2002年1月から3月までの記録

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1/4(金):Sappyたちと・・・

年末のコンサートでSappy、You君、Ryouちゃんと会って、早速映画の約束。1/4ね、行こうねってな訳で
今日は朝から吹き替え版のハリー・ポッターを観て、ハリー・ポッターコンボをおなかいっぱい詰め込んで満足満足♪
お昼は、昨夜の「どっちの料理ショー」を観て以来、食べたくて食べたくて仕方なかったお好み焼きともんじゃ焼き♪…本当は明石焼きが食べたかったのだけれど…。群馬じゃあむりだよねぇ…。でも、みんなしてきゃあきゃあははと楽しみながら食べるもんじゃもおいしくて、これはこれで満足。やっぱ鉄板は大人数に限るね。
久しぶりにバドミントンもしたの。くつしたがすべって・・・う〜む。そのあとのSappyおすすめプリンが・・・う〜む!

それにしても、彼らが勝手にどんどん成長して行っちゃうの、ずるいなあ。私なんかもういつまでたってもこんな有様で大人なんだか子どもなんだかという宙ぶらりんのまま。Sappyなんかさ、なんか私よりか大人に見えちゃってさ、困っちゃうな、身長は全然負けてるし。一年一年、確実に時は過ぎてゆくのですね。私の心なんか放っといて、体はどんどん古錆びてゆくのだろうけど、困ったことに子どもの頃思っていた大人の人ってこんなんじゃあなかったぞ。私は完全に落ちこぼれてる。

そんなことを思い知りつつ、ため息つきつつ帰ってきた。

Sappy、Ryouちゃん、受験がんばれよぉ!

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1/6(土):ハリー

またもやハリー。レイトショーを観てきた。やっぱり、字幕のほうが、台詞の息づかいまで感じられていいな。ハリー・ポッターって、なんか大ブレイクしちゃったけど、私の個人的な感想は、小説としてはややもの足らない、映画としてはまあ満足、ってなかんじかな。
小説の方は、おそらくは翻訳の文章の味つけみたいなものが、やっぱりお子さま向けなんだろうなと思う。それに、物語の展開も、私個人の趣味としては平易すぎるというか、まるでRPGみたいなお手軽さを感じてしまって、私はみんなが言うほどのワクワク感は感じられなかった。でも、子どもから大人までたくさんの人を惹きつけてこれだけのブームを作ったんだから、多くの人に支持される内容作りには、あれくらいの味わいがちょうどいいのかもしれないね。
映画の方は、スネイプとハーマイオニーが私が本を読みながら思い描いていたとおりの俳優だったことに驚き!そして、ハリーよりはロン・ウィーズリー役のルパート・グリントの少年味いっぱいの表情が素敵だった。ドラコ・マルフォイは表情がアップになったとたんに誰もが認める「やなやつ」だったし、フーチ先生は、ああなるほど!とうなずくキャスティング。さすが、演劇の本場、イギリスにはいい役者さんがいっぱいいるんだなあ。映画館で買ってきたプログラムにはキャスト紹介されていないウィーズリー家のお兄ちゃんたちや、クィディッチのキャプテン役の少年…少年たちの表情の魅力がいっぱいの映画。ストーリーよりも、私はそこに感動してたかも。

レイトショーだったから帰宅が1時過ぎになっちゃったけど、冬休み最後のお楽しみになったかな。う〜ん、いっぱい遊んだ休みだったなあ!さて、あさってからは3学期モードに切り換え!…出来るかなあ?

