辿り着いたことはないので、結局は時間切れまで高みを目指し続けることになる。まだ納得したことはないんだな。 運動会に向けてリズム構成を指導してはいるけれど、目指しているのは運動会ではなくて、やっぱり3月の最終日の日をどんな思いで迎えられるかと言うことで。そこまでのすべては、過程の中の小さな峠越えに過ぎないように思う。 だからいつも思う。運動会はおまけに過ぎないかなって。要はそこまでに、どれだけ子どもたちの成長を後押しできたかと言うことで、そこにこそ価値があるんだと思っている。毎年。だから見栄えをよくする小細工はしない。 さて、運動会はあさって。あと一息の時間を1分でも1秒でも無駄にせずに、要求し続けてみる。楽しみだな。 2008/10/05(日):ト・キ・メ・キ
人生は平穏無事がよいに決まってるけれど、我が家のこの方には…
そこで、少しはこちらの方にもときめいていただこうかと、この二日は外へ連れ出してみた。
4年生にも頑張りが充分に感じられはするのだけれど…私は悪い癖で、「自分の子どもたち」にはどこまでも厳しい見方をしてしまう。もっと伸びるはずだと信じているし、どこまでも引き上げたいと願って一年間を過ごすので、結局は最後まで満足しない。それが良いのか悪いのかは別として、4年生にはまだまだ要求したい。「うちの子」だからね。
…あきらかにナミカゼというモノが不足し切っている。ええ、でれんでれんぶよんぶよんです。
このオナカ、メタボっていうよりかメガタボってカンジで。走ったり跳んだりもにぶくてにぶくて。
昨日は利根川河川敷の親水公園へ。
今日は私の教室へ。
いやいや、ドギマギのミッシェル。声も出ずにハアハアと息荒く、怯えるの何のって。
まずは移動の車中で。次々に通過する車を目で追いきれずに首を振る振る。
エアコンの風にびびるびびる。
落ち着き先を探してトランクルームへ後部座席へ助手席下へとせわしなく行き来しつつも時々通過する大型トラックに背中の毛も逆立ちまくり。犬みたいに口は開きっぱなし真っ赤な舌をぴらぴらさせて、ハアハアとやりながら目を見開いて。笑っちゃ悪いけど…笑っちゃう。あははは。
公園ではいくらリードをひいても匍匐姿勢で動こうとしないし、無理矢理引っ張ったら、ぼよん、とひっくりかえっちゃうし。向こうからやってきた小型犬に怯えてくさむらを見つけては逃げ込もうと必死になるし。
飼い主さんのおばあちゃんが
「あら、これ、犬じゃあないの?まあ、びっくり!おっきな…もう、虎の子みたいにねぇ、おみごとねぇ〜」
と。見た目は小型犬よりでっかいが、心臓はノミよりちっちゃいか。
まあ無理ないよね。ほぼ自分だけの世界で構成された人生を生きているのだし。家猫ってどんな一日なのかなあ。
で、今日は我がクラスへ。まずはミシェルだけ教室の後ろの方に放り込んで、ちょっと職員室へ行って戻ってみたら、私の椅子の上でうずくまってた。そこだけは何となく知ってる飼い主のニオイがしたからなのか。40個の椅子には目もくれず、一番前の私の場所に辿り着いたミシェルをかわいいかなあなんて思ってみたりして。
教室で4時間仕事したのだが、そのうちに昨日の公園と違って私以外の生き物がいない閉鎖的な空間ならばずいぶん落ち着いていられるようで、あっちのロッカーこっちの机へと飛び乗ったり潜り込んだり探検しだした。私はといえばこの1ヶ月の運動会多忙にかまけてさぼってた仕事を、一気に片付けた。さて帰ろうか、ミシェルはどこどこだと見やったら、これまた落ち着くのか私の教卓の足のトコにうずくまってうとうとしてる。バスケットに押し込もうとしたらイヤイヤをされて苦労した。案外教室が気に入ったのかな。
帰宅の車の中ではもうすっかり慣れた様子で、私の膝にのって外を眺めたり、助手席で目を細めていたり。でもちょこっと触ってみたら、心臓の鼓動がゴトゴトと響いているのがよく分かる。あらま。やっぱり緊張してるのね。ま、時にはそんな日もスパイシーでよろしいでしょ?
帰宅後のミシェル…張り詰めた心の糸がぷっつりでれんと途切れて緩んだようで…ぐにゃんぐにゃんだ。
ミシェルさん、ト・キ・メ・キは、いかがでした?
2008/10/10(金):歌が心を結んでる
たくみの里へバスで出かけてきた。4年生秋の旅行。たくみの里への往復約2時間ちょっとは子どもたちのエンターテイメントタイムだ。いつもよりぐっと狭い、「動く教室」。
おきまりのレクリェーションをしながら行ってきた。 今回の旅行の合い言葉は「安全・協力・学習」。バスレクは2つめの「協力」の場だねと確認して、進行を子どもたちに預けた。バスレクを子どもに任せるのは、これが始めてのことなので、私がちょこちょこと補助席を借りて横から 助言しながら進めたのだけれど、子どもたちはとてもよくやっていた。元気な声で司会したり、よく聞こえないときは「あ〜ん?聞こえないよ」じゃあなくて、「もう一度言って下さい」と、教室で 毎日のお約束通りの丁寧な声がかかったり。どの子も平等に参加できるようにと、一生懸命に回りを見回しながら進行したり。子どもたちの素顔と成長ぶりが、とってもよく分かる。
クイズの解答者指名の様子ひとつとっても。司会の女の子が女子を2回続けて指名すると、すぐさま
「なんで女ばっかり指すんだよ。ずりぃよ〜」
と大声で叫ぶTくん。
「何でだよ、さっきまで3回も続けて男指したじゃん」
と、横から正論で反論するFくんの正義感。
「そうだよね、えらいなあぁ、Fくんは、ちゃんと平等に見てるんだねえ」
と、意図的に大きな声でほめてあげた。バスレクだって、貴重な「授業」なんだ。
なんと言っても盛り上がりを見せたのは、この子たちの大好きな「歌」。朝一番の「校歌」から始まって「この星に生まれて」「With You Smile」「歌えバンバン」と、正当派な合唱曲ばかりを楽しそうに歌う子どもたち。
おきまりの歌謡曲などは簡単に退けられてしまう雰囲気は外国籍の多い我がクラスならではか。
「バスレク用のCD を作るから、みんなが歌いたい歌を推薦してくれない?」
と、子どもたちの希望をとって選曲したのだが、「全員が歌える大好きな曲」を基準に選ぶと「羞恥心」「陽は、また昇る」よりも「地球の子ども」や「少年少女冒険隊」がチャート上位に食い込む4年1組ヒットソングランキング
。
5曲歌ったところで「アンコール!!」「もっと歌いたい!」
の声がかかって、さらに歌ったのが「ぼくらの心に育て」。こんな歌、日本中で、いや、世界中で、この学校の子しか歌わないだろうな。何てったって、リズム構成「ひばりの矢」の終曲の挿入歌なのだから。本当は宗次郎の「
木かげの花」
という曲。勝手に歌詞をつけて踊っているその曲を、子どもたちは大好きで、みんな歌って踊っている。今日も。バスの中で。おっきな声で歌って、椅子に座ったままみんな踊っている。おもしろーい。
帰りのバスでも、ひとしきりのレクの後、司会の子の
「最後に、みんなで歌を歌いましょう」
の声に、みんな「イエ〜イ!!」と大歓声で答えて、全力で、歌った歌った。「ともだちはいいもんだ」から始まって「地球の子ども」「少年少女冒険隊」まで、準備した8曲を全部歌いきったところで、
「何かもう一度歌いたい曲のリクエストはありますか?」
と、司会の子が聞くと
「ひばりの矢!ひばりの矢がやりたい!」「ぼくらの心に育てがいいよ、もう一回!」
の声が圧倒的で、もう一度。またみんな踊ってる。何にも知らないバスガイドさんはびっくりしてた。間奏のところで、後ろを振り返ったら、バス中にぎっしりと麦の穂が揺れていた。きゃあ〜すごーい!!