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1/8(火):始業式

今日は3学期始業式。子どもの頃は1番嫌いな始業式だったかもしれない。クリスマスにお正月、楽しいことがいっぱいあって、まだまだ遊びたいのに、もうお休みが終わり?そんなあー!!って思う1月7日。七草がゆを食べると子供の時のそんな思いがよみがえる。ちょうど日曜日の夕方、笑点が終わってサザエさんを見終わる頃に、なあんとなく心がどんより曇ってくるのと似ていて、「あ〜あ、明日は学校だ〜、寒いのに、やだなあ・・・。」と、恨めしく思ったっけ。
なのに、小学校の教師になってからは少しちがう。ああ、また子どもたちに会える、と思うとワクワクしてくる。三学期はどんなことしようかな、国語のあの教材はここを工夫してみよう、体育では子どもに負けないようにわたしも走り込んでおこう、図工のこの教材はどんな見本があったらいいかなあ、なんて、作戦を立てるだけでもう嬉しくなってくる。教室ってわたしにとっては本当にありがたいところだ。どんなちっぽけなことでも、子どもたちが、「わっ面白い!」「それもっとやりたい!」と意欲的な反応を見せてくれるともう嬉しくて、苦労なんか吹っ飛んでしまう。難しい問題こそ、うまく解決できたとき、子どもの心にストンと「分かった!」が広がったとき、教えることの面白さを実感できる。

今日は始業式。朝、職員玄関から入っていくと、もういつもの笑顔。「せんせ、ねえ、おはよ」何となくはにかむような笑顔で、毎朝、わたしを“はっている”S君。やっぱり三学期もSくんの顔を見ることから始まった。
「おはよ。寒くないの?そんなとこで」と声をかけたら
「ん?へいき」ぽそっと小さくつぶやくみたいに答える。そうかなあ、平気なの?ほっぺ、真っ赤じゃないかー。

始業式のあとの大掃除。教室の床を私もぞうきんがけ。子どもたちとぞうきん電車。
「わぁ、先生のでっかいオシリ!」
嬉しそうなKちゃんの声。
「うるさいうるさい、おいてくぞ」
子どもたちと競争するようにぞうきんがけ。廊下では、Yちゃんがおどけてレレレのおじさんみたいに掃きながら歩ってる。そして、「もういいいよー」の合図とともに「レディー、ゴー!」とぞうきんレース。私がいつも一番ビリ〜。

そんな教室が大好き。
さあ、3学期だ!

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1/10(木):教師のゆとりは?

またまたこんなこと始めちゃった。毎年、3学期には宿題を減らして子どもたちに自主学習に取り組むよう話している。毎年、私の方はすっごくつかれるのに、でもやっぱりやらなきゃぁ…って、つい思っちゃうので…。毎日どっさりのノート、見るのがホントにしんどい。丸付けだけで空き時間も休み時間も放課後も帰宅後の時間もすべて消えてしまう。なのに、やっぱり自主学習に取り組ませなくちゃあって、家庭学習の基礎をつけてから次学年に送らなくっちゃあって、なんか義務感にさいなまれ…。始めちゃった。今年も。あ〜あ、また丸付け地獄の毎日が始まっちゃう〜。でも…これが私の仕事なんだから、やる!

なのにね、或お役所のお偉い方が「低学年の担任の先生は、1日4時間しか授業がないのだから、つまり半日仕事で午後は遊んで給料をもらっている。ならば、午後は高学年の子どもたちのためにティームティーチングや少人数学級などを設置してその空き時間の活用をすべきだ」と発言したのだって。
なんて現場知らずのお役所考え!あきれてものが言えない。教員の仕事は授業だけじゃあない。それ以外の時間にどれだけ教師が、エネルギーを費やして子どもたちのために工夫し苦労しているのか…。文部省の方々は低学年の子どもたちを担当する先生方が,午後の空き時間をどう過ごしているか、見たことがあるのだろうか。

「空き時間」なんて名ばかりだ。その時間は、その日の子どもたちのプリントを採点したり、教室を片づけたり、つまづきのある子の家庭に電話連絡したり、翌日の授業をより分かりやすくするために資料を作ったり、教材を用意したり・・・。私は午後に低学年の先生がのんびりおしゃべりしている様子なんか見たことがない。もっとも、私自身が忙しすぎて、職員室でのんびりと他の先生を観察することも、ほとんどないけど…。