途中からは、運動会の通り、私がマイクを持って歌った。みんな歌って踊って(手だけ、ね)すごくいい顔してる。
そして最後の最後のアンコールは「With You
Smile」。今年の11月に行われる市の音楽会で歌うために、今、学年で練習している曲。バス中に子どもたちの全力な二部合唱が響き渡って終了。もっと!!もっと!!!の声を聞きながら、バスは学校に到着した。
「ねえ、先生、みんなが興奮してるよ」
そんなバス旅行。全力で歌いながら心を一つに結んで、お天気以上に快晴気分の子どもたち。 2008/11/02(日):今年もありがとうございました。
年々仕事が忙しくなる。私の処理能力はほとんど進歩ないのに、年齢を重ねるに従って職場でのポジションも重要な位置へ押し上げられてしまうし、それにどう考えても、年々、問題を抱えている子が増えている。いろいろと手を尽くさなければならない場面が増えている。そんな子どもたちの心を手放さないためにも、授業準備は入念になる。さらに忙しくなる。仕事に追いまくられるって、毎度のことだけれど、今年はちょっと異常だ。 でも今日はそんなこと全部放り投げて、出かけた。こういうときこそ、自分の素直な気持ちを取り戻す事って大切でしょう?うん。そうに決まってる。 だから、ここへ。
今日は千秋楽。この席にじっと座っているとしんしんと背中が冷えてくる季節になった。
寒いのに、熱くなる。心の内から。勢子の方々の気合いの入った声に動きに圧倒されて。うーん!やっぱり今日もため息つきながら、言葉を失う。「すごーい…」そして「カッコイイ……」この2語がかわりばんこに。ははは。
今年も本当にありがとうございました。角突きに関わるすべての皆さんの手を取って、頭を下げて歩きたいくらいな気持なのだけれど…勿論そこまでの勇気は出ないし…。
今年も、仕事の悩みやつらい気持ちを引きずって、小栗山へ車を進めることが多かった。でも、ここへ来て、牛たちの姿を見、勢子の皆さんのきりりとした姿を見、牛持ちの方のあったかい笑顔を見、そして東山小学校の子どもたちのかわいい声を聞いているうちに、こんがらがった糸玉がゆるゆるとほぐれるように、心が温められて帰ってきた。 ほんとうに、ありがとうございました。
そして、キミもね。来年の5月が今から待ち遠しいよ。ほんとうに。 2008/11/16(日):ドキドキの11月
なにがどきどきかって、今月は私にとってだいっきらいな仕事が一つ。今週水曜日に控えている。まあ、これが仕事なのだから、いつものごとく淡々と、できることを自然体の私で、と思っているけれど。一つ一つを心を込めて行えば、結果が自然についてくる。そう信じて生きてきた。だからこれからもそういう生き方しかできない。
そしてなにがどきどきかって、今月は素敵なことが三つ。ひとつめはもう先週のこと。そして二つ目が今週火曜日に控えている。ああ、思うだけで息詰まる。
だから、まあ、ね。丁寧に努力します。はい。
それはそれとして たとえば たとえば
とかね。 たとえば…
人生ってすごいなあって、この頃つくづく考えちゃうな。 まだまだ続くんだけれど。この先はちょっとないしょ。 うーん、どきどきだなぁ。 2008/11/21(金):峠 だったような気がする。今週が。
今週は、疲れ果てて帰宅して、ふと気がつくと車中で爆睡って日が4日あった。運転中も眠くて仕方がないんだけれど、なんとしても帰らなきゃあ、帰ったらベッドに入れるんだから…と言い聞かせ、ようやく到着したと思ったら一気に気が緩んで車中で意識消失…ってな具合で。なぜに、あとひとがんばり、自宅に入るまで持ちこたえられないのか、毎度目覚めては呆然としていたのだけれど…。たいてい気づくのは2時間後くらいで。車の中がすっかり冷えていて気づくのね。 まあ、カゼひかないように気をつけよう、自分。。。。。 そんなこんなで、本日モAM2:30ナリ。はい。爆睡してました。明日は(あ、今日か)ティアラこうとうで合唱の全国コンクールだぁ。 2008/11/22(土):東京探検 3:00就寝5:30起床。目覚めて最初に思ったことは(合唱さぼりたいくらい眠いんだけど)
だった。でももちろん、さぼる理由なんかどこをひっくり返してもないので、出かけてきた。そして、勿論、さぼらなくて良かった!てなカンジの一日だった。
台所へみしぇると降りてゆき、みしぇるにゴハンあげて、私のゴハンもセットして、コーヒーひいてメーカーにセットして、シャワー。シャワーしながら発声練習。髪を乾かして合唱団のTシャツを着て、荷物を持って…あ、朝ご飯たべてないや…まあいいやってコーヒーだけマイボトルに詰めて出発。6:50。 高崎から合唱団の皆さんとバスで8:00出発。コンクールへ。途中サービスエリアで買った「秋刀魚の梅煮おにぎり」がなかなかの美味で満足な朝ご飯。
ティアラこうとうでは、なんだか慌ただしく入ってリハして本番してサヨナラってカンジで。すっごく響きの良いホールで、そこは気持ちよかったけど、私はどうもピアノと指揮と歌とが全部ずれているような気がして。なんだかな。 みなさんと別れて、Sさんとふたり、かねてよりの作戦通り、東京探検へ!まずは月島もんじゃを戴きに。 月島から上野へ出て、ずっと気になってたVilhelm
Hammershoiの展覧会へ。ちょっと緊張しちゃうような静謐な作品群…すっごく感動して、心の空気清浄機がフルパワーで回ったようなカンジだった。
東京駅で二人してぷちまいごをやって(なにやってんだか私たち。こんなトコまで似ている?)それからお茶して、ついでにお酢のバーとかもよってめちゃおいしい「フルーツ黒酢ソイラテ」なんか飲んじゃってみたりして。
新幹線でもおしゃべりはつきず。。。20:45帰宅。なんだかあっという間だったような、すんごく充実していたような、不思議な東京探検の一日だった。Sさん、また二人で、どっかせめようゼ☆
2008/11/27(木):たのんだぞ。きみ。 今週は一気に真冬を味わった。さびいいいいいいいいいい!!!!!! 背中からつるるんぺろりんと撫で上げてくるふゆのしろい手 あ、書いただけで悪寒が。 それなのにそれなのに、今日はまだ11月なのにどうしてかなこんなに寒いよさむいよさむいよおおおおおお! そこで、今夜からまた私の強い味方が登場と相成りました。キミだけが頼りだ! 2008/11/29 (土):台所遊び 今朝は9時過ぎまで熟睡。ああお休みってすてきぃ。
でもま、今週一週間分の惰眠をむさぼって、今日はわくわくなお休み日。今日は台所でいっぱい遊ぼうと決めていたので、まずはコーヒーを落としながら今日の食事をイメージ。うむむ。
朝ご飯はベーグルサンド。生協の宅配さんで持ってきてもらった冷凍ベーグルが美味しくて美味しくて。オーブンで軽く焼いて、あいだにしゃきしゃきなレタスとかスライスオニオンとかきゅうりとか、akyaんち特製牡蠣のオイル漬けとか生ハムとか両面焼いた目玉焼きとかチーズとかローストチキンとか…いろいろ挟んで、タルタルソールとかマスタードとかで楽しませて戴きました。熱々のコーヒーと一緒でにんまり。のんびりな朝ご飯ってすてきぃ。
お昼前にはこれまた生協さんの豚肩ロースのかたまり肉を香味野菜の中でゆでて、煮豚の仕込みも開始。お醤油とみりんとお酒とちょっぴりお酢も入れて煮きっておいて、つけだれも準備完了。2時間ほどことこと煮込んで、あとでつけ込む作戦。明日のお昼に食べよう♪