そもそも、たとえば私のクラスに、低学年の先生がティームティーチングのために入ってくるとしたら、そのためのうち合わせを、あらかじめしなくてはならないだろう。毎日毎日…。そんな時間、放課後にも昼休みにもない。私は小学校に勤めるようになってから家に帰ったって、家事もそこそこ、子どものために授業研究したり、ノートの添削したり資料を集めたりしている。テレビだって、1日平均15分も見ない。テレビや趣味のための時間をとってたら、睡眠時間がなくなっちゃうよ。(このHPだって、日記だって、忙しいときは全くの放置状態…)そんな、教師の現実も知らないで、教育関係の役人になんかならないで欲しい。

4月からはすべての教師の授業時間を増やすのだそうだ。少人数指導とかいって、学力別の指導クラスを設けたり、ティームティーチングによる授業を増やしたり。そうやって教師の時間的ゆとりをどんどん削りながら、子どもたちにゆとりある教育を、っていうのだ。

ああ!もう!!!いい加減にして!!!!!!!!!!!!!!!!!

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1/13(日):那珂湊再び

さて3連休真ん中だ。今日は朝6時に出発して那珂湊港再襲撃。冬の海の幸は、またことのほかうまかろうというわけです。

朝ご飯はコンビニおにぎりだったけど、車に乗ってるだけだからどうもあんまりお腹がすかない。それでも、混む前にと、到着9時30分頃早速お目当ての「森田水産直営店」へ。

今日は2Fの回転寿司へ直行。まずは200円の中トロぱくり。
「・・・。こんなに大きいネタでこんなに新鮮で・・・。うぅぅ…。」
もう、おいしいものの前では理性も言葉も吹っ飛んで消えてしまう。きんき、えんがわ、大トロ、ウニ、鰯、鯖、カレイ、生カキ、生たこ、穴子、赤貝、それからそれから…。でてくるネタそれぞれにしゃんとしてて海の幸の旨味たっぷり。マグロはさわやかな香りでとろっとほぐれそうだし、白身は歯ごたえと脂ののった甘みに感動。鰯は口の中でくるんと踊るように弾力があって、うまいことうまいこと。

ああ、なんてことでしょう。こんな日記をひとさまが見るかもしれないのに。あくまで不毛な言葉の連続。

さらにちょいと散歩したあと、またもやウニの貝焼き、ワタリガニのおみそ汁と、那珂湊フルコースを締めくくったのでした。ああ、お腹きつい・・・。
おみやげにはタラバガニやら蛤やらと、またいかにも海無し県人の買いそうなものを買い集めて帰ってきました。もちろん、お兄さんに「ふ〜ん、そうなの?さすがぁ、知らなかったぁ〜」といつものおだて攻勢で話しかけ、5000→3800という値引き交渉もさらりとやってのけ、るるんるん、と帰路に就いたのだった。

私の大好きな那珂湊。出来ることならいつか近くに土地を買って定住したい!その日までakyaの那珂湊襲撃の旅は繰り返されるのだ。次はいつ行けるかな♪

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1/26(土):切っちゃったもの2つ

あ〜あ、また切っちゃったぁ!
なんかうれしいようなしょうのないようなそんな気分で
「あ〜あ〜(また切っちゃった…)こぉすぅもぉすぅ…あ〜〜〜〜」
床に伸びた巻き線をのぞき込みながら歌って、今日は上機嫌になった。

今日は週に一度の合唱練習の日。団長さんの、ピアニスト学先生は、ピアノの低音部のふとぉい巻き線を弾き切る(?そんな言葉あるのかいな)という技ありの演奏をして下さる。絶対に練習場のピアノが古いせいだというのはあるだろうけど…。私も学先生がノっているとき、演奏中に、「バチィィィ〜〜ン」という音が響くのはもう慣れた。慣れたとはいえ…やっぱりすごいことだと思う。どうやったらあんな事出来るんだろ。ピアノの線って切れるんだあ…。初めて見たときの驚きは感動にも近かった。