で、お昼はなんにしようかと…冷蔵庫に相談しに言ったら、冷凍室のぱらぱらに凍った合い挽き肉と、先週から放置されてちょっとヤル気なくしてたニラが不満そうに見上げてきたので……思いつきで台湾ラーメンレシピをベースに、そうめんを固めにゆでて、汁少なめのからあああああい煮麺を作ってみたのだ。これまた危険なほどにうまい!うっかりすするとむせちゃいそうな辛さに体がほかほかしてきた。
お夕飯はどうしようかなぁ。やっぱり生協さんに持ってきてもらってるボイルホタテの冷凍物があるので、ホタテご飯とか作りたいな。うん。そうしよう。まずはゴボウと一緒に炒め煮をして下準備をしようっと。 寒い日のお休みは、このように冬眠準備せんとむくむく肥えていくakyaがいるのであった。 2008/12/20(土):おとなになるってこと
とKくん。ほんとだね。なんか、すごい熱気だね。
「ねえ、せんせ、オレね、いっしょにうたった、あーーーって、だからね、すごくうまかった、あーーーーーー!」
ブラジル籍のWくんが、すごく楽しかった気分を表現したくて早口にまくしたてる。うんうん、じょうずだったねぇ。
あー!!いい一日だったね!
大好きな角突きも、今年は今日が見納め。
まもなく厳しい冬の到来ですが、どうか皆様お体を大切に、お元気で。
とかね。
そして、今日の行事で一応すべての日程終了か。
う〜ん、なんやかんやとおしゃべりしながら食べるもんじゃってたのし〜♪おいし〜♪Sさんとは10歳近くも年が離れているけれど、高校時代の恩師も一緒、大学の専攻も一緒、勿論職種も一緒、合唱団に入団したのも一緒、組合でも一緒と、こんなに共通項の多い人ってあんまりお目にかかれない。今夏の京都行きも一緒だったんだけど、何を話してもまるで姉妹のよう、なんでも
「うんうん、そうそう、わかるわかる!」
って同意できてしまう希有な方。いやぁ〜ほんと、ありがとSさん!
私の嫌いなものワースト3といったら
1.さむいこと
2.ひもじいこと
3.たいくつなこと
…でも、この仕事をしていると3番目の退屈さからは嬉しいことに、(又は哀しいことに、)ほとんど見放されてるな。
しかしどうしても逃れられない「さむいこと」この上ない季節が来た。やだ!
朝起きて手術跡の首と肩の痛みがぎしぎしじんじんだ。たくさん着込めば肩こりでぐりぐりなかんじで。
今年の子どもらは元気で開放的で、こんなに寒い今日も窓は開けっ放し、教室前後の扉も開けっ放し。おい。
どうしてみんな平気なんだ?わけがわかんないぞ。やだやだやだ。さむいよう。。。。。。
ゆたんぽくんです。冬はキミを抱きしめて……ああ、このまま冬眠に入りたい。
昨日は昼過ぎから出張して市の美術展の作品展示で、しゃかりきに動いてから学校に戻って、今度は自分のクラスの子どもたちの作品を廊下に展示した。それから職員室に戻って、プリントやノートの○付けして、結局帰宅はやっぱり10時過ぎ。週末くらいは早く帰りたかったのにな。
それと、東京探検以来お気に入りのフルーツ黒酢+豆乳のカクテル。おいし〜!健康に良いとか何とかは一切興味なしの私だが、これだけ黒酢なんぞにハマったのは、純粋に美味しいから。ヨーグルトドリンクみたいにとろとろりんな豆乳カクテルなのだ。うるうる。
bunkamuraにアンドリューワイエスを見に行ってきた。
ずいぶん子どもの頃に、ワイエスが描いた「ヘルガ」のシリーズを見て、衝撃を受けた。静かで、静けさの中に激しさを内包している人物画。頭の後ろの方からちりちりと火花みたいなものが手のひらへ駆けてった。そういうことって、そんなにしばしば経験する事じゃあないと思う。私にはラッキーな出会いだったのだろうと思う。
その頃のわたしが何歳だったのかは覚えていないけれど、わたしの人物を描く事への興味は、ワイエスに触発されて藤井勉に喚起せられたのだと思っている。どちらも緻密に人物を描ききる画家。テンペラへの興味もワイエスからかな。
高校生の頃、こころのうちだけで聖堂と呼んでいた場所がある。高校近くの本屋さんの、美術書のコーナー。私には高くて手が出ない、数万円もするような印刷のよい画集たちから、受験対策のために出されているようなデッサンや油彩画のHow toもの雑誌まで…。お小遣いは少なかったから、学校帰りにじっとじっとそれらの本を見つめることが、私の心の支えだった。すごく悔しいことがあって、学校に行きたくなくなってしまった日、先生と言い争うようにして学校を飛び出してしまった日、私の心をつめたい掌でつつんで鎮めてくれた画集たち。大好きな絵に囲まれていればそれだけで幸せだったあのころを、きょう、ワイエスの作品を見つめながら思い出した。あんな気持ちで絵に向かうことはもう二度とないのだと思うけれど。おそらく。
「写真みたいに上手な絵」という言い方を時に耳にするけれど、私は小さい頃から、絵は写真以上に本質を描き出すのだと知っていた。小さい頃から美術館によく連れて行ってもらって、よい絵をたくさん見させてもらっていたからだと思う。そんなこと、教えられなくたって、観ればわかる。ワイエスや藤井勉にあこがれていた高校生の頃には、写実を通して見せつけられる作者の主題性に惹かれた。本物以上に本物な研ぎ澄まされた真実。そんな絵が描きたいと切実に思っていた、あの頃。
それから20年近くも経ってしまって、今日はもっとぜんぜん違うこともワイエスの絵から感じて…ふっと、ああ、私もけっこうな時間を生きてきたんだな、と。
2008/12/21(日):カゼひいた…
体がだるいしのどがめちゃめちゃ痛いし咳が出るし、どんどん鼻が詰まって口呼吸になっちゃう。
ひっさしぶりにカゼひいた。なんか強烈にだるいし関節が痛い。
なのに、一日中動き回ってる。学校で仕事して、午後からビッグバンドジャズのみなさんとクリスマスライブのリハーサルして(声が出ない!)、帰ったら明日の終業式準備のためにパソコンぱたぱた。
なんだかねえ、最近、根性とかそうゆうのじゃなくてさ、なんかこう…ずるずると動いちゃうのね、体調とか、好きとか、嫌いとか、そういうの、考慮外なのね。
ああ、かぜひいた。けっこうな熱あるのに、またなにやってんだか。わたしってホントに。
2008/12/22(月):2学期も終了★
ってうそみたいに日々は走り去っていく。きのうの襟首をひっつかんで、
「おい、ちょっとまった!まださ、もうちょっとなんかあるだろ?え?」
って、問いただしたいような。
しかしヤツめは、
「いそがしいんだよ。じゃ」
って、振り返ろうともせずに全力疾走だ。かなわないな。
で、今年ももうじき終わりだってさ。年賀状も例年のごとく一つも書いちゃいないし、部屋だって片付かない。
でも、クリスマスが近いってみんなが言うから、きっとそうなんだろうな。やれやれ。
で、今日は終業式。子どもたちが元気に教室を出て行ったあとの、がらんとしたホコリっぽさが私は好きだな。
ああ、2学期も終わったんだ。今年も怒濤のように過ぎ去ったなあ。
あんまりにもいろんな事がありすぎると、なんにもなかったのと同じ事になっちゃいそうなんだよね。
一つ一つが薄れていって、印象が平均化されて。びっぐいべんとだと思って、うん、がんばっちゃうからね、な日々はなんかとおくむこうにやぶいた日めくりの中に埋もれちゃっておおかた見えやしない。あああ。
今日は学期末って事で、職場の反省会もあり、そこそこはしゃいで出ない声絞って歌も歌いまくり。
ああ、明日はジャズコンサートだってのにね。声でないね、これ。どおするんだ私?