いずれにしても、今日、練習おわりの方で、「地球を結んで」を弾いているときの学先生の表情は素敵だった。どうしてあんなにいい顔が出来るんだろうと感心してしまう。人徳…といえばそれまで、それもそうだけれど…人を惹きつける素敵な表情をされている。学先生って…。
今日、子どもたちの声が明るくて弾んでて、声のシャワーが部屋中を踊ってるようだった。一緒に歌ってる私ももちろんじっとしていられない気持ちになった。

もう一曲、「命のコスモス」を歌った。最後に…と。
そのとき!
舞台効果満点の学先生の離れ業、(離し技?)
「バッチィィィ〜〜〜〜〜〜ン」
…ああ、今年も拝ませていただき、ありがとうございました。

さて、ちなみに
私は最後の「とーもーにーいーき〜〜〜〜」のところで
例のごとくポンコツ喉が逝っちゃいました。
また精出して医者に通いませぅ♪(喜んでる場合かって話ですが)

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2/4(月):立春

暦の上ではもう春?
私の大嫌いな冬がもうじき去ってゆくのかと思うとうれしい反面、また今年の仲間とお別れするのかと思うと寂しく切ない気持ちになる。

教師をしていると、春は必ずお別れの季節。そしてまた新しい出会いの季節。
1年ごとのけじめがついていいなと思うこともないわけではないけれど、時にはこのサイクルの中にいることが恨めしくなる。
5年2組のみんなと別れたくはないなあ…。
10歳以上も歳の違う私をいろんな冒険につれてってくれる、職員室の悪ガキ大人の仲間たちとも…。

子どもの頃はいつも未来をばかりを見ていて、4月からの出会いにポジティブな期待一杯で胸ふくらませていた。
きっと曲がり角の向こうには新しい仲間と出会いが待ちかまえているに違いないから、別れの悲しさなんかたいした痛手にはならなかった。
卒業式にも涙はなかなか流れなかった。そしてもっと大切なお別れの時も。

それなのに、いつからだろう、わたしは振り返るようになった。
当たり前といえば当たり前なのだけれど、もう、子ども時代はとっくに過ぎた。年齢だけでなく。心の中からも。いつの間にか。
立春。また新しい春の訪れ。一つ階段を登るように、この季節は去年と似ているけれど、違う。眺めも、足下への重みも。

新しい春。でも、今年は冬が名残惜しい。

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2/11(月):今年度最後の(?)大冒険!

「正しいハイウェイバスの乗り方」ガイドブックに写真掲載されていたというH氏はおいといて、きっとみんな寝不足の朝を迎えたんだと思う。
私はといえば、どうもパラレルワールドの合わせ鏡から抜け出たような気分だった。今朝の5:45。そこは前橋駅の南口バスターミナル。

私たちの冒険紀行…羊に会えないニゥジィランドVillageへの深遠なる農道マジックの迷宮(そしてセルフの哀しさについて)/電池式人体実験の限界を見たビンゴトライアル/自然と造形の融合または応酬は結果として圧倒的な美の勝利(仕切人は「わたる」)…いくつもの短編を織り交ぜて。

物語のメインテーマは真っ白な小麦粉の魔力について。水と土地と人とが織りなす終わりのない錬金術。
市場温タマのとろりとふわりの絡み合いには、間違いなくペテロよりも遙かに深甚な入信の洗礼を受けてしまった。鶴丸・小縣・長田とそれぞれに輝きは異なるものの、どれも戦場における尋常ではない値千金の美。否、美味。
けれど、私の中では、やっぱり中村の身勝手さが芸術の域に達して魅力的だった。その後いくら他を訪ねても、去ってしまったあこがれの人をよりいとおしく思うように、思いはつのるばかりになってしまう。

遠くソルトレイクでは、まもなく始まる人生の大舞台に心ふるわせる人々も多かろうその時に、くちいっぱいにひな肉をほおばる低俗な幸せ。でも、その時が私らなりの刹那に間違いなく一番だったりする。そんな幸せを十分に認め許し合える、仲間たちの関係。京都ナンバー群馬県民の冒険の旅であったのです。

…今回はSpecial Thanks:直球暴投話題作りの達人Hさん、あやしいリアクションの(P)Kdさん、かみかみのCute Girl Roちゃん。そしてなんと言っても、企画・運営のプロOtさん、大胆でしかも細やかな心配りをありがとう。

ああ!これは明日からの揺り戻しが大変だぞぉ!