2008/12/23(火:祝日)さんたのおばはんやってきた
サギだ。ある意味。
昨夜の飲み会で、アラフォー(おなじみの)とかアラカン(around還暦)とかアラハン(around半世紀)とか…の話題でからからと笑いまくってた人が、今日はミニスカサンタで歌のお姉さんをやってる。
こういうのを欺瞞というのじゃあなかろうか。
ウニクス上里というショッピングモールで行われた、ビッグバンドのクリスマスジャズコンサート…といってもほとんどがスタンダードな超メジャージャズナンバーばかりだったが。その中で、お子ちゃま向けに、クリスマスソングメドレーとジブリソングメドレーもあって、そこで、VOCALのakyaさんが紅い服着て歌いまくった、と。
1ステージめが終わったところで、ちいちゃい子とお母さんとが来て、
「これでもうおしまいなんですか?うちの子はもっとお歌が聴きたくて」
「ぽにょは?ねえ〜ぽにょ?(視線は母にむいている。そして私を指さしている。やれやれ)」
えーと、私は勿論ポニョじゃないし(たしかにまっかっかでまんまるなおなかでしたが)、ポニョの歌はあくまで余興ですよ〜。ジャズコンサートだからね……。
「ええと、もういちど、3時からやりますけど」
とお答えしたら、じゃあ、また3時に来ます、と親子は去って行った。かわいいのう♪
声はがらがらだったんだけど、絞り出してなんとか歌いまくったステージだった。マイクを通しての声なので、一体お客さんにはどんなふうに聞こえちゃったのか。いつものことで、私はこういうのって全く緊張しないので、ま、ノリよくいつもどおり楽しませてもらった。声が出ればもっともっとカワイクつくれたんだけれど。もう過ぎたことだが。
ビッグバンドの皆さんは音楽が大好きなんだろうなあってことが、直球で伝わってくる演奏であった。リハの時よりも本番の方がやっぱ、気合いも入ってキレが良かったか。姉のMCも、2ステージ目の方が落ち着いていたか。ジャズの街上里を草の根から支えるバンドの皆さん。いいなぁ、そういうのって。
全部終わって、コンダクターサンタと一緒にプレゼント配って、やれやれとサンタ帽子を脱いで、楽屋に戻ろうかとしたとこに、にこにこ顔のおじいちゃんが来て
「ああ、いい歌聞いた。あなたすごくかわいいですねえ。いい声してますねえ。若返りましたよ」
と。ああ、おじいちゃん…そうでしたか。若返りに一役買えて何よりです。
「いつも、いろんなとこで歌ってるの?次はどこでやりますか?」
と。ええ〜〜〜と、まあ、舞台でも時々歌ってますが、たいていは毎日4年1組の教室で歌ってますよ〜はは。
「あ、はい。じゃ、またどこかで、お会いできることを…」
なんて、握手して適当に去ってしまった。ああ、欺瞞?いな偽善か?だな。
ま、次は年相応の曲を歌わせていただきたいものですね。しっとり…とね。ありえない気もするけれど。
デモなんか、私っていつもこういうキャラに落ち着いちゃいそうで、カナシくもあり、オカシくもあり。
しかし!さむ!絶対カゼこじらした。
2008/12/24(水):イブは定番ディナーです
ただいま〜お〜う゛んからちゅうけいです。じりじりしてまぁ〜す。じりじりですね〜はい。
は〜い。て〜ぶるさいどです。こちらもじりじりしてますね〜。そろそろ限界のもようです。ふてくされてます。
……てなかんじで。はい。クリスマスイブのディナーです。さあて、今年のチキンのできばえやいかに。
はい。ばっちりでございます。
カヴァもちりちりと泡をのぼらせてます。では。いただきましょう♪
:::**★★★Merry Christmas♪★★★**:::
2008/12/30(火):さてととしのくれ
仕事納めの27日は例によって勤務時間延長でなんとか納めたか。う〜ん。やり残しも例によってたんまりあるにはあるが、とりあえず年内に頼まれた仕事や、締め切りのある書類は全部片付けて職員室をあとにした。やり散らかしの感もあるけれど、まあ、これくらいで年の瀬の神様には勘弁していただきたいものです…。
28・29日はもうただぼんやりと過ごして。何してたんだろう。とにかく疲れてて…朝寝坊してそれから15時近くまで風呂につかって美容院に行って髪をカットして…それと?