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3/7(木):オレたちってすごい!

今日の給食に、なぜかカニの甲羅に入ったグラタンがでた。 何となく豪華。

「せんせえ〜!目がついてるカニがいるぅ〜!!」
別にどうってことのないカニの甲羅焼きなのだけれど、いつもは出ないようなメニューだとそれだけで子どもたちには一大イベント。
給食が教室内に持ち込まれるやいなや、こどもたちの間にいつもとは違う期待感がふくらんでいくのが感じられた。
ところがどっこい、昨今の小学生は、そんな見かけにだまされちゃいない。食べ始めると、
「なんかあんまりおいしくな〜い。くちゃくちゃしてるー」
「カニなんて甲羅だけじゃん。絶対中身なんかカニ風味だけだよね」
「そうそう、カニかまぼことかさあ。超〜安物ってカンジ〜」

そのうちに、あろうことかカニの目玉をむしって
「鬼はー外!!」
と教室内に目玉をばらまき始める子どもまで出てきた。…あ〜あ〜、しょうがないなあと思いつつ
「節分の後にお掃除はつきものだぞぉ。散らかした6人、今日は教室掃除ね♪」
と、努めて・に・こ・や・か・に声をかける。
もう3学期も終わり近いから、耳には優しい声でも、担任の、いつものヤサ&コワいお叱りなんだと、子どもにはすぐピンとくる。
やべぇ〜…。目と目を見合わせて、一瞬シ〜ンとなった犯行者6名。
ところが、突如、
「うん、いいよ!オレたちでやるよ!!」
なんだかやけにうれしそうな声。その主はYちゃん。
お、なんか今日は前向きな展開。

さて給食後の掃除の時間になると
「おーい、みんな、今日は掃除が終わっても教室に手伝いに来なくていいぞ!」
「オレたちだけでやるんだから!」
なぜかみんな嬉々としてどんどん動き回ってる。
途中ほかの子が教室に入ってくると、
「おい、さわんなよ。机一つ動かしちゃあダメだぞ!」
「ゴミ一つ、椅子の足一本さわるな!オレたちだけでやらなきゃあいけないんだからな!!」
6人の不思議な連帯感と熱気の中ガンガン掃除は進んでいく。
「あ、こんなとこにカニの甲羅のかけらがある〜。これはオレたちが散らかしたんじゃねえぞぉ〜」
「そんなこと言ったってしょうがないよ、掃除は掃除なんだからさ」
「あ、そうか。掃除は掃除だもんな」
TちゃんとYちゃんのこんな会話を聞きながら、ほかの子を見ると、
床の端っこから端っこまで、すごいスピードでぐいぐい雑巾がけしているO君。
「その机はそっちだよ。これはこっち」と、ぱっぱと机を運ぶKちゃん。
「オレたちだけでやった方が速いじゃん!」とうれしそうなM君。
「よし今度は廊下ね!」と箒を持って教室を飛び出していくS君。
そして、ニヤニヤしながらその様子を眺めていた私…。

いや速いこと手際がいいこと。結局、いつもの清掃時間より大幅に速く完了。
「オレたちってすげえ!」
「いつもオレたちだけでやった方がいいかも!!」
一応、罰掃除のはずだったのがこのポジティブさ。ああ、もう脱帽!キミ達は大したもんだ!!
6人、ご苦労!いやはや立派立派!お見事だったね。

・・・おまけ・・・

「ねえ、またオレたちだけで教室掃除したいな。その方が速いし、面白いし。ねえ、ダメ?」
「あ、そうか、先生、またなんか悪いことしたら掃除させてもらえる?」
だって。
・・・なんだとぉ!?コラァ!!kaito〜!!

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