あ、歌も歌ったか。うん。合唱団のほうはお休み中なので、なんかパワーがヘンにため込まれちゃってたか。
で?日曜日には絵描きスペースのキャビネットを大改造の大掃除してた。…ような気がする。一日中?そうか。
でもま、すっきりしたし、いいか。すぐ使いたい油彩やアクリルのモノたちがが出しやすくなったかな。
で、今日は、年賀状作って掃除して、買い物。ねんまつねんしってやつがそこそこ楽しく過ごせるように。
風邪が治らないのが気になるが…まあ、何とかなるだろうて。
2008/12/30(火):さてととしのくれ
仕事納めの27日は例によって勤務時間延長でなんとか納めたか。う〜ん。やり残しも例によってたんまりあるにはあるが、とりあえず年内に頼まれた仕事や、締め切りのある書類は全部片付けて職員室をあとにした。やり散らかしの感もあるけれど、まあ、これくらいで年の瀬の神様には勘弁していただきたいものです…。
28・29日はもうただぼんやりと過ごして。何してたんだろう。とにかく疲れてて…朝寝坊してそれから15時近くまで風呂につかって美容院に行って髪をカットして…それと?
あ、歌も歌ったか。うん。合唱団のほうはお休み中なので、なんかパワーがヘンにため込まれちゃってたか。
で?日曜日には絵描きスペースのキャビネットを大改造の大掃除してた。…ような気がする。一日中?そうか。
でもま、すっきりしたし、いいか。すぐ使いたい油彩やアクリルのモノたちがが出しやすくなったかな。
で、今日は、年賀状作って掃除して、買い物。ねんまつねんしってやつがそこそこ楽しく過ごせるように。
風邪が治らないのが気になるが…まあ、何とかなるだろうて。
2008/12/31(水):大晦日
おひさまありがとう。今年もほんとうにお世話になりました。
大掃除に夢中になっていて、あやうくお礼を言う前にさっさと沈まれてしまうところでした。08年最後のおてんとう様。 気がせくねえ。もうちょっとゆっくり行ったらいいのに。ねえ、本当にありがとうございました。明日からもヨロシクね。
結局大掃除が今日までずれ込んだために異様に疲れた腕と肩と引き替えに、今年も何とか終わるんだなっていう満足感。うん。まずまずなきぶん。
国民的年末テレビ番組を見ながら年越しそばとちょっぴり贅沢なオードブルをいただいて、おサケ飲んでおせちを仕込んで…国民的標準的大晦日の今夜。
テレビはめったに見ない私なので、珍しくテレビがついてるとミシェルも画面に夢中。特に分刻みに詰め込まれたこの定番年末歌番組のてんてこ舞いな展開は、まさに猫好みのようで。じっと釘付け。
そして24時。今年は初参りに行かないというので、じゃ、と初風呂にしようかってことで、のんびりと2008年の疲れを湯船に浮かべてみました。うーん。
あ。ミシェル眠ってる。おやすみ。きょうもありがと。あすからもよろしくね